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<旅の計画><br /> 旅行社の徐さんの計画の旅行は、2003年10月の黄龍、九寨溝以来、約1年半ぶりでした。その折の旅行記は4冊目に纏めましたから、その間に2回の上海旅行がありました。それで、今回が7冊目の中国旅行記となりました。<br /> 旅の計画は、Enさんを中心に纏まりましたが、徐さんも気合を込めて、新しいプランの開発に力を入れてくれました。拙い旅行記をご笑覧ください。<br /><br /><旅のハイライト><br /> これが推理小説なら、先に犯人を教えてしまうようで興醒めですが、そうではありませんから、一番の見所を先に記しておきます。お忙しい方は、この要約を参考に、写真ページだけでもご覧ください。<br />*世界文化遺産の棚田と三江見学<br /> 今回旅行のハイライトは、世界文化遺産に登録された龍背の棚田見学と、三江の馬胖鼓楼、程陽風雨橋等の情緒溢れる建築物の見学でした。<br /> 殊に、「建築の民」と称されるトン族の建築物の数々は、驚きと賞賛の連続でした。その素晴らしさは、先にヨーロッパに紹介されたようです。建物ばかりではありません。トン族の101代村長の呉さんの人柄と人生には深い感銘を覚えました。<br /> 世界文化遺産に登録された龍背棚田も、素晴らしい景観でした。自然遺産といってよい程、人の為せる業と自然が同化していました。<br /><br />*一味違った桂林と陽朔の見学<br /> 桂林は私にとって二回目の旅行でした。漓江の川下りは、その時と変わることはありませんでしたが、蒸し暑くなかったのは、予め選んだ旅行時期が幸いしました。前回は6月でしたから、帰ってからの名古屋が涼しく感じられるほどの亜熱帯地方の気候の経験でした。<br /> 「一味違った桂林、陽朔」とは、新しく発見された鍾乳洞の銀子岩見学、でこぼこ道を走って見学した遇龍橋、桃源クルーズ等でした。いずれも前回の旅行では目にしていない名勝地でした。<br /><br />*先住民族の故郷訪問<br /> 今回の旅行計画の中で楽しみだったのが、先住民族の集落訪問でした。ガイドブックなどでは「少数民族」と書かれているのが普通ですが、この小冊子では、基本的に「先住民族」あるいは「先住民」等の表現を使うことにしました。「少数民族」の言葉には、悪意は無くても、無意識に差別的な意味合いが感じられるからです。<br /> 今回居住地を訪問したり、踊りを見学できたのは、トン族とヤオ族の集落が主でした。昼食のレストランではチワン族の方も見えました。桂林の桃源でも、別の先住民族の方々の踊りを見学できましたが、残念ながら正確な名称はわかりませんでした。海洋民族を祖先とする方々ではないかと想像しました。精悍な顔付、身体の人達でした。<br /><br /><旅のメンバー><br /> 今回の旅のメンバーは総勢16名でした。セントレア空港を一緒に出発したのが、ガイドの徐さんを含め12名、現地で合流したのが4名の方でした。残念ながら今回はOgさんが参加できませんでした。<br /> 団長のHaさんご夫妻、S.E.さん(以降、Enちゃんと呼ばさせて頂きます)、K.M.さん(以降、Myちゃんと呼ばさせて頂きます)とYaさんご夫妻は、2003年10月の九寨溝、黄龍の旅行をご一緒させて頂いたメンバーです。セントレア空港からは、今回始めてご一緒させて頂いたDoさんご夫妻、Yaさんのご両親が参加されました。<br /> 中国国内の桂林で合流したのは、Enちゃんのご両親のS.P.先生と奥様のYa先生、ガイドの徐さんのご両親でした。S.P.先生達は上海から、徐さんのご両親は西安からの合流でした。<br /><br />***********************************************<br /><br />元資料の手造り旅行記『中国旅行記7』、副題『龍勝、桂林、広州の旅』の目次です。<br /><br /><はじめに><br />旅の計画(1)<br />旅のハイライト(2)<br />旅のメンバー(3)<br /><br /><2005年4月22日(金)><br />名古屋出発(4)<br />桂林でS.P.先生達と合流、夕食(5)<br />西安の特徴(6)<br />龍勝のホテル到着(7)<br /><br /><2005年4月23日(土)><br />村の青空市(9)<br />トン族、銀水トウ寨訪問(10)<br />村の若者達の唄と踊りと演奏(11)<br />村長の生い立ちと悲恋(12)<br />河畔での昼食(14)<br />ヤオ族の踊り見学(15)<br />世界文化遺産、龍背棚田見学(16)<br />夜の小宴会(18)<br /><br /><2005年4月24日(日)><br />三江観光への道(20)<br />三江到着、トン族民家での昼食(21)<br />程陽永済橋見学(22)<br />馬胖鼓楼見学(22)<br />三江からの帰りに(23)<br /><br /><2005年4月25日(月)><br />龍勝出発、桂林へ(25)<br />陸さんの桂林と中国紹介(25)<br />遇龍橋見学(26)<br />桃源見学(27)<br />子豚の丸焼の夕食(29)<br />桂林雑技見学(30)<br /><br /><2005年4月26日(火)><br />漓江の川下り(33)<br />陽朔、銀子岩見学(34)<br />桂林の夜の散策(34)<br /><br /><2005年4月27日(水)><br />桂林から広州へ(37)<br />西漢南越汪墓博物館見学(37)<br />段さんが紹介してくれた広州(38)<br />中山紀念堂見学(39)<br />帰国(40)<br /><br />謝辞(41)<br /><br /><br />*元資料の写真資料目次です。<br /><br /><写真目次><br /><br />名古屋出発 (1)<br />広州到着 (4)<br />龍勝、ホテル到着 (13)<br />ホテルの朝 (15)<br />龍勝観光へ、バスの窓から (19)<br /><br />トン族、銀子トウ寨見学 (21)<br />昼食の店 (36)<br />ヤオ族訪問 (42)<br />世界文化遺産、龍背棚田見学 (50)<br />三江観光へ (59)<br /><br />三江到着 (66)<br />馬胖鼓楼見学 (81)<br />三江からの帰り (88)<br />龍勝出発、桂林へ (90)<br />桂山大酒店での昼食 (92)<br /><br />遇龍橋見学 (94)<br />桃源見学 (101)<br />25日の夕食 (114)<br />桂林雑技観劇 (116)<br />泊まったホテル、桂林シェラトン (118)<br /><br />漓江の川下り (120)<br />陽朔、銀子岩見学 (129)<br />桂林、その他 (135)<br />西漢南越王墓博物館見学 (140)<br />中山紀念堂見学 (142)<br /><br /><付録1> 龍背棚田の四季 (143)<br /><付録2> チケット、パンフレット類 (145)

2005春、中国旅行記7(1)『龍勝、桂林、広州の旅』:はじめに

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2005/04/22 - 2005/04/27

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旅行記グループ 2005春、中国旅行記7

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旅人のくまさん

旅人のくまさんさん

<旅の計画>
 旅行社の徐さんの計画の旅行は、2003年10月の黄龍、九寨溝以来、約1年半ぶりでした。その折の旅行記は4冊目に纏めましたから、その間に2回の上海旅行がありました。それで、今回が7冊目の中国旅行記となりました。
 旅の計画は、Enさんを中心に纏まりましたが、徐さんも気合を込めて、新しいプランの開発に力を入れてくれました。拙い旅行記をご笑覧ください。

<旅のハイライト>
 これが推理小説なら、先に犯人を教えてしまうようで興醒めですが、そうではありませんから、一番の見所を先に記しておきます。お忙しい方は、この要約を参考に、写真ページだけでもご覧ください。
*世界文化遺産の棚田と三江見学
 今回旅行のハイライトは、世界文化遺産に登録された龍背の棚田見学と、三江の馬胖鼓楼、程陽風雨橋等の情緒溢れる建築物の見学でした。
 殊に、「建築の民」と称されるトン族の建築物の数々は、驚きと賞賛の連続でした。その素晴らしさは、先にヨーロッパに紹介されたようです。建物ばかりではありません。トン族の101代村長の呉さんの人柄と人生には深い感銘を覚えました。
 世界文化遺産に登録された龍背棚田も、素晴らしい景観でした。自然遺産といってよい程、人の為せる業と自然が同化していました。

*一味違った桂林と陽朔の見学
 桂林は私にとって二回目の旅行でした。漓江の川下りは、その時と変わることはありませんでしたが、蒸し暑くなかったのは、予め選んだ旅行時期が幸いしました。前回は6月でしたから、帰ってからの名古屋が涼しく感じられるほどの亜熱帯地方の気候の経験でした。
 「一味違った桂林、陽朔」とは、新しく発見された鍾乳洞の銀子岩見学、でこぼこ道を走って見学した遇龍橋、桃源クルーズ等でした。いずれも前回の旅行では目にしていない名勝地でした。

*先住民族の故郷訪問
 今回の旅行計画の中で楽しみだったのが、先住民族の集落訪問でした。ガイドブックなどでは「少数民族」と書かれているのが普通ですが、この小冊子では、基本的に「先住民族」あるいは「先住民」等の表現を使うことにしました。「少数民族」の言葉には、悪意は無くても、無意識に差別的な意味合いが感じられるからです。
 今回居住地を訪問したり、踊りを見学できたのは、トン族とヤオ族の集落が主でした。昼食のレストランではチワン族の方も見えました。桂林の桃源でも、別の先住民族の方々の踊りを見学できましたが、残念ながら正確な名称はわかりませんでした。海洋民族を祖先とする方々ではないかと想像しました。精悍な顔付、身体の人達でした。

<旅のメンバー>
 今回の旅のメンバーは総勢16名でした。セントレア空港を一緒に出発したのが、ガイドの徐さんを含め12名、現地で合流したのが4名の方でした。残念ながら今回はOgさんが参加できませんでした。
 団長のHaさんご夫妻、S.E.さん(以降、Enちゃんと呼ばさせて頂きます)、K.M.さん(以降、Myちゃんと呼ばさせて頂きます)とYaさんご夫妻は、2003年10月の九寨溝、黄龍の旅行をご一緒させて頂いたメンバーです。セントレア空港からは、今回始めてご一緒させて頂いたDoさんご夫妻、Yaさんのご両親が参加されました。
 中国国内の桂林で合流したのは、Enちゃんのご両親のS.P.先生と奥様のYa先生、ガイドの徐さんのご両親でした。S.P.先生達は上海から、徐さんのご両親は西安からの合流でした。

***********************************************

元資料の手造り旅行記『中国旅行記7』、副題『龍勝、桂林、広州の旅』の目次です。

<はじめに>
旅の計画(1)
旅のハイライト(2)
旅のメンバー(3)

<2005年4月22日(金)>
名古屋出発(4)
桂林でS.P.先生達と合流、夕食(5)
西安の特徴(6)
龍勝のホテル到着(7)

<2005年4月23日(土)>
村の青空市(9)
トン族、銀水トウ寨訪問(10)
村の若者達の唄と踊りと演奏(11)
村長の生い立ちと悲恋(12)
河畔での昼食(14)
ヤオ族の踊り見学(15)
世界文化遺産、龍背棚田見学(16)
夜の小宴会(18)

<2005年4月24日(日)>
三江観光への道(20)
三江到着、トン族民家での昼食(21)
程陽永済橋見学(22)
馬胖鼓楼見学(22)
三江からの帰りに(23)

<2005年4月25日(月)>
龍勝出発、桂林へ(25)
陸さんの桂林と中国紹介(25)
遇龍橋見学(26)
桃源見学(27)
子豚の丸焼の夕食(29)
桂林雑技見学(30)

<2005年4月26日(火)>
漓江の川下り(33)
陽朔、銀子岩見学(34)
桂林の夜の散策(34)

<2005年4月27日(水)>
桂林から広州へ(37)
西漢南越汪墓博物館見学(37)
段さんが紹介してくれた広州(38)
中山紀念堂見学(39)
帰国(40)

謝辞(41)


*元資料の写真資料目次です。

<写真目次>

名古屋出発 (1)
広州到着 (4)
龍勝、ホテル到着 (13)
ホテルの朝 (15)
龍勝観光へ、バスの窓から (19)

トン族、銀子トウ寨見学 (21)
昼食の店 (36)
ヤオ族訪問 (42)
世界文化遺産、龍背棚田見学 (50)
三江観光へ (59)

三江到着 (66)
馬胖鼓楼見学 (81)
三江からの帰り (88)
龍勝出発、桂林へ (90)
桂山大酒店での昼食 (92)

遇龍橋見学 (94)
桃源見学 (101)
25日の夕食 (114)
桂林雑技観劇 (116)
泊まったホテル、桂林シェラトン (118)

漓江の川下り (120)
陽朔、銀子岩見学 (129)
桂林、その他 (135)
西漢南越王墓博物館見学 (140)
中山紀念堂見学 (142)

<付録1> 龍背棚田の四季 (143)
<付録2> チケット、パンフレット類 (145)

同行者
友人
交通手段
観光バス

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  • 今回の龍勝の棚田、桂林の漓江の川下り旅行の出発日は、2005年4月22日のことでした。セントレア空港での出発前の顔合せです。

    今回の龍勝の棚田、桂林の漓江の川下り旅行の出発日は、2005年4月22日のことでした。セントレア空港での出発前の顔合せです。

  • この写真はHaさんに撮って頂きました。ガイドの徐さんを含め、2003年10月の黄龍、九寨溝旅行の際もご一緒させていただいたメンバーです。

    この写真はHaさんに撮って頂きました。ガイドの徐さんを含め、2003年10月の黄龍、九寨溝旅行の際もご一緒させていただいたメンバーです。

  • 今回初めて旅行をご一緒させていただいたDoさんです。Enちゃんのお友達で、中国のご出身です。上海のご出身ではないそうです。

    今回初めて旅行をご一緒させていただいたDoさんです。Enちゃんのお友達で、中国のご出身です。上海のご出身ではないそうです。

  • こちら向きの方が、西安出身の旅行社の徐さんです。いろいろと中国各地の案内をして戴いています。今回は、西安のご両親とも合流の予定です。

    こちら向きの方が、西安出身の旅行社の徐さんです。いろいろと中国各地の案内をして戴いています。今回は、西安のご両親とも合流の予定です。

  • 今年2月に開港したセントレア空港からは、これが2回目の海外旅行となりました。待ち時間に、駐機を眺められるHaさんご夫妻です。

    今年2月に開港したセントレア空港からは、これが2回目の海外旅行となりました。待ち時間に、駐機を眺められるHaさんご夫妻です。

  • 名古屋空港とは比べ物になりませんが、国際空港としては少し寂しい規模のセントレア空港です。24時間稼動のハブ空港への道は厳しいようです。

    名古屋空港とは比べ物になりませんが、国際空港としては少し寂しい規模のセントレア空港です。24時間稼動のハブ空港への道は厳しいようです。

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