白熊爺さんのクチコミ(9ページ)全1,021件

建物関係が好きなら是非とも見ていただきたいのがこのトンネルです。

レンガ造りのトンネルですが渦を巻いているような積み方でとても珍しいです。
私はこういうレンガの積み方は初めて見ました。
どうやって積んだのか見当もつかない積み方です。

関西の国鉄のトンネルではよくあるそうなのです。

一般道では珍しいらしいです。

何れにしてもものすごい技術力だと思いました。

南禅寺の参道から右に少し入った場所にあるお寺です。

少し入っただけなのに南禅寺の喧騒とは全く違う世界の静かな界隈にあります。

拝観料を払ってお寺の境内に入ります。
緑の多い落ち着いたお庭が続いています。

ここの見所はいろいろありますが私が一番お気に入りは鶴亀庭園です。
小堀遠州作と明記されているお庭です。
お寺の庭園なのに明るくて伸びやかなんです。
東山の緑も借景に取り込みながらスカッとした気持ちになるお庭です。

別料金でお茶室も拝見できます。
お茶室のお猿さんと松の絵は有名なのでご覧になった方も多いはず。

境内奥には金地院東照宮があるので合わせて参拝するのがオススメです。

京都駅から嵯峨嵐山駅までの乗車です。
この区間はJR山陰本線でもありますが嵯峨野線という愛称でも呼ばれています。
嵐山は混雑するであろうと予測していたので夕方に訪問することにしました。

夕方に京都駅のホームで嵐山方面から来た電車が着いた時に
車内からものすごい数の人が降りてきました。
おそらくものすごいラッシュ状態だったと思います。
予想はバッチリ当たったということですね、良かったです。

私が嵐山に行く電車の乗った時は座席はいっぱいで立っている人もいましたが先ほどの降車した人の数から比べたら可愛いものです。

嵐山に行くとしたら
ものすごく早く行くか
帰る時間をずらすか
検討された方が良いかもしれません。

1981年に開業した地下鉄で京都では初めての地下鉄です。
現在では京都の南北を貫くこのの路線は京都の背骨といってもいい存在です。

しかしこの地下鉄を作るにあたり他の街ではなかなかない大変さもあったようです。
京都は様々な時代の中心地でもあったので地下にはそれぞれの文化のレイヤーが幾重にも折り重なっているからです。

烏丸線の建設前の調査でも京都には存在しないと想定されていた弥生時代の住居跡が出てきたり二条城の石垣が出てきたりと掘れば何か出る状態でとても大変だったそうです。
これらのほんの一部は烏丸御池駅に展示されていますので興味がある方は是非ご覧になってください。

そういった地下の文化財は、、、、
結局はゴッソリ無くなってトンネルになったわけですけどね。

現在では烏丸御池は地下鉄東西線との乗り変え駅で大変な混雑の駅です。
エスカレーターを駅に整備するという発想が無かった時代に作られたので少々乗り換えは不便です。

琵琶湖疏水を利用した水運の水路の中に蹴上船溜りと南禅寺船溜りの間を結ぶ傾斜鉄道のことをインクラインと呼ぶのだそうです。
この２つの船溜りの間は高低差が３６メートルもある傾斜でこの間を舟を台車に乗せて運ぶ鉄道らしいです。
創設当時はこの鉄道は傾斜鉄道としては世界一の長さだったらしいです。

場所的には地下鉄蹴上駅をでて南禅寺方面にゆるやかな坂を下っていくとすぐに右手に現れるのでわかると思います。

当時の水路を航行していた三十石舟とそれを乗せた台車の展示がされているのでどのようにインクラインを運行していたのかがわかるようになっています。

蹴上船溜りは見る事はできませんが南禅寺船溜りは南禅寺に向かう橋の上からちょろっと見ることができます。

龍安寺の境内にありますがこの部分は拝観券は必要ないのでそのまま来る事が出来ます。
ちょうど桜が咲いている時期で花盛りのお庭を見ながらの食事はとても良い感じです。
湯豆腐は野菜出汁が効いただし汁と共に食べる形式で、この食べ方はここで学んで私の家でもずっと真似しています。
精進料理も美味しいです。
明るい接客もなごみます。
お値段もお手頃なのがうれしいです。
京都に来たらできるかぎりくるようにしているおみせです。

ただし、おばさん客が厚かましいです。
自分たちの席の障子をザーッと全開で開いて、
隣の席で見えていた景色を塞いでも平気で大きな声でおしゃべりしています。
どういう神経なのでしょう？
このお店は時々こういう無神経な下品な客が来ます。
いわゆる
こういう場に慣れていないチープな客が時々紛れ込んでくるのが難点です。

龍安寺の山門の手前にある茶店です。

山門まで行かずに右手に入るとあります。
お店の前の公衆トイレがあるのでわかりやすい場所にあると思います。

桜の時期だとお店の周囲が桜の花で埋もれるほどの場所なのでそれはそれは見事なことでしょう。
私の訪問時は散り残った桜の花が少々ありましたがそれでも綺麗でした。

みたらし団子　３本で350円という良心価格でした。
お茶もついていました。
その後ソフトクリーム　350円も食べてしまいました。
美味しかったです。

私は外でお団子とソフトクリームをいただきましたが
店内では食事のメニューもあるようです。
龍安寺散策の前後に利用するのにちょうど良いと思います。

嵐電北野線の駅です。
龍安寺駅という駅名ですが少々距離があります。
駅前の案内板では550mと表示されているので歩けない距離ではありません。


線路をはさんで両側にホームがあるという造りの駅です。
ここから龍安寺を目指す人はそれほどいないのか、
私の訪問時は私以外は地元の人が降車した感じで観光客は私一人でした。

駅以外の施設は何もない感じなのでトイレなどは事前に済ませておいた方が無難です。
駅前も静かな住宅街にほんの少しの商店があるといった感じでした。

嵐電本線で来た場合ここで北野線に乗換えられます。
本線の電車を降りたらそのまま階段を降りて駅構内の線路を渡り向こう側に見えるホームの電車に乗るとそれが北野線です。
ここで精算とかも不要でそのままホームに停まっている電車に乗るだけです。

あとは下車駅でPASMOをタッチして下車という流れです。

この駅は駅員さんがいるので乗客の誘導もしていて迷うことはないと思います。

広隆寺の門前の駅でホームを出たところからも見える距離です。

線路をはさんで両側にホームがある形式の駅で無人駅です。

下り方面の列車はこの駅を出ると自動車と同じ路面の中の軌道を走っていきます。
ホームは一段路面よりも高い場所にありますが、
手すり付きのスロープになっているので、
足元に不安のある方でも大丈夫な感じで整備されています。
ホームにお守りや仏像の自動販売機があったのが印象的でした。
何故か飛び出し小僧までいたw

阪急京都線の大宮駅から乗り換えてきました。
阪急大宮駅とは交差点を挟んではす向かいにある位置関係です。

四条大宮駅は始発駅で列車は並んで停車できる終着駅型ホームになっていました。
窓口は開いているのかどうかよくわからない感じです。
ホームにも駅員さんはいない感じでした。

入線してきた列車には意外にたくさんの人が乗車していて
その時だけは駅の構内は賑やかですがそのほかの時間は閑散とした雰囲気です。
売店とかもないです。
必要なものは事前に用意された方がいいでしょう。

運賃は車内精算でPASMOが使えました。

阪急京都線の大宮駅からの乗り換えで嵐電の始発駅の四条大宮駅から乗車しました。

入線してきた列車はなんともいえない感じの雅やかな赤っぽい紫色した。
関東では見かけない感じの紫で王朝風とでもいう感じの優雅な色です。

列車内は結構混んでいて座ることはできませんでしたが、民家に近い車窓の風景は旅人の好奇心をくすぐるなかなか楽しい風景でした。

車道を走る部分もかなりあるのでその時は視界がひらけます。

駅はどこもローカル駅の風情で旅情を感じる駅ばかりです。

乗っているだけで旅気分が盛り上がる良い電車だと思います。

PASMOが使えたのは便利でした。

京都の市内を南北に流れる川。
京都の人たちの心の中にも大きな場所を占めていると行ってもいい大事な川です。

バスの中での町の人の会話を聞いていると
京都人の鴨川に対する気持ちはなかなか複雑で
心の拠り所の情緒と進歩を妨げる存在という愛憎相反する気持ちが複雑に絡んでいるように見えます。


訪問日は雨の日もありました。
雨が降ると水量が意外に上がる川なので天気の悪い日は注意が必要な感じでした。
四条あたりで見るよりも私が宿泊したホテルの七条あたりで見る鴨川の方がワイルドな感じがしました。
早朝でも通勤通学などでこの川を渡る人も多く生活の中にある川なんだということが実感しました。

元は運搬用の運河として開削された川だそうです。
1611年に開削され1920年（大正9年）の300年間も水運のルートとして物流の役割を担っていたそうです。

この川の運搬舟が高瀬舟と呼ばれていたらしいです。
森鴎外や吉川英治の小説でおなじみの方も多いと思います。

でも実際に高瀬川を見ると川底が見えるほど水量が少ないです。
幅もとても狭い川なので本当に舟で荷物を積んだ状態で航行できたのだろうか？と思ってしまいます。

この新しくなった京都駅ビルにはもうすでに何度も来ています。
このビルで京都駅ビルは４代目になるそうです。
私個人は３代目の駅ビルが一番利用していたかもしれません。
今思えば狭くてごちゃごちゃした駅でした。

現在の４代目駅ビルは大阪の梅田スカイビルの設計で知られている原広司さんの手になるものです。
大きなガラス天井が印象的です。

でもこのガラス天井は2018年9月に落下したことがあるんですよね。
そう思うとかなり怖いです。

ここの屋上からの眺めがとても良いので行ってみようと思い、
長いエスカレーターを上って行きましたが、
なぜかその先にはいけないように柵がされていて行けないようになっていました。

仕方がないのでそのフロアから許都タワーと駅前ビルを見るだけにしました。

屋上は常に行けるとは限らないとこのとき初めて知りました。
残念でした。

京都市内は市電を廃止してからは公共交通機関で市内各所に行くにはバスかタクシーの利用がメインになると思います。
そのため昨今のインバウンドではあまりの混雑に地元住民からの苦情が殺到していると聞きます。

私は龍安寺から四条京阪まで利用しました。
乗り換えることなく１本で行けるのが大変便利でした。

車内はやはり混雑していました。
乗車した時間が比較的空いている時間と思われる午後の半端な時間だったのですが席は満席でした。
これがピーク時間ならおそらくは積み残しも出たのでは？と思われる乗車率でした。

京都のバスはこれからが大変そうだなぁーと感じました。

嵐電龍安寺駅からは少し歩きます。
ところどころ案内板があるので注意して歩けば迷わずに到着できると思います。

門のところでチケットを販売していますので石庭を見る方はここで購入します。

境内はとても広く大きな鏡容池を中心に散策路もありとても良い雰囲気です。
このお庭の散策だけでしたら料金はかかりませんのでチケットの購入は不要です。

料金は庫裏に入るときにかかる感じです。

広い庭簿ぶらぶらしながら庫裏に入りチケットを渡し石庭に向かいました。
なんと石庭を囲む屋根の色が明るい色になっているではありませんか！
１ヶ月前に屋根を葺き替えた場からだったそうです。
色は３ヶ月で落ち着くそうなので逆にこの色の屋根を見られるのはたったの３ヶ月。
そういう意味ではラッキーでした。

境内には湯豆腐で有名なお店もあるので合わせて楽しまれることをお勧めします。

南禅寺のすぐ横にありました。

老舗らしい門構えで少々ビビリながら恐る恐る入りました。
店内に入ると思ったこととは全然違っていて明るい接客で安心しました。
安心したのでオススメの湯豆腐一通りというのを注文しました。

お店は靴を脱いで畳に座る感じの店内です。
クレジットカードは使えませんと入り口に書かれていました。

コースは

胡麻豆腐
とろろ汁
湯豆腐
木の芽田楽
精進天ぷら
ご飯

という内容でお腹にちょうどいい量でした。

抹茶アイスモナカ　も注文。
美味しかったです。
コーラが瓶入りでした。

内容からいったら大変コスパが良いと思います。
場所も良いところにあり雰囲気も良いです。
接客も肩肘張らない明るい接客で心地よいです。
また利用したいと思います。

渡月橋から歩くと少し距離がありますが徒歩圏ではあります。
人通りの多い道を北に進みJR線路の少し手前あたりの左に狭い道に入ります。
このあたりまで来た人はだいたいこちらに行く人なので左に曲がる人が多いと思います。
狭い道に入るとそのまま行くと竹林になっていきます。
狭いには多くの人が歩いていて、若い人のグループも多くなかなかに賑やか。
というか騒々しい。
竹林を歩くという静けさはここにはありません。
絵的には美しいですがとてもノイジーな通りです。
ただしJR山陰本線の踏切を渡ったら人の数はぐっと減り静かになります。
静けさを求めるのなら踏切の北から上ですね。

桂川にかかる観光ポイント的な橋です。
JRの嵯峨嵐山駅からは少し距離がありますが嵐電嵐山駅からはすぐ近くです。

訪問日は週末だったせいか思った以上の大勢の人がこの橋に群がっていて大変な混雑でした。
車も普通にたくさん通っていたので大丈夫なんだろうか？と心配になる程です。
私はちょっと身の危険を感じたので橋は渡り切らず途中で引き返してきました。

混んでいるときは無理して向こう側に渡らないほうが安全な気がしました。
川岸から見るだけにとどめておいたほうがいい場合もあるなぁと感じました。