2005春、中国旅行記7(7)：4月23日(5)三江・籠に乗って龍背棚田へ

2005/04/22 - 2005/04/27

4月23日の旅行写真の続きです。龍背棚田の見学は、素晴らしい好天に恵まれました。

エリア 三江(中国)

• 交通手段: 観光バス

狭い場所での駕籠のすれ違いは、まるでサーカスでした。向こうの駕籠は、10センチほどの縁石の上を踏んで通っていきました。

頂上まであと少しの場所まで登ってきました。駕籠を担ぐ人の荒い息遣いが聞こえ、汗びっしょりの姿を見て、申し訳ない思いになりました。

頂上の手前は急カーブで、きつい勾配になっていました。先に登った担ぎ手の方が、手を貸している光景を見て、熱い思いがこみ上げました。

頂上に着きました。駕籠の料金は往復で100元、1400円あまりでした。支払いは元の場所に戻ってからと、ガイドさんに確認されていました。

今度はアングルを縦にしての撮影です。駕籠に乗せて頂いての登山でしたが、荒い息遣いを耳にして、一緒に疲れてしまいました。

頂上について、Myちゃんのコンドル･ポーズです。背景は棚田の頂上と遠くの山並みです。

S.P.先生を中心に、ご家族揃っての記念撮影です。上海旅行の際等に、いつもお世話になり、恐縮しています。

頂上での記念撮影が暫く続きました。この写真は、私のデジカメでHaさんに撮って貰いました。歩いて登ったら、途中でリタイアだったでしょう。

S.P.先生と並んでの記念撮影です。帽子はバスの終点のお土産店で買いました。その料金はS.P.先生が纏めて支払っていただきました。改めて謝謝。

少し場所を変えての記念撮影です。足元に棚田が見えます。

S.P.先生と、Myちゃんのツーショットです。S.P.先生は、孫文役で映画主演もされた著名な方です。専門は、中国古典舞踊の研究とお聞きしました。

先程通り過ぎてきたトン族の部落が眼下に見えました。登り始めて中間くらいの場所でしょうか？先行投資をして、立派な民宿にしているようです。

右手の奥のもう少し高い位置にも、棚田が広がっています。余りにも素晴らしい棚田の風景でしたから、棚田の四季の写真集を買い求めました。

新緑が綺麗な季節ですが、棚田の撮影には少し早すぎました。欲を言えば、耕作して水を湛えた風景が、この時期では最高でしょう。

右手に見える建物は、観光施設ではないようです。1階部分が吹き抜けになった、高床式の建物のようです。

帰り際に撮影した1枚です。民族衣装を着たトン族の方が見えました。多分、記念撮影のお仕事でしょう。

駕籠を担いでいただいた人達の休息も取れたようです。棚田の見学、記念撮影を終えて、帰りも駕籠での下山です。

銀水トウ寨で司会、演説、自作の歌を披露してくれた51歳のトン族の酋長さんです。素晴らしい才能の持ち主でした。現地案内役はMiちゃんです。

其の看板の足元です。「銀水ドウサイ第101代サイ主・呉金敏｣の文字がありました。この地のトン族を代表する呉さんです。

待ち合わせ場所からの遠くの山の眺望です。ここまで下ってきますと、棚田は見えません。

バスを待つ間のひと時です。先程の棚田の風景を、もう一度瞼に刻み込まれてでも、いるのでしょうか？それぞれに思索の時間のようでした。

トン族の現地ガイドさんも、バスがやって来るまで、ここで待合せです。各地での現地ガイドさんの雇用は、義務付けされているようです。

龍背棚田には、国内外の観光客が押し寄せるようになったようです。広い駐車場が整備されていました。

駐車場にワゴン車が到着したら、駕籠を背負った先住民の女性の方が一斉に駆け寄ってきました。担ぐ仕事の奪い合いでした。

夕食は、泊まったホテルのレストランでした。冷えたビールも飲めました。夜は、部屋に集まってウィスキーで小宴会をやりました。

部屋で観たTV番組の紹介です。旅行の都度、TVの画面も記録の1つとした撮影しています。北アメリカ大陸の天気予報です。

続いて、南アメリカの天気予報です。中国の地方にやって来ても、世界各国の情報が掴めるようになりました。

中国国内の天気予報も観ました。天候は心配ないようです。この画面は、南アメリカの各地の予報です。リマや、リオデジャネイロなどの文字があります。

「土耳其･戦戦役90周年」のタイトルがあります。90年前は1914、5年になります。1914年は、第1次大戦の開戦の年です。トルコは敗戦国となりました。

フランスの葡萄園、ワイン造りの番組でした。ヨーロッパ各地のニュース番組もありました。