Stuttgart

1999/12/17 - 1999/12/26

昔のヴユルテンブルク王国の都。現在はバーデン・ヴユルテンべルク州の州都。13世紀に都市特権を得て発展。三十年戦争で荒廃。十九世紀後半から工業が発展、葡萄の栽培も盛んな街。
哲学者・ヘーゲルの生誕の地でもある。

冬の冷たい氷雨の中のクリスマス・マーケットをコートとカメラを濡らしながらの散策となってしまった。この時が初めてのクリスマス・マーケット見物である。

エリア シュツットガルト(ドイツ)

ヴユルテンベルク王：アウグスト・ハインリッヒ・クーン（1749〜1827）の王冠。州立博物館に展示（絵葉書より転載）

冷たい氷雨の中にもかかわらず、大勢の善男善女がマーケットに繰り出していた。どの国の人達もお祭りや夜店は大好きだ。

「ひもじい」と云う事の体験がある世代にとってはたまらない風景。ずっと昔に見た「ロビンフッド」の映画で丸焼きの肉にかじりついている山賊共の光景を思い出した。

Schloss Platz　付近

シュタットガルト駅前：シラー通り

Neues Schloss：新宮殿　現州政府庁
（1746〜1806）

州政府庁前のライオン

州政府庁前の鹿・ライオンと一対になって頑張っていた。

Jubilaems Saeule：記念塔　（Schloss Platz)
1814年　独逸皇帝ウイルヘルム１世統治25周年を記念して建立。

Altes Schloss：16世紀：ヴユルテンベルク州立博物館
国立美術館と並んで歴史好きには必見の場所。

５世紀から８世紀迄のフランク族　アラマン族の埋葬地で発見された遺物、公爵家所蔵の美術品な数々が展示。

Altes Schloss の中庭。夜　ここでコンサートが行われた。

シラー広場入り口
右側：Alte Kanzelai：旧政府官庁　16世紀中期建設
左側：Altes Schloss：州立博物館

Stiftskirche：参事会教会　１５世紀半ば

Koenig Strasse（王様通り）から駅を望む