2005春、中国旅行記7(19)：4月26日(3)桂林・漓江の川下り、銀子岩

2005/04/22 - 2005/04/27

4月26日(火)の旅行写真の続きです。漓江の川下りの後、陽朔で船を降り、銀子岩の見学に向かいました。新しく発見された鍾乳洞です。

エリア 桂林(中国)

• 交通手段: 観光バス 船

漓江の川下り観光のお終いが近付いてきました。気のせいかも知れませんが、川の流れも穏やかになってきたようです。

漓江の中でも、最も景観が優れていると言われるのは、桂林から陽朔までの80キロ余です。4時間のクルージングを存分に楽しみました。

漓江の流れは、広西北部の興安県の猫児山に源を発し、南の梧州までの全長426km程です。今回の4時間の船旅で、40キロ程を下ったようです。

ここから4枚は、Myちゃん自薦のお気に入り写真です。｢中国旅行記7｣の作成用に提供して頂きました。

お気に入り写真の2枚目です。Vサインの後ろには奇岩の山並みです。

背景の山の姿も変わりました。3枚目のお気に入り写真は、デッキの手摺りに手を置いてのポーズです。

最後の写真は、逆光になってしまいました。S.P.先生ご夫妻との記念撮影です。

漓江の川下りの終点の陽朔へ到着しました。この場所は桂林市ではなく、陽朔県となります。

私はまだ下船前です。既に降り立った現地ガイドの陸さんが、桟橋からこちらを確認されていました。

河畔の石壁に赤い文字で陽朔と記されていました。4時間の漓江の川下りを終えて、陽朔県に入りました。

陽朔の文字の下には、黄雲の署名と印が刻んでありました。その指差し案内人のMyちゃんです。

アーチ型のトンネルを抜けて桟橋から離れました。目の前には、お土産店が軒を並べていました。ここも観光スポットです。

両脇のお土産店を横目で見ながら、先へ進みました。欧米からの観光客が先を歩かれていました。

両脇に隙間無く続くお土産店です。大型の飾り用の扇子や民芸品、陶磁器が並んでいました。前方には、お馴染みになった山並みが見えます。

集票の文字が見えますから、入場料を払う場所のようです。陸さんが纏めて購入してくれたようです。

陽朔の町並みの紹介です。赤い横断幕があります。「全国建設｣の文字がありますから、国家建設に関するスローガンのようです。

街路を進んだところで、振り返っての一枚です。先程の横断幕が遠くになりました。左手には、壊された建物址が見えます。

銀子岩は鍾乳洞の名前です。1996年に新しく発見された鍾乳洞です。1999年から観光がオープンしたと説明がありました。

ここからは、先回りをしてくれたバスに乗って銀子岩見学に向かいました。バス停付近に出来た屋台商店街です。

屋台商店街には、果物屋さんもありました。黄色い大きな果物は、ザボンのようです。値段交渉が始まりました。

Myちゃんの買い物は、ネットに入った赤い果物、ランブータンです。マレー語の｢毛｣(rambut)が語源のようです。

銀子岩の鍾乳洞見学に向かうバスの中からの写真が続きます。眼前に奇岩が迫ってきました。

中央付近の山が見所です。手前の山に半分隠れていますが、山に風穴が開いていました。

年代物の家が手前に見えます。その先には、奇岩が展開していました。周囲は水田のようです。

銀子岩の鍾乳洞が近付いてきたようです。相変わらず、奇岩の光景が続いていました。

銀子岩遊覧区に到着しました。桂林市から85キロ、陽朔から18キロ離れた場所に位置します。入口までは上り坂になっていました。

銀子岩の入口近くからの光景です。風光明媚な場所で見付かった鍾乳洞です。

銀子岩入口近くの案内標識です。銀子岩は、1999年に見学が開放された、新しく見付かった鍾乳洞です。

長く枝を伸ばした花木です。木瓜（ぼけ）のような赤い花が咲いていました。

この先に進みますと、銀子岩の入口になります。冠岩の鍾乳洞が有名ですが、この鍾乳洞も現地ガイドの陸さんが一捻りして選んでくれました。