2009/09/06 - 2009/09/06
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旅人のくまさんさん
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八事山・興正寺の紹介の続きです。境内には日本舞踊や生花の家元など、伝統文化に関する石碑が多いことでも有名です。
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『紙函師・名刀末吉君碑』の文字が読み取れる石碑です。水谷彰書との落款がありますが、素性は調べても分かりませんでした。
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面白い形の石碑でしたからカメラに収めました。刻まれた文字は、南無阿弥陀仏です。
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読み取ろうとしましたが、手に負えませんでした。草書の辞書を片手でないと、無理なようです。万葉仮名のような使い方もされてるようです。始めのところは、『穿久究寸柳能雨静』とでも書かれているのでしょうか。
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一番上に刻まれた十文字は『和泉流猿楽狂言紀念碑』です。明治十七年六月の建立の石碑です。名古屋西本願寺別院に建立されあものが、こちらに移設されたものとのネット情報がありました。
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一番上に刻まれている六文字は『松原先生之碑』です。幼名が萬次郎、後に古助に改名し、明治九年に亡くなられた方です。
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駐春軒碑の文字が刻まれています。上に刻まれた四文字は夷門防●のようです。全くの推測ですが、東門を固めた建物が駐春軒だったのでしょうか。
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句碑ですが残念ながら全文字は読めません。最初が『雲を脱ぐ』、終わりが『ちる桜』です。2行目の『月や』の後の文字が読めません。
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蓬原舎翁之碑です。松月堂古流のHPによれば、創流者は是心軒一露師です。京都の公家 植松家が代々家元として引き継がれました。男爵・植松の落款はそのためでしょう。蓬原氏との関係はHPを調べても、よく分かりません。
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松月堂古流二世の蓬原舎悟巳翁之碑です。創流者の是心軒一露師は、早くから仏道に帰依された学僧です。密教や本草学の要素を取り入れ、一瓶の生花の中に自然の調和、小宇宙を表現することを教えられたと伝えられます。
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松月堂古流第三世、逢原舎宗巳之碑です。時代ははっきりしません。正式には日本生花司松月堂古流です。安政二年(1855年)に、孝明天皇より『日本の生花の司であれ』とのお言葉があり、そrを取り入れた表現とされます。
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松月堂古流第四世、相原舎之碑です。現在は十二世の植松賞月氏が家元です。十一世の植松雅俊の長男に当たる方です。落款は源雅俊です。
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最初に元道宗豊信士の文字が刻まれています。明治29年に建立された墓石です。朝鮮の釜山の病院で亡くなられた早川陸軍上等兵の墓石です。
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風化して読めない文字がいくつかあります。竹本土佐太夫紀念碑の文字のようです。右上の文字は五代目でしょうか。五代目ですと、天保10年(1839年)に死去されています。義太夫節の太夫です。
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碑のタイトルは、『牧山佐藤先生之碑』です。佐藤牧山氏は、尾張の中島郡に生まれた儒者です。尾張侯に召されて儒官に列し、物頭挌に進まれました。藩の弘道館及び明倫堂で教授を務め、明治維新後は、東京に出て斯文学会の教授になり、明治24年に91歳で死去されました。清朝史略、中庸講義、牧山楼文集、牧山詩集、日本政記注、周易叢説、二十二史抄等の著作があります。
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中村善子と読むのでしょうか。他の字も達筆で読み取れません。芸事に秀でた女性でしょうか、素性は分かりません。
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案内標識です。左手方面が徳林寺です。その下に史跡散策コースが赤い線で記されています。徳林寺は、戦時中に強制疎開でこの地に移転してきた浄土宗のお寺です。
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左手に建物が見えてきました。途中にあった案内図では、不動堂と記されていた場所です。その手前に石像が並んでいました。
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その石像の紹介です。不動堂と記してありましたから、この像も不動尊でしょうか。半座りのスタイルです。
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被り物をされた石像です。先程の不動尊とは少しイメージが違うようです。観世音菩薩のイメージがあります。
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近寄って眺めますと、ドキッとするような顔の写実性です。老女の石像です。
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イチオシ
弘法堂の正面部分のアップです。寄進されたらしい暖簾には、三つ葉葵のご紋が大きく描かれています。
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小さめの座像がずらりと並んだ横長の祠です。レリーフ風の石像が二段に並んでいました。
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案内図には不動堂の東側には阿弥陀堂が記されていました。その建物です。阿弥陀如来の梵名は、『アミターバ』あるいは『アミターユス』です。
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穏やかなお顔をされた仏像です。地蔵尊、地蔵菩薩でしょうか。
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剃髪された頭部は、地蔵菩薩のイメージです。そのお顔のアップです。長く大きな耳たぶです。
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炎が描かれた光背に右手に剣を持った像は、不動明王です。梵名ではアチャラ・ナータと呼ばれ、密教として日本に伝えられてからは、お不動さんとして、人気の仏像となりました。
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不動明王のお顔のアップです。不動明王は、密教の根本尊である大日如来の化身、あるいはその内証(内心の決意)を表現したものであると見なされています。
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イチオシ
『東山本堂』の真新しい名札が掛った建物の全景です。途中の案内図では、阿弥陀堂と記されていたお堂です。
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この初夏に奥の院に訪れた時は、この石段を登って起案した。今日は下りのコースです。
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イチオシ
石段を下る前に、振り返っての一枚です。右の建物が阿弥陀堂、左が不動堂です。阿弥陀堂には東山本堂、不動堂には弘法堂の名札がありました。
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