Bamberg Nr.3 / 師走

1999/12/10 - 1999/12/26

冬のバンベルクを訪れたら、なんといっても「Der Bamberger Klippenweg」（バンベルクのクリッペ巡り）。これは400年以上の伝統があり、教会、博物館、広場などで美しく、独特で由緒あるクリッペが飾られ、受胎告知、キリスト生誕からカナの結婚までの聖書の物語を見ることが出来る。

エリア バンベルク(ドイツ)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空

雪の新宮殿

雪の旧宮殿：同年初夏と同じアングルで撮影してみた

旧宮殿の中庭

Bamberger Dom：バンベルク大聖堂

Pfarrkirche 「Zu unserer Lieben Frau」　司教区教会（聖母マリア教会）

Boettingerhaus (1707/13 建造）宮廷顧問官の邸宅　現在個人の邸宅（ユダヤ人豪商の邸宅）

旧市庁舎：ここも初夏と同じアングルで撮影

ベグニッツ川にかかる橋：Alte Brueckeの上の旧市庁　

聖女クニクンデの像/この街の最も有名で女性

さすがに由緒ある宗教都市、クニクンデ始め聖人達の像が街の中で沢山目に付く。

キリストが鞭打たれなが十字架を背負い、ゴルゴダの丘へと登る有名な受難の像

こんな可愛い女の子を見かけて、パチリ！１

教区教会（上司祭事務所・Obere Pfarre）の内陣

司教区教会の中で、こんな追悼プレートが壁にはめこまれていた。戦争を体験している世代故か、こんなプレートは気になる。
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1939年から1945年の世界大戦に於いて　この街バンベルク生まれの1992人の独逸兵達はヨーロッパやアフリカの戦場の第一線で戦死した。　
爆撃（バンベルクの）で242人の男女達、そして子供達が故郷の為に命を差し出した。1642人の兄弟姉妹達は行方不明の儘である。我々は決して忘れざる感謝の念を込めて彼らを偲ぶものである。
（拙訳）

教会の中にあったこの「爺さん」　いったい何もの？　ご存じのかたはお教えを！
一寸気になる「爺さん」ではある。

教区教会の美しいクリッペ。冬にこの街を訪問したら是非クリッペ巡りを。