横濱ドラゴンボートレース2017香港カップ優勝！＆レースの合間に山手西洋館の『花と器のハーモニー2017』

2017/06/04 - 2017/06/04

毎年この時期に山手西洋館で開催されるガラス器などを花と組み合わせて展示する『花と器のハーモニー』
今年は行きそびれてしまいましたが、毎年出場している、山下公園で開催される横浜ドラゴンボートレースのレース日が開催最終日にあたり、レースの合間に見に行くことができました。
横浜ドラゴンボートレースは11年連続の出場で、今年は最終日の香港カップに出場し、3年ぶりに優勝することができました。

エリア 横浜(神奈川)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• グルメ: 4.5

• 同行者: 友人
• 交通手段: 私鉄 徒歩

毎年5月の最後の週と6月最初の週にまたがって週末4日間開催している横濱ドラゴンボートレース。
今年は最終日の日曜日の午後から開催される「香港カップ」に出場しました。

午後からのレースですが、練習できるのは当日の午前の部の開催前の早朝だけ

今年も初参加のメンバーがいるため練習走行から参加。
でも朝のうち風が強く海は荒れ模様
前の練習走行で2艇沈没したこともあり、急遽人数制限が出てベテランの4名を外して16名で練習走行を開始。
11回連続の最多出場の私は陸からチームの練習を眺めることに。

この日は朝のうち大さんばしには海上自衛隊の船が停泊していました。

試合開始まで3時間半あるために、一度着替えて今日が最終日の山手西洋館の『花と器のハーモニー2017』を見に行くことに。

いつも平日の昼休みに車で来る山手西洋館
朝何時に開館するのかも知らずに来たのですが9時半から
港の見える丘公園のバラ園で今が旬の紫陽花を見ながら時間つぶし

それほど広くない庭園なので間が持たず、少し離れたベーリックホールに移動

こちらのへの到着が開門10分前
一番乗りで見学開始

花と器のハーモニー
花をテーマにしたイベントは生き物が展示のため一番見映えが良いのは初日

最終日に来たのは初めてなのであまり期待していなかったのですが、朝のメンテナンスが行われたばかりでまだ十分いけてました。

山手に点在する7つの西洋館を会場に行われるこのイベント。
毎年見応えのある展示をする会場が実は決まっているのです。

好みもあるのでしょうが私のお気に入りの会場はこちらのベーリックホールと山手111番館

今年も予想通りこの2館の展示内容が良かった。

山手にある外国人住宅の中では最大規模の建物のベーリックホールは、アメリカ人建築家J.H.モーガンの設計によるもの。

モーガンといえば山手周辺に、山手111番館や山手聖公会、根岸競馬場など数多くの建築物を残している私の大好きな建築家の一人でもあります。

こちらのプロデューサーはウエディングライフデザイナー Natsu.

結婚式をイメージしたものでここで披露宴がすぐにできそうなディスプレイでした。
後で聞いたら最近西洋館を使ったウエディングプランがあるようで人気のようです。

次は隣にあるエリスマン邸に移動

こちらの西洋館は私の大好きな日本の『近代建築の父』とも呼ばれたチェコ人の建築家アントニン・レイモンドの設計によるもの。

展示内容もさることながら建物を見ているだけでも楽しめます。

大正時代の洋館と花と器のコラボレーションによりより魅力的な建物になっています。

今年のエリスマン邸はNフラワーデザイン 永塚慎一氏のプロデュースによる展示でした。

バスルームのタイルの壁もこんな装飾が施されていました。

３館目ははす向かいにある山手234番館

こちらは西洋人向けの共同住宅としてこちらに昭和の初めに建てられた建物。

こちらの会場のコーディネートはRock 'n' Rose 曽我部翔さんによるもの。
実際に担当したのは日本フラワーデザイン専門学校の２年生の学生たち

先ほどのベーリックホールにもかかわっているよう。

４つ目は横浜イギリス館

ここで一番のお気に入りはこのブルーの水盤に活けた花

バックの丸窓からの光を受け青く輝いてひときわ存在感を放っています。

よく見るとメダカが何匹か泳いでいました

こちらのコーディネーターは今回のイベントの総合プロデュースも請け負ったHINATA IKEBANA STUDIO 日向雄一郎氏

最後は隣の山手１１１番館

こちらも先ほどのベーリックホールの設計者である建築家ＪＨモーガンの設計による大正時代の洋館

ここのコーディネートも日本フラワーデザイン専門学校の学生たちがかかわっているようでかなり斬新な色遣いとディスプレイ

これもお気に入り

トランプのカードもあちこちで使われていました。

他の建物のディスプレイと違ってひときわカラフルなものでした。

やはりこの時期の主役は紫陽花。
来週あたりには梅雨入りしそうなので雨に濡れて更に良くなりそうですね。

バラ園のバラはピークを過ぎていましたがまだ何とか見れるものもありました。

２時間ほどの散策を終え再びドラゴンボートレースの会場の山下公園へと戻ります。

今年は最終日の午後の部の香港カップに出場のため最終レースのインターナショナルチャンピオンカップと予選・決勝が一緒に行われます。

今年は関西から全日本大会の優勝チームのｂｐが初参戦
常勝チームの大正大学カヌー部の選抜チームとの一騎打ちが見ものです。

香港カップの1回目の予選の合間にインターナショナルチャンピオンカップの出場４艇の予選レースが行われたのでとりあえず観戦
１８名のパドルがまるでつながっているように見えて１分を切るタイムが出そうな勢い
まるで別物レースを見ているようでした。

とりあえずわがチーム１本目の予選レースの写真をバックにドラゴンボートレースのルールを紹介します。

まず、チーム編成ですが漕ぎ手18人、太鼓1人、舵1人の20名編成となります。
１５人以上なら２０名集まらなくても参加は可能ですが、数の力は圧倒的なのでかなり不利になります。

コースは260メートルの直線コースで1レーンあたり幅15メートル × 3レーン
３チームでレースは行われます。

ライフジャケットの着用が義務付けられていて、パドルは、主催者側が提供したものでも自前のパドルでも自前の持ち込みパドルでもＯＫ。
船は大会主催者が用意したものを使用します。

予選は各チーム２レース行いどちらかよいタイムを採用。
タイムの良かった上位3チームで決勝戦を戦うというもの。

１レース目は１分２４秒台と平凡なタイムでした。
そいれでも１レース終了時点で暫定１位

２レース目は１レース目を５秒上回り１分１９秒台がでてこちらも１位の成績

結局ダントツの１位で夕方５時からの決勝進出が決定。
決勝レースはくじ引きで一番不利な陸側の１コース

今日のレースでは一番重要なポジションのかじ取りがデビュー戦

慣れないか時にかなり苦戦して１レースも２レースも大きく右にそれてゴールでかなりのロスタイムが発生していました。

決勝はスタートダッシュを失敗して３コースに頭半分遅れてしまっています。

でも１００ｍも行かないうちに地力に勝るわがチーム一気に追いつき追い抜きました。

結局２位に３秒差の１分１８秒台でゴールしました。

優勝タイムは1分18秒７２
去年準優勝した時のベストタイムが1分16台秒だったので昨年よりも2秒ほど遅れてしまいました。

最後は公園の岸壁に近づいてウイニングラン

香港返還20周年の記念大会だったので優勝チームは香港旅行ご招待とばかり思っていたのですが残念　副賞は段ボール2箱にたっぷり詰まった香港グッズでした。
チームを代表して私が表彰状をいただきました。

去年は準優勝、一昨年も準優勝と2年優勝から遠ざかっていましたが、3年ぶりにまた優勝することができて大満足。

いつもは午前中の大会に出ていたので祝勝会はランチでしたが、今年は決勝レースが夕方5時だったためディナーでの祝宴となりました。
優勝のビール　いつにもましてうまかった！

なんせ30人を超える大所帯で、しかもメンバーは私を含む3，4人を除くと平均年齢20代半ばの若者たちのため、いくら飲んでも食べえても追加料金の心配のない中華街のバイキングと決まっています。
今年は香港路のにある鵬天閣でした。
なにはともあれ3年ぶりに優勝できてほんと良かった。

この旅行記へのコメント （2）

• zunzunさん 2017/06/06 20:26:16

  おめでとうございます！！

  ぬいぬいさん、こんばんは〜☆
  
  ぬいぬいさん、ドラゴンレースを見に行ったのねと思っていたら出場したと＠＠
  
  で優勝したで、これまたびっくり。
  
  ぬいぬいさんって何物なのでありますよ^^
  
  そして、そこから「花と器のハーモニー」はギャップがありすぎてこれまたびっくり。
  
  びっくりばかり書いている私です。
  
  花と器のハーモニーは時々見に行くのですが、最近は行けなくて・・・
  やはりとっても優雅な空間ですよね。
  
  来年は行くよ〜と思っています^^
  
  中華街、豪快な食べっぷりが気持ち良いですね♪
  
  
  zun

  ぬいぬいさん からの返信 2017/06/09 10:14:42

  ありがとうございます

  zunzunさん　　おはようございます
  
  
  横濱ドラゴンボートレース、実は私の会社がスポンサーの１社のため１１年前に会社として初参加して以来、毎年出場していて過去優勝４回、準優勝３回と比較的安定した成績を残しているチームなんです。
  
  また、花と器のハーモニーも会社が横浜なのでいつも中華街でランチの後の食後の散歩感覚で毎年出かけていて、楽しみにしているイベントの一つなんです。
  
  今年は仕事が忙しかったこともあり、開催期間中に中華街で昼食をとる機会がなくて、ドラゴンボートレースに出場の合間に見に行った、そんなミスマッチの組み合わせになりました。
  
  私自身多趣味なもので、ある時はオヤジサーファー、ある時は登山家、そしてある時は街道ウォーカー　しかしてその実態は・・・？　　
  
  ただのオヤジでした。