2007/10/06 - 2007/10/06
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SUR SHANGHAIさん
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この日は早くも紅河哈尼(ハニ)族彝(イ)族自治州にある元陽を去って、雲南省の省都の昆明へと戻る日。
想像していた規模をはるかに超えたスケールでSUR SHANGHAIたちを迎えてくれた棚田の風景ともお別れ。
できればせめてもう一泊して、ガイドブックには出ていない棚田も回りたかったなあ。
旅には、こんな後ろ髪を引かれる気持ちで去る場所がある。
元陽一帯の棚田もそんな場所の一つになった雲南省ドライブ旅。
全て見尽くして満腹して帰る旅もいいけど、こんな未練が残る位の旅のほうがロマンがあっていいかな…。
また来る日を夢見られるし…。
そんな気持ちで車に乗って出発しかけたら、宿になった雲梯大酒店近くの農集貿市場に人だかり。
農集貿市場と言うのは、農畜水産業の生鮮食料品を扱う市場。
旦那はSUR SHANGHAIの立ち去りがたい思いを知ったのかどうか、「お前、こんな場所も好きなんだよなあ。ちょっとだけでも見てみようか。(*^。^*)」と言ってくれた。
旅先でも歩きたがらない旦那で時々不満もあるけど、こんな風に言ってくれる時の旦那には感謝! ヽ(^o^)丿
そんな訳で急遽車を道の脇に停め、元陽新街鎮を去る前のお名残に行ってみた農集貿市場。
表紙の画像は、農集貿市場で赤ちゃんを背負いながら店番をする彝(イ)族の女性。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー
-
これが、元陽新街鎮にある農集貿市場。
雲梯大酒店前の坂をちょっとだけ下りて行った所にあるのですぐ分かります。
見かけはコンクリート製の冴えない建物ですが、この日(土曜日)の午前10時前後は、生鮮食料品を売る人買う人で賑わっていました。
注: 毎日開くのかどうかは未確認です。
出入りするのは民族衣装を着た彝(イ)族や哈尼(ハニ)族の女性が大半で、一種独特の華やかさもある市場。
売られている商品を見て回るだけでも楽しいので、新街鎮滞在中に一度行ってみるといいですよ。 -
この彝(イ)族のおばさんの前に置いてある物を見て、SUR SHANGHAIの知人は「ずいぶんでかいチョコレート・ケーキ!」と言いましたが、これは何かと申しますと…、
-
…実はこのケーキ風に見えるものは全部蜂の巣。
でも、ほんと、チラッと見ただけだと軽く焼き上げたチョコレート味のお菓子のよう。
これらの蜂の巣の中には蜂の子がぎっしり詰まっていて…、 -
…このおじさんは巣から取り出した蜂の子の太り具合をチェックしております。
蜂の子は、日本でも珍味として珍重される食用昆虫。
イナゴなんかも佃煮になってるのを見たことあるなあ。
SUR SHANGHAIはどっちも食べた事無いけど…。
雲南省では食用として売買されたり、屋台で串焼きにして売られている昆虫が上記以外にもさまざま。
興味のある方は、雲南省で食の文化の不思議さを味わってみては? -
この彝(イ)族のおばさんの前に置いてある縄の束のような物は、元陽周辺の一連の旅行記で何度かご紹介した米綫。
これは乾燥させたもので、食べる時には一旦ゆでてからスープに入れたり煮込んだり。
これまでにも何度か言いましたが、元陽周辺の米綫はちょっと赤みがかっているのがこれでよく分かると思います。 -
農集貿市場の1階の奥の方は肉部門。
吊るしてある塊を更に切り分けているおにいさんが振り向いた。
その目の鋭さにちょっとギクッ!! -
無言でスパスパと肉を切り分けていくおにいさん。
結構な迫力。 -
農集貿市場の1階の更に奥には、鶏部門。
哈尼(ハニ)族らしきおばちゃんたちが、羽をむしった後の鶏を処理している場面。
左側のおばちゃんは、腸を取り出して洗っているのかな。 -
上の画像に出ていたのと同じ場面。
慣れない人だと息が詰まりそうな異臭の中で、哈尼(ハニ)族のおばちゃんは世間話もしながら鶏の処理作業続行中。
哈尼(ハニ)族は、火を家の命と考えていて、炉の中の種火を絶やさないようにしているのだそう。
そう言えば、今回は棚田ばかりに気を取られて、地元の人の家を垣間見る機会がなかったなあ…。
旅の終わりになってし残した事に気付くと、心残り…。 -
農集貿市場の2階へ上がると風も吹き抜ける造りになっていて、ホッと一息。
2階は野菜や果物が主な商品。その中に混じって売られているのは豚の血を固めたゼリー状のもの。
これはこの元陽周辺だけではなく、中国ではよく見かける食材。
小さく切って炒めたり、スープに入れたり、鍋物に入れたり、料理法はさまざま。
お母さんの仕事振りを見に来たらしい女の子が可愛い。 -
上の画像と同じ彝(イ)族のおばさん。
いい笑顔!
彝(イ)族は義理と人情を重んじて、客人を大切に扱う風習があるのだそう。
彝(イ)族の男性は、女性に精神的・肉体的な暴力は振るってはならないという決まりもあるのだそうです。
そういえば、道端で口論するご夫婦は見かけなかったような気が。 -
この画像に写っている3人の本当の関係は分からないんですが、彝(イ)族の女性3世代を表わしているかのような光景。
左端がお母さん、真ん中がその娘さんかお嫁さん、右端がそのまた娘さん、と思いながら見てみるとおもしろい。(…と言っては失礼ですが。)
真ん中で、かいがいしく売り物の野菜を並べる娘さんかお嫁さんは従順そう。
右端の年齢くらいだと、民族衣装を着ない子もいるのがありあり。
左端のお母さんは…、う〜ん…。(^^ゞ
頬杖付いたり、あくびをしたり、手鼻までかんでます。 -
たまたまSUR SHANGHAIの前にしゃがんでいた彝(イ)族の女性のうなじ。
上着の刺繍は、よく見るとミシン縫いのような気もするけど…、間違ってたらごめんなさい。m(__)m
頭を巻いた布は、単色だとこんなヴィヴィッドな色。
ピンクのほかには、青が多いみたい。
単色以外では格子柄も多いようで…、 -
…このおばあさんのように渋い色目の物もあったり。
上着とのコーディネートがお上手! -
おばあさんの菜っ葉をお買い上げに来た、彝(イ)族のおねえさんの衣装の色は対照的に若々しい。
-
濃いピンクのスカーフ、青い上着、緑の野菜の取り合わせ。
-
元陽でも、女が三人寄ると姦しくなるのかな。
どうでしょう。 -
これは間引いたカボチャ?
パッと見ると、柔らかいプラスチック製の玩具のように鮮やかな色と質感。 -
二人は彝(イ)族の親子?
自分は民族衣装を着ても、自分の子には着せないお母さんも増えているみたい。
元陽のファッションも過渡期にあるんだなあ。 -
このおばあさんは哈尼(ハニ)族、かな。
商品は生きた竹虫。
雲南省では珍味として扱われる食用昆虫。
よく屋台の店先で、ほかの材料の串焼きと並んで売られています。
食の文化とは不思議なものだと思う。
日本人にとってはおいしそうに見える魚の串焼きも、友人のアメリカ人は見ただけでダメと言うし。
刺身や寿司が世界中に広まっているように見えても、どうしても生の魚の切り身はダメという人はまだ結構多い。
で、SUR SHANGHAIにとってこの竹虫は、どうしてもダメの部類に入る食べ物です。 -
彝(イ)族らしきおばあさん。
シックな色でまとめたセンスよし!
若い人たちの華やかな色合いもいいけど、こんな渋めの色もいい。
で、今日の売上高は? -
枝豆を一心に捥いでいるのは哈尼(ハニ)族のおばさん?
鄙には稀なといった品の良さが感じられるお顔立ちとその雰囲気に惹かれたSUR SHANGHAI。 -
農集貿市場の2階から下の肉屋さんを見下ろすと、彝(イ)族の女性二人が豚肉と思われる肉を購入中。
元陽の彝(イ)族の女性たちは、腰に画像のような凝った刺繍入りの四角い布を下げているのですぐ分かります。
一方、元陽周辺の棚田を作り上げてきた哈尼(ハニ)族の女性は、藍色中心の地味目のいでたち。
注: 彝(イ)族の衣装も哈尼(ハニ)族の衣装も、分派や居住地区などによってその衣装が全然違う物になるようなので、上記はあくまでも元陽周辺での目安です。
哈尼(ハニ)族、彝(イ)族共通のお祭は旧暦6月24日から行なわれる火把節(たいまつ祭り)で、厄除けと豊作を願う祭りだそうです。
あれ?これって麗江の納西(ナシ)族とも共通するお祭! -
こちらでも彝(イ)族のおばさんが今日の売り上げの計算途中。
中国では地方に行くと、コインが流通していないと言う理由で、コインの受け取りを拒否される事がよくあります。この元陽の周辺でもそうでした。
1元やそれ以下の小額でも昔からある紙幣が使われていますが、ボロボロの事が多いので、お釣りをもらう時にはちゃんと確かめるのがいいですよ。 -
どっこいしょ! と蓑を着た上に野菜の入った籠を背負うと、何族の何歳くらいの女性なのか分からなくなってしまうその後姿。
今日はその野菜を仕入れてお帰りですか? -
この彝(イ)族のおばあちゃんも元気に野菜を買って帰る。
お元気で何より! と声を掛けたくなる威勢のよさ。 -
彝(イ)族の女性が集まる農集貿市場2階の片隅。
あ、真ん中にいる赤ちゃんを背負ったお母さんがいい感じ!
SUR SHANGHAIは、そのお母さんと赤ちゃんに迫ってみます。 -
この彝(イ)族のお母さんが使っている背負い紐も細かい刺繍で埋め尽くされている。
自分の着る衣装以外にも、手間のかかった刺繍入りの製品を作るのは、彝(イ)族の女性の腕前の見せ所なのに違いない。
腕時計を着けているけど、これは実用品としてよりも一種のステータス・シンボル?
背負われている子が市場のあちこちに目を向ける。
この子にとって、この市場が一生記憶に残る原風景になるのかも。 -
この彝(イ)族の親子の写真は何枚も撮ってしまったSUR SHANGHAI。
この一枚が、二人とも表情やしぐさが良くてお気に入り。
しっかり者らしいお母さんに守られて、元気に育って欲しい元陽の次の世代。 -
農集貿市場の片隅。
野菜が大量に積んであるのに人影がまばら。
これはどこかへの積み出し用に置いてあるのかな。
トラックを待っているのかも。 -
市場前の道には農産物を売買する人たちでいっぱい。
さあ、農集貿市場も一通り見たし、そろそろ元陽を出発しよう。
ちょっと名残惜しいけど、旅にはいつも終わりの日がやって来るんだよね…。 -
可愛い帽子をかぶった彝(イ)族の子を見つけて写真に撮ろうと構えたら、そのお母さんに睨まれた。(^^ゞ
我が子を見知らぬ人から守ろうとする母性本能はどこの人も同じ。
びっくりさせてごめんなさい。でも、私は怪しい者ではありません〜。m(__)m -
上の方の画像で、野菜を持って帰る途中の彝(イ)族のおばあちゃんも農集貿市場を去るところだった。
おばあちゃんも家に行くんだね。
これからも元気でね。(^.^)/~~~ -
元陽の農集貿市場で最後に見た光景。
元陽に滞在中、現代の文明が入り込んで来ている様子も垣間見たSUR SHANGHAI。
こんな民族衣装を着た人々が集まる市場は、これからも残り続けて行くのかな、とも思ってしまう。
見事な棚田も含めて、未来に残して行って欲しい元陽の文化。
このあとは、元陽を出て、建水経由で昆明に帰ります。
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