天空のレストラン　　カタール航空の機内食

2006/03/14 - 2006/03/25

カタール政府は元々隣国バーレーンとＵＡＥのアブダビをダブルベースにするガルフエアーに出資しており、ドーハの空港は中東の地方空港のようなものでしたが、政府はカタール航空を創立し、現在急ピッチで増築を進めています。免税店では、中東お馴染みの金細工が売られています。

エリア ウィーン(オーストリア)

• 同行者: 一人旅
• 航空会社: カタール航空

関西から出発するカタール航空のＡ３３０の機材。個人的には好きな機材です。パーソナルテレビやフットレストが装備されており、更に充実したアメニティキットも配られます。ＩＴ運賃が驚くほど安く設定されていてこの充実振りはさすが中東勢のフラッグキャリアです。ただリモコンが肘掛に固定され、非常に使いにくいのが難点。同じ中東のエミレーツと比較するとどうしても見劣りもしますが、値段が根本的に安いので仕方ないのでしょう・・・（最も2006年のはなしですが）。

Qatar Airways 01
KIX−DOH　QR821
Kansai　to Doha
2006年３月14日
☆☆
関空発が深夜便の貴重な存在ですが、フライト後出た食事が何と牛丼。カタール航空の機内食の中で一番味が悪かったです。しかしながら味付けは一般的な味です。

Qatar Airways
KIX−DOH　QR821
Kansai　　to Doha
2006年３月14日
☆☆☆☆
夜食は写真のサンドイッチやカップラーメンが用意されています。夜食のサンドイッチはこれ美味！

Qatar Airways
KIX−DOH　QR821
Kansai　to Doha
2006年３月14日
☆☆
朝食に配膳された機内食。日本発の機内食は今ひとつでした。

Qatar Airways
DOH−BAH　QR152
Doha to Bahrain
2006年3月15日
☆☆☆
僅か25分のフライトで配膳されたのにはびっくり！配膳後3分くらいで撤収が始まりました。同区間に乗るならガルフエアーより、カタール航空の方がサービスは良かったです。

昔のドーハ国際空港はこじんまりしてて使いやすかった。

改装中の免税店。この頃はどうしてもバーレーンやドバイと比べると圧倒的に見劣りしていた。。。

ドーハの空港は軍と民間の共用空港

ウィーンへ向かう機材に搭乗

オリックスのマークがかっこいい！

Qatar Airways
DOH−VIE　QR97
Doha　to Wien(Vienna)
2006年3月16日
☆☆☆☆
ラム肉のカレーのようなものでしたが、大変美味しかったです。サケのマリネやケーキもかなりイケました

Qatar Airways06
FRA−DOH　QR28
Frankfult　to Doha
2006年3月25日
☆☆☆☆☆
フランクフルトのケータリングの会社で作られたのか、味は最高でした。鶏肉も柔らかく味もしみこみ、チーズもあっさり味、デザートもミルフィーユのような感覚のもので、全てお代わりしたいくらいでした。今まで食べた機内食で最高の一品の一つでした。

フランクフルトからドーハへ向かう機内の様子。エアバス300と機材が古いせいか、パーソナルテレビはついてない

Qatar Airways
DOH−KIX　QR820
Doha　to Kansai
2006年3月25日
☆☆☆
ドーハ発にも拘らず夜食は鰻丼。味はまずまず

Qatar Airways
DOH−KIX　QR820
Doha　to Kansai
2006年3月25日
☆☆☆
朝食は魚かオムレツを選択できますが、これは魚。