2007/08/18 - 2007/09/01
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kojikojiさん
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「濾古湖」から麗江に戻って、空港までの送迎時間を確認して最後の時間を過ごしました。最後の夕食は納西族の伝統料理を食べることにしました。麗江には1週間ほど滞在しましたが、これが食べ納めです。何度も会っている東巴様の楽舞も最後に観る事が出来ました。ホテルの隣の代理店にチケットを貰いに行くといつものようにお姉さんは「もう心配させないで!」と心配そうに出迎えてくれました。「小心!小心!」と、「時間が迫っているのに戻ってこないから心配したのよ。」代理店のお姉さんにもお世話になったので記念写真を撮りました。「東巴宮」の楽舞もとても面白かったです。特におばさんの奏でるアイヌ人のムックリのような口琴は素晴らしかったです。待ち合わせの時間が近づいたのでチケット屋のお姉さん、毎晩お茶を飲ませてくれた茶屋のお姉さんとタクシーの李さんにお別れして昆明に戻りました。今回も沢山の人達の親切の上に胡坐をかいたような旅行になってしまいました。感謝しています。昆明の空港を出ると白タクに声を掛けられましたが、ホテルの名前を言うと目の前なので親切に教えてくれました。最終便でチェックインして、翌朝は始発便で広州へ戻り、ANAの便で無事に日本へ戻れました。2週間の雲南省の旅はとても充実して楽しいものでした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
濾古湖を昼前に出て、麗江には夕方前には到着しました。
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四方街でショーのエキシビジョンを行っていましたが、残念ながら観に行く時間は残っていません。
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少し早い時間ですが、軽くビールでも飲みながら何か食べることにしました。
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これが最後と思うと少々寂しいです。麗江名物の「鶏豆粉皮」を最後にもう一度食べることにしました。ビールの当てにはちょうど良いピリ辛です。
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中国各地を旅していても納西族の料理に似たものはどこにも無かったです。
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店員さんたちも時間が早いので、お客も少ないので暇そうです。「千層餅」とも呼ばれる麗江ババも焼いてもらいます。
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「東巴宮」の劇場です。風情のある気持ちの良い空間です。
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1週間も麗江にいながら、毎晩忙しかったので最終日のこの日にしか予定が合いませんでした。
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いつも劇場の前に座っていて、記念写真に応じてくれる東巴様が出てきました。毎日会っているので親せきのおじさんの舞台を観に来たみたいです。
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最初は「東巴楽舞」からスタートします。
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板鈴(ばんりん)と手鼓を持って「東巴舞」が奉じられます。東巴が左手に持つ板鈴は太陽をあらわし、直径は約20センチほどで中央に穴があり、牛皮の紐を通して両側に結び目を作ります。板鈴の突起のある側の紐に赤い絹布などを縛ってもち手とし、反対側の紐には細い縄を結び、その先に硬木や魚骨で作った玉をつけて、板鈴を振り 動かすとこの玉があたって音が出ます。
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「東巴教」は納西族の民間宗教で、シャーマニズムとアニミズムを起源に、地理的に近いチベット仏教やイスラム教やヒンドゥー教の影響などを受けて成立しています。
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「東巴経唱腔」の独唱です。
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味のある方です。こんな老人に憧れます。
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「吉日経」を唱えているとパンフレットに書いてあります。
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普段は劇場の前に座っていてにこにこ笑っているおじいさんですが、ステージに上がるとかっこいいです。
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水牛の角の笛を持って再登場です。
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2本いっぺんに吹くようです。
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ホルンのような音色が劇場に響き渡ります。
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そしてニッコリ。笑いも取ります。
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続いて法螺貝も吹きました。
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一転して真剣な面持ちで舞に移ります。
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女性の東巴様のような雰囲気です。大きな太鼓を持っての舞です。「印象・麗江」の迫力のある踊りを思い出します。
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板鈴(ばんりん)と手鼓を持って「東巴舞」を舞う姿が本当の姿に思えます。
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頭飾りのキジの羽根がかっこいいです。貴州省の老漢族の地劇の仮面を思い出します。
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「印象・麗江」の東巴様とは違った雰囲気です。
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やっぱりこのおじいさんが一番かっこいいです。
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音楽を聴くなら納西古楽で、納西族と東巴教についてを感じるには東巴宮が良いと思います。
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納西族の正装をした若い女性。
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納西族の女性が舞台に揃います。
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若い男女の歌垣が始まります。
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このおばさんの歌と口琴は見事でした。
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口琴(こうきん)は金属や竹や木や椰子の葉肋などを加工した弁と枠を有する楽器の一種のことで、演奏者はこれを口に咥えるか口に当てて固定し、その端を指で弾いて音楽を奏でます。または枠に付けられた紐を引くことによって弁を振動させ、発生した小さな音を口腔内の空気に共鳴させて音を出します。
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アイヌ民族に伝わる竹製のムックリという口琴に似ていると思いました。
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口琴の後は納西族の歌が披露されました。
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かなり年齢の高い方の踊りがあり。
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その後は若い女性の踊りにつながります。
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ここでも若い男女の歌垣があり、花いちもんめのようなやり取りがあり。
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納西族の民族衣装はそのまま働く事が出来る質実剛健な印象を受けます。
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棟の前でクロスさせた襷掛けがそう思わせるのかもしれません。
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綺麗な女性が多いのも印象に残りました。
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舞台全体を使って様々な歌が披露されます。
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アカペラの謡は鳥肌が立つほど感動します。
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「納西口弦調」とか「納西民歌」や「納西族田園歌」などの題名があるようですが、どの歌なのかまでは分かりません。
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ここでも若い男女の出会いの場面。
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そして東巴様が現れます。
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手鼓を持って踊るのは「印象・麗江」を思い出させます。
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スピード感があって楽しい演目でした。
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演出の中心には東巴様が外せません。
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手鼓の演奏も最前列の席だと迫力があります。
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若い男性が「手鼓」と黒いヤクの毛の「払子」(ほっす)を持って踊ります。
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同じ持ち物を持った蛙踊りはコミカルな動きです。
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納西族にとって蛙は繁栄の象徴だそうです。
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蛙らしい動きは無いのですが笑いがこみ上げます。
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ちょっとエッチな動きも合ったりして。
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チベット族のような毛皮をまとった女性が現れます。
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基本的には納西族にかかわる民族衣装だと思います。
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ここだけは今朝までいた「濾古湖」に住む摩梭人の衣装なのですぐに分かります。
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「納西族摩梭人民間舞踊」という題名です。
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踊り手さんは納西族も摩梭人の踊りも両方演じているようです。
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最後に全員そろって大団円です。
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摩梭人の若い女性はステージを降りて観客席にまでやってきます。
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摩梭人の男性はやっぱり「濾古湖」の辺りにいた若者の方がワイルドでよかったです。
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つい先日同じようなショーを観てきたのですが遠い昔のように感じます。
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麗江では全部で4つのショーを観ましたが、東巴宮が一番良かったかもしれません。ただ我々が旅した数年後に無くなってしまったという話も聞きました。
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最後に美しい夜景を眺めて麗江ともお別れです。
とても印象に残る旅でした。 -
「三合酒店」で荷物をピックアップして、車の入れる町外れで「濾古湖」ツアーのガイドさんとドライバーさんを待ちました。本当はツアーは終わっているのですが、ガイドさんの好意で空港まで送ってもらえることになりました。これには本当に助かりました。
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空港から最終便で昆明まで戻りました。長い2週間でした。空港を出ると白タクのドライバーに声を掛けられましたが、ホテルの名前を言うと「この通りを渡ったあの建物だよ。」と教えてくれました。本当に中国の人は親切なので旅がしやすいです。翌朝一番の便で広州へ戻り、ANAの便に乗り継いで無事に日本へ帰れました。
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