2007/10/05 - 2007/10/05
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SUR SHANGHAIさん
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昨日は、車道の状況も確かめつつ、元陽の主要な棚田の猛品や多依樹のあたりを巡ってみたSUR SHANGHAIとその旦那。
世界遺産登録申請中の元陽の棚田の持つその規模や雰囲気、それに元陽新街鎮からの道筋の様子も分かったし、初日の目的は十二分に達成。
あちこちで哈尼(ハニ)族や彝(イ)族の人たちの暮らしぶりも垣間見る事が出来た濃い内容の1日だった。
今日はまた元陽一帯の棚田巡り。
お天気の運はどうかな。今日はもう少し棚田の写真を撮っておきたいんだけど…。
表紙の画像は、この日最初に向かった多依樹への途中にある全福庄の棚田
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー
-
昨日に続いて、早朝は霧が深かったこの日。
昨日より霧が深いし、雨も降ってる…。(^^ゞ
雲梯大酒店の部屋の窓から外を見てみても、朝日を拝むのは無理のよう。
で、天候の回復を待っているうちに、この日の出発も10時をちょっと回った頃。
雲梯大酒店旧館の厨房外に届けられていた野菜類の緑が濃い! -
その厨房の中では、彝(イ)族らしき女性が流し場でお仕事中。
手前に置いてあるこれらの野菜類も出番を待つ朝。
さ、SUR SHANGHAIたちは今日も元陽の棚田を見に出発。
昨日、主要な棚田は一通り見て回りましたが、今日はお天気の好転を期待して、まずは多依樹方面、そして猛品方面へと車を進めます。 -
繰り返しになりますが、これは元陽新街鎮にある雲梯大酒店のロビーに出ていた元陽周辺を示す地図で、主な棚田への道と、元陽新街鎮からの距離が示されています。
ガイドブックには出ていない棚田景観スポットも出ているので、お天気がよくてお時間がある方はあちこち行ってみるといいと思います。
画像をクリックして元画像で見てみても文字や数字がはっきりしない時には、一旦コピーで保存してさらに拡大してみてください。
注: この地図は、右側が北になります。
注: 棚田は、中国語では梯田と言います。
注: 棚田の見所の一つの猛品の猛の字が、この地図のように(孟力)で表記されたりしますが、この旅行記では猛で統一します。
画像右寄りにピンクの○を付けた場所が元陽新街鎮です。
元陽南沙鎮はその下側の方に出ています。 -
これも繰り返しの説明になりますが、前編までの旅行記を見ていない方のために再度補足しておきます。
上に出した地図によると、元陽新街鎮から10km足らず行った所にこの画像のゲートがあります。
通行料金は徴収されませんでした。
右側のゲートは、棚田の見所の一つの猛品方面行きの入口で、この先も舗装された道が続きます。
左側のゲートは棚田のうちでも最も有名な壩達や多依樹、宿もある勝村の集落方面への入口。
こちらへの道はゲートのあとはすぐに未舗装になります。
今、SUR SHANGHAIたちが目指している多依樹は、地図によると元陽新街鎮から27km。途中にある壩達までは16km。勝村の集落はその中間の20km地点にあります。
壩達や多依樹方面の道はゲートを過ぎるとすぐに未舗装になって、距離の割りに移動に時間がかかります。多依樹まで車で1時間かかるつもりで移動するのがいいですよ。
ゲートの後はずっと一本道なので、迷うことはありません。 -
上記のゲートからちょっと走った所にあるのは全福庄と言う棚田。
全福庄では車道のすぐ脇から棚田が谷間になだれ込むように作られているので、斜面を上ったり下りたりしなくても棚田が間近に見られます。
車を雇っていく人も、このあたりでちょっと車を降りてみては?
今日は霧。
でも、昨日のただただのっぺりと暗いだけだった景色より味わいがあるような眺め。
手前は、昨日ご夫婦らしき二人が刈り取りをしていた部分の田んぼ。
その時には無造作に刈った稲を投げ出しているように見えたけど、ちゃんとまとめてあった。 -
霧や雨にぬれる草木や棚田の稲。
湿気の多い空気が重い…。
立って耳を澄ましても、何の音も聞こえてこない朝。
霧が形を変えながら流れていく、全福庄の棚田がある谷。 -
元陽一帯は標高が1,500m前後。
雨や霧が多い亜熱帯モンスーン気候に属していて年間の平均気温は15℃前後。
雨の日は年間に200日はあるのだとか。
寒くはないけれどジクジクと湿って重い空気なのが納得できる。
写真撮影に一番いい条件が揃いやすいのは2月下旬から3月頃だそうですよ。 -
全福庄の棚田の脇に立って見ていると、谷間からモクモクと霧がのぼって来るのがよく分かる。
棚田の間に立つ木立や向こうの山肌も見え隠れして、次々にその風景を変えていく幽玄の世界。 -
霧に見え隠れする棚田の景色に見とれていて、水牛を連れたおばさんがすぐそこまで来ていたのに気付かなかった。
気配を感じて振り向くと、大きな角を持った水牛クンがSUR SHANGHAIのそばを通って行った。
雨も降ってきたのにこれから棚田でお仕事? -
上の水牛クンとは別の水牛クン。
そばに誰もいないし、繋がれている訳じゃないので、そおっと後ろを通って行きます。
急にこっちに歩いて来ないでよ。ヒヤヒヤ…。 -
全福庄の棚田のところどころに混じる竹やぶ。
その竹の葉もじっとりと霧や雨を含んでうなだれるこの日。
う〜ん、昨日のただのっぺりと暗かった曇り空と比べると、今日のこの霧は風情あり! -
上の方で言ったように、亜熱帯モンスーン気候で米作りに適した気候の元陽周辺。
哈尼(ハニ)族の人々は、標高1,500m前後の山々が連なるこのあたりに住み着いて、それらの山々の斜面を棚田に作り変えていったんだなあと改めて思う。 -
この全福庄の棚田の稲も、もう刈り入れ時の色。
次にお天気がよくなった時を見計らって一気に刈り入れ作業が進むんだろうな。
向こうの木立の前の農道を誰かが二人下りて行く。
田んぼの様子を見に行くのかも。
そんな風景も幻のように霞む。
どこかで見たようなこの眺め。 -
全福庄からお次の壩達、勝村の集落、そして多依樹へと続く一本道は、昨日にも増してドロドロ。
壩達のあたりは道まで霧で真っ白だったので後回し。
次に通りかかった勝村は、昨日は市場が出て大勢の人出があったのに、今日はガラ〜ンと空っぽだった。
昨日のあの賑わいがウソのようで素通り。 -
多依樹の棚田を見下ろす展望台。
昨日は曇り空ながら見えていた棚田が、今日はしばらく待ってみても全くダメ。
う〜ん、勝村寄りの展望台もこの分じゃアウト、かな〜。 (ーー;)+(ーー;)
今日の時間はまだあるし、ダメ元で行ってみます…。 -
勝村寄りにある多依樹の棚田の展望台。
ひゃ〜、近くの木立しか見えないよ〜。(ToT)
昨日の方がまだマシだった…。
それでも下の谷から吹き上げて来る風に乗って霧が動き始めたので待ってみると…、 -
…薄皮を剥ぐように風に乗って霧が去って行く。
多依樹の棚田がその合間に見えてきた。
ヽ(^o^)丿+(◎o◎)
禍だと思っていた霧が転じて、福となる眺めになるかも。
もう少し、もう少しと更に待ちます。 -
この画像だと、谷間の左上の方向が壩達の棚田。
その壩達の棚田方向から霧がモクモク湧いて流れてくる…。
ダイナミックな眺めなのに、音の無い景色。
時々、風でちぎれた霧の塊がSUR SHANGHAIたちの頭の上を通っていく…。
展望台の下の方に見える集落は、棚田を耕し続けている哈尼(ハニ)族が住んでいるに違いない。 -
霧の流れに従って、展望台から右を見たり、左を見たり。
これは勝村寄りの展望台から見ると、右手に見える多依樹の棚田。
薄い紗のような霧のひとかけらがその斜面をかすめる。
SUR SHANGHAIは、この細かい切れ目が入ったような棚田を見て、蛇腹胡瓜を連想してしまったんですが…。
罰当たりですみません。m(__)m -
壩達の棚田方面から流れてくる霧は濃くなったり薄くなったり。
集落のある谷向こうの山も棚田も、そのたびにモヤモヤとその姿を表わしたり隠したりする多依樹。 -
霧をまといつかせている、多依樹の棚田がある斜面。
こうして見ると、さっきは蛇腹胡瓜のようだと思った棚田が、三葉虫の背にも見える不思議な模様。(^^ゞ -
霧が晴れていくにつれ、その後ろにある山が見えてきて、そのスケールの大きさにも驚く多依樹の棚田。
この谷間を鳥のように飛べたらどんなに素晴らしい景色だろう。 -
上の画像と同じ多依樹の棚田の景色。
同じ部分でも、ズームを使うかどうかだけで印象もずいぶん違う。 -
谷に向かってなだれ込んでいく斜面全体が棚田。
その凄まじいばかりの棚田の数。
猛品の棚田は五千段を下らないそうだけど、この多依樹の棚田も見事!
この山を切り拓いて棚田を作り続けて来た哈尼(ハニ)族の人々の祈りの念がこの形になったのかと思うと、底知れないエネルギーを感じてしまう。 -
霧が綿雲のようになって空へ昇っていく。
静かな朝、静かな風景…。 -
多依樹の棚田のある斜面を這い登っていくかのような霧の塊。
霧は風につれて形を次々に変える。
いつまでもその行方を目で追いたくなる。 -
見渡す限りの多依樹の棚田。
一斉に稲の刈り取り作業が始まったら、それも圧巻だろうなあ、と想像してみるSUR SHANGHAI。
左上にポツリと一軒だけある農家の人たちはどこからどこまでがその分担だろう。 -
ふと気付くと、旦那があきれたように
「お前なあ、何枚棚田の写真撮るの? (^^ゞ」
ハハハ…、デジカメになってからは際限なく写真を撮ってしまうSUR SHANGHAI…。お陰でこの旅行記用に絞り込むのが大変だった…。 (^^ゞ -
この日の勝村は、市場が立った昨日と違って人っ子一人いないんじゃないかという位ガラ〜ン。
村には立ち止まらず、ちょっと細い脇道に入った所にある棚田をパチリ。
ヤシの仲間のような木が1本生えているのが、元陽が亜熱帯モンスーン気候地帯にあるというのを思い出させてくれる。 -
さて、お次は猛品周辺の棚田へ移動する前に壩達の棚田へと行ってみます。
昨日は暗い曇り空でパスしてしまったけど、今日はどうだろう。
上のほうに出した地図だと、全福庄の棚田と勝村の間の車道脇に小さい駐車場とこの民家、そして看板が出ているのですぐ分かります。元陽新街鎮からだと16km地点。
ただ、道の脇からすぐに壩達の棚田が見えるわけではなく、展望台へはこの民家の脇にある小道をしばらく歩いて行かなくてはなりません。
簡単な舗装が出来た小道の途中にトイレあり。ペーパーとウェット・ティッシュ必携。
小道はぬかるむ場所もあるので雨が降った後は履物に注意した方がいいですよ。飲み物なども持参するのがいいと思います。
注:勝村の勝の字は簡体字だと(月生)になります。
その小道を辿って行くと…、 -
…水牛クンの群と遭遇。
以前、インドのバラナシで聖牛の頭突きを喰らった事のあるSUR SHANGHAIは、こちらに向かって歩いてくる牛に出遭うと足がすくんでしまうんですが…。(^^ゞ
このすぐあとから水牛の飼い主らしきおじさんが出て来て通してくれたのでホッ。 -
水牛クンたちをやり過ごして向かった壩達の棚田では全てが霧で真っ白。しばらく待っても何一つ見えなかった…。
この日の午前中の運は多依樹で使い果たしてしまったらしい。
う〜ん、猛品の棚田に移ろうか。
紅土とも呼ばれるラテライトがむき出しの道も歩いて駐車場へ。
さあ、昨日に続いてまた行ってみる猛品方面の棚田は如何に?
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この旅行記へのコメント (2)
-
- ありママさん 2008/06/30 10:22:17
- 棚田の景色に圧倒されます
- SUR SHANGHAI様
はじめまして。
編集中にお邪魔して、すみません。
シリーズの、棚田のお写真を拝見しながら「すごーい」と、思わず声が出ます。
また、SUR SHANGHAIさんのお写真に登場する人々の表情が素晴らしいですねえ。
6/28朝、NHK-FM放送のDJ ピーター・バラカンが、「アジアの少数民族の人達は、カメラを向けられることに慣れていないから、表情を作らない。だから、生き生きしている」 と言っていましたが、その通りだと納得するお写真ですね。
静止しているのに、今にも、動き出すんじゃないかしらって錯覚すらします。
素晴らしく見飽きることがありません。
中国にはまって、まだ2年半なので、あちこち行きたい所だらけです。
音楽をやっているので、少数民族の歌や楽器にも興味があります。
たくさんの旅行記を少しずつ読ませて頂きます。
またお邪魔させてくださいね。
aric
- SUR SHANGHAIさん からの返信 2008/07/01 09:38:19
- RE: 棚田の景色に圧倒されます
- ご訪問と書き込み、ありがとうございます。(*^。^*)
> 中国にはまって、まだ2年半なので、あちこち行きたい所だらけです。
> 音楽をやっているので、少数民族の歌や楽器にも興味があります。
>
中国は広さも広いですが、地域によってその人々や文化が多様で、行っても行っても飽きると言う事がありません。
aricさんもこれからが楽しみですね。ぜひ、あちこち行ってみてください。(*^。^*)
元陽の棚田は、お天気は決してよくなかったのですが、その凄まじいほどの棚田の景観には本当に圧倒されましたよ。
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