Eisenacha/Wartburg

1999/05/25 - 1999/06/08

テューリンゲンの森の北西にある此の街は12世紀末　最初のテューリンゲン方伯ルードヴィッヒに依り築かれた。特に1817年開催の　Burschenschft （独逸学生組合）に依る「ヴァルトブルク祭」は独逸進歩的思想の普及に大きな影響を及ぼした。現在の黒・赤・金の独逸国旗はこの時使われたのを嚆矢とする。1869年　この地でリープクネヒト等に依って社会民主労働党が結成された。郊外の山の上にあるヴァルトブルク城は多くの観光客で賑わう。又バッハ生誕の地である（1685年）

エリア アイゼナッハ(ドイツ)

Rathaus ＆ Marktplatz/市庁舎とマルクト広場：16世紀の建築　1636年火災に遭い、その後再建

Nikolaikirche/ニコライ教会：1200年

Nikolai Tor/ニコライ門：1180年

中央郵便局

Lutherhaus/ルタ−の家

Martin Luther （1483〜1546）　　

Pfarrkirche St.Georgkirche/聖ゲオルク教会/16世紀　：バッハは1685年ここで洗礼を受けた。

かなり古い時代の家の壁がむき出しになっていて、その骨組みが良くわかる

Bachhaus/バッハの家：17世紀末　バッハ時代の楽器コレクションあり、学芸員が演奏してくれる

Johann Cristian Bach（1735〜1781）　　　　　　　　　　　因みに「バッハさん」とは「小川さん」であり、サッカーのオリバー・カーンは「小舟さん」である。

横スピネット/1765年製作

アイセナッハ中央駅

Die Wartburg（ヴァルトブルク城）は1067年に建築、マルティン・ルタ−は1521〜22年に新約聖書の独訳、独逸正書法を確立。今日の独文聖書には「ルタ−訳」ときちんと記されている。又ワ−グナ−が1206〜07年にこの城で開かれた歌合戦を基として「タンホイザ−」を作曲。

Wartburgmuseum：ヴァルトブルク博物館

城の内部/回廊

城の庭の古い大砲

城内の井戸