TNOさんのクチコミ全279件

結城は、紬で有名ですが、街中は、正直言って斜陽感があり、寂しさを禁じ得ません。その中にあって、元気さを感じる施設で、無料で入館でき、若い女性が紬について生き生きと説明してくれます。伝統工芸を末永く守ってもらいたいと思いました。

両津港の観光案内所で紹介してもらった。夕食の魚がうまく、宿のご主人以下とてもフレンドリーな接客で、大当たりの宿だった。大野亀、二ツ亀の中間の願（ねがい）という集落にあり、静かな田舎の漁港の雰囲気がよく、ロケーションも抜群。

アーティスティックな建物に個性的なオーナー夫婦の経営する民宿。伊江港からは、かなり離れているが、送迎してもらえるので、問題ない。夕食は、自己解決する必要があるが、伊江島の食事処はよりどりみどりで、もちろん街中まで送ってくれる。朝食は是非お願いすべき。殿山を正面に眺めながら取ることができる。

秩父の山上にある霊場。延々と続く狭い山道を登って到着。駐車場は広い。ここから雲取山への登山道も通じている。社殿は、極彩色で美しい。霧に覆われていることが多く、神秘的だ。立派な鉄筋コンクリート造りの宿坊には温泉が引かれ、快適そうだ。「気」守りが毎月１日に授与され、某民放ＴＶ番組で紹介され異常な人気となっている。

日本全国各地から集めた重要文化財の建築物群がみものだが、ほとんどが移築である。寺院の建物の中には、須弥壇さえなく、内部はがらんどうだったり、その建物の建設主旨とまったくかけ離れたものが置かれている建物もあり、少々違和感を覚える部分がある。トイレは改修され、悪臭からは解放された。

川が円形に蛇行する場所で、秋の彼岸花開花時に、観光客が集中する。満開時期はウェブサイトで確認できる。周辺にはハイキングコースが巡っている。駐車場はあるが、最盛期には大混雑する。なお、春の菜の花や桜の時期も美しい。

伊江島の北端にある、貴重な水場で、かつては、この海岸から台地上に水を運び上げていたとのこと。今は、本島から水を得ている。米軍が建造した取水施設が、展望台から見える。アプローチは、タクシーかレンタサイクル。バスも使えないことはないが、少々歩く。

竜宮の神が鎮座するパワースポットで、近隣には多くの御嶽が点在している。広い駐車場があり、その先が公園として整備されている。本土復帰前に与論島方面に向かって復帰の願をかけた場所で、様々な碑が建っている。

神楽殿の左手の塀沿いに石垣に囲まれ注連縄が張られ３本が並び立っています。神社の背後に聳える女峰山の女神が降臨したとされる杉の巨木は、いずれも二代目とのことです。残念ながら、木に直接触れることはできません。

重要文化財の本殿は、公開していない。神苑に入場し、化灯籠と呼ばれる唐銅燈篭（重要文化財）の脇から透き塀越しに眺められる場所が、この本殿に最も近づくことができる。徳川二代将軍秀忠建立の日光山内最古の建造物とのこと。

日光二荒山神社は、東照宮と輪王寺大猷院の間にある神社で神域は、ここから男体山の頂上まで続く。拝殿までは、自由に拝観ができる。拝殿の左手からは神苑に入ることができ、有料エリアとなる。拝殿前の石燈籠も立派なもの。

二荒山神社の有料エリアである神苑の中にある。朱塗りの建物で重要文化財。堂内は公開され、自由に入れるようになっている。本尊として安置されている「招き大国様」は、有名。また、向かって右側には宝刀の展示も行われている。

弥生祭に使われる神輿三基を収蔵している。正面の扉や左右の蔀戸が開け放たれ、金箔で装飾された光彩を放つ神輿を見ることができる。建物は、素木に垂木の末端の飾り金具が少々で、東照宮の建築物群を見歩いた直後だと、かなり地味な印象を受けてしまうが、立派な重要文化財だ。

奥社に通じる廻廊の出入り口にあり、間口が狭く、とても混み合う。眠っている感じはせず、目を細めて獲物を狙っているようにも見える。小学生の団体を引率していた教師の説明をたまたま聞いたのだが、この眠り猫の裏側に雀の彫刻があり、この雀が獲物なのかもしれない。

左側の鼓楼と一対をなす瓜二つの建物。袴部分は黒漆塗りで、何段にもなった組物や軒丸瓦に施された葵の御紋の飾り金具、木鼻の龍？の彫刻や朱塗りの勾欄がこれまた豪華。内部は非公開でどうなっているのかは、想像するしかないが、鐘楼の手前に銅製の小規模の建物があり、そこに梵鐘が吊られている。

白布の覆いで隠され全貌を見ることはできなかったが、東側の羽目板の下に隠されていて通常では目にすることのできない「錦花鳥の絵」が特別に公開されていた。近年は、修理中でも様々な形で公開している、観光客にフレンドリーな寺社が多くなってきたのは、素晴らしいことです。日光山内の建物は、数十年に一度修理が行われることになっており、いつ行っても必ず何棟かは修理のため、白布で覆われている。
門の天井絵も見ることができた。

陽明門を抜けて右側に建つ、神楽を奉納するための建物で、重要文化財。黒漆塗りの蔀戸が四方に張られているが、神楽の際には、全て開け放されるとのこと。長押や蟇股には極彩色で飾り金具が施され、蔀戸の黒とのコントラストが美しい。

厩として建てられたもので、他の建物と比べると彩色が地味なため、目立たないが、馬を守るとされた猿の彫刻が８面あり、それぞれ人の一生を暗示しているという。三猿が有名だが、その他の彫刻も何を意味しているのか想像してみると楽しい。

三猿の真向いに並ぶ上神庫・中神庫・下神庫の総称。この中には春秋渡御祭で使われる馬具や装束類が収蔵されているといいます。最も奥の上神庫の軒下の2匹の象の彫刻は、ユーモラスでゆるキャラとしても通用しそう。

特別公開されており、床下を覗いて心中が宙ぶらりんの状態を見ることができた。高度な耐震設計で、東京スカイツリーの耐震設計との類似性があると、東武鉄道がＰＲしていた。初層軒下の十二支の彫刻が可愛らしい。重要文化財。