ty_yamaさんのクチコミ全104件

ベトナムを周遊するツアーで中部の古都・フエを訪れ、このホテルに１泊しました。このホテルは15階以上あると思われる高層の白いヨーロッパ調の建物で吹き抜けのエントランスに入ったところから立派な造りでした。
客室も洒落たデザインで広々として快適な部屋の一角にアイランド型の洗面台が設置されていた。バスルームと独立したトイレ室が一枚のすりガラスのドアーで兼用されていて一方を使っている間は他の一方のドアが使えないのにはちょっとビックリしましたがご愛嬌かも。
プールが見えるレストランでのビュッフェ方式の朝食は西洋料理やベトナム料理のフォーなど種類は豊富で味もとても美味しかった。
さすがに五つ星ホテルだと納得できる内容で大変満足しました。是非お勧めいしたいホテルです。

エミレーツ航空で関空からバルセロナへ行くとき乗り継ぎでこの空港によりました。
乗り継ぎの手続きはスムーズにできたのですがとにかく想像を絶するほど広い空港でした。ターミナルがいくつもあり乗り継ぐ搭乗口まで行くまでに何度もエレベーターやエスカレーター、歩く歩道を乗り換え何キロも歩いてやっとつきました。
兎に角乗り継ぎには時間が掛かります。初めていく方は乗り継ぎ時間に余裕を持って移動することが肝心でです。

関空からドバイを経由してバルセロナまで乗りました。
大変長い時間乗ったのですが、何よりも素晴らしいのは各座席に設置された大きめのモニター画面でICEというプログラムを自由に見られることです。Iはインフォメーションの頭文字で飛行機の現在の場所や飛行スピード目的地までの時間などリアルタイムに知ることができました。Eはエンターテインメントで日本映画も充実されていて映画を見ているうちに退屈な飛行時間を楽しんで過ごすことができありがたかったです。
食事はまずまずの内容で、飲み物はビール、ワイン、ウイスキー、ブランデーなど豊富でアルコール好きな自分には本当にうれしかった。

ベトナムを周遊するツアーでホイアンを訪れました。前日遅く空路でホーチミンからダナンに到着、ホイアンの郊外のホテルに宿泊し、翌朝早く、ホイアン旧市街地を見学しました。
まだ朝が早いせいか観光客の数もまばらな中、人力車に乗り、旧市街地の旧跡やお店やさんなど町並みを一通り見て回った。この地には１７世紀頃まで日本人の商人が大勢居住して活発に活動していたが鎖国令が出されたあと引き上げてしまったという。本当に残念な気がします。
17世紀初頭に日本人が建てたという屋根のついた珍しい形の来遠橋があるが屋根には龍が飾られていてなんだか中華風だった。他にも華僑が建てた中華会館、福建会館など、古いの建築物がたくさん残っており、古い時代で時計が止まったような街で、心が和むおもいがしました。

2011年１月下旬、革命の直前に、エジプト・ナイル川クルーズツアーに参加しました。アスワンから始まったナイル川クルーズ３日目の朝、船はルクソールの船着場に停泊していた。
午前中は死後の世界といわれる西岸を観光し一旦船に戻って昼食。午後は、今回のツアーで一番期待していたカルナック神殿とルクソール神殿の見学だ。
昼食後まずカルナック神殿に向かった。カルナック神殿は巨大な石造遺跡で期待以上の凄さだった。羊頭スフィンクスが両脇にずらりと並んだ参道を進むと巨大な塔門があり、その先には100本以上もある太い列柱が整然と並ぶ。列柱の上に載っている梁に描かれたレリーフには未だ色が残っていた。30mもあるオベリスクも素晴らしかった。
このあとルクソール神殿に向かったのだが途中の路上で反政府デモの混乱に出会い急遽観光は中止、船へもどって様子をうかがうことになったが、結局残りの１．５日間のツアースケジュールはすべて中止になってしまった。せっかくルクソール神殿の近くまで行って観光できなかったことは誠に残念。平穏になったらもう一度じっくり訪れてみたいと思う。

アスワンから始まったナイル川クルーズ２日目の朝、目をさますと船はエドフの船着場に停泊していた。朝食前にエドフ観光のため下船。桟橋の近くで馬車に乗り、エドフの街を駆け抜けホルス神殿に向かった。馬車に揺られ、爽やかな朝風を受けながら神殿に向かうなんて実に壮快でリッチな気分を味わいました。
ホルス神殿に到着、巨大な塔門をくぐり抜けると中庭がありその先に列柱室正面があらわれた。中に入ると壁のいたるところにハヤブサの頭をもつホルス神の物語を描いたレリーフをきれいな状態で見ることが出来ました。古代エジプトの遺跡の中でも極めて保存状態が良いとの事でした。
エジプト旅行に行くなら是非訪問することをお勧めしたい場所のひとつです。

昼過ぎアスワンからクルーズ船に乗り込みちょっと遅い昼食を食べたあと昼寝したりデッキでコーヒーをのみながらナイル川両岸の景色を眺めたりしてくつろいでいるうちに船はコム・オンボの港に着いていました。
日没ごろ下船し、上り坂をしばらく歩くと夕暮れのなかにライトアップされているコムオンボ神殿があらわれた。なんと神秘的で美しいことか。現地ガイドが壁に描かれたレリーフの意味を細かく説明してくれたが、その内容より暗闇にライトアップされた神殿遺跡を見るのは始めての経験で、神秘的な姿は実に素晴らしく強く印象に残りました。
ナイル川クルーズで沿岸の遺跡観光めぐりは是非お勧めです。

エジプト・ナイル川クルーズツアーでアスワンを訪れここを観光しました。
オベリスクの材料となる石材の切り出し場だった跡ですが、古代の人がどのように作業をしていたのかと思いをめぐらしながら見てまわると結構おもしろいです。オベリスクが繋ぎ目なしの一枚岩で出来ていることに改めて気づかされました。石切り場でほぼオベリスクの形にして切り出して、起重機のない時代にあんなに大きくて重いものを折れないように運び出すとは相当高度な技術だと感嘆させられました。
ローマやパリの風景に溶け込みヨーロッパの古い格式を醸し出しているとさえ思わせるオベリスクのふるさとがこんなところにあったんだと感慨もひとしおでした。

エジプト・ナイル川クルーズツアーでアスワンハイダムを観光しました。
ギザから夜行列車に乗り一晩掛け定刻より２時間半ほど遅れてアスワン駅に着いた。これぐらいの遅れは日常茶飯事らしい。１月の下旬だったがカイロと比べるとずっと気温が高くて３０度くらいあるようでした。駅前から現地のバスに乗って２０分ほどでアスワンハイダムに着きました。
そこにはこれまで見たことも無いような途方もなく巨大なダムと見渡す限り続くダム湖（ナセル湖）が目の前にあった。旧ソ連の協力で１９７０年に完成、ナイル川の氾濫が無くなり安定した農業用水や電力の供給が可能となり、干ばつの被害も起きなくなったという。
その上、ナイル川の流れが穏やかになったお蔭で沿岸の遺跡を巡るクルーズが盛んになり観光資源の一つにもなった。その日の午後からのクルーズはエジプト旅行の最大の楽しみです。
国土のほとんどが砂漠のエジプトでは水は貴重な資源であり、ダム建設以来４０年以上たつ今でも水をため続けていてダム湖が拡大しているとの現地ガイドの説明には驚かされた。
我々日本人にとってはダムは珍しくは無いかもしれませんが、世界最大級のダムであり一見の価値はあると思います。もちろん日差しが強烈なので帽子とサングラスは必需品です。

2011年１月下旬、革命の直前に、エジプト・ナイル川クルーズツアーで、ギザにあるピラミッドを観光しました。
有名なピラミッドなので訪れる前に写真やテレビで見たことはあったが、いざ実際に近くに立ってみるとあまりのスケールの大きさに圧倒されてしまった。一見の価値は充分にある。４５００年も前に巨大で正確な三角錐を築いた土木技術の高さもさることながら、一人の王様のために民衆を使って作らせた絶大な権力と強大な統制力にもビックリさせられた。
エジプトの民衆には絶大な権力者を認めてしまうＤＮＡがずっと受け継がれてきたのだろうか？私のエジプト旅行中に３０年に及ぶ強権支配と人権抑圧の続いたムバラク政権に対する反政府デモで混乱が広がり、観光を途中で切り上げカイロ空港に３９時間も缶詰状態にされてしまいましたが、今度こそエジプトの人々が民主化を成功させて欲しいと祈る気持ちで一杯です。

王家の谷を観光した後、我々は山の反対側にあるハトシェプスト女王葬祭殿へ向かいました。この遺跡は古代エジプト建築の傑作のひとつということで前から是非来てみたいと思っていました。
入り口で電気バスに乗り込み葬祭殿へ。テーベ山の垂直に切り立った断崖を背にして建っている３層のハトシェプスト女王葬祭殿は巨大なもので凄さに圧倒されてしまった。よくぞこんな木一本すら生えていない岩と土砂だけの山中に巨大な建造物を作ったものだと感心させられた。建物の壁面には絵や文字が描かれて色彩も鮮やかに残っていました。
ここは写真撮影も禁止されてなかったので、雄姿を十二分にカメラに収める事が出来た。エジプト観光では是非訪問をお勧めします。
訪れたのは１月の下旬だったのに砂漠の中の真っ青な空から降り注ぐ日差しは強烈で、サングラス、帽子、ペットボトルの三点セットは必需品です。

アスワンから始まったナイル川クルーズ３日目の朝、船はルクソール東岸の船着場に停泊していた。
午前中は死後の世界といわれる西岸観光の予定で、バスに乗り込みナイル川にかかる橋を通り西岸に渡った。３０分ほどで王家の谷へついた。王家の谷の観光時間は約１時間あったが、入場するのに行列ができている状態で、ラムセス?世の墓など３つの墓を見ただけだがもう充分だと思った。
どの墓も内部は長い下り坂の通路とその先に玄室があり壁から天井までびっしりと絵や文字が描かれていた。王様の墓を作るために大変な費用と労力が注がれていることが分る。
王家の谷にはこんな墓が６０以上も発見されて、今も調査中だといいます。カメラはバスに置いておくようにいわれたので全く写真が無くて残念。代わりに、墓へ入るのに列に並んでいたら現地の子供が売りにきた本の写真を添付します。
やはり一度は訪問し実物を見ることをおすすめします。砂漠で乾燥し暑いのでペットボトルの飲み物は必需品です。

エジプト・ナイル川クルーズツアーに参加してダハシュールを訪れました。
ダハシュールは、カイロからナイル川の西岸を４0Kmほど南に遡った砂漠にあり、古代エジプトの王家のネクロポリスだった地といわれる。早朝ギザのホテルを出て５０分ほどで「屈折ピラミッド」に着きました。朝が早いせいか観光客はまばらで朝もやに包まれている姿は本当に幻想的でした。ピラミッドの前にラクダに乗った人がいたので絵になるなと思いカメラを向けていると、現地ガイドからお金をいくら請求されるか分らないから撮らないほうがいいと注意されてビックリ。エジプトでは結構そんなことがあるようです。お互い気をつけましょうね。

エジプト・ナイル川クルーズのツアーでサッカーラを訪れました。砂漠のなかに忽然と建っている石作りの門をくぐると石の列柱が左右に整然と立ち並んでいました。
古代ローマ時代に作られた列柱は有名で以前から知っていましたが、それより遥か昔のエジプトで既に作られていたことに驚きました。列柱の間を通り抜けて進むと「階段ピラミッド」が見えてきました。私が訪れたときにはところどころに作業用の大掛かりな木組みの足場が作られていて、折角の姿が損なわれている感じがしましたが、これがピラミッドの原型といわれる最古のピラミッドだとの説明をうけて改めてしっかりと見入りました。

エジプト・ナイル川クルーズのツアーでメンフィスを訪れました。
メンフィスは、カイロからナイル川の西岸を３０Kmほど南に遡った位置にあり、エジプト初期王朝時代の統一王朝最初の都となったところで国の中心として繁栄していたといいます。今は遺跡の入り口あたりに土産物屋が並ぶ程度の小さな集落でした。遺跡にはプタハ神殿跡やアラバスター（大理石の一種）のスフィンクス、聖牛アピスの解剖台などがありましたが、中でも横たわるラムセス２世の巨大な石像は身長が15ｍもあるそうで圧巻でした。これが立った状態だったというのだから想像してみるとすごいです。
古代エジプトの土木技術の高さに驚かされました。一度は見る価値があると思います。

５月中旬にイギリスを周遊するツアーでウェールズ地方にあるこの庭園を訪れました。
チェスターから西へ車で約１時間強走ったコルウイン・ベイにボドナント・ガーデンはありました。この庭園はナショナル・トラストにより管理されてるとのこと。天気の良い日には近くの人々が気ままに訪れる庭園のようです。
私が訪れたのは５月中旬のよく晴れたウイークデイでしたが大勢の人が庭園を散策し日光を楽しんでいるようでした。この庭園は入り口から西に向かって建物の近くは芝生や階段・テラスといった整った形の庭があり、その奥には渓流の流れに沿った形での小道が南へと山すそをぬって配されていました。渓流を南へ遡っていくと小さな滝にいきあたります。この渓流と小道はいかにも自然のようですが庭園として造られたものだといいます。見学には２～４時間は必要です。帽子、ハイキング靴、水ペットボトルは持参した方がよいと思う。出口にはショップがあり園芸用品や土産物、工芸品等が販売されていました。
なかなか見ごたえのある庭園で一度は見る価値があると思います。

2011年１月下旬、革命の直前に、エジプト・ナイル川クルーズツアーでカイロを訪れエジプト考古学博物館を見学しました。
古代エジプト文明の遺品や美術品が１２万点余り収蔵されており、我々にもなじみが深いツタンカーメン王の墓から発掘された数々の副葬品の精巧な作りには驚愕させられた。中でも圧巻はツタンカーメンの純金製のマスクで、重さは１１Ｋｇもあるという。
私がツアーで訪れた翌日から反政府デモが発生し、その折に博物館が襲撃され、貴重な展示品の一部が持ち出されたり破壊されてしまったという。全く残念でなりません。

１１月の下旬中欧５ヵ国を巡るツアーでブラチスラヴァを訪れ、ここを観光しました。
スロバキアの首都ブラチスラヴァの市内観光だということで賑やかなところと思っていたら、オフシーズンのせいか全く人気がなく寒々としていた。市街からは小高い丘に建つ立派なお城が見え気を引かれる。このどっしりとした四角い角に４本の塔が立ってているのがブラチスラヴァ城。ブラチスラヴァ城から見下ろすドナウ川の見晴らしは本当にきれいだった。市街観光よりこのドナウ川の眺めの方が印象に残ったような気がします。

中欧５ヵ国を巡るツアーでハンガリーのブダペストを訪れここを観光しました。
「漁夫の砦」を訪れたのは、雪のちらつく夕方でした。三角屋根の塔のある白い「漁夫の砦」はライトアップされ、まるでお伽の国にきてしまった様なかわいらしい建物でした。名前は「漁夫の砦」と言われていますが砦として使われたことは一度もないそうです。ここから見下ろすドナウ川対岸（ペスト側）の夜景も本当にきれいでした。

中欧５ヵ国を巡るツアーでウイーンを訪れこの宮殿を観光しました。
このベルヴェデーレ宮殿は、18世紀初頭、ハプスブルク家に仕えたプリンツ・オイゲン公が、夏の離宮として造らせた宮殿で、ウィーンの中心部から南２ｋｍほどのところにある。正面から入場しバロック様式の宮殿の裏手に回ると視界が開けた下り勾配の庭園があり、その先にはウィーンの中心に聳えるシュテファン寺院の尖塔も望むことができる素晴らしい眺めが広がていました。
私が訪れたのは１１月の下旬で薄っすら雪が積もっていました。緑が美しい季節の写真を見たことがありましたが、雪化粧の眺めも趣が変わって良いもだと思いました。