2007/08/03 - 2007/08/03
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SUR SHANGHAIさん
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前日、麗江客運站で買っておいた長距離バスのチケットで、この日のSUR SHANGHAIは香格里拉(シャングリラ 旧名:中甸)へと移動。
そのバスの中での出来事。
形は新しいけど座席は狭い中型バスの中のSUR SHANGHAIの席は通路側。隣り合って窓側に座ったのは中国人のおにいちゃん。
その事自体は別にいいんだけど、同行者とは席が離れ離れになったらしいそのおにいちゃんは、出発前からSUR SHANGHAIの頭越しに大声での会話。
出発したら静かになってくれるかなあ、と初めは我慢。
それがバスが走り始めても延々と話し終わらない…。 (ーー;)
大声と言うよりわめき声に近いので、そんな会話が頭の上を飛び交うSUR SHANGHAIは我慢の限界。
「もうちょっと静かにお話しできませんか。」と言ってみたら、
「何!? 話をするなって言うのかよ〜!!」的口調と、すごんだ態度のそのおにいちゃん。
ちょっとたじろぎながらも「話をするなとは言ってません。もう少し静かに話してほしいんです!」
そしたら「じゃ、あんたが席を移ればいいじゃんか!」だって。
もし席が空いてたら、もうとっくに替わっていたと思うんだけど…。(^^ゞ
それでも、ほかのお客さんたちの視線も気になったせいか、言葉少なになったおにいちゃん。
ホッとしたのも束の間、今度はバスが景色のいい場所を通るたびに「ワオ!!!」
そのたびビクッとするし、何でそこに英語の感嘆詞が出てくる! (^^ゞ
それにそんなに窓に張り付いたりして〜。 ただでさえ通路側の席になったら外が見えにくいのに、わざとなの〜?。
もう、このおにいちゃんには声も掛けたくなくなったSUR SHANGHAI。
そんなこんなの麗江→香格里拉の4時間ほどのバスの旅。
香格里拉到着後は、そんなおにいちゃんからも解放されて、郊外の納帕(ナパ)海と碧塔(ビタ)海を訪れます。
表紙の画像は、南口から入って行ってみた碧塔(ビタ)海のほとり
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
この日、香格里拉(シャングリラ 旧名:中甸)へ向かうSUR SHANGHAIは、昨日バスのチケットを買った麗江客運站へ。
麗江古城区の南側で、康仲路と麗鶴路との角近くにある新しい建物です。
SUR SHANGHAIが気付いた限りでは、市内から1元で8路と11路のバスがこの前に停まりました。
正面に向かって左手がチケット売り場、右手が待合ホールになっていました。
下の画像は待合ホール。
お土産屋さんや売店があるので、出発前に飲み物くらいは買っていくのが○。 -
前編でもご紹介しましたが、これが前日買っておいた麗江→香格里拉(シャングリラ 旧名:中甸)のチケット。
チケットには旧名の中甸と書いてあります。
香格里拉(シャングリラ 旧名:中甸)行きは、朝7時台から1時間に1〜2本程度出ていると言う感じでした。
この時の中型バスの料金は45元+保険3元。所要時間は4時間ほど。
チケットを出してもらった時に必ず確かめておきたいのは、行き先もそうですが、出発の日期、発車時間。
乗車地点に新客站と書いてあるのはこのターミナルのこと。
あとは車次(バス番号)、座号(シート番号)などが印刷されています。 -
香格里拉(シャングリラ 旧名:中甸)へは舗装が全てできた214号線で4時間ほど。
途中、景色のいい場所では表紙に出したとおりの経緯で写真は撮れず。(^^ゞ
あとで麗江へ戻る道筋では車を雇ったので、これから先の旅行記でご紹介します。
SUR SHANGHAIが乗ったこの中型バスは、途中、麗江から2時間ほどの迪慶香格里拉経済開発区のバスターミナルで15分ほどトイレ休憩。
このターミナル外にあるトイレは古く、ペーパーやウェット・ティッシュは必携。
飲み物、焼き芋、焼きトウモロコシ、果物などの屋台も出ていたので、ここでもちょっとスナックを仕入れてみては? -
午後の一時を回って香格里拉(シャングリラ 旧名:中甸)の町に入ったばかりの道。
上記の迪慶香格里拉経済開発区のバスターミナルまでは山の中の曲りくねった道でしたが、そのあと香格里拉までは片側一車線になって速く感じました。 -
これは、長距離バスが発着する香格里拉汽車客運站と迪慶交通賓館が一体になった建物で、香格里拉の町の繁華街の北側、香郷路と三号路の角にあります。
この裏手がバスの発着場所になってます。
SUR SHANGHAIが乗ってきた麗江からのバスもここに到着。
もう1時をだいぶ回ったなあ。
これから納帕(ナパ)海や碧塔(ビタ)海、松賛林寺(ソンツェンリン・ゴンパ)にも行きたいし、元々宿の当ての無かったSUR SHANGHAIは、このお向かいにある別の宿に泊まることに即決チェックイン。
その宿のご紹介はこの旅行記の最後にすることにして、ターミナル前で客待ちしていたタクシーと納帕(ナパ)海や碧塔(ビタ)海、松賛林寺(ソンツェンリン・ゴンパ)をまとめた料金を交渉。
これらの場所のうち、納帕(ナパ)海と碧塔(ビタ)海へは公共の足の便がないので、タクシー利用になります。
着いた先ではちゃんとした売店やトイレは無いと思って出発前に準備して行くのが正解ですよ。 -
納帕(ナパ)海、碧塔(ビタ)海、松賛林寺(ソンツェンリン・ゴンパ)を合わせてワンボックス型のタクシーを180元+道路通行料16元で雇ったSUR SHANGHAI。一人だと割高ですが、ワンボックス型のタクシーには6〜7人乗れるので、小グループの時にはお勧め。
注:SUR SHANGHAIが行ったのは、南口から入った方の碧塔(ビタ)海。香格里拉の町に近い方の西口にすると、このお値段はもう少し安くなりますよ。
さて、最初に行ってもらったのは、町から10数分ほどの納帕(ナパ)海。これがその駐車場に出ていた看板。
≪海≫と名が付いていますが、夏には湿地の草原になってチベット族が放牧にやって来る場所だそうで、馬を牽いてもらって乗ることもできます。
入場料30元。乗馬するなら+20元だそうです。 -
馬に乗ると言っても、決められたコースをグルリと回って帰って来るだけのようなので、自分の足でちょっと納帕(ナパ)海の湿原に入ってみました。
地面が硬い所もあって思ったより歩きやすかったですが、濡れても大丈夫な滑りにくい靴を履いて行くといいですよ。
その湿原の水溜りにこの日の空が映る。
ああ、お天気がよくてラッキー!の山と湿原の眺め!
遠くには馬が草を食む姿もある平和な景色。 -
水の面に映る雲。そのあまりにも鮮明な倒影。
じっと見ていると、自分が空に浮かんでいるような気持ちになる。 -
観光バスが到着して、馬に乗るお客さんたちが降りてきた。
それまで遠くに放していた自分の馬を、「出番が来たよ!」と迎えに行くチベット族の女性。
いい眺めだ〜。 -
別の方向からも、観光バスがやって来たのを目ざとく見つけて駆けつけて来るチベット族の女性が。
香格里拉(シャングリラ 旧名:中甸)は、雲南省の中でもチベットとも境を接している迪慶チベット族自治州の中心なんだと実感した風景。 -
「ボクはちょっと一休み。」と日向ぼっこしながら草を食む馬の向こうにオボーが見える。
オボーというのは、小石を小高く積み上げた上に立てた木の枝にハーダー(白いシルクの布地)やタルチョ(風の馬の絵と経文が付いた色とりどりの布、モンゴル語だとヒーモリと言うのだそう)を結びつけて飾った場所。
天上の神に近い場所と言う意味があって、通りかかる人はお参りするんだそうです。
チベットや内蒙古自治区でもよく見た光景。 -
納帕(ナパ)海の駐車場そばにある馬乗り場の柵から向こうは、馬や人に踏まれ放題で足元がグチャグチャ。
馬を牽いてやって来るおねえさんも足元を見ながら。
大きな帽子に見えるのは、ターバン風に巻いた布。
チベットで見たチベット族の人たちと風貌は同じでも、服装は≪所変われば品変わる≫。
納帕(ナパ)海では、チベットでよく見たカラフルな横縞模様のエプロンを付けた若い人は少なくて、白いエプロン。
上に羽織る服も現代ファッション化の過渡期にあるようでした。 -
こちらは納帕(ナパ)海トラッド・ファッションのおばさん。
その強い眼差しと黒い日除けマスク。
小柄ながら、この辺境で生き抜いてきた生命力を感じさせる体。
むむ、逞しく勇ましい。 -
ちょっとファニー・フェイスのおねえさん。
自分の番のお客さんが来るまで一休み。 -
帽子のように見えた布も、こうして横から見てみると、後ろで結んであるのがよく分かる。
まだ高校生くらい?
爽やかな光と風の中、少女は微笑む。
この土地でこれからどういう人生を送るんだろう。 -
上の画像と同じ少女と愛馬のツーショット。
これからもお互いに持ちつ持たれつの生活をしていくんだろうなあ。
「やだ〜! この人、まだ私の写真撮ってるよ!」
と、ほかのおばさんたちに照れ笑いする顔が可愛い。 -
納帕(ナパ)海近くのちょっとした湖の水面に映るこの日の雲。
やっぱり高度があるせいかな。澄んだ空にモクモクと湧き上がる入道雲の倒影が鮮明すぎるくらいの景色。
迪慶チベット族自治州の中心の街、香格里拉(シャングリラ 旧名:中甸)は標高が3200mを超えますよ。
この日到着したばかりのSUR SHANGHAIはまだ高山病の自覚症状は無し。
でもこの翌日は、頭痛はしませんでしたが変に息切れがして胸苦しさを覚えました。
そう言えば、チベットに行った時も初日は何ともなかったのに2日目からが苦しかったっけ。
水分をよく摂ってお酒やタバコは控え、階段では上りも下りも無理をせず休みながらゆっくり行くのがいいと地元の人たちが言ってました。ご注意を。 -
ああ、雪山のようにも見える雲の峰だ。
この8月上旬の朝夕はトレーナーの上に薄いウィンドブレーカーが欲しい位、昼間はTシャツでも歩いているうちに汗ばむくらいの気温。
日差しは結構きつかったので、紫外線対策はお忘れなく。 -
上の画像の湖とは道路を隔てた場所に広がる麦畑。
これがチベット族の主食のツァンパ(麦焦がし)や青粿酒を作る青粿(チンコー)という麦かな。
タクシーの運転手さんは
「俺は漢族だから知らない。」
とボソリと一言。 -
青粿(?)の麦畑の上を風が渡る。
サワサワサワ…とそよぐ緑。
黄色い菜の花も混じって明るい風景。 -
納帕(ナパ)海から碧塔(ビタ)海へは、一旦香格里拉の町を抜けて。
この画像だと小さくて見えにくいですが、チベット族の衣装を着けた人、チベット風デザインの新しい建物も混じる町角。 -
碧塔(ビタ)海方面の道も舗装は出来ていました。
前を行くトラックの荷台に乗ったチベット族の女性たちが、カーブでは右に左に揺さぶられる。
このカーブではどうかな。
落ちたり転ばないようにしっかりつかまって! -
碧塔(ビタ)海には、香格里拉の町に近い西口とそこからさらに20数km先の南口があります。
これは碧塔(ビタ)海西口のそばにある双橋という料金所。
碧塔(ビタ)海の南口に行く時にはここで8元払ってさらに前進。
西口の方から入ると入場料30元。それにプラス別料金で遊覧船に乗れるそうですよ。道は平坦だそうです。
この旅行記のあとの方でも言いますが、南口から入ると、湖まで林の中の階段や坂を20分ほど下りて行かなくてはなりません。(帰りは馬が待機してます。言い値25元)
碧塔(ビタ)海のあたりは標高が3500mを超えるので、高山病を考慮に入れてどちら側から入るか選ぶといいと思います。
どうしてSUR SHANGHAIは遠くてちょっときつい方の南口にしたかと言うと…、 -
…上の画像の料金所から先の道筋からは周辺の山の風景がきれいだと聞いたから。
お天気もよくてラッキー。
この先、南口への分岐点があり、入場料を支払う小屋もありました。こちらも料金は30元。
そこから最後の12kmほどは道も細くなりましたが、一応舗装は出来ていましたよ。 -
碧塔(ビタ)海南口への途中で見た風景。
手前の部分は、
「伐採したあと植林されていない場所。」と運転手さんがまたボソリ。 -
碧塔(ビタ)海への南口到着。納帕(ナパ)海からだと所要時間1時間半位。
駐車場のそばに小さな仏塔と、ちょっとした食べ物くらいは売っている人もいましたが、飲み物などは香格里拉の町を出て来る時に買って行くのが○。
「ここからは徒歩だよ。ここで待ってるから。」
と運転手さんに言われて歩き始めるSUR SHANGHAI。 -
碧塔(ビタ)海南口到着と言っても、その山の上からは碧塔(ビタ)海は見えないので、最初は
「え? 本当にここ?」
と、林の斜面に造られた階段と坂道を下り始める。
延々20分くらいは下りて行きます。
途中、年配の数人組が
「もう息が苦しくて下りて行けない。」
と引き返して行ったけど、そのあとは大丈夫だったのかな。 -
やっと林を抜けると、湿原状の草原が広がる碧塔(ビタ)海のほとり。
ここにも放牧されているらしい馬の姿がチラホラ見える。 -
碧塔(ビタ)海も、名前は海でも長さが3km位の湖。
もっと広々した景色が広がっているのかと思っていたら、南口を下りて行った歩道から見えるのはこの位。
西口から入ったらどうなんだろう。
せっかくなので、歩道が湖のほとりで終わる所まで行ってみます。 -
緑のグラデーションと青のコントラスト。
碧塔(ビタ)海の南口は、さっきSUR SHANGHAIが下りてきた斜面の道が祟ってお客さんはあまり来ないみたい。
この時は、数人の中国人学生グループを見ただけの静けさ。
西口の方は香格里拉の町に近いし、道も平坦で遊覧船もあるって聞いたから、観光バスで来る団体さんはみんなそっちの方に行くんだろうな。 -
南口から入った碧塔(ビタ)海のほとりにも昔は遊覧船が出ていたらしい桟橋やお土産屋さんだったらしい小屋があったけど、今はもう朽ちるに任せているだけの状態。
歩道から見る碧塔(ビタ)海のほとり。
静かな青と緑。 -
黒い木立の影が碧塔(ビタ)海のほとりに落ちる。
-
もっと広々した眺めを期待していたからちょっと残念だった碧塔(ビタ)海。
でも、これも旅の思い出。
お天気もよくて、いい運動になったこの道。
木立の向こうに対岸も見える。 -
最後に碧塔(ビタ)海を振り返ると、西口から出て来て対岸に停まっているらしい白い遊覧船が見えた。
画像左手に写ってますが、この画像で見えるかどうか。 -
帰り道の道端で見かけた名も知らぬ黄色い小花。
-
また林の縁まで戻って来ると、数頭の馬と御者さんが待機。山の上にある駐車場までの言い値が25元。
「今日はお客さんが来なくて商売にならないよ。最近はみんな西口の方に行っちゃうから。僕も西口の方に移ろうかな。」
と言った若い御者さんは写真を撮られるのがイヤのようなのでパス。
ポッコポッコと階段と坂を上る馬の背に揺られて林の斜面を上る。 -
タクシーの運転手さん、お待ち遠さま。
碧塔(ビタ)海南口の駐車場を去って、香格里拉の町を目指す道。
ちょっと日が傾き始めた景色の向こうに見える山々。 -
向こうに青く見える二つの山の間から、ひときわ高い雪をかぶった山が顔を覗かせる。
画像では雲の一部のように見えますが。
運転手さんに
「あの山は?」
と聞いてみると、
「哈巴雪山だと思う。」
…ガイドさんじゃないから仕方ないけど、ちょっと頼りない答え。
もしこれが哈巴雪山だとすると、香格里拉の町がある迪慶チベット族自治州とお隣の麗江市の境近くの山で、高さは5396m。 -
馬に乗って山の麓の家に帰るらしい親子連れも通る道。
-
哈巴雪山らしき山を遠くに眺めつつ、香格里拉への分岐点へと戻る道はこんな感じ。
-
森林伐採したあと、植林はしていない場所と運転手さんが言っていた地点まで戻ってちょっと車を停めてもらったSUR SHANGHAI。
何を見つけたかというと、この夕ご飯を食べ始めたブタ君や足元に寄って来たワンちゃんもそうだけど…、 -
…道端のあちこちに数人ずつ集まっていた人が何をしているのか気になったから。
あ、足元の籠いっぱいに入っているのはマツタケだ!
マツタケの香りがあたりに漂う。
どうやら、この日収穫したマツタケやそのほかのキノコの売買が始まったよう。 -
このチベット族の衣装を着けたおばさんも、この日の採ってきたキノコを取り出して…、
-
…種類別にご商談。
土地の言葉で売買が進むので、内容までは分からないのが残念。 -
このおばさんが採ってきたキノコは量は少なかったようだけど、商談はうまくまとまっているよう。
右手に見える白い袋に入っているのは…、 -
…この日採って来た中では質のいいらしいマツタケ。
これは1個ずつ慎重に秤に乗せて品定めする買い手のおじさん。
同じマツタケでも、質が劣る物は一山いくらで買い取られていくようでした。
雲南省はキノコの宝庫で、町中の食堂でも日本では見たことも無いキノコが並びます。
マツタケは日本にも輸出されているほど。
これはその輸出用に回されるのかな? -
香格里拉の町への道に入ったあとで見つけた菜の花畑。
花が咲いているあたりだけに日が当たって、輝くように眩しい。 -
香格里拉の町外れまで戻って来た。
このあたりでもビニールハウスを使った農業が行われているのが一目瞭然。
そろそろ向こうの山が夕靄に包まれ始めた頃。 -
香格里拉の町の北郊外にあるチベット仏教寺院の松賛林寺(ソンツェンリン・ゴンパ)まで回ってもらった時にはもうちょっと日が傾き過ぎていた。
う〜ん、ここは明日出直そう、と寺が建つ麓のあたりをちょっと下調べ。
そこで見つけたのはこの≪松賛緑谷酒店≫。
外からの見かけはチベット民家ですが…、 -
…その≪松賛緑谷酒店≫内部は、鄙には稀なチベット風とモダンをミックスした宿なのでありました。
最初はちょっと中を見せてもらうだけ、と思ったSUR SHANGHAIは、フレンドリーなスタッフの応対も気に入って翌日はここに泊まる事に。
詳しくは次編でもご紹介しますが、次のサイトでも見てみるといいですよ。周辺の風物を紹介する画像もすばらしいサイトです。
http://www.songtsam.com/ 中国語簡体字版、英語版 -
香格里拉に着いたあとの今日の振り出し地点、汽車客運站まで戻って、タクシーの運転手さんとはお別れ。
近くにあった漢族経営の食堂で摂った夕食。
左は家常豆腐。
豆腐のピリ辛炒めで、マーボー豆腐のように見えますが辛さはそれほどでもない醤油味。
ご飯があまりおいしくない地域でも、これがあると食欲が進む優れもの。中国各地どこでも数元なのでお試しを。
右は、食堂の人がおまけで出してくれた枝豆の炒め物。
豆だらけの食事になっちゃった。(^^ゞ
豆は体にいいからいいけどね。 -
これは、この日の宿になった香格里拉汽車客運站向かいの≪順鑫商務酒店≫。
汽車客運站もこのホテルも出来たばかりのような新しさ。
日本などからの団体客もここを利用するようです。 -
≪順鑫商務酒店≫の内部はちょっとチベット風のインテリアもありましたが、新しく清潔。
名前はビジネス・ホテルでも4星で、朝食込みのこのダブルが300元。これは一人で泊まっても同じお値段。
部屋も広くベッドも大きくゆったり。
ここだけ見たら都会のホテルと比べても遜色無し。
新しいだけあって、シャワーのお湯も熱いのがたっぷり出ましたよ。 -
順鑫商務酒店の2階には、PC3台のネット・コーナーあり。30分毎に5元。
SUR SHANGHAIはメールチェックだけ。日本語は読めました。
順鑫商務酒店
所在地:香格里拉 香郷路 香格里拉汽車客運站向かい
電話:0887−8228888
翌日は、雲南省最大というチベット仏教寺院の松賛林寺(ソンツェンリン・ゴンパ)周辺を見て回るSUR SHANGHAIは、この日はこれでリタイアです。
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この旅行記へのコメント (6)
-
- ツーリスト今中さん 2007/11/07 12:24:31
- 水の蒼、空の碧
- とってもきれい!
思わず一票!
中国の自然にあまり触れる機会がないので
興味深く拝見しました。
11月下旬に香港にハイキングに行く
予定にはしています。
上海では紅葉があまり見られないと
他の方への掲示板にかかれていたので
釧路の紅葉を楽しんで頂ければと思います。
http://4travel.jp/traveler/kaorin/album/10192912/
と言っても
我が家のご近所でぬいぬいさんの
北大構内のような紅葉ではありませんが。
日本も温暖化の影響で時季や色が
だんだん変わってきているようです。
- SUR SHANGHAIさん からの返信 2007/11/09 09:13:31
- RE: 水の蒼、空の碧
- お久しぶりです。m(__)m
私が目下住んでいる上海あたりだと大自然といった風景はありませんが、飛行機で一ッ飛び+車で数時間の場所まで行くと、「同じ中国か!」と思う景色が見られます。
以前に比べると最近はアクセスも良くなって来ているので、一人旅も困難ではなくなったのがうれしい限り。(*^。^*)
そのうちに中国の大自然にも触れてみてくださいね。
後ほどそちらにもお邪魔させていただきます。m(__)m
-
- naniwa ladyさん 2007/10/29 08:12:30
- おはようございまーーす。
- シャングリラ、見せていただきました。なんて読むんだろうって思ってたら、シャングリラ、へーーーーです。
あいかわらず、綺麗な写真ばかりで、うっとりです。
ナバ海、ビタ海、全然知らない名前ですが、ほんとに素晴らしい自然の宝庫ですね。うっとりです。おいしい空気、きつそうな日差し、もう十分伝わってきました。あーーー私もこんなところで、あの馬に乗ってみたいよーーー
あの湖に映る、入道雲のお写真、もう特にnaniwa感激!!!!でも同じところを撮っても、私ならこんなに鮮明には写せないわねぇ。。。
p.s. 高山病は軽くすんだみたいで、よかったですね。
- SUR SHANGHAIさん からの返信 2007/10/30 08:34:25
- RE: おはようございまーーす。
- ご訪問、ありがとうございます〜。m(__)m
中国の少数民族の土地に行くと、その土地の言葉の発音を漢字に置き換えて表記した地名などがあって、初めて見ると「???」になったりします。
その表記も人によって違ったり…。そうなるとちょっとしたクイズみたいです。(^^ゞ
高山病は軽く済んでよかったです。チベットに行った時のような頭痛が無かったのが幸い。
高地独特の空気感と風景。今、こうして見てみると、中国でも上海とは全く違う土地があるんだなあ、と実感してますよ。(*^。^*)
-
- ishicameraさん 2007/10/24 22:59:46
- 香格里拉
- 香格里拉の写真とても素敵ですね。
風景の美しさや、民族衣装が美しい現地の方々の写真。
香格里拉行ってみたくなりました。
私が麗江に行った時は時間がなく香格里拉まで足を延ばせませんでした。
次回雲南に行く際はぜひ行ってみようと思いました。
バスの中ではお疲れ様でした。隣に座る人は選べないし、偶然の運に任せるしかないですよね。。。
- SUR SHANGHAIさん からの返信 2007/10/25 13:16:43
- RE: 香格里拉
- お久しぶりです。
夏からしばらく留守にしていたり、編集不能症候群(?)に陥っていたので、久々にアップしてます。
いや〜、あのバスの中のおにいちゃんには閉口しました。(^^ゞ
ま、これもあとから思い出せば懐かしく思うのかもです。
香格里拉は、松賛林寺(ソンツェンリン・ゴンパ)のあたりが特に気に入って一日中歩き回っていましたよ。
ishicameraさんもお気に召すのではないかと思います。
当然撮った写真もめちゃくちゃ多くなって、どう取捨選択して仕上げればいいか四苦八苦中。
なかなか編集が進行しませんが、仕上がった頃を見計らってご覧ください。m(__)m
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