2008春、桜名所百選・鶴舞公園(1/4)：鶴舞公園花まつり、染井吉野、噴水塔、屋台、花見宴

2008/04/02 - 2008/04/02

日本の桜名所百選に選ばれている、鶴舞公園の桜の紹介です。この日、昼前後で2箇所を撮影に回りました。鶴舞公園と東山植物園です。

エリア 鶴舞・堀田(愛知)

鶴舞公園の昼の部の桜紹介です。『鶴舞』は、『つるま』と読みます。明治42年に開設された、名古屋で最も歴史のある公園とされます。毎年並ぶ、屋台のお店です。

花見時の鶴舞公園名物は、席取合戦です。新入社員の人達が借り出されて、確保された席が侵略されないよう、昼間の留守番役になります。

愛知県には『さくらの名所百選』に選ばれた箇所が4つあります。岡崎公園、五条川、鶴舞公園と山崎川四季の道 です。その鶴舞公園桜の紹介です。

花祭りの看板です。4月1緋から6月末までと3ヶ月間のロングランです。桜が終わっても、花菖蒲、蓮、紫陽花と、次々に花の主役が交代します。

鶴舞公園は、近くの事業所に勤務したり、通勤の時の地下鉄とJRの乗換駅で利用しましたので、度々立ち寄りました。花見の宴も何度も経験しました。

半分隠れた看板は、先ほどの看板とは別のものです。この道に沿って歩きますと、噴水塔が見えてきます。

噴水塔に向かって歩きながらも、時々脚を止めて、満開の桜の撮影です。

こちらも満開です。雪洞も見えていて、席取り合戦が大変なようです。席取りが遅れますと、桜の樹が無い場所になります。

鶴舞公園で必ず撮影するのが噴水塔です。同じ石造建築の奏楽堂、公会堂と並んで、歴史的名建築とされます。

鶴舞公園が開設された当初は、鶴舞という地名は存在しなかったようです。最初は『つるま公園』であったのが、後になって『鶴舞』の字が当てられたようです。今では『つるまい』でも『つるま』でも通じます。常緑樹と桜の光景です。

このソメイヨシノの樹も満開です。地下鉄で出かけてきましたので、缶ビールもお酒もOKです。

満開の桜の花のアップです。鶴舞公園には、約1千本のソメイヨシノがあるとされます。この数になりますと、切りのいい数字で表現されるかも知れません。

中央の枝振りの良い貫禄がある樹は楠のようです。その楠の大木越に眺めた、満開の桜です。

鶴舞公園のソメイヨシノの桜は、十分に古木に育っています。黒く見える幹の大きさで分かります。

常緑樹をバックにしますと、光を吸収して、程よく桜の花の引き立て役になってくれます。

屋台の赤いお店は、白いソメイヨシノによく似合います。右のだるまやさんは射的屋さん、その左はトルネード・ポテトの文字が見えます。

屋台のお店に少し近づいての撮影です。右が広島風たこ焼き屋さん、左がイカ焼き屋さんです。醤油の焦げる匂いがたまりません。

この一角の屋台の外れのお店です。赤い暖簾にメニューが記されていました。

屋台のお店の上で満開になっていた桜です。少し散り始めていました。

桜のトンネルです。厚く桜の花に覆われますと、少し薄暗くなるほどです。

お年が似通ったお子さんを連れての若奥さんお二人の花見の宴です。シックな色の和服姿はいいですね。

雪洞のある光景の紹介です。真っ白なソメイヨシノの中に。ほんのりと赤い雪洞は、昼間でも風情があります。

続けて雪洞がある光景です。配線が巡らされていますので、夜には明かりが点ります。夜桜見物には、欠かすことが出来ません。

満開の桜の花が空を覆ってしまいました。差に見所を迎えています。

桜が咲いた場所からは、少し離れての撮影です。名古屋の桜の名所、鶴舞公園では、昼間から花見客で賑わいます。

白く見えるソメイヨシノの桜に真っ赤なチューリップの花が映えます。どちらが主役か、判断に困るところです。

こちらは濃いピンクのチューリップとソメイヨシノの競演です。お互いに引き立て役でしょうか。

オレンジ色か、或いはレインボー色と表現したらいいのでしょうか、チューリップの花のアップです。

花びらの先がとがった花姿のチューリップです。鮮やかな黄色の花です。

疎らに咲いているように見えるのは、まだ蕾が沢山残っていたピンクのチューリップです。