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曹洞宗寺院の永心寺は、蟠龍山と呼ばれています。慶長9年、麹町清水谷から寛永11年に移転しました。
投稿日 2015年08月25日
永心寺
四ツ谷
総合評価:3.5
曹洞宗寺院の永心寺は、慶長年間に麹町清水谷に創建されました。
寛永11年、江戸城の西の丸が焼失するとともに、江戸城の拡張に伴い、寛永11年に麹町から現在の南寺町に移転しました。
現在の町名は、須賀町と変わっています。
宗福寺の住職に伺ったところ、多くの寺院が寛永11年に移転した関係上、寺領の多寡に大きな差異ができたとのことです。
永心寺の東隣の寺院は、西応寺、西隣の寺院は、法恩寺との位置関係になっています。
- 旅行時期
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2015年08月
- 利用した際の同行者
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一人旅
- アクセス:
-
3.5
- 人混みの少なさ:
-
4.0
- バリアフリー:
-
3.5
- 見ごたえ:
-
3.5
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日蓮宗の寺院の法恩寺は、明暦年間に麹町から須賀町に移転しました。
投稿日 2015年08月25日
法恩寺
四ツ谷
総合評価:3.5
法恩寺は、常行院日禎上人により、寛永元年、麹町4丁目に創建されました。その後、
明暦年間に須賀町へ移転しました。
法華宗系単立の法恩寺は、正妙山と号しています。
法恩寺は、戒行寺坂を西に進み、永心寺を過ぎ、さらに暗闇坂を過ぎた南側に位置しています。
本性寺の東隣になります。
塀が続き、入口の右側に、石碑が建てられています。
- 旅行時期
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2015年08月
- 利用した際の同行者
-
一人旅
- アクセス:
-
3.5
- 人混みの少なさ:
-
3.5
- バリアフリー:
-
3.5
- 見ごたえ:
-
3.5
-
四ツ谷駅は、江戸城の外堀を埋め立てて、その上に造られています。
投稿日 2015年08月25日
四ツ谷駅
四ツ谷
総合評価:3.5
四ッ谷には、JRの四ツ谷駅と地下鉄の四ツ谷駅が隣接してあります。
いずれも、外堀を埋め立てた土地の上に造られていて、四ッ谷見附橋の下で交差しています。(JR四ツ谷駅が地下鉄より下側になっています。)
JRの南側の出口及び地下鉄の出口は、新宿通りに繋がっています。
JRは、中央快速線と総武線が、地下鉄は、丸の内線が運転されている。
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四ッ谷見附橋は、外堀を越えて、新宿通りを、麹町から新宿まで直接伸ばすために建設されました。
投稿日 2015年08月25日
四ッ谷見附橋
四ツ谷
総合評価:3.5
四ッ谷見附橋がかけられる前に麹町から新宿に行くには、一旦、四ツ谷駅の市ヶ谷寄りに曲がり、四ツ谷駅の東側で外堀を越え、その後、西に戻り、新宿に向かうことになっていました。つまり、クランク状に4回曲がり、外堀を越えていたのです。
四ッ谷見附橋がかけられたことにより、麹町から新宿に直接、直線的に行くことが出来るようになりました。大正2年のことです。
現在の橋は、平成3年にかけ替えられたものです。
- 旅行時期
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2015年08月
- 利用した際の同行者
-
一人旅
- アクセス:
-
4.0
- 人混みの少なさ:
-
3.5
- バリアフリー:
-
3.5
- 見ごたえ:
-
4.0
-
四ツ谷駅周辺には、四ツ谷駅を始めとして、江戸城の外堀の跡が見られます。
投稿日 2015年08月25日
江戸城外堀跡
四ツ谷
総合評価:4.0
四ツ谷駅は、江戸城の外堀を埋め立てて造られています。
このため四ツ谷駅の周辺には、外堀の石垣を始めとして、江戸城の外堀の跡を多く見られます。
また、四ツ谷駅の西側には、多くの神社仏閣があり、寺町と門前町を形成しています。
これは、江戸城の外堀の整備に加えて、外堀の内側地域内にあった神社仏閣を、外堀の外側に移転させたことによります。
このように四ツ谷駅周辺の江戸城外堀跡には、歴史の息吹を感じることが出来ます。
- 旅行時期
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2015年08月
- 利用した際の同行者
-
一人旅
- アクセス:
-
4.0
- 人混みの少なさ:
-
4.0
- バリアフリー:
-
3.5
- 見ごたえ:
-
4.0
-
四谷の若葉町に観音坂の周囲には、多くの寺院や名所があり、賑わっています。
投稿日 2015年08月25日
観音坂
四ツ谷
総合評価:4.0
四谷の若葉町の西念寺の西に、南方向に降る急な坂があります。
観音坂と言われています。若葉町の西南にある須賀町との間の谷地周辺にある東福院坂(天王坂)や戒行坂、暗闇坂及び鉄砲坂とともに名前が知られています。
観音坂の周りには、西応寺、愛染院や真成院などの寺院があります。
観音坂を下ると、南には、須賀神社を始めとして、寺町として有名な寺院仏閣が集まる須賀町の台地が続いています。
- 旅行時期
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2015年08月
- 利用した際の同行者
-
一人旅
- アクセス:
-
4.0
- 人混みの少なさ:
-
4.0
- バリアフリー:
-
3.0
- 見ごたえ:
-
3.5
-
江戸城の外堀を、活きた歴史として現在に伝える弁慶橋は、赤坂にあります。
投稿日 2015年08月24日
弁慶橋
赤坂
総合評価:4.0
弁慶橋は、赤坂見附にあり、地下鉄の駅の真ん前となっています。
弁慶橋の両側には、江戸城の外堀が水を溜め続けているとともに、歴史を刻む石垣が現在も息づいています。
弁慶橋のたもとには、紀伊和歌山藩の藩邸跡や清水谷公園等の史跡があり、江戸時代の息吹を感じさせてくれます。
現在の弁慶橋の周辺は、再開発が進み、新たなる姿を求めて、発展し続けています。
- 旅行時期
-
2015年08月
- 利用した際の同行者
-
一人旅
- アクセス:
-
4.0
- 人混みの少なさ:
-
3.5
- バリアフリー:
-
3.5
- 見ごたえ:
-
4.0
-
寺町の寺院や神社を東西に連ねる戒行寺坂は四谷にあります。
投稿日 2015年08月24日
戒行寺坂
四ツ谷
総合評価:4.0
四谷の高台にある須賀町には、昔から寺院が多く、寺町と言われていました。
その須賀町を東西に通っているのが戒行寺坂通りであり、日蓮宗の戒行寺の名前に由来しています。
戒行寺坂は、四谷の若葉町から西方向に昇り、須賀町の高台に至っています。
その間、数多くの寺院や神社が軒を連ねています。
古くから高台に在った寺院や寛永年間の江戸城拡張工事に伴い移転して来た寺院・仏閣が相織りなして、寺町や南寺町として発展してきました。
- 旅行時期
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2015年08月
- 利用した際の同行者
-
一人旅
- アクセス:
-
4.0
- 人混みの少なさ:
-
4.0
- バリアフリー:
-
3.5
- 見ごたえ:
-
4.0
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於岩稲荷田宮神社と向かいの陽運寺は、親戚同士みたいな感じです。
投稿日 2015年08月24日
於岩稲荷田宮神社
日本橋
総合評価:3.5
気温が生暖かくなり、雨が降って来たので、状況が微妙に似通ってきました。
於岩稲荷田宮神社は、道路の西側にあり、陽運寺は、道路の向かい東側にあります。
お岩さんは、御先手組同心・田宮家の娘であり、敷地内にあったお稲荷様を大事にしていたそうです。
その縁があり、田宮家のお岩様の稲荷神社としての名称に繋がったとのことです。
陽運寺には、お岩さんの石碑や井戸が祀られていて、現在は、縁結びの寺として信仰を集めています。
- 旅行時期
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2015年08月
- 利用した際の同行者
-
一人旅
- アクセス:
-
3.5
- 人混みの少なさ:
-
3.5
- バリアフリー:
-
3.0
- 見ごたえ:
-
3.5
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西念寺は、四谷の若葉町にある浄土宗の寺院です。服部半蔵の法号に由来しています。
投稿日 2015年08月24日
西念寺
四ツ谷
総合評価:4.0
徳川家康の武将の服部半蔵が、麹町の清水谷で、西念と号していた頃、寺院の建立を命ぜられましたが、完成は半蔵の没後となり、その寺院の名称は、半蔵の号から、西念寺とされました。
また、西念寺の付近は、江戸時代、伊賀町と呼ばれ、徳川家に仕えた伊賀衆の組屋敷があったとのことです。
西念寺には、服部正成が浜松城で家康より拝領したと伝わる槍を、寺宝として所蔵されています。この槍は、新宿区の登録有形文化財に指定されています
- 旅行時期
-
2015年08月
- 利用した際の同行者
-
一人旅
- アクセス:
-
4.0
- 人混みの少なさ:
-
3.5
- バリアフリー:
-
3.5
- 見ごたえ:
-
3.5
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麹町にある心法寺は、江戸城拡張工事に際しても、外堀の中に残った珍しい寺院です。
投稿日 2015年08月24日
心法寺
四ツ谷
総合評価:4.0
心法寺は、徳川家康とともに、江戸に入った古い寺院です。
当初、市ヶ谷に創建されましたが、火事で焼失しましたが、檀家の多かった尾張藩の中屋敷の敷地内に再建されました。
寛永年間に江戸城拡張工事のため、麹町の数多くの神社仏閣が、外堀の外に移転した中において、心法寺は、麹町に留まり、現在に至っています。
四谷駅の南側の番町文人通りの一角にあり、道路から入っているため静かな環境に恵まれています。
- 旅行時期
-
2015年08月
- 利用した際の同行者
-
一人旅
- アクセス:
-
4.0
- 人混みの少なさ:
-
3.5
- バリアフリー:
-
3.5
- 見ごたえ:
-
3.5
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若葉東公園は、迎賓館に隣接し、敷地が三角形の形をしています。
投稿日 2015年08月24日
若葉東公園
四ツ谷
総合評価:3.5
四谷の駅から迎賓館方向に進むと、迎賓館の手前で道路が二股に分かれます。
二股に分かれた所と迎賓館の正門の通りに囲まれた三角形をした敷地内に、若葉東公園があります。
三角形の敷地を分断する形で、中央に道路が走っています。
ちょうど、迎賓館の正門に向かっている道路となります。
公園は、中央の道路を中心にほぼ左右対称の配置となっています。
それぞれ噴水等の施設があります。
- 旅行時期
-
2015年08月
- 利用した際の同行者
-
一人旅
- アクセス:
-
4.0
- 人混みの少なさ:
-
4.0
- バリアフリー:
-
3.5
- 見ごたえ:
-
3.5
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清水谷公園は、大久保利通卿を弔う碑もある落ち着いた公園です。
投稿日 2015年08月24日
清水谷公園
赤坂
総合評価:4.0
清水谷公園は、紀尾井町にあります。
紀州家と井伊家の間の谷を挟んでいたことと、清水が湧き出ていたことから、清水谷と言われ始めたとのことです。
鬱蒼と繁る緑の樹木の中に、池が在る静かな環境の公園です。
近くには、参議院宿舎やホテルがあり、また洒落た店が続く街並みには、落ち着いた雰囲気があり、格好の憩いの場となっています。
- 旅行時期
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2015年08月
- 利用した際の同行者
-
一人旅
- アクセス:
-
4.0
- 人混みの少なさ:
-
4.0
- バリアフリー:
-
3.5
- 見ごたえ:
-
3.5
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四ツ谷駅の南からローマ法王庁大使館の間に、番町文人通りがあります。
投稿日 2015年08月24日
番町文人通り
四ツ谷
総合評価:4.0
番町文人通りには、数多くの文人たちが住んでいたことで名前が知られてます。
西は、四谷駅の南から始まり、東は、ローマ法王庁大使館の東まで続いています。
藤田嗣治、泉鏡花、有島武郎等、枚挙の暇があまりせん。
大使館も多く、街の雰囲気もなんとなく静かに落ち着いていて、文化的な雰囲気を醸し出しています。
ゆっくり散策してみたい気持ちになってきます。
住民も環境保全に気を遣っているような感じを受けます。
- 旅行時期
-
2015年08月
- 利用した際の同行者
-
一人旅
- アクセス:
-
4.0
- 人混みの少なさ:
-
4.0
- バリアフリー:
-
3.5
- 見ごたえ:
-
3.5
-
新宿区の史跡に指定されている愛染院は、四谷3丁目駅の近くにあります。
投稿日 2015年08月24日
愛染院
四ツ谷
総合評価:3.5
真言宗の愛染院は、獨鈷山光明寺と号し、御府内八十八ヶ所霊場18番札所となっています。
愛染院は、近傍の他の神社仏閣と同じように、麹町貝塚にありましたが、江戸の大火と江戸城の拡張工事のため、寛永11年に移転しました。新宿区指定史跡の高松喜六及び塙保己一の墓が祀られています。
斜め向かいには、東福院があり、いずれも急な坂の上にあります。
- 旅行時期
-
2015年08月
- 利用した際の同行者
-
一人旅
- アクセス:
-
4.0
- 人混みの少なさ:
-
3.5
- バリアフリー:
-
3.5
- 見ごたえ:
-
3.5
-
将軍家に貢献のあった証とされる赤門を有していた妙行寺は、四谷にあります。
投稿日 2015年08月23日
妙行寺
四ツ谷
総合評価:3.5
妙行寺は、四谷の須賀神社の北側にあります。
妙行寺の門は、赤色の門となっています。
妙行寺には、昔、赤門があったようです。
赤門は、江戸幕府に貢献があった場合のみ、建立が許されたそうですが、妙行寺の場合、一族の娘が大奥に入り、その功績により建立が許されたとの記録があります。
妙行寺に掲げられた縁起に、その由来が記載されています。
- 旅行時期
-
2015年08月
- 利用した際の同行者
-
一人旅
- アクセス:
-
3.5
- 人混みの少なさ:
-
3.5
- バリアフリー:
-
3.5
- 見ごたえ:
-
3.5
-
紀伊國坂は、迎賓館から赤坂に至る急な坂ですが、歴史を感じさせてくれます。
投稿日 2015年08月23日
紀伊国坂
赤坂
総合評価:4.0
紀伊國坂は、昔の紀州藩江戸上屋敷のあった場所の外堀沿いにある坂です。
四谷から迎賓館の横を通り、赤坂に向けて坂が続いている迎賓館側の坂を言います。
途中、赤坂離宮の東宮門や坂の下の東宮御所の入口があり、気持ちが引き締まる感じがします。
歴史の重みなのでしょうか。
坂の横は、外堀通りとなっていまして、とても交通量が多い中、坂自体は、ときおりジョギングで行き来する人が見られるように多くの人は通っていません。
- 旅行時期
-
2015年08月
- 利用した際の同行者
-
一人旅
- アクセス:
-
3.5
- 人混みの少なさ:
-
3.5
- バリアフリー:
-
3.5
- 見ごたえ:
-
4.0
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四谷の東福院の歴史は古く、今から450年前に開かれたと言われています。
投稿日 2015年08月23日
東福院
四ツ谷
総合評価:3.5
他の神社仏閣と同じように寛永11年、江戸の大火と江戸城の拡張計画により、麹町から四谷の外堀の西側に移転してきました。
東福院の創設は、古く天正13年の正親町天皇の治世に開祖されたとのことで、今から約450前のことになります。
東福院は、急峻な坂の上にあります。門を入ると右側に大きな地蔵様の石碑があります。
その他、地蔵様を祀っています。
境内の奥には、墓地地域が広がっています。
- 旅行時期
-
2015年08月
- 利用した際の同行者
-
一人旅
- アクセス:
-
3.5
- 人混みの少なさ:
-
3.5
- バリアフリー:
-
3.0
- 見ごたえ:
-
3.5
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真言宗のお寺である西応寺が四谷の南寺町にあります。
投稿日 2015年08月23日
西応寺
四ツ谷
総合評価:3.5
西応寺の門には、文化財・史跡の指定を受けている梵鐘と榊原健吉という顕彰板が建てられています。
江戸時代の銅製の精巧な梵鐘は、歴史的な価値が高く、かつ戦時中の金属供出に中でも保存されていた珍しいケースと言われています。
榊原健吉は、最後の侍と言われた剣客で孤高の精神を貫いたものと推察されます。
境内には、樹木が植えられ、落ち着いた雰囲気を醸し出しています。
- 旅行時期
-
2015年08月
- 利用した際の同行者
-
一人旅
- アクセス:
-
3.5
- 人混みの少なさ:
-
3.5
- バリアフリー:
-
3.5
- 見ごたえ:
-
3.5
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四谷の戒行坂を上がりきったところの左(南)側に、宗福寺があります。
投稿日 2015年08月23日
宗福寺
四ツ谷
総合評価:4.0
宗福寺は、麹町清水谷に建てられていましたが、寛文11年、江戸の大火と江戸城の拡張のため、本寺である勝興寺とともに四谷に移転しました。
(移転した後に入ったのが紀州藩江戸藩邸で、その後、紀尾井町と改称されました。)
四谷の西側須賀町の高台には、多数の寺社仏閣があり、寺町と呼ばれていました。
宗福寺は、寺町の南側に位置していたため南寺町と言われる区域に入っていますが、多くの寺社仏閣の中で寺領の少ない移転寺社として各種の制約を克服しています。
- 旅行時期
-
2015年08月
- 利用した際の同行者
-
一人旅
- アクセス:
-
3.5
- 人混みの少なさ:
-
4.0
- バリアフリー:
-
3.5
- 見ごたえ:
-
3.5