2007/10/05 - 2007/10/05
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SUR SHANGHAIさん
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この日の午前・午後は、昨日に続いて元陽の棚田巡り。
昨日、天候が悪くてちょっとガッカリだった棚田の眺めも、この日は十分満足! (*^。^*)+(*^。^*)
棚田巡りを打ち切って、宿を取った元陽新街鎮へと戻ります。
元陽新街鎮は棚田観光の拠点となる町なので、大小の宿がありました。
これまでの元陽周辺の旅行記の中でご紹介した梯田公寓や雲梯大酒店のほか、梯田広場脇の元陽県人民政府招待所がこの時(07年10月初め)には建築途中。そのほかにもお手頃価格らしき宿もあれこれ。
新街鎮から棚田のある方向への道筋に新築で中規模の宿を見かけたほか、壩達や多依樹の棚田見学に便利な立地の勝村の集落には新しい中小規模の宿が並んでいました。
それでも、写真撮影に一番いい条件が揃いやすいというハイ・シーズンの2月下旬から3月には、宿の手配はしていった方が無難そうです。
さて、棚田から戻った新街鎮で見つけたレトロとモダンが入り混じる街角風景は?
表紙の画像は、新街鎮の民族衣装店の奥で物思いにふけっている彝(イ)族の女性。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
棚田見学の後は宿を取った元陽新街鎮へ戻ったSUR SHANGHAIとその旦那。
ちょっと一息付いた後は、車は宿になった雲梯大酒店に置いて新街鎮のメイン・ストリートへ。
雲梯大酒店がある新街鎮の中心は、徒歩で十分に見て回れる大きさです。
屋台食堂では、今日も一口豆腐の炭火焼テーブルを囲むお客さんたちが絶えない。
彝(イ)族のおねえさんの衣装が薄暗い軒先で鮮やか。
現代の日本人は普段の暮らしで民族衣装である和服を着る人が少ないせいか、今も民族衣装を日常的に身に着けて暮らしているこんな人々を見るとハッとさせられる。 -
こういうオープンな屋台食堂の店先を見ると、雰囲気はもう中国というより東南アジア。
元陽がベトナムとの国境近い町だというのを実感させられる瞬間。 -
道端で、雲南省独特の竹筒水パイプ(水煙筒)を嗜むおじさん。
これは竹筒の中に水が入っていて、その水で濾過されたタバコの煙を吸うように出来ています。
タバコのタールや乾いた熱が直接体内に取り込まれることが無いので、普通に吸うよりは身体のためにはいいのだそう。
新街鎮に到着した日の旅行記でも紹介しましたが、またここでちょっと水煙筒の使い方の復習。
まずは刻みタバコを指先で丸めて、水煙筒本体に差し込まれた細いパイプの先の雁首に乗せます。
この時にはもうパイプ本体には水が入れてあります。
このおじさんの水煙筒はレトロなタイプ。
その後の方には、誰の物なのかマイ・パイプ仕様で白く塗られたモダンな水煙筒も立ててある。 -
このおじさんは、じっくりここに座っているらしくて、ライターではなく火種の付いた短い火縄を取り出して刻みタバコに火を付けた。
口をピタリとパイプに付けて吸うと、火の付いた刻みタバコが雁首からヒョイと吸い込まれて行って、煙が水で濾過される音がゴボゴボゴボ…。 -
こんな太くて大きいパイプを吸うのって、肺活量が大きくないと出来ないんじゃないかな。
おじさんは慣れてるからスパスパ。
フウッと煙が吐き出される、愛煙家にとっては至福の時? -
元陽新街鎮メイン・ストリートの片隅。
新しく出来た建物にお店がポツポツと入り始めたという風情。
梯田広場からもそんなに離れていないこの場所に民族衣装店があった。
ちょっと覗いてみようっと。 -
イチオシ
その民族衣装店のガラス窓。
ガラス窓の内側にディスプレイされているのは、彝(イ)族の女性が腰に付ける四角い布。
離れた所から見ると、ずいぶん凝った刺繍入りと思ったその布を近くから見ると、アップリケのような布やさまざまな素材のビーズもびっしり縫い付けてあった。
これが彝(イ)族の女性のお洒落のみせどころなのかも。
ふと気付くと、お店の奥に彝(イ)族の女性が見えた。
ディスプレイされた製品の合間から垣間見えたのは、何を思っているのか憂いを秘めた若い横顔…。 -
お店の奥の方にはもう一人別の女性がいるようで、何かひそひそと話し込んでいるような雰囲気。
若い日の悩み事?
…でも、聞いてくれる人がいてよかったね。
今、お店の中に入って行くのも躊躇われて、後で出直したらお店は閉まっていた…。 -
このおじさんの前に置いてある樽の中身は、なれ寿司。
雲南省ではフナのような魚の内臓を取った後の腹に米を詰めて発酵させたものをこんな感じで売っています。
ちょっと味見してみたいんだけど、アレルギー体質のSUR SHANGHAIは、この手の食品はちょっと怖い…。
お味の方は試した事が無くてすみません。
気になる方はご自身でお試しを。 -
イチオシ
一軒の食堂の店先。
ここは沙鍋米綫を出すお店。
沙鍋と言うのは、この画像でもたくさん見えている一人用の小さい土鍋。
米綫は、よく見るのは白くて太いうどん風のビーフンですが、元陽のあたりでは細くてちょっと赤味がかっていました。
前編までの元陽周辺旅行記でご紹介した米綫は、スープを張った丼にゆでた米綫を入れて食べるかけうどん風。
沙鍋米綫は、日本で言えば鍋焼きうどんや煮込みうどんといった感じ。
沙鍋に入れたスープを煮立て、そこにさらにお好みの具やゆであがった米綫を入れてさらに煮込みます。
で、このおばさんは、ザルからゆであがった米綫を一人分ずつ分けて取ろうとしているところ。
米綫がからまって悪戦苦闘中。
市場で売られている乾燥米綫は縄のように束ねられています。これは次編の旅行記でご紹介します。 -
やっと一人分の米綫を千切り取って、スープが煮立つ沙鍋に入れるところ。
画像左手の丼に入っているのは、具になる野菜やキノコやモツなど。
注文する時に、具も選べます。
このお店の沙鍋米綫のスープは、醤油味と味噌味の中間のような見た目。
お値段は具によりますが数元程度から。
沙鍋は、中国のほかの地域の食堂でも色々な食材を煮込んだ物が食べられます。
一品で野菜も肉も摂れるお手頃な食事。
見かけたらお試ししてみては? -
この沙鍋米綫を注文したのは、食堂の向かいのお店の人だった。
出来立て熱々の沙鍋米綫をお皿に乗せてもらって、受け取ろうとしている手。
自分のお店に持って行って、そこで食べながら店番するんだね。(*^。^*)
おばさんはムッツリしてて愛想無しのように見えても、お客さんは途切れなかったこのお店。 -
また一人分の米綫を千切ったら…、
-
…スープの煮立つ鍋に入れて…、
-
…あれ、米綫の量が多すぎた、と言った感じで鍋から掬い出そうとしているおばさん。
う〜ん、その米綫、ゆであがってから少し短く切った方が扱いやすいし食べやすい気がするんだけど…。
長いままのを食べるのが元陽新街鎮流の食べ方? -
新街鎮のメイン・ストリートには、棚田での作業を終えたらしい哈尼(ハニ)族の女性たちもやって来る。
今日も時々通り雨がやって来たり、霧も濃い時間もあったから蓑を背負ったその姿。
日本の田舎の郷土博物館でも見るようなスタイルのその蓑。
蓑の起源は一体どこなのかなと思ってしまう。 -
店番のおばさんも、手前に立っているおねえさんも彝(イ)族。
気温は低くないのに湿気でジクジクするせいか、おねえさんは頭をターバン風に巻いている姿。 -
この衣装の女性は、傣(タイ)族の中でも山中に住むという旱傣(タイ)族じゃないかと思うんですが、間違っていたらすみません。
元陽新街鎮で見かける民族衣装のうち、この衣装が現代のファッションにも通じるモダンが感じられる、と思うのはSUR SHANGHAIだけ? -
元陽新街鎮の携帯電話のお店。
農作業帰りらしい彝(イ)族の女の人たちが集まって賑やか。
お店の携帯を借りて、遠くに出稼ぎに行っている家族に電話をかけてもらっているらしい。
右に立つ女性のひときわ高い声がうれしそうに響く店先。 -
今度は籠を背負ったままの女性の番。
誰に携帯をかけているのかな。
う〜ん、彝(イ)族の鮮やかな民族衣装と背負い籠、それに携帯電話の取り合わせがレトロ&モダン。
中国の田舎では固定電話が普及する前に一気に携帯電話が広まったので、ここ元陽新街鎮でなくても民族衣装を着た人がおもむろに携帯電話を取り出す様子があちこちで見られます。
2005年の夏にタクラマカン砂漠(新疆ウイグル自治区)を長距離夜行バスで縦断している時に、ふと思いついてタイに出張に行っていた旦那に携帯で電話したら通じたし!
改めて、すごい時代が来たものだと思う。 -
イチオシ
ここからはショーケースの向こうに座っている店番の男の人は見えないんですが、携帯電話の売込みを始めたようで、みんな一斉に覗き込んでいる一場面。
携帯電話を使わせてもらいにいつもここまで来るより、自前のが欲しいとみんな思っているのかも。
お店の入り口で待たされている男の子は手持ち無沙汰。 -
通りすがりの男の人たちも一緒になって、携帯電話の品定めをする元陽新街鎮の店先。
そのうちに、みんなが自前の携帯を持てるといいね。(*^。^*)
忘れ去られた男の子はつまらなそうに
「かあちゃん、もう帰ろうよ〜…。」 -
上記のような携帯電話のお店もあって結構モダンな面もある元陽新街鎮。
…かと思えば昔ながらの市場もあって、野菜コーナーでは店番のかたわら刺繍に精を出す彝(イ)族の女性も多数。 -
上と同じ市場の精肉部門。
大きく切り分けた部分から、お客さんの要望によって更に切り分けてくれます。
SUR SHANGHAIが中国の地方都市に住んでいた時には、やっぱりこんな感じの市場で買ってました。
肉に限らず、野菜、果物、卵も1斤(500g)いくらの単位で買いますが、半斤も可。
それ以下の単位だと面倒くさいのかどうか売ってくれなかったり…。(^^ゞ
こういう市場で肉を買う時は、鮮度もそうですが、脂身だらけの部分を押し付けられないようにご用心。 -
一通りまた元陽新街鎮のメイン・ストリートを回って、宿を取った雲梯大酒店へ帰ったSUR SHANGHAI。
その旧館の1階にある宴会場では、今日も結婚披露宴が。
この背の高い男性が花婿さんで、おめでたい赤い服の女性が花嫁さん?
おめでとう!(*^。^*)
体格のいいこの男性が手に持って差し出しているのは喜糖の入ったお皿。
喜糖と言うのは、結婚祝いにお客さんに配られるキャンディーの類。
これまでに中国の結婚式に呼ばれたSUR SHANGHAIたちも、宴席のテーブルに出ていた喜糖のほか、引き出物のように包装された箱入りももらった事がありますよ。 -
雲梯大酒店の部屋に戻って、今日の棚田の光景を思い返す。
ふと、窓に目をやれば、これまで霧が立ち込めて一度も見えなかった外の景色が広がっていた。
こんなに眺めがいい部屋だったんだ!(◎o◎)
哈尼(ハニ)族の人々が住んでいるに違いない集落と棚田のある山、そのまた向こうの山の間には夕霧も立ちこめて…。
明日はもうこの元陽新街鎮を出る日。
一気に昆明まで帰ろうと思ってるけど、どうなるやら…。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- yuk-inaさん 2009/02/14 14:23:16
- ワクワク
- はじめまして。
少数民族のかわいい民族衣装を見たいので、雲南省に行ってみたいと思っています。
旅行記を拝見して、ときめきました^^
やっぱり素敵ですね。
行くとしたら私はツアーなので、SUR SHANGHAIさんのように彼女たちのディープな日常生活は見られないかもしれませんが、この目で見てみたいと思います。(串刺しの食用昆虫とかも!笑)
yuk-ina
- SUR SHANGHAIさん からの返信 2009/02/16 07:03:43
- RE: ワクワク
- こちらこそ初めまして。m(_)m
ご訪問と書き込み、ありがとうございます。
雲南省は少数民族の宝庫ですから、あちこちでさまざまな衣装を見ることができますよ。
さすがに省都の昆明では、民族衣装を着ている人はほとんど見かけませんが。
おもしろいのは、同じ少数民族でも住む地域によって服装が違ってくる事。
あれこれ研究してきてくださいね。
お気をつけて、いい旅をしてきてください。(*^^*)
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