2007/10/05 - 2007/10/05
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SUR SHANGHAIさん
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この日の前半の多依樹では、思いがけなく霧と棚田のコラボ的景観が迎えてくれた。
風に乗ってどんどん形を変える霧が棚田の上を流れて行く風景はダイナミックなのに、音の無い不思議な光景…。
その多依樹をあとに訪れた壩達ではアンラッキーな天候に変わっても、「次の猛品では何かいいこともあるさ。」と更に前進。
さあ、今日の猛品の景色は?
表紙の画像は、水牛が遊ぶ猛品近くの棚田の一つ。
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これまで数度、この元陽シリーズに出したのと同じ地図。
元陽新街鎮にある雲梯大酒店のロビーに出ていた元陽周辺を示す地図で、主な棚田への道と、元陽新街鎮からの距離が示されています。
ガイドブックには出ていない棚田景観スポットも出ているので、お天気がよくてお時間がある方はあちこち行ってみるといいと思います。
画像をクリックして元画像で見てみても文字や数字がはっきりしない時には、一旦コピーで保存してさらに拡大してみてください。
注: この地図は、右側が北になります。
注: 棚田は、中国語では梯田と言います。
注: 棚田の見所の一つの猛品の猛の字が、この地図のように(孟力)で表記されたりしますが、この旅行記では猛で統一します。
画像右寄りにピンクの○を付けた場所が元陽新街鎮です。
元陽南沙鎮はその下側の方に出ています。 -
前編で多依樹のあたりを再度訪れたあとは、猛品の棚田方面へ。
壩達の棚田が見えなかったのは惜しいけど、「こんな時には思いがけなく別の何かが見られるはずだ。」の一言が、精神衛生上の座右の銘になっているSUR SHANGHAI。
多依樹方面からどろどろの凸凹道を一旦新街鎮方面に戻り、猛品方面へのゲートをくぐると舗装された道でホッと一息。
猛品への道でふと気付いたのは、道の脇にあった希望小学校。昨日は気付かなかった。
「あ、こんな所にも希望小学校が!」と車を停めて行ってみます。 -
希望小学校と言うのは、中国の社会公益事業≪希望工程≫に寄せられた民間からの寄付金を資金にして貧困地区に建てられた小学校。
猛品近くのこの希望小学校は、上海の某アパレル会社の寄付金を基に建てられたようで、集落の名前のあとにその会社の名前も付けられていました。
出来て間もない感じのこの希望小学校も、今日は国慶節のお休み。
上海の希望工程について知りたい方は下記のサイトをご覧ください。
http://www.project-hope.sh.cn/ 中国語簡体字版
上海には日本人主婦が主なメンバーになっている、互人多(FRIEND)という教育支援ボランティア・グループがあります。
このグループはこれまでに3校の希望小学校を建てた実績があるので、興味がある方はその互人多(FRIEND)のサイトも合わせてご覧ください。
上記の≪希望工程≫についての説明も出ています。
http://www.wna.jp/~friend/ 日本語版 -
猛品近くのこの希望小学校には、呼び寄せる教員のためらしい宿舎もバスケットボールのコートそばに出来ていた。
つい最近出来たばかりのような真っ白いその建物。
この希望小学校が土地の人々に歓迎されるといいな。 -
その希望小学校の校門そばに咲いていたマメ科の木の花。
パッと目の覚める黄色い花が、この希望小学校の未来に明るさを添えているかのよう。 -
猛品の棚田近くの車道脇から見える棚田。
あ、今日は運がよさそう。
昨日はのっぺりと曇った空で、べったりと冴えない景色だったのがウソみたい。
一段ずつ水が溜まった棚田の風情。 -
棚田って、こういう具合に水の表面が光っていると、一段一段の段の高さとモダンアートのような図形がよく分かる。
-
畦道でかがみ込むおじいさんのシルエットも映る、猛品近くの棚田の水面。
昨日は思うような写真が撮れなかったけど、今日はラッキー。ヽ(^o^)丿
旦那も「棚田の写真、何枚撮る積もり?」はもう止めて、二人で見入るその風景。 -
緩やかな弧を何重にも描く棚田のほんの一部分。
画像右上の方に写っている農作業中のおじさんと大きさを比べてみてくださいね。
こんなに小さく見える人間が山の斜面を切り開いて何千段もある元陽一帯の棚田を作り上げたのかと思うと、いまさらながら驚き。 -
SUR SHANGHAIたちが立っているこちら側の山の斜面も向こうに見える山の斜面も棚田になって谷に落ち込む風景。
-
棚田の端に佇む人がいた。
谷向こうの棚田も、こんなに小さく見える人間が作ったもの。
美しいと思うと同時に、元陽の棚田を作り続けてきた哈尼(ハニ)族の人々の米に対する執念までも感じてしまう。 -
棚田の一つ一つの田んぼの大きさはまちまち。
水牛は入れないだろうな、と思うような幅の田んぼもあれば、この画像のように、水牛がゆったり歩き回れる大きさのものも。 -
刈り取られた稲が行儀よく並べられた棚田の一画。
水牛もゆったりと歩く田んぼ。
これだけ見るとのどかと思う景色も、四季それぞれの哈尼(ハニ)族の人々のたゆまぬ作業で維持されているんだなあ。 -
横から見ると、一段一段が等高線になっているのがよく分かる棚田の段差。
-
棚田の段差は、斜面の角度によって高かったり低かったり。
下の田んぼの段差は、人の背より高い!
この哈尼(ハニ)族らしい女性は、段差になった部分の除草作業中。
柄の長い雪かきのような道具で、段差部分の雑草をこそげ落としていく。
なるほど、必要は発明の母!と思わせるその道具。 -
猛品の棚田の展望台近くにある小さい食堂。
ここは昨日もおやつを食べた所。
今日は可愛い先客たちがスープに入った米綫を食べていた。彝(イ)族の子たちだな。
米綫は、白くて太いうどん風のビーフンが一般的に知られていますが、元陽のあたりではちょっと赤味がかった細いものでした。具もシンプルに青みの野菜と豚の皮をカリカリに揚げたものが少しで塩味スープ。
具沢山の過橋米綫を想像して元陽で米綫を頼むとガッカリするかも。
ツルツルと米綫をすすっていた子が顔を挙げた。
米綫が1本だけ口元から垂れ下がっているのが可愛い。(^○^) -
またツルツルッと米綫をすすり込んだのはいいけれど、今度はスープが飛び跳ねて目に入ってしまったみたい。
「おつゆが目にしみる〜。」と目を拭う。 -
この食堂に来ていたこの子たちは、元陽の棚田の絵はがき売り。
国慶節のお休みだからかな。
家計を助けるお手伝い、お疲れ様。
普段はみんな、学校にちゃんと行ってるといいなあ。 -
昨日この食堂でジャガイモや一口豆腐、それに卵を炭火で焼いてくれたのは彝(イ)族らしき妙齢の女性だったのが、今日はこの男性。
同じ場所でも、座っている人が違うと雰囲気もガラリと違う。
ジャガイモの切り方もずいぶんワイルド。
画像右手に写っている赤い小皿が、昨日旦那が発見した食事代計算機。(*^。^*)
箸を伸ばしてジャガイモなんかを取るたびに、豆をその皿に入れて明朗会計してくれました。
二人でおやつ代わりに食べて数元のお値段。
今日はジャガイモの一切れ一切れが大きいので、お徳感があったおやつ。 -
この日は、上の方の画像で女の子たちが食べていた米綫も頼んでみたSUR SHANGHAI。
子供用には入っていなかった辛味噌のようなタレも付いてきて2元。
このタレでメリハリのある味になった米綫のスープ。 -
猛品の棚田を見下ろす展望台脇の車道。
水牛クンたちが道の真ん中を堂々と歩いて来ると、インドの聖牛を思い出す。
これからお仕事? -
さて、今日の猛品の棚田の眺めはどうかな?
お土産売りや棚田案内の彝(イ)族の女の子たちが来ない展望台の端っこの方に陣取って見下ろしてみる。
ここも、のっぺりべったり暗いだけだった昨日の眺めと比べるとずいぶん爽やかな眺め。
湿気の多い空気だから、ある程度霞むのはしょうがないね。
向こうの山は、昨日攀枝花方面に車を走らせた時に通った山。 -
上の画像で老虎嘴と呼ばれるあたりも、今日はめりはりのある眺め。
この画像だと、上の方で棚田が丸い二つの半島状に突き出している部分が老虎嘴。
横にしてみると、虎が口を開けているように見えるからこう名付けられたのかも。
猛品の棚田は、展望台から全体像が見えますが、距離が開いているので大きなレンズがあるといいと思います。
SUR SHANGHAIのこの時の18〜77mmのレンズだとこれが精一杯。 -
猛品の棚田展望台からすぐ下あたりの棚田をパチリ。
その細かく仕切られた棚田の数!ヽ(^o^)丿 ヽ(^o^)丿
哈尼(ハニ)族の人々が千年にもわたって耕し続けた結果の棚田の景観が目の前に広がる。
緑色の細かい縫い取りをした布が広げられているみたいだ〜。
今日は、田んぼの一枚一枚に太陽が潜んでいるかのように水面が光って神々しい眺め。 -
猛品の棚田を囲む山の斜面もまた棚田。
これは展望台から右手に見える山。
上の方に民家が塊状の集落になってるけど、あそこから斜面を下りて農作業に行くんだろうか。(◎o◎) -
これも猛品の棚田を囲む山の一つ。
展望台から見ると左手の方の山で、攀枝花方面に行く時には画像の上の方を横切っている道を左から右へと下りて行きます。
その山の上のほうにも民家が固まっていて、車道から下の方は全部棚田。
農作業に出るためにその斜面を上り下りするのを想像しただけで気が遠くなる。 -
展望台から見下ろす猛品の棚田の一部。
起伏がある部分も全部棚田で覆い尽されている。 -
見納めの猛品の棚田。
猛品だけで1,100ヘクタールはあるというこの規模の棚田を維持して行くのは容易ではないだろうとけれど、いつまでも元陽の文化的景観として残って欲しい。 -
猛品の棚田展望台のあたりでは、手作り刺繍製品を副業にしている彝(イ)族の女性も多数。
ここの売店の製品は少なかったので、欲しい方は元陽新街鎮の民族衣装店に行ってみるといいですよ。
梯田広場周辺で何軒か小さいお店を見かけました。 -
猛品の棚田展望台近くの駐車場。
壁に書かれた≪貧困によって教育を受けられない生徒が出ないようにしよう≫のスローガン。
これだけ見ると、家の経済的事情で学校に行けない児童も多いのでは。 -
これも同じ駐車場に出ていた元陽県電力公司の看板。
電気の安全な使い方や感電した時の処置、禁止されている事項などが中国語簡体字と絵入りで表示されています。
画像をクリックして元画像で見てみるとはっきり表示されるので、興味のある方はご覧ください。 -
今日はもう新街鎮に戻ろうか、と引き返す道。
カーブでの出会いがしら事故だったのかな。
事故車を道の脇に寄せて、ただいま警察を呼び寄せ中。 -
猛品のあたりは、今日はラッキー!の眺めになった帰り道。
幾重にも霞んでいく棚田のある山。
このあとは、新街鎮の雲梯大酒店で一休み。
そして新街鎮の町の中ももう一度歩いてみます。
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この旅行記へのコメント (4)
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- ぶうちゃんさん 2008/07/06 09:08:27
- こんにちは
- こんにちは。すばらしい棚田です。棚の巾の狭さはそれだけ斜面の勾配がきついということなんでしょうね。これだけ山深いところにも生活している人がいるという中国の深さに驚きました。
交通事故があったようですが警察が来るまで半日ぐらいかかりそうですね。けが人がいなかったようでよかったです。
- SUR SHANGHAIさん からの返信 2008/07/08 07:10:11
- RE: こんにちは
- > こんにちは。すばらしい棚田です。棚の巾の狭さはそれだけ斜面の勾配がきついということなんでしょうね。これだけ山深いところにも生活している人がいるという中国の深さに驚きました。
>
> 交通事故があったようですが警察が来るまで半日ぐらいかかりそうですね。けが人がいなかったようでよかったです。
ご訪問、ありがとうございます。m(__)m
今ではこのように作り上げられた棚田が広がる元陽周辺でも、人々が移り住み始めた頃は本当に山深い土地だったんだろうと思います。
これらの棚田の起源は千年前に遡ると言うのですから驚きます。
ぶうちゃんさんも一度訪れてみては如何でしょう。
車道も舗装されている部分もあってびっくりですが、この旅行記にも出したように事故も見かけました。
旅先では知っている病院も無いわけですから、「楽しい反面、気をつけて行動しよう。」という教訓になりました。
-
- Rockyさん 2008/07/03 17:33:49
- 猛品の棚田
- SUR SHANGHAIさん、こんにちは
北海道の爽やかな気候体験から、何時もの梅雨のじめじめ感に戻ってます。
棚田、いつまでも元陽の文化的景観として残って欲しいですね。Rocky
- SUR SHANGHAIさん からの返信 2008/07/04 16:32:14
- RE: 猛品の棚田
- ご訪問、ありがとうございます。m(__)m
上海は7月に入って、サウナ風呂の如しの季節になりました。
暑い〜…。
> 棚田、いつまでも元陽の文化的景観として残って欲しいですね。
そうですね。
フィリピン、ルソン島のバナウェの棚田は世界遺産ですが、耕作放棄が進んで危機遺産にも指定されているのを見ると、この元陽の棚田の将来もどうなるのだろうかと思います。
元陽の棚田はまだ世界遺産登録申請中ですが、この景観を未来に残していく方法を考えるのは大切な事ですね。
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