天空のレストランシリーズの中東編ではサウディア、エアアラビア、ペガサス航空、イラン航空、ガルフエア、オマーン航空を紹介。<br /><br />サウディア<br />サウジアラビアのフラッグキャリア。観光ビザが解禁される前、フィリピンのマニラから延伸され関空に就航した時期もあったが、わずか１ヶ月程度で運休した。長距離のエコノミークラスの機内食では今時珍しくウェルカムドリンクとしてアラビックコーヒーが振る舞われた。<br />酒飲みに残念なのはアルコール飲料が用意されていないこと。<br /><br />エアアラビア<br />シャルジャ首長国のシャルジャ国際空港をベースにするLCC。ヨーロッパやインドにも就航する。今回の搭乗ではサウジアラビアのメディナからシャルジャ、シャルジャからイラクのエルビルまで利用した。機内は清潔感があり、ベースとなるシャルジャ国際空港も市内中心部から近く利便性が良い。<br /><br />ペガサス航空<br />イスタンブールのサビハギョクチェン国際空港をベースにしたLCC。路線も幅広く飛んでおり、コソボのプリシュティナ→イスタンブール、エルビル→イスタンブール、イスタンブール→テルアビブで利用した。<br /><br /><br />ガルフエア<br />バーレーンをベースにした航空会社で、かつてはオマーンやアブダビ首長国、カタールもガルフエアに出資し、名実共に「中東のフラッグキャリア」だった。日本への就航話もあったが、エミレーツ、カタール航空、エティハド航空等諸国で良質な航空会社が設立されガルフエアの存在感は薄れてしまった。ガルフエアのマーク、「ゴールデンファルコン」は世界の航空会社の中でもっともかっこ良い。<br /><br />オマーン航空<br />そのなのとおり、オマーンのフラッグキャリア。2006年の搭乗ではエミレーツとのコードシェアだったが、機内や機内食もエミレーツが圧倒していた。<br /><br />イラン航空<br />成田空港にB747SPを就航させていたことで、知られている航空会社。2003年の中央アジアの旅行ではトルクメニスタンのニヤゾフ大統領の暗殺未遂が発生し、外国人渡航が制限されてしまった結果、ウズベキスタンでのビザ取得が予定日までにできず仕方なくウズベキスタンからイランまでイラン航空で飛んだ。<br />

天空のレストラン：中東の航空会社（エアアラビア、ミドルイースト、ガルフ、イラン、サウディア、ペガサス）

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2020/01/01 - 2020/01/01

19位(同エリア127件中)

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2020/01/29

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天空のレストランシリーズの中東編ではサウディア、エアアラビア、ペガサス航空、イラン航空、ガルフエア、オマーン航空を紹介。

サウディア
サウジアラビアのフラッグキャリア。観光ビザが解禁される前、フィリピンのマニラから延伸され関空に就航した時期もあったが、わずか１ヶ月程度で運休した。長距離のエコノミークラスの機内食では今時珍しくウェルカムドリンクとしてアラビックコーヒーが振る舞われた。
酒飲みに残念なのはアルコール飲料が用意されていないこと。

エアアラビア
シャルジャ首長国のシャルジャ国際空港をベースにするLCC。ヨーロッパやインドにも就航する。今回の搭乗ではサウジアラビアのメディナからシャルジャ、シャルジャからイラクのエルビルまで利用した。機内は清潔感があり、ベースとなるシャルジャ国際空港も市内中心部から近く利便性が良い。

ペガサス航空
イスタンブールのサビハギョクチェン国際空港をベースにしたLCC。路線も幅広く飛んでおり、コソボのプリシュティナ→イスタンブール、エルビル→イスタンブール、イスタンブール→テルアビブで利用した。

ガルフエア
バーレーンをベースにした航空会社で、かつてはオマーンやアブダビ首長国、カタールもガルフエアに出資し、名実共に「中東のフラッグキャリア」だった。日本への就航話もあったが、エミレーツ、カタール航空、エティハド航空等諸国で良質な航空会社が設立されガルフエアの存在感は薄れてしまった。ガルフエアのマーク、「ゴールデンファルコン」は世界の航空会社の中でもっともかっこ良い。

オマーン航空
そのなのとおり、オマーンのフラッグキャリア。2006年の搭乗ではエミレーツとのコードシェアだったが、機内や機内食もエミレーツが圧倒していた。

イラン航空
成田空港にB747SPを就航させていたことで、知られている航空会社。2003年の中央アジアの旅行ではトルクメニスタンのニヤゾフ大統領の暗殺未遂が発生し、外国人渡航が制限されてしまった結果、ウズベキスタンでのビザ取得が予定日までにできず仕方なくウズベキスタンからイランまでイラン航空で飛んだ。

エリア

バーレーン

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広州の白雲国際空港にあるプレミアムラウンジ

プレミアムラウンジ (広州白雲国際空港) 空港ラウンジ
料理のメニューか多く、どれを食べようか迷ってしまう。
さすが「食の広州」。料理はどれも美味しく、今までラウンジでの食事では最高峰だ。
飲茶も楽しめる
地図を見る

Saudia
CAN - JED SV883
Guanzhou - Jeddah
24 Dec. 2019
広州の白雲国際空港からサウジアラビアのフラッグキャリア、サウディアでサウジアラビア第２の町、ジェッダを目指す。

広州白雲国際空港 (CAN) 空港

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【空港送迎】広州空港⇔広州市内送迎＜貸切チャーター／日本語オプシ… CNY 360.0～
Saudia
CAN - JED SV883
Guanzhou - Jeddah
24 Dec. 2019

新しい機材だけあって、パーソナルテレビも大型、そして落ち着いたカラーリングだ。
Saudia
CAN - JED SV883
Guanzhou - Jeddah
24 Dec. 2019
ジェッダまでの「天空のレストラン」のメニュー
Saudia
CAN - JED SV883
Guanzhou - Jeddah
24 Dec. 2019

サウジらしいのが離陸後にデーツとアラビックコーヒーで持てなされること。今どきエコノミーでエミレーツやカタール航空でもやっていない。これはサウディアの特徴的なサービスと言える。

サウディア航空会社
Saudia
CAN - JED SV883
Guanzhou - Jeddah
24 Dec. 2019

サウディアのユニフォーム。
広州からジッダまでどんな乗客が多いのかな、と回りを見ると、多くがウイグルなどの中国にすむ回教徒、そして意外に多かったのはアラブ系の人たち。
Saudia
CAN - JED SV883
Guanzhou - Jeddah
24 Dec. 2019

サウディアのエコノミークラスのアメニティキット。エミレーツほど派手さはないが、旅の途中でも使えるのであれば嬉しいキットだ。
Saudia
CAN - JED SV883
Guanzhou - Jeddah
24 Dec. 2019
☆☆☆

サウディアの機内食の配膳で驚かされたのは、エコノミークラスにも関わらず、トレイがないこと。お皿を一つずつテーブルに置く。サウディアのこだわりだろうか。
Saudia
CAN - JED SV883
Guanzhou - Jeddah
24 Dec. 2019
☆☆☆

最初の機内食は二種類から選択。ビーフは麺。嗚呼麺か。。。中華風の味付けで不味くはないが、できれば麺は選択したくない機内食だ。
因みにサウジアラビアの航空会社だけあってアルコールサービスはいっさい無い。
Saudia　
CAN - JED SV883
Guanzhou - Jeddah
24 Dec. 2019
☆☆☆

前菜は棒々鶏のような感じ。悪くはない。
Saudia
CAN - JED SV883
Guanzhou - Jeddah
24 Dec. 2019
☆☆☆

デザートはアイスクリーム。バニラで万人受けするあじつけ。でも変に凝ったチョコアイスよりも「天空のレストラン」ではこのくらいがちょうどよい。
Saudia
CAN - JED SV883
Guanzhou - Jeddah
24 Dec. 2019
☆☆☆

到着間際に配膳される機内食も二種類から選択。ピザとかかれていたのでどんな形で出るのか興味があったのでこれを選択すると、こんな形ででてきた。
Saudia
CAN - JED SV883
Guanzhou - Jeddah
24 Dec. 2019
☆☆☆

野菜たっぷりのピザで美味しかった。
こちらはサウジアラビアのジェッダ国際空港の国内線保安区域。これからサウディアでイスラム教第2の聖地、メディナに飛ぶ。

キングアブドゥルアズィーズ国際空港 (JED) 空港
Saudia
JED - MED SV14601460
Jeddah - Maddinah
26 Dec. 2019
ジェッダからメディナまでの機材。
Saudia
JED - MED SV14601460
Jeddah - Maddinah
26 Dec. 2019

機材はA320シリーズ。６割も乗客がいなかった。
Saudia
JED - MED SV14601460
Jeddah - Maddinah
26 Dec. 2019

ジェッダからメディナまで一時間に満たないフライトのため、飲み物のサービスだけであった。
Saudia
JED - MED SV14601460
Jeddah - Maddinah
26 Dec. 2019

メディナまでの機窓からの眺め
メディナ国際空港はこじんまりとした空港だが、巡礼時期になると巡礼専用のターミナルが使用されるそうだ。アライバルホールの傘のような柱はメディナの聖地、「預言者のモスク」の傘をイメージしている

プリンスモハンマドビンアブドゥルアズィーズ国際空港空港
メディナ国際空港には国内線及び国際線何れの保安区域にもプライオリティパスが利用できるラウンジがある。写真は国際線の保安区域にあるラウンジ

プライムクラスCIPラウンジ (プリンスモハンマドビンアブドゥルアズィーズ国際空港) 空港ラウンジ
暖かい料理はこうしたゆで卵やトマトで茹でた豆料理などがある。
こちらはパン
この他用意された食事。
7:30頃で早朝のフライトが少ないせいか、ラウンジを利用する乗客は皆無だった。
サウジアラビアのため、残念ながらアルコール飲料は置かれていない。
座席はアラビックスタイルで高級感がある。
Air Arabia
MED - SHJ G9 179
Maddinah - Sharjah
28 Dec. 2019

エアアラビアでシャルジャまで2時間30分の旅。
エアアラビアはUAEを形成するシャルジャ首長国の首都、シャルジャをベースにおく航空会社だ。

エアアラビア航空会社
Air Arabia
MED - SHJ G9 179
Maddinah - Sharjah
28 Dec. 2019

LCCなのでシートピッチは狭いが、搭乗率は60%位なので、そこまで苦しさを感じなかった。
Air Arabia
MED - SHJ G9 179
Maddinah - Sharjah
28 Dec. 2019

飛び初めての景観は砂漠だが、ダンマン上空から海を眺めることができる。機内食は砂漠上でとる。
Air Arabia
MED - SHJ G9 179
Maddinah - Sharjah
28 Dec. 2019

離陸してまもなく、機内食が配膳された。
Air Arabia
MED - SHJ G9 179
Maddinah - Sharjah
28 Dec. 2019
☆☆

エアアラビアの機内食は有料制。プリオーダーしていたものだ。
Air Arabia
MED - SHJ G9 179
Maddinah - Sharjah
28 Dec. 2019
☆☆

イスラム教なので肉はチキン。特段おいしいものではなかった。
Air Arabia
MED - SHJ G9 179
Maddinah - Sharjah
28 Dec. 2019

シャルジャに到着間際のようす
Air Arabia
MED - SHJ G9 179
Maddinah - Sharjah
28 Dec. 2019
☆☆

シャルジャ国際空港に到着

シャルジャ国際空港 (SHJ) 空港
シャルジャ国際空港にはPPが利用できるラウンジがある。その名も「ビジネスクラスラウンジ」。2019年時点改修中だったので、今後はまた姿を変えるだろう

シャルジャビジネスクラスラウンジ空港ラウンジ
食べ物は種類が豊富で美味しい。
保守的なシャルジャ首長国だからか、アルコール飲料は露骨におかれてなく、カウンターで貰う。
Air Arabia
SHJ - EBL G9 375
Sharjah - Erbil
29 Dec. 2019

イラクのエルビルに向かう機内のようす
Air Arabia
SHJ - EBL G9 375
Sharjah - Erbil
29 Dec. 2019
☆☆☆

プリオーダーしたチキンライスは美味しかった。日本人には親しみがある味付けに感じだ。
イラクのエルビル国際空港に到着

アルビール国際空港 (EBL) 空港
Pegasus airlines
PRN-SAW　PC854
Pristina to Sabiha Gokcen(Istanbul)
15 Aug. 2012

コソボの首都、プリシュティナからイスタンブールへ向かうために利用したペガサス航空

プリシュティナ国際空港 (PRN) 空港
Pegasus airlines
PRN-SAW　PC854
Pristina to Sabiha Gokcen(Istanbul)
15 Aug. 2012
Pegasus airlines
PRN-SAW　PC854
Pristina to Sabiha Gokcen(Istanbul)
15 Aug. 2012

チャイルドミール。ハンバーガーとポテト、バナナ。３歳の子供でも食べやすいようなメニュー。
Pegasus airlines
PRN-SAW　PC854
Pristina to Sabiha Gokcen(Istanbul)
15 Aug. 2012
☆☆☆☆

LCCなので別途インターネットで注文。マッシュルームサラダとラビオリ、そしてチョコレートムース。いずれもそこそこ美味しい。
Pegasus airlines
PRN-SAW　PC854
Pristina to Sabiha Gokcen(Istanbul)
15 Aug. 2012
☆☆☆☆

プリシュティナからサビハギョクチェンまでの機内のようす。気圧の調整が悪かったのか、娘も自分も他の乗客も着陸前から耳がいたくなった。
2019年12月、イラクのエルビル国際空港からサビハギョクチェンまでのフライトでペガサス航空を7年ぶりに利用した。写真は国際線エルビル国際空港

アルビール国際空港 (EBL) 空港
Pegasus airlines
EBL-SAW　PC1703
Erbil to Sabiha Gokcen(Istanbul)
31 Dec. 2019

ペガサス航空は機材によりシートピッチが異なるが、この機材はメチャクチャ狭かった
Pegasus airlines
EBL-SAW　PC1703
Erbil to Sabiha Gokcen(Istanbul)
31 Dec. 2019

機内食はプリオーダーしておいたサンドイッチ。これは正直味気ないサンドイッチだった。ハム一枚入っているだけで違うのだが…
Pegasus airlines
EBL-SAW　PC1703
Erbil to Sabiha Gokcen(Istanbul)
31 Dec. 2019

イスタンブールサビハギョクチェン空港に到着

サビハギョクチェン国際空港 (SAW) 空港

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貸切チャーターで快適！イスタンブール・サビハギョクチェン空港⇔イ… EUR 94.0～
ISGインターナショナルCIPラウンジ
SG International CIP LoungeはPPパスを利用することができる。中には入ると午前中は人であふれかえっており、席の確保もやっとだ。
偶然にもコンセントがある席を素早く確保できたので助かった。昼前から人が引きはじめ、12:00頃になると揺ったりとできた。食べ物も酒のつまみのようなものやデザートしかなく、少しがっかり。
長時間ラウンジにとどまる人も多いようで、こんな感じの状態になっている。そりゃなかなか席も空かない。
Pegasus airlines
SAW-TLV　PC783
Sabiha Gokcen(Istanbul) to Erbil
31 Dec. 2019
Pegasus airlines
SAW-TLV　PC783
Sabiha Gokcen(Istanbul) to Erbil
31 Dec. 2019
Pegasus airlines
SAW-TLV　PC783
Sabiha Gokcen(Istanbul) to Erbil
31 Dec. 2019
Oman Air
DXB-MCT　EK6472
Dubai to Muscat
2006年12月

☆

エミレーツの4桁便のコードシェアでオマーン航空に搭乗。僅か45分のフライトで配膳された機内食。配膳後10分も経たぬ内に撤収されたので、乗客は皆口にほお張るように食べた。短距離路線では十分な機内食だが、オレンジジュースとミネラルウォータの二つも飲み物が出たのは意味不明。、更に復路で利用したエミレーツと比較すると機材は勿論、機内食は余りに貧弱。EKの金額でオマーン航空に搭乗する方は全て品質が落ちる。

オマーン航空航空会社
アブダビを出発しバンコクを経由し、香港へ向かうＡ３４０のガルフエーア。Ａ３４０は私のお気に入りの機材の一つ。

ガルフ航空航空会社
Gulf Air
BKK－KUL　GF284
Bang Kok to　Kuala Lumpure
13 Feb 2005
☆☆
Ｇｕｌｆ　Ａｉｒ
BAH－DOH　GF516
Bahrain　to　Doha
15 Mar. 2006
☆
Iｒan Air
TAS－THR　IR505
Tashkent to Tehran
28 Nov. 2002
☆☆☆

機内食はお馴染みのカレー、味はイケてる。。イランの航空会社なので、アルコールサービスはないが、イランのコーラ、ザムザムコーラを飲むことができる。

イラン航空航空会社