★ちょっと昔のデンマーク＋スウェーデン（２）　夏も終わりのスウェーデン数日

2003/09 - 2003/09

★夏も終わりの北欧　−デンマーク数日の続き。

ヘルシングーアからエアスン海峡を渡って着いたヘルシンボリ。
そこからさらにヨーテボリヘ。
旦那とはそこで別行動。数日後、マルメで落ち合う手はず。
SUR SHANGHAIは一人ヘルシングーア、ルンド、マルメを回ってみましたが、北欧は物価が高いのを一人だとことさらに感じましたね〜。
ちょっとしたカフェで簡単なランチでも日本円で２千円くらいは取られるし。やたら街中にファスト・フードの店が多いのもそのせい？それだって、セットが８００円くらいもするけど。ホテルのシングルも２万円くらい出さないと、同じホテルの中でも古くてシャワー・スペースしか無い部屋。

ヘルシンボリで泊まった安ホテルにはちょっとびっくり。入り口を入ったカウンターにはスクリーンがあって、そこに映る受付係りと部屋の交渉。支払いもその下に付いている機械に入れる仕組み。入れたお札がちょっと古かったせいか、「それは替えて。」なんてスクリーンを通した声で言われるし。そのくせ、エレベーターは木製でドアも手動式。なにやらシュールな宿でした。

北欧はユーロじゃないから両替不便と思っていたマルメで聞いたニュースは、ユーロ促進派のスウェーデンの女性国会議員（外相だったかな？）が暗殺されたというもの。そのニュースが入った日の夕暮れには、マルメのあちこちの広場で追悼のキャンドルが灯されたのでした。

表紙の画像は、マルメの街の墓地公園。

エリア スウェーデン

ヨーテボリの海洋センターにて。

いろいろなタイプの船の内部が見られますが、ここの潜水艦は見もの。
魚雷と乗組員の寝場所が同居している！

一人戻ったヘルシンボリ。

昼なのに誰もいないシェーナルン城の階段から見たホテル。

弱々しい夏の終わりの夕暮れの中。

美しくも寂しい夕景。

夕暮れの中を駆け抜けるかのような銅像。

この写真はルンドの街、だったかな。

これはルンド。

壁の木組みと赤い標識。

ルンドの街の民家。

シンプル且つ美しい。

どの建物を見ても一定の美しさがある。

ルンドの街には、クルトゥーレンという民族野外博物館がある。

その中に保存されている一軒。窓の外扉のハート型の刳り抜きに遊び心。

これはちょっと趣の違うデザイン。

朝日の影が壁に映る。

朝の光の中にそびえる教会があった。

その敷地の朝の木陰。

気の早い植木が赤い実をつけ始める。

夏の終わりの緑

公園墓地の日差しがチラチラと。

こんな公園が自分の家の近くにもあるといいね。

名前はもう忘れてしまったけれど、こんな植物園風の公園。

もう夏の青さも薄れた空を背景に咲き残るひまわりの花。

足元を見れば、木漏れ日の中に咲いていた花の群れ。


スウェーデンの旅もこれでおしまい。