さいたまさんのクチコミ(21ページ)全2,813件

赤坂ツインタワーの場所は、現在、再開発のため、工事中です。２０２４年に、新ビルが竣工予定です。
赤坂ツインタワーは、溜池交差点の西側にありましたが、現在は、解体工事も終わり、新ビルが工事中です。
赤坂ツインタワーは、以前、ＡＴＴ(Akasaka Twin Towerの頭文字)ビルと呼ばれていたそうですが、２０２４年の新ビル竣工後は、「赤坂トラストタワー」と呼ばれるそうです。
これに先立ち、道路を１本隔てた竣工したビルは、ＡＴＴ新館として、業務を開始しています。
現在の「赤坂トラストタワー」の工事の状況は、外側から見た限りでは、４３階建ての躯体の１／３程度ができている感じです。(外側の部分約１５階程度までが、できているようですので。)　内装関係は、工事中ですので、まったく見えません。
ＡＴＴ新館は、あか抜けた感じですので、「赤坂トラストタワー」も、赤坂のシンボルになるものと期待されています。

円通寺坂は、江戸時代からある坂です。坂の西側にある日蓮宗円通寺の名称から名付けられました。
江戸時代の江戸切絵図を見ますと、円通寺坂の名称が記載されています。
また、一ツ木町という町名が変更された経緯が、東京都の解説板に記載されています。
いずれも、円通寺と円通寺坂が江戸時代から続いていることを、示しています。
円通寺坂は、比較的緩やかな坂道です。
円通寺坂の途中には、円通寺の他、円通寺公園、円通寺児童公園等があります。
円通寺坂は、青山通りと赤坂通りの中間にありますが、交通量は、多くなく、静かな環境下にあります。
青山通りと赤坂通りは、幹線道路であり、いずれも交通量が多く、喧騒の通りですが、円通寺坂は、静かな感じがします。
円通寺坂の閑静な環境をそのままにしておきたいと感じています。

稲荷坂は、薬研坂から赤坂通りに通ずる坂道を呼んでいます。この坂を利用し、青山通りに通じます。
赤坂の高台から赤坂通りの低地部に至る間の坂道ですので、勾配は、比較的に急です。
薬研坂も、勾配が急ですが、稲荷坂も、それに劣らぬほど、急です。
稲荷坂は、薬研坂と圓通寺坂と合流する場所から、南下するため、交通量は、比較的多い状態です。
この交通量の傾向は、稲荷坂が外苑東通りの東側の迂回路になっている関係に起因しているのでしょう。
今回、訪れた時期には、道路工事が実施されていました。交通量が多いものと推察しています。
江戸時代の稲荷坂の周辺には、稲荷神社があった関係で、稲荷坂と呼ばれていましたが、現在は、稲荷神社もなくなり、江戸時代の面影は、名称のみになっているようです。

専福寺は、赤坂の三分坂から薬研坂通りに至る道路に面しています。浄土真宗本願寺派の寺院です。
専福寺は、波乱に満ちた歴史を有しているようです。
もともと、専福寺は、遣隋使として隋の国に派遣されましたが、帰路の百済の地において、隋の国書を奪われ、その責任を問われ、処罰されそうになりましたが、聖徳太子のとりなしで、処罰を免れました。小野妹子は、恩義に感じ、聖徳太子の没後、専福寺を創建し、聖徳太子の成仏を念じたそうです。
その後、宗派の変更、鎌倉から江戸への移転に伴い、激動の時期があったようです。
現在も、種々の問題を抱えているように思われます。
当事者ではないので、なんとも推察は難しいのですが、難しい面があるのではと感じています。
聖徳太子の没後に創建された寺院ですので、長い歴史かあるものと推察しています。
頑張ってほしいものです。

井部香山の墓が、赤坂の報土寺にあります。報土寺の入口を入ったら、すぐ左側にあります。
井部香山の墓は、比較的大きな石碑のような墓です。石碑のようなものではなく、一般的な墓が、別の場所にあるのかもしないので、念入りに探したのですが、判りませんでした。
一般的に、著名な墓については、寺院の方で案内板を立てるのですが、報土寺の場合は、
ありません。
井部香山の石碑自体も、周囲の樹木で隠れていて、なかなか判りませんでした。
井部香山の石碑は、人の丈ほどもある大きなものです。石碑の文字も薄くなっていて、判りにくいので、気づくのが遅くなりました。
案内板が欲しいところです。
井部香山の石碑に、刻されている姓名は、「香山井部」先生となっています。
なぜか、香山井部先生となっているのか、不思議でなりません。
現在も、勉強中です。

雷電為右衛門の墓は、赤坂の報土寺の奥の墓地地区にあります。西側の道路沿いの列にあります。報土寺の入口を入り、報土寺の本堂横の細い通路を進み、そのまま道路沿いの通路を
進みます。しばらく進むと、四角いコンクリートの杭と鉄の横棒によつて囲まれた雷電為右衛門の墓があります。
雷電為右衛門の墓の周囲には、力石、賽銭箱、触らないで下さいとの注意書きが置かれていますので、注意して進みます。
雷電為右衛門の墓の文字は、薄れてしまっているので、注意が必要です。
雷電為右衛門の墓には、円形の力石がありますので、その力石を目印にして、探すのが良いかもしれません。
雷電為右衛門の墓石は、角が崩壊しそうになっていますので、触らないで下さいとの表示があります。
江戸時代からの墓石なので、経年劣化が起こっているようです。

赤坂の報土寺の土塀は、築地塀と呼ばれ、瓦を塀の中に練りこんでいる独特の塀です。港区文化財です。
報土寺の築地塀は、練塀とも呼ばれています。
白黒のコントラストが、鮮やかで、目に新鮮に感じられ、訪れる人の注目の的です。
報土寺の築地塀は、隣接する三分坂に沿って、構築されていて、直線ではなく、緩やかな曲線を描いています。
白壁の塀に、黒色の瓦を練り込んでいる理由は、定かではありませんが、硬い瓦を練り込むことで、塀自体の強度を増すという説が、最も有力です。
その他、白と黒のコントラストにより美的感覚を向上させる目的という人もいるようです。
いずれにしましても、特異な塀ですので、有名になっているようです。
赤坂の名所の一つでしょう。
時間をやりくりして、報土寺の築地塀を見に行かれることを、お勧めします。

三分坂坂は、勾配が急な坂で、車賃を三分増額したことから、三分坂と呼ばれるようになりました。
江戸時代の貨幣の単位の三分ではなく、三分(さんぷん：濁らない)の増額だったそうです。
たしかに、三分坂は、傾斜が急で、坂道の路面には、滑り止めが施されています。
三分坂は、低地部にある赤坂通りから、高台部を経て、青山通りに至る道路の赤坂通り側にあります。
高台であったため、旧陸軍の駐屯地等がありました。
三分坂は、それらの高台区域を結んでいたため、急な坂になっていました。
たしかに、歩いて登るのにもきついと感じる坂です。
その坂を、人力車や物資を載せた第八車を運ぶには、通常料金では、割に合わず、割増料金が、求められたのは、当然なのかもしれません。
三分坂は、勾配が急です。

桑田記念児童遊園は、赤坂通りに面した公園です。港区立赤坂中学校の西側横にあります。
桑田記念児童遊園は、港区立の公園で、赤坂通りと、赤坂中学校と、パークサイド赤坂というマンションに囲まれた三角形の公園です。
訪れた際の個人的な推測ですが、どうも、法律の規定に基づき、大規模の施設である赤坂中学校と、パークサイド赤坂というマンションから供出された空間を、港区が管理する遊園にしたのではないでしょうか。
いずれにしても、三角形の平坦地に、滑り台等の遊具とトイレ、ベンチが置かれています。
平坦地は、広場になっていて、児童たちが走り回れるようになっています。
赤坂通りは、車やバス等の交通量が多く、遊園の広場を走り回る児童が、ボールを追いかけて、道路に飛び出さないか、心配になります。
注意が必要です。

勝海舟邸跡は、赤坂の6-10-39にあります。マンションの横です。旧氷川小学校内は、勝安房邸跡です。
フォートラベルの表題表示が違う感じがします。
赤坂の6-10-39にある現地の表示も、「勝海舟邸跡」になっています。
旧氷川小学校内の石碑の表示は、「勝安房邸阯」となっています。(阯であり、跡ではない)
勝安房邸阯の住所は、赤坂の6-7-17で、勝海舟邸跡から東へ約３００ｍの距離です。
赤坂の似通った名称なので、整理しておきたいと思います。
本口コミでは、勝海舟邸跡について、述べます。
現地の表示によれば、史跡としての名称は、勝海舟邸跡で、住所は、赤坂の6-10-39です。
現地の表示が、優先されるべきだと思います。
したがって、住所と旧氷川小学校内という表示を変更する必要があります。

本氷川坂は、勾配が急で、屈曲が多い坂です。氷川神社の反対側にある氷川坂と間違い易いです。
元氷川坂は、坂の傾斜がきつく、かつ曲がり角が多いのが特徴かもしれません。
氷川神社周辺の緑の樹々が多いことが、氷川坂と対比されます。
また雰囲気も、日銀の氷川寮という日本式高級別邸的な建物があり、わびさびの世界の感じが印象的です。特に、木材を巧みに利用した門構えや土塀の感じは、京都風の奥ゆかしさを醸し出しています。
本氷川坂は、曲がり角を曲がりながら、勝海舟邸跡の道に通じています。
この間には、氷川神社の裏手が見え隠れしていて、興味がわいてきます。
特に、傾斜地が多いためか、石垣が多用されていて、急傾斜を補強している感じです。
氷川坂と本氷川坂をたとえるならば、氷川坂の「陽」と本氷川坂の「陰」として対比されるかもしれません。

浅野土佐守邸跡の解説板等を探しましたが、見当たりません。無くなったのかもしれませんが。
フォートラベルの口コミに記載された場所に行きましたがありません。黒色の解説板とお社があるはずなのに、確認出ませんでした。
何回も、念入りに、探しましたが見当たりません。
氷川神社の男性及び女性のスタッフの２人に、それぞれ別個に、黒色の解説板に関して、聞きました。
女性のスタッフは、浅野土佐守邸跡に氷川神社ができた経緯を知りませんでした。
男性のスタッフは、浅野土佐守邸跡に氷川神社ができた経緯については、説明してくれましたが、浅野土佐守邸跡は、氷川神社全体が跡地である旨のみで、肝心の黒色の解説板の細部場所については、教えて貰えませんでした。
結果的には、氷川神社全体の解説板のみに、浅野土佐守邸跡の解説文が記載されていました。
結論的には、黒色の解説板は、無くなったのかもしれないと感じています。引き続き、調査を続けますが。

赤坂氷川神社の四合稲荷神社は、「しあわせ」神社と読むそうです。おめでたい名称で、貴重です。
四合稲荷神社は、赤坂氷川神社の東側にあります。階段を氷川坂の方向に下ると、すぐ左側にあります。
鳥居の前に、解説板が立てられています。
周囲には、別の神社がありますので、間違えのないように気を付ける必要があります。
四合わせの意味は、明治維新に際し、「志を合わせる」意味や、合祀の際の「祀を合わせる」意味もあったそうです。
氷川神社で結婚式を挙げる新郎新婦も多く、「幸せ」の意味が、一番縁起が良い意味ではないかと感じています。

赤坂氷川神社のイチョウは、氷川神社の参道東側にあります。樹齢約４５０年のイチョウの木です。
現在の氷川神社が、遷座してくる前からあったことになります。多分、浅野土佐守の屋敷であったころには、すでに生えていたことになるのでしょう。
木の大きさを把握する指標としては、一般的に、目の高さの樹の周囲の長さが、目通しの太さとして、評価されます。
赤坂氷川神社のイチョウは、推定樹齢約４００年で、地上１．５ｍ(目通り)の高さの周囲は約７ｍ５０ｃｍとなっています。
またイチョウの木の高さは、２５ｍに及ぶとされています。
このような大きなイチョウの木は、少なく、都内でも、かつて米国大使館があった善福寺のイチョウの木に次ぐものとされています。
このイチョウの木は、港区の天然記念物に指定されています。
大変立派な木で、ぜひ拝んではいかがでしょうか。お勧めします。

赤坂氷川神社は、浅野土佐守の屋敷の跡です。浅野土佐守邸の跡地である地形地物を探しましたが、まったく、見当たりません。別途、確認を続けています。
今回、訪れた際、たまたま結婚式の場面に遭遇しました。
神主さんと巫女さんが、参道にて待機していたので何かあるのかなあと、見ていたら、新郎新婦が到着し、神主さんの先導で、参道を進み、巫女さんが新婦の介添えをしていました。
晴天のもと、鬱蒼とした緑の樹々に囲まれ、絶好の時期と環境のもとでの結婚の儀式は、感動的なものです。
人生の門出を、最高の条件下で、由緒ある氷川神社で迎えることができる新郎新婦の幸運を祝福すべきと感じています。
赤坂の氷川神社の果たす役割も大きいものと思われます。
氷川神社の摂社に、四合神社(しあわせ神社)がありますが、まさに幸せの場所だと思われます。

氷川坂を、７年ぶりに訪れました。今回は、氷川神社周辺の状況を確認するための現地調査です。
氷川神社を挟んで、氷川坂と本氷川坂がありますが、氷川坂は、氷川神社の東側の坂です。
なだらかな氷川坂の坂自体は、変わっていません。
氷川坂に沿った商店が、無くなっていました。店舗自体が、かなり古かったので、やめたのかもしれません。
氷川坂の両側には、高級マンションが並んでいましたが、それらは変わっていません。
個人経営の商店は、少子高齢化の影響で、営業をやめる例が少なくありません。
氷川坂にも、その影響が波及してきているのでしょう。
自分も老齢化してきている現実と照らし合わせて、何となく寂しくなります。
赤坂通りと六本木通りを南北に結んでいる氷川坂の交通状況は、変わっていません。
相変わらず、車の交通量は、多いです。この点は、安心できます。

赤坂にキリスト教の赤坂教会があります。勝海舟が、浄財を寄付し、創設の手助けをしています。
明治維新後、日本政府の招請に基づき、米国から宣教師が来日しましたが、日本政府が準備すべき教会の施設が完成していなかったため、活動ができませんでした。
勝海舟は、自らの資金１０００ドルを寄付し、工事の完成を促進しました。こうして赤坂教会は、開設にこぎつけたのでした。
その後、教会の創設者の子息も来日し、病院を設立し、教会における布教活動と連携し、布教を本格化させました。
このようにして、赤坂教会の活動も軌道に乗ることができたそうです。
日本政府の準備が足らざるところを、勝海舟の助力で切り抜けたことは、特筆されるべきことと思われます。
何事も、思わぬ障害が生起することが、常態で、いかにその障害を克服するかが、大きな分かれ目になるものと考えられます。

赤坂の転坂を、７年ぶりに訪れました。当然のことですが、坂の勾配には、変わりがありません。
氷川公園の南側から、氷川坂に至る間の坂を、転び坂と呼んでいます。全般的には、緩やかな勾配となっています。
転坂の解説柱には、転坂を通る人たちが転ぶため、転坂と呼んだとありますが、江戸時代の
坂は、勾配が急だったのでしょうか。
もしくは、ぬかるみが多く、そのため滑って転んだのか、判然としません。
現在は、そんなに傾斜が急だとは感じられません。しかし、坂の路面には、円形の滑り止めが施されていますので、滑るのかもしれません。
皆さんはどう感じられるのでしょうか。
個人的には、雪が降るわけでもないので、滑って転ぶような急な勾配てはないと思っています。
いずれにしましても、転坂は、転ぶ人が多かったのでしょう。

氷川公園は、地下鉄赤坂駅の南側２００ｍにある閑静な公園です。昔の武家屋敷の一角でした。
現在は、きれいに手入れがされていて、とてもきれいな公園です。
氷川公園は、赤坂のテレビ局等の現代的な目抜き通りから、少しだけ南側に離れているだけで、閑静な落ち着いた環境の中にあります。
氷川公園は、バラ等が植えられていて、西洋的な雰囲気が漂う、きれいな公園で、噴水もあり、心が和む感じがして、落ち着きます。
近くの道路には、なだらかな坂が続いてして、江戸時代から続く歴史が感じられます。
近くには、氷川神社もあり、坂と緑の樹々が続いていて、素晴らしい環境です。
赤坂地区には、旧陸軍の駐屯地がありましたが、今では、テレビ局を中心とした現代的な街に、変わっています。
その中で、氷川公園で落ち着いた気持ちになり、一時の安息の時間を過ごすのも、良いことだと感じています。

赤坂の港区立の武道場は、昔、弓道場に使用されていたかもしれませんが、現在は、武道場です。
現地に赴き、施設の標識を確認したところ武道場となっています。現地で指導に当たっている指導者や施設スタッフに確認したところ、弓道場は無いとの回答でした。
１階では、女子の武道の練習が実施されていて、２階には、弓道場はありませんでした。
港区立の武道場は、氷川小学校の跡地の北側部分を活用しています。
氷川小学校は、学校統合で、廃校になっています。
旧氷川小学校の施設を、現在、武道場として活用しています。
その過程で、弓道場に活用していた時期があったのだろうと推察しています。
港区立の武道場には、若者の元気な声が響き渡っています。
将来の世代が、元気いっぱいの鍛錬をしていることに、安堵感を感じています。