ろたみこさんのクチコミ(14ページ)全6,792件

本門寺の総門をくぐると正面に立ちはだかる石段です。上り終わって下を振り返ると左側通行ですみたいな石碑がありました。最初は気がつきませんでしたがこの石段は加藤清正公の寄進なのですね。少し前に名古屋城を訪れた時も加藤清正の名前が出ていたのでこれからも色々な所で出会えるのかなと楽しみになりました。

いよいよ本門寺の総門をくぐって石段を上ろうとしたら左手に山門があるので寄ってみました。山門をくぐると境内を斜めに走る参道が作るダイナミックな光景が目の前に広がっていました。これにはなかなかセンスを感じましたが本堂を正面から見るのに少し工夫が必要でしたね。

池上鬼子母神堂の隣にあります。こちらも本門寺に所縁のあるお寺のようです。山門をくぐると松が棚に沿って横に伸びていて見事なのは分かるのですが視界を遮っていて本堂がよく見えないです。本堂の近くまで歩いていってやっと扁額が見えました。たまにこういった松の配置をしたお寺を見かけますが決まった様式があるのでしょうか。

本成院の向かいにあります。赤い幟もありますが紫の幟が印象的ですね。お堂までは階段を７～８段上るのでそこからは地味に眺めが良いです。少し離れて建物を見ると天辺にお城の天守閣みたいなものが乗っていて面白かったです。

前回大阪に来た時に江坂駅でたくさん乗り降りしているのが気になったので今回は江坂に泊まることにして安い所を探してこちらにしました。大阪メトロの車内アナウンスでホテル名が出ていたのでその意味では知名度はありそうです。別館でしたが設備は古めでバスタブも狭めでしたですが安いので不満はありません。学生の修学旅行なのか合宿なのか何組か泊まっていてロビーが賑やかでした。

中道院のお隣です。派手な赤い建物が本体かなと思ったらこちらは観音堂で本堂は横の山門をくぐった奥まった所にありました。説明板によると本門寺の旧塔頭支院だそうでやはりこの辺りにあるお寺は本門寺に何らかの関係があるようですね。

常仙院の向かいにあります。山門をくぐると丁寧に整備されたお庭が広がっていて特に梅の木は枝が密度濃く分かれていてお見事です。こちらのお堂は常仙院とは対照的に平家ぐらいに背が低くてそれがお庭の木々のボリュームを際立たせているようでした。

池上駅を出て池上本門寺を目指して歩いて呑川を渡るとありました。見上げると四角い箱のような建物に屋根が幾重にも重なっているシルエットが独特なお寺です。この辺りはお寺が多くちょっとした寺町のように見受けられてので本門寺へとはやる気持ちを抑えて一軒ずつ訪れることにしました。

洗足池を一周していて池の北西辺りでふと後ろを振り向くとありました。人が騎乗している銅像はよく見る気がするので馬だけの銅像というのは少し珍しいでしょうか。説明板によると源頼朝が宿営中にどこからともなく現れた馬で青毛が池に映る月光の輝くように美しかったことから命名されたとのこと。ほんとに青い馬なのかと思ったら青毛とはふつうに黒い毛のことを指すそうで勉強になりました。

洗足池を一周していると池の北側にありました。神社の形状は派手ではないですが赤い色が周囲に映えて、色はげなどもなくしっかりと整備されている感じです。赤い反橋を渡って近づくので小さな島になっているのも雰囲気があって良かったです。

かなり久しぶりに訪れて池の周囲を一回りしてみました。水面の鴨ぐらいは分かりますがあまり見かけない水鳥も居たりするので「洗足池の水鳥たち」といった丁寧な説明板は嬉しいですね。池の岸近くに打ってある杭の内側に鯉が集まっていましたがこういった杭にどのような意図があるのか気になりました。

勝海舟夫妻の墓の近くにあります。石碑の字はにょろにょろとしていて全く読めません。説明板にはふりがなをふってくれているので読めはしますがそれでも意味は雰囲気しか分かりませんでした。しかも最後に南洲とあって混乱しましたがこれが西郷隆盛の号だと分かっただけても良かったです。

洗足池公園の角にあります。墓石が2つ並んでいる様はいかにも夫妻という感じです。勝海舟というと赤坂近辺にいくつか所縁の地があったと思いますが生まれが洗足池なのかなと思ったらそうでもなくお気に入りの地だからここにお墓があるとのこと。洗足池は現代ではよくある大きめの池がある公園という感じですが昔はもっと人を惹きつける何かがあったのかなと気になりました。

洗足池公園に入る前に寄りました。勝海舟が住んでいたとかではないようですが勝海舟の功績などが展示されています。前面に明治期の洋風建築みたいな意匠がありますが全体的には箱みたいに四角くて簡素なシルエットです。薄い黄土色みたいな色も落ち着きがありますね。登録有形文化財とのことで暫く外観を眺めて過ごしました。

洗足池図書館の裏手の湖畔にあります。日蓮上人が袈裟を掛けた松とのことですが低い位置に枝は無いのでピンと来ませんでした。そもそも服を掛けたぐらいでこうも奉るものかなと思ったら、旅の途中で日蓮上人がここで足を洗ったことが洗足池の由来とのことで一発で納得しました。

日蓮上人袈裟掛けの松に行こうとするとまず図書館がありました。普通の図書館だと思いますが建物の外側にベンチがあってちょっとおしゃれな雰囲気です。場所柄、勝海舟の本も揃っているようなので洗足池公園を一回りしてから休憩がてらに寄ってみるのも良いと思います。

荏原町駅の改札を出てすぐの踏切を渡った所にあります。駅近にしては広めの境内でお堂の屋根も青空によく映えます。軽く散策してみると荏原七福神のうちの惠比寿であるというのはまあよくある話ですが、徳川家斉が角力(すもう)をとったという説明板にはちょっと引き込まれるものがありましたね。

蛇窪神社という通称のほうが有名なようで荏原町駅から三間通りを歩いている時も白い蛇をモチーフにした街灯があったりして親しまれているのを感じます。境内は蛇だらけで「撫で白蛇」があったり境内社の白蛇辨財天社は狛犬にあたるところに白蛇が居るのも期待を裏切らない形です。訪れて満足のできる神社でした。

赤レンガ倉庫側から新港橋梁を渡って道なりに進めば山下臨港線プロムナードに入ります。昔の鉄道の高架を流用しているので高い所から象の鼻パークを見晴らせます。シーバスではないですが小型の観光船がたくさん泊まっていたり、何より象の鼻防波堤の形を高い所から確かめられるのが良いですね。

汽車道にある港３号橋梁に似ていますがよく見るとこちらは三角のトラス部分にさらに垂直な柱が追加されているのでより強固なのですね。港３号橋梁は隣に広い歩道があるので通らない人が多いですがこちらは山下臨港線プロムナードに行くのに必須の道になっているのでみんな渡ります。貴重な歴史を噛みしめながら歩きたいですね。