2005/04/22 - 2005/04/27
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旅人のくまさんさん
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<2005年4月26日(火)>
今年のゴールデンウィークは4月29日の金曜日、緑の日から始まります。その日が近づいてきた今日は26日、ゴールデンウィーク前の旅行が終わりに近づきました。
この日の予定をメモから記しておきます。「6:30分モーニングコール、6:30分から2階のレストランで朝食、8:00ホテル出発、ロビー集合」でした。目いっぱいに桂林の観光を楽しむプランでした。桂林でのハイライト、漓江の川下りのほか、新しく発見された鍾乳洞の見学等も計画が組まれていました。現地ガイドの陸さんの地元なので、かなり気合が入っていました。
<漓江の川下り>
昨晩お聞きした予定通り、8時にはホテルを出発しました。バスの中で陸さんが紹介してくれた桂林名物は?竹、?水牛、?鵜飼、?民家、?清水、?山水等でした。ホテルを出発して、約40分で漓江の川下りの出発地点、竹江に到着しました。陸さんは、漓江を中国で2番目に綺麗な川と紹介してくれました。因みに一番綺麗な川は「ヤンジャプジャン」と教えてくれましたが、聴き取った発音の方は、全く自信がありません。
陸さんは漓江の名前の謂れも教えてくれました。「大きい川の支流」という意味合いだそうです。桂林の北方60kmほどに源を発し、陽朔を経て広州に至る全長216kmの河川です。長江が男性に例えられるに対し、漓江は女性に対比されています。
陸さんは韓易の詩を引いて桂林の景観の素晴しさを教えてくれました。その詩は、「川は青羅の帯 山は碧玉の簪(かんざし)」の一節でした。詩人の名前や詩は聞き書きですから誤りがあるかも知れませんが、イメージとしてはぴったりのようです。「川は青い緞子(緞子)の帯のように流れ、山は碧(あお)い簪をしているようだ」と言った大意でしょう。以上が、漓江の川下りに当たっての予備知識、おさらいでした。
出発地点の竹江から終点の陽朔までの行程は約4時間です。地図でざっと川下りの距離を当たってみると、4、50kmといったところでした。水位が低い3月頃までは、終点の陽朔まで下ることは出来ず、途中での上陸となるようです。水量が増えすぎると濁りが出るため、秋がベストシーズンとされています。しかし、この時期もそれにも負けない新緑で爽やかな季節です。とにかく蒸し暑い時期になっていないのが一番でした。
最初はテーブル席にいましたが、辺りの景色が見頃になったところで、デッキに出ました。最初テーブル席は満席でしたが、今度は出来の方が大混雑となりました。仕事が一段落した女性の現地ガイドさんは、小さなテーブルでカードゲームを始めました。細長い札に数字などが描かれていましたが、多分、多少の賭けをしていたのでしょう。
奇観、絶景、幽玄の世界の連続で、あっという間に時間が経ってしまいました。その間に沢山の記念撮影や景色をカメラに収めることができました。見所が概ね終了したところで、指定席に戻っての昼食でした。所定のメニューのほかに、川エビの唐揚などを頼んでありましたから、ビールのつまみには好適でした。
<陽朔、銀子岩見学>
食事を終えたところで、終点、陽朔に到着しました。バスが先回りして私達を待ってくれました。広い駐車場も整備されて、桂林観光の拠点となっていました。その駐車場の周辺にも小さな店が立ち並んでいました。大きな扇子の飾り物など、前に来た時にもお目にかかった品々です。
銀子岩の鍾乳洞見学の場所までは、バスでの移動となりました。バスの中での陸さんの話では、「銀子岩の『岩』は鍾乳洞の意味の方言です」と言うことでした。その銀子岩の説明もありました。
「新しく発見された鍾乳洞で、1996年から観光地として整備が始まり、1999年に見学が開始されました」
「近傍は、西遊記の撮影場所としても使われました。鍾乳洞の中は、年中19度Cで一定しています。レイホウ県に属しています」
と言ったことと併せ、
「レイホウ県の里芋は、清の時代の乾隆帝が賞味したことが映画を通じて全国に紹介され、一気に値段が上がり、品薄になって仕舞いました」
といったエピソードも紹介してくれました。乾隆(けんりゅう)帝の時代は文化が大きく花開き、紫禁城にあった宝物が、今は台湾の故宮博物館に納められています。この宝物の数々は、何度が実物を見学する機会がありました。
話しが大分脇道に逸れてしまいました。肝心の銀子岩ですが、素晴しい規模と奇石の連続でした。足元は平らにされ、コンクリートで固めて歩きやすくしてありました。照明も十分に計算されていたようです。頭上から滴る雨滴もほとんど無く、見学しやすいコースになっていました。
奇岩の数々の説明は、言葉では不十分のようです。これから先は写真集の方に譲ります。
<桂林の夜の散策>
この日は夕食の後、桂林の夜の散策となりました。レストランがホテルの近くだったためです。一方通行の関係で、漓江の橋を渡って、大回りした上でバスはホテルに向かうことになりました。橋を渡ったところで降ろしてもらい、その橋を元に戻るコースでの散策でした。ガイドさんにご迷惑をかけないよう、団体での行動としました。
その橋の名前が漓江橋であったか、解放橋であったかも良く分かりません。バスでの移動の連続ですから、何しろ東西南北の方角がよく飲み込めていませんでした。多分、解放橋の方でしょう。この辺りでは漓江はほぼ南北に流れています。残念ながら、これも後で地図を調べて分かったことです。
漓江の川下りで
束の間の景色か朧に重りし奇岩の山は潰え消去る
絶景に見惚し漓江の始なり歴史今知る生々流転
鍾乳洞、銀子岩で
石灰の滴り創る岩模様名付て親し暗き洞窟
赤緑白も黄色も白肌を色染め分る巨大洞窟
桂林の夜の散歩
橋渡り復戻り来る桂林の時を惜みつ夜の散策
夭逝のリパティ弾きしモノラルに出会し夜よショパンのソナタ
- 交通手段
- 観光バス 船
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5つ星のホテルです。一人で使用するには勿体ないくらいの、文句なしの部屋でした。朝食のメニューも充実していました。
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ホテル前の花壇に咲いていた花です。ペチュニアかサフィニアか区別が付きませんでしたが、白とピンクのコントラストが可愛い花です。
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ホテルの自室を紹介しておきます。申し分の無い広さと設備でした。外国人用のホテルは4つ星以上とされますが、このホテルは5つ星です、
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枕元の照明です。什器類や照明器具なども申し分のない設備でした。
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今日の見学の出発前のひと時です。楽しい旅行も、残りの日が段々と少なくなってきました。旅行のもう1つの見所、漓江の川下りです。
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ホテルロビーでの出発前の光景が続きます。リラックスムードの皆さん方です。
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ホテル内のお土産品店です。ロビーの一角にありました。高級品が揃えてあるようでした。
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今日の天候、気温の読み方は、各人ばらばらでした。長袖あり、半袖ありです。
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出発前のひと時に、師弟コンビでのツーショットです。Myちゃんが中国語の勉強を始められたのは、お仕事の関係とお聞きしました。
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Myちゃんはとって置きの帽子で決めました。 横に飾りが入ったお気に入りの帽子のようです。
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漓江の川下りの出発地点です。Myちゃんが指差した先は、今回の旅行で見学してきた龍背棚田の写真看板です。
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船室での光景です。指定席になっていました。孫濱先生のご家族です。
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こちらはHaさんご夫妻とMyちゃんです。出航して暫くは、船室の指定席に座っていました。
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川下りのフェリーは、ほぼ満席でした。欧米の観光客も大勢でした。この日の昼食は船の上です。Enちゃんには早速電話がかかってきました。
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漓江の両岸に広がる景色が見所になったところで、一斉に船室からデッキに移動しました。天気は上々でした。
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いよいよ、漓江の両岸に顔を見せてきた奇岩です。2億4千万年程前に海底から隆起した石灰岩質の地層が、侵食されて出来た山々です。
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船室には誰もいなくなったようです。デッキでの記念撮影です。桂林の絶景が途切れることなく、左右に続きました。
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S.先生と徐さんのご夫婦で、なにやら楽しい話があったようです。上海と西安の距離がありますから、北京語でのお話だったのでしょうか?
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そろそろ石灰岩質の奇岩が姿を見せ始めました。このような景観は次第と北上し、桂林はその内、平らな地形になってしまうとの話がありました。
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正面はウサギの耳のような奇岩です。この他にも、羽根を広げた鳥や、人物像に準えた奇岩が続きました。とても、名前は覚えきれません。
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Myちゃんは暑くなる事を予想しての半袖でした。手にしたペットボトルとリンゴは、本日の水分補給用です。
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りんごの皮むきは徐さんの得意分野です。今のお仕事の前には中華料理を専門とされていたことをお聞きしたことがあります。
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いくつかの団体の現地ガイドで、この船に乗り合わせられた方々のようです。船の上で余裕時間が出来たら、早速カード遊びの始まりです。
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船上で談笑されるYaさんご夫妻と、徐さんです。徐さんが計画されたツアーに最も多く参加されているお二人です。
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船室には誰もいなくなりましたから、それぞれに荷物を持ってデッキに上がりました。この天気では、半袖が正解だったようです。
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いよいよ桂林名物の、奇岩が連なる風景の連続です。まさに山水画の世界に入り込んでしまいました。川と砂浜、林のその奥の風景です。
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全員船室を抜け出してきたようです。デッキは一寸したラッシュアワーになりました。
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今にも折れてしまいそうな細い頂を持った山が中央にあります。やがて頭が丸くなって、低い山にく変化してしまうのでしょうか?
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川岸から屹立した岩です。幾重にも重なりを見せる遠くの奇岩も、身近に見るこんな岩山も変化があって楽しませてくれます。
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どこをバックにして写真を撮っても絵になります。写真を撮るのも、写真モデルになるのも大忙しのMyちゃんです。
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