2010/06/03 - 2010/06/07
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captainfutureさん
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【【【 2015年1月現在、現地情報によると、独立派テロ頻発の為、カシュガル郊外、ホータン郊外、ヤルカンド・グマ・ケリヤ等の全域において、外国人は厳しく立ち入りが禁じられています。 もし入った場合は公安にその協力者とみなされ拘束の上、カメラ・ビデオ等は有無を言わさず没収されますのでご注意下さい。 】】】
2010年6月2日夜に酷く体調を壊し、グマ(皮山)で3日間通院。
体調もなかなか回復せず、無念ながら旅を断念。
ホータンまで戻り、ウルムチ、北京経由で帰国することになった。
新疆ウイグル自治区皮山市。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 2.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー
- 航空会社
- 大韓航空
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宿の受付に、この街で一番大きい病院を聞く。
宿からオート三輪(5角)で5分の皮山県人民医院。 -
ちょうど昼休み中に行ったため、医師が出払っており、この街ではほとんど見かけることのなかった漢人の院長先生に診てもらうことに。
3日間通院したが、いつもニコニコし親切に応対してくれた。
この病院の医師、看護師はほとんどがウイグル人のようだった。
院長がいなくなると、ウイグル人医師や看護師達が様子を見に来てくれ、果物をくれたり、私の中国語会話集を手に取って物珍しそうに読んでいた。
私の診察書の族別欄にはどこで調べて来たのか「大和」と記入されていた。
写真は院長室入口。 -
とりあえず、解熱のため尻にペニシリン注射。針が細いためか、全然痛みを感じず。もちろん使い捨て針だった。その後、写真の院長室のベッドで横になりながら、6時間位、栄養剤点滴。
3日間通院で毎日6時間以上点滴し、薬剤費込みで計約150元(2,100円)だった。
目を閉じていると、どこからか日本語の音楽が。
先生がフィリップ製PCから男性歌手の静かな歌謡曲(歌手名、曲名不明)を流してくれていた。中国版ヤフーか何かでダウンロードしてくれたのかもしれない。
そういえば新疆ウイグル自治区は、昨夏のウルムチでの事件からインターネット接続不可になっていたが、今年5月半ばから接続可能になったとのこと。 -
医師控え室。
ここは、まず処方箋を書いてもらい、自分で近くの薬局で薬剤を購入。それを持って再び病院に戻り、医師に処置してもらうことになっているとのこと。
自分は体が衰弱し動けなかったので、助手の先生に買いに行ってもらう。 -
医師控え室。
会話は筆談と持参した中国語会話集。
重要な話しはフリーダイヤルで保険会社の北京支店に電話して、電話口で通訳してもらう。
少し動けるようになったが、先生に早期帰国した方が良いとの診断を受ける。 -
病院の通路
通院2日目の帰りは物凄い砂嵐。街中の木々が激しく揺れ、本当に100m先が黄土色になって何も見えない。たまたま院長室に来ていた漢人夫婦に、トヨタ製バンで宿まで送ってもらう。
こんなロバ車や馬車ばかりが目立つこの街にも、こんな生活をしている人がいるのだなあと思った。 -
病院1階玄関前
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先生からは野菜や果物等の生ものは控えるように言われたが、ウイグル料理も辛すぎる現地の中華料理も口に合わない。かといってウイグルのメーカーのクッキー類は昨秋、針金やプラスチック片が2回も入っていたので怖くて食べられず、何を口にして良いかわからなくなってしまい、このようなインスタント食品を食べた。
スーパーで一番辛くないものと聞いて、買ったもの。 -
6日に宿をチェックアウト。
この日は雨。
いつもは表の通りは引っ切り無しにオート三輪が走っているのに、少ししか走っていない。
どしゃ降りの中、フロントの人が遠くまでバイクタクシーをつかまえて来てくれて、バス停留所へ。
10:10発のバスでホータンへ。
雨なら砂嵐も無く、上手くいけばこの日のうちにホータンからウルムチまで飛行機が欠航せずに行けるかもと期待する。
乗車率は7割。車内TVはウイグル語吹き替えのインド映画。 -
写真左右の国道315号線に出てきて、この後は真っすぐホータンへ。
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ホータンまでの道のりで。
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14:20頃に、泊まっていた交通賓館横に到着。
タクシーを30→25元に値切ってホータン空港へ。
20分位。
グマの宿のフロントで親切に書いてもらっていた「領収書を下さい」のウイグル語が役にたった(ここではほとんどのウイグル人に中国語は通じない。保険会社提出のため必要。)。
街の人からはマレーシア人か?と聞かれる。
イスラム帽を被ったアジア系の顔だったからだろうか。
空港ではちょうど17時にウルムチ行きがあるとのこと。
定価では高いので、約2時間後出発の便を北京のビズエクスプレスへ、空港アナウンス室で電話を掛けさせてもらって予約し、予約書をFAXしてもらう。
電話では日本語対応の中国女性が出てくれたが、非常に丁寧親切に対応してくれて安心した。
17:00ホータン発18:35ウルムチ着FM9424便(1470元、ビズエクスプレス )。 -
眼下に広がるホータン市郊外
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機内食。
行きとは違って、ボックスとは別にポロが出た。
上海航空は出るようだ。 -
離陸後50分後。
行きとは違って雲も無く、地上が見える。
タクラマカン砂漠は、砂漠か荒野だけかと思ったが、たまに緑や街が見えた。 -
タクラマカン砂漠
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同上
山脈もあるのか。 -
同上
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同上
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同上
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離陸後1時間後
蛇行する川が見える。
上空から見たタクラマカン砂漠は、意外にも次々と山や川等が見え、北京・ウルムチ間より表情が豊かな印象だった。 -
1時間15分後
オアシスの街。 -
1時間20分後
ウルムチ市街が見え始める。 -
左に紅山公園が見える。
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18:35にウルムチ空港着。
翌朝8:10ウルムチ発11:45北京着CZ6911便(1780元、ビズエクスプレス)を予約。
今夜は機上賓館が改装中なので、分不相応にも空港前に新しく出来た天禄酒店に宿泊。
写真手前の地下1階入口から入る。 -
中はレストラン街になっていた。
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天禄酒店ホテル フロアガイド
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日本料理店発見
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機内食で満腹だったので食べられなかった。
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どれも高くなく、お手軽な値段だった。
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エスカレーターで1階フロントへ。
無念にも最後の一泊なので、分不相応にExecutive-Kingに。
1,580元が、朝食付きパック料金で620元(8,680円)。 -
6階へ。
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いつも安宿のため興奮し、撮りまくってしまった。
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やはりyou-tubeは接続できなかった。
4travelは接続できました。 -
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どこもピカピカ。
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6階部屋からの眺め。
左奥の建物(病院)の裏側辺りが、5月27日に散策したウイグル食堂街。 -
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翌朝の朝食を選択し印を付けて、ドアノブに掛けておく。
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1階ロビー
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鯉が泳いでいた。
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朝食は7時から。
8:10の便なので15分ごとの送迎バス7:15に乗るため、髪を振り乱して大急ぎで食べる。
大慌てだったので写真もブレてしまった。 -
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昨晩印を付けたメインのものがなかなか運ばれず。
仕方なくブッフェでつまんだものだけを食べる。
巻きずしもあった。 -
一通り全部の料理を食べてみたかったが、時間がなく残念。
いろいろ種類があって、どのパンも美味しかった。
大急ぎで送迎バスに。 -
8:10ウルムチ発11:45北京着CZ6911便(1,780元、ビズエクスプレス)
ウルムチ市街 -
離陸15分後
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同上
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機内食
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離陸20分後
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16:40北京発21:30成田着 中国国際航空CA421便(5,058元、ビズエクスプレス)。
機内食。
奥中央はアーモンド味の甘い豆腐のようなデザート。
スチュワーデスも親切。
今旅は余りに不完全燃焼で終わってしまった。
次回でリベンジといきたいが、それも無理かなあとも思ってしまう。でもまた行きたいなあ〜。
【2010中国シルクロード編 おしまい】
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この旅行記へのコメント (8)
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- yuさん 2015/01/25 23:13:22
- 途中でご帰国、大変でしたね。
- captainfuture さん
怪我をされてまもなくまた旅をされたのですね。今回もすばらしい写真と旅の様子を楽しませていただきました。
特にポプラ並木がきれいでした。幻想的な絵画のような感じがします。
今回も現地の人たちとの楽しそうな交流の様子が拝見できてうれしかったです。captainfutureさんのお人柄ですね。
市場の様子も楽しそうでしたが、病気になられて途中で旅を断念しなければならなかったのは残念でした。
食べ物や環境、疲れなどいろいろな要因があわさって、旅行中は思いもかけないことが起きますね。
でも帰る時にはずいぶん回復されて食事もとっていらっしゃったようなので安心しました。
以前質問された写真の件ですが、バリ島ウブドの棚田です。のどかで、よい感じの景色でした。また行きたいです!
- captainfutureさん からの返信 2015/01/27 19:50:12
- RE: 途中でご帰国、大変でしたね。
- Yuさん、こんにちは!
今回も長い長い旅行記にお付き合い頂き、ありがとうございます。
ポプラ並木のトンネル、いかにもシルクロードって感じですよね
ウイグル人はとても外国人に親しげに接してくれるので、とても有難かったです。
熱中症で体力も無くなってしまったので、いつもは平気なウイグル料理、中華料理も受け付けなくなってしまい、大変でした(^^;
ご飯が食べられなくなるのはツライですよね。。。
>食べ物や環境、疲れなどいろいろな要因があわさって、旅行中は思いもかけないことが起きますね。
ほんとうに。油断大敵でした。保険の有難さも身にしみました。
おかげ様で、帰りの機内では機内食もお代わりできるぐらいに回復できました。笑
やはり、バリ島の棚田でしたか!
僕もそんな目が覚めるような美しさ、目の当たりにしてみたいです!
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- Yattokame!さん 2011/03/07 23:29:51
- 大変でしたね
- captainfutureさん
こんばんは。
グマの最後は、体調を崩されて大変でしたね。文化の大きく異なる異国では、疲れが出たり、食べ物が合わなかったりで、無理をしていないつもりでも、体調を崩しかねないですし、私も気を付けなければと思います。
Yattokame!
- captainfutureさん からの返信 2011/03/08 21:53:00
- RE: 大変でしたね
- こんにちは!
あの時は旅の予定の半分も行っていなかったので、心残りでした。
日本では病院に掛かることなんて滅多にないのですが、日差しが強い中、張り切って朝から晩まで歩き回ることが続いたので、その疲れも出てしまったのかなあ〜と思っています。
ドッパ(民族帽)は つば がないので帽子代わりにはならなようです。
ホントに油断大敵です。
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- nene caffeさん 2011/03/05 23:25:50
- こんにちは
- 旅行記楽しく拝見させて頂きました〜
私は運よく、現地の方と同じ物を食べたり、屋台などを利用しても体調をくずした事がありません!!
実は日本でも風邪など引く事もめったにないのです〜
それだけに、ほんの少し(他の方が聞いたら何でもない様な事で)体調がおかしいと。。。どうしたら良いのか分らなくて困ってしまうほど〜打たれ弱くなっています^^
いつも旅先で病気になってしまったら「どうしたらいいものか〜」と思っていたのです。
海外の病院とはどんな感じなのか知りたかったので、captainfuture様の旅行記の病院の様子を拝見させて頂き、とても勉強になりました。
ありがとうございました〜
nene caffe
- captainfutureさん からの返信 2011/03/06 17:30:31
- RE: こんにちは
- こんにちは!
コメント、ありがとうございます。
僕も同じく、現地の方と同じ物を食べたり、屋台などで食べるのが大好きです。
日本ではなかなか風邪も引くことはなく、体調だけは自信があったつもりだったのですが・・・、やられてしまいました〜。
油断大敵ですね〜。
食事がなかなか合わなかったのでつい小食になり、強烈な日差しの中を歩き回ったので抵抗力が落ちてしまっていたようです。
>いつも旅先で病気になってしまったら「どうしたらいいものか〜」と思っていたのです。
最近は中国しか行ってませんが、保険に入っておけば安心のようです。
医師も看護師さんも皆、とても親切に対応してくれました。
自分は旅慣れているから保険はいいかな〜と当初は思っていたのですが、やっぱり入っていて良かったですね。
実は中国で病院に掛かったのは3回目なのです。
恥ずかし〜〜!
学生時代はあれだけハードな旅を続けても何ともなかったのに・・・。
nene caffeさんも、僕みたいにならないよう気を付けてください〜!
今後とも宜しくお願い致します。
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- arfaさん 2010/06/26 08:49:33
- 急に帰国のページになって驚きました。
- arfaです。
皮山で体調を崩されたようで、症状がよくわからないのですが病原菌による発熱でしょうか。
下痢はどうだったのでしょう?下痢が出ると帰国も出来にくい状況になってしまい困りますね。
一人旅での病気は心細くなるものです、幸い私は疲れて1日、2日寝込むくらいで未だ大きなトラブルになっていないのできっとラッキーなほうなのでしょう。
captainfutureさんにとって2年続けてのトラブルですが、懲りずに再度奮起してチャレンジしてください。
私もそうなのですが何もない普通の街角の普通の生活を紹介いただける旅行記は新作を楽しみにしていますので。
では、また寄せていただきます。
- captainfutureさん からの返信 2010/06/26 10:34:02
- RE: 急に帰国のページになって驚きました。
- arfaさん、おはようございます。
そうなんですよ〜〜〜〜〜〜。
せっかくここまで来て旅程の半分も消化せずに、急に帰国することになってしまいました。
各都市の下調べも十分にしておいたに。(T_T)
原因は日射病と病原菌によるもののようです。
丈夫なだけが取り柄の自分が、発熱、めまい、腹痛、頭痛、下痢、吐き気、だるさで身体が思うように動かなくなってしまいました。
下痢も含め、応急処置でとりあえず飛行機に乗れる程度までには回復し、お陰様で帰国した頃にはだいぶ良くなっていました。
いろいろ検査してもらったところ、病原菌もいなくなっていることもわかり、ほっとしたところです。
1日2L以上の水分を摂るようにしていたのですが、やはり食事があまり合わなかったのでつい小食になり、体力が弱ってやられてしまったのかなあと反省しています。
それとドッパ(民族帽)はツバが無いので帽子代わりにならないようです。頭と首筋に急に強烈な太陽を浴びたことも原因のようです。
それと病原菌はどこかで、多分食堂のお皿か、日曜バザールの鶏市か、野菜か果物かでもらってしまったようです。
>私もそうなのですが何もない普通の街角の普通の生活を紹介いただける旅行記は新作を楽しみにしていますので。
ありがとうございます。これに懲りずに、またどこかに行こうと思っております。
やはり旅先では体力消耗しないよう十分に食事をすることが大切ですね〜。
arfaさんは旅慣れているのでそんなことはないと思うのですが、arfaさんも気を付けてくださいませ〜。
私もarfaさんの次の旅行記を楽しみにしております。
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