やっとこフランスひとり旅【オペラ座デビュー編】

2011/12/28 - 2012/01/01

燃油サーチャージが高止まりの中
（エアー料金と燃油サーチャージを含む諸費用が
たいして変らないなんて、ホント、とほほやわぁ?）
フランスはパリのオペラ座へ。
初オペラ座（内部見学の経験はアリ）、初バレエ鑑賞に
心躍らせ、心弾ませて参りました。

【行き】伊丹?成田?パリ
【帰り】パリ?成田?伊丹

エリア パリ(フランス)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: JAL

仕事納め翌日の出発便をとっていたにもかかわらず
前日は忘年会がはじけまくって、一睡もできず
へろへろ、ぐたぐた状態で機上の人になってしまった。

ありがたいことに、成田ーパリ便は
「エコノミーがあふれかえっておりまして・・・」ってことで
ビジネスにＵＰしていただき、ヘロヘロ状態から
立ち直ってパリに到着。

今回の第一目的は「オペラ座でバレエ鑑賞」だったので
ホテルはもちろん、オペラ座付近でと考え、実際に
予約も取っていたが、終演後、徒歩でウロウロしたくないなぁ
と思い始め、結局、５区のホテルに決定。

（宿泊ホテル）
Hotel du Levant　オテル・デュ・ルヴァン
一泊１２９ユーロ（朝食つき）

当初の予定より少々高かったが、ユーロ安なので
ちょっと奮発して「コンフォート」を予約。
ヨーロッパのホテルで、シングルといえば
ホントにちっちゃなベッドになることも多いが
「コンフォート」のおかげでゆったりサイズでした。

バスタブ付きといっても「浸かれない・・・」って
ことがよくあるけれど、このお部屋のバスタブは
大きさ、深さとも二重丸。
ただし、シャワーカーテンがないので
床を水浸しにしないよう注意が必要だった。

交通の便を考えて選んだホテルだったが
どこへ行くにも便利で、地下鉄、バス、
ＲＥＲの乗り場が近くて、夜帰ってくるときも
ホテルまであまり歩かなくてよいところが
とてもよかった。

ホテルからすぐのところに
国立中世美術館（クリュニー共同浴場跡）があり
まずこちらを見学。

国立中世美術館（クリュニー共同浴場跡）

国立中世美術館を後にして
付近を散策してみる。

ソルボンヌ大学ですなぁ。
普通の道路に面して建っているので
ちょっと大学っぽくないかなぁ。
私など、どうしても門構えがあって
大きな校舎があって、ホールがあって･･･
って思ってしまうので
ちょっと違和感がありましたが
いかにもフランスっぽいかな。

ホテル近くのバス停からバスに乗り
ギャラリー・ラファイエットへ。
まだまだ、パリはクリスマス気分てんこ盛り。

同じくギャラリー・ラファイエット。
このツリーに近づくところで写真を撮りたいなぁと
思ったけれど、みな思いは同じで
めぼしいところはすべて一杯でした｡｡｡｡

大いに使ったカルネ

地下鉄は改札を通すけれど、バスは乗車すると
改札機で刻印する。
刻印すると系統番号と時刻が打刻されるが
薄くて読めないくらいだったりすると
検札時には罰金ってことになるらしいので
注意が必要。

今回の旅行のメインイベント
オペラ座（ガルニエ宮）でのバレエ鑑賞へ向かう。

オペラ座のＨＰから直接購入したチケットは
４７ユーロ。一般的にバレエってどれくらいするのか
わからないので（なにせ、オペラ座もなにも、初バレエ
だもんね･･･）これくらいならって金額のカテゴリーを
購入してみた。
感想は、大満足！！
あのガルニエ宮のボックス席に座って
バレエを鑑賞して５千円。
バレエはよくわからなくても、せりふ劇じゃないし
ダンサーを観ているだけで十分満足！

このチケットはＨＰで購入し、自分でプリントアウトして
持参する。
これなら発送手数料もかからないし
発送ミスでチケットが届かないこともないので
おすすめ。

カーテンコール

シャガールの天井画
遠くから見るので、細かいところは判らないが
色がとても美しい。

パリ歴史博物館（カルナヴァレ館）

ここは無料で鑑賞できるので
時間つぶしのつもりで訪れたが
いやいや、かなり充実しており
ぐるっと観てまわるだけでも
予想外に時間がかかった。

パリ歴史博物館（カルナヴァレ館）

パリ歴史博物館（カルナヴァレ館）

パリ歴史博物館（カルナヴァレ館）

サン・テティエンヌ・デュ・モン教会 （？）
どこも美しいステンドグラスがあり
とても癒される。

サン・テティエンヌ・デュ・モン教会 （？）

サン・エフレム教会にてチェロのコンサートを鑑賞した。
当日入り口で購入したチケットは２３ユーロ。
約１００席ほど椅子が並べられており、開始間近になると
７割程度は詰まっていたように思う。
教会なのでもちろんエアコンなどなくてかなり寒かったが
チェロの心地よい音色でとても満たされた。
（残念ながら、寒さを忘れるところまではいかず･･･）

ホテルの鍵。
小さな、古いホテルなので、カードキーではなかった。
なので、出かけるときはフロントへ預ける。
（結構重かったので、間違って持ち出してしまったら
ちょっとジャマ）

ホテルの朝食

ごく普通のコールドバフェ。
パンと飲み物（コーヒー、紅茶、ホットチョコレート等）は
スタッフが持ってきてくれる。
おかわり自由。

帰国便での機内食。

シーフードバスタを選択した。
味はまあまあ･･･かな。
隣りのシートが空いていたので
かなりゆっくり過ごすことができたが
機内温度がかなり高く、環境的には
あまり気分よく、とはいかなかったのが
残念｡｡｡

今回、年末年始のパリはとても暖かく
過ごしやすかった。
この時期に街歩きが楽しめるなんて
驚きだったけれど、おかげで、かなり面白い
お店がいっぱいの通りを見つけてしまった。
いろいろ買いたいものもあったけど
ガマン我慢で帰ってきたので、次回はぜひっ、
と心に誓って今年も仕事しよう！！