ranpouさんのクチコミ全273件

仕事で長期滞在でしたが、セントラルタワーの客室は眺望も素晴らしく快適でした。
ただ、水回りの古さとかは感じました。不具合はありませんでしたが。
変だったのは、枕がとても薄い点。ツインの部屋に一人だったので、空いてるベッドの枕も重ねて、やっと普通の枕くらいの厚みになりました。
途中、諸事情でウエストウイングにも泊まりましたが、こちらは新しい感じでアパが追加した建物なのかなと思いましたが、セントラルタワーより何もかも狭いし、少量の水を出すのが難しい（手を放すと勝手に蛇口が閉まる）特殊な蛇口の洗面所で、使い辛かったです。
どちらの客室もＶＯＤが無料で、長期滞在中堪能できると期待していたのですが、作品のラインナップが貧弱過ぎて残念でした。しかも、ＶＯＤの早送りや早戻しのコントロールが、システムの不具合があって滅茶苦茶。早送りしてるのに、シーンが１０分くらい前に戻ったりすることが頻発。ちょっとセリフを聞き逃して一番ゆっくり早戻しして直ぐ再生しても、全然違う１０分くらい前のシーンまで戻っちゃって、そこから早送りで元のシーンまで戻そうとすると、カウンターと無関係にシーンが飛び、戻したいシーンより先にぶっ飛ぶ。元のシーンに戻れないのです。どうしてもセリフを聞き直したいとか、ちょっと見逃して戻したいと思う都度、無駄に何十分も格闘させられました。部屋が変わっても同じ症状の不具合だったので、偶然ではなかったわけですが、どうしてあんな酷いシステムでサービスを提供し続けているのか、理解できませんでした。あんな不具合のあるＶＯＤシステムだから、無料にしてるのかなとも思いました。
大浴場は、セントラルタワー４階の「喜楽の湯」と「粋美の湯」、ウエストウイング１階の「白砂の湯」と「星彩の湯」が、それぞれ奇数日偶数日で男女入れ替わるようになっており、イーストウイング１階の「若紫の湯」のみ女性専用。それぞれの混雑具合が、客室のモニターで確認できたのは良かったです。混んでいない時を確認して、大浴場に行きました。計５つのうち、私は男なので４つの大浴場しか利用していませんが、大差無かったです。ミストサウナ、ドライサウナ、スチームサウナの違いはあったので、サウナ好きな人は意識して使い分けると良いかもしれません。露天風呂の部分はどれもありましたが、基本的に外がほとんど見えない感じで、露天に期待はしない方が良いです。
プールもオープンしている時期で、本当は利用したかったのですが、こちらは大人平日４０００円、土日祝日５０００円という料金に吃驚。よく見ると、宿泊者はその半額との記載があったのですが、それでも高いなと。しかしそれでも、何故か親子連れが大量に利用しており、このご時世、混雑を避けるため入場規制がかかってました。入場規制がかかると、元々プール利用込みの宿泊プランか、何万円もする高額なプールのパスポートというのを予め購入している人しか入れなくなるとのことで、どちらも該当しない自分には、結局利用できませんでしたが。
宿泊料金の価格帯と比べ、レストランの値段設定は不釣り合いに高く思え、利用しませんでした。
ローソン（何故か２店舗）、マツモトキヨシも入っており、その手の買い物は便利でした。
その他、アパだから仕方ないのですが、代表の特殊な政治思想丸出しの、私からすると気持ち悪い内容の冊子類が何冊も客室に置かれておりました。まあ、仕事で自分に選択肢が無かったので泊まりましたが、プライベートでは、あんな冊子が見える場所に何冊も置かれている部屋は利用したくありません。
スタッフの対応は文句なく、迅速で的確で良かっただけに、残念なホテルです。ハウスキーピングの都度、名物社長の顔写真入りのミネラルウォーターが客室に置かれていくのは、宿泊者同士で笑い話になる感じで許せたのですが．．．

カプセルホテルと思ってましたが、行ったら大浴場とサウナ目的の短時間利用のお客も多かったです。１時間８００円からとか。
６時間は２６００円とのことですが、今だとまだ「オープン記念特別ご宿泊プラン」というのがあり、自分は一泊２０２１円だったので、泊まった方が断然お得だと思いました。
とにかく新しいので、キレイで快適。大量の漫画のあるラウンジも、ゆったり過ごせて良かったです。カプセルルームにも、ヘッドフォンつきの２４型液晶テレビがあり、遅い時間でも音を気にせず見られました（地上波のみ）。
ただ、連泊でも１０～１６時はカプセルルームから出なければなりませんでした。カプセルルームの鍵付きロッカーに収まらない荷物があると、フロア毎の荷物置き場に置くか、フロントに預けることになるとのこと。自分の場合、鍵付きロッカーに収まりましたが、毎日荷物を片付けるのは面倒でした。
また、ラウンジに電子レンジとポットがあり、食器類も頼めば無料で貸してくれるのですが、キッチン的なスペースは無いので、自炊とかも難しい。あまり長期の滞在は想定していないのかとも思ったのですが、大浴場の脱衣所には洗濯機（１回２００円、洗剤無料）と乾燥機（１０分１００円）が複数あったので、それなりに需要があるのかもしれません。
駅に近く、周辺に飲食店やコンビニも豊富。サウナのある大浴場や、漫画の沢山あるキレイで広い快適なラウンジが利用でき、しかも安く、とても良い宿泊となりました。

森下駅のすぐ近くで、周辺はコンビニや飲食店が豊富。清澄庭園、江東区森下文化センターの「田河水泡・のらくろ館」等も近く、良い立地。2021/9に閉館する、お台場の大江戸温泉物語への無料シャトルバス乗り場も近く、チェックアウト後に利用した。1日500円でレンタル自転車もあるとのこと。
フロントのスタッフは、非常に丁寧。
ドミトリーのベッドは、簡易なシーツ２枚を自分で敷布団と掛布団に合わせ、その間に入る感じ。清潔感はあるし、カーテンで仕切れるのでプラバシーは守れるが、外の音は結構聞こえるので、耳栓があると良い。（宿で有料であったが。）
本来は外国人客が多かったのだろうが、長期滞在している様子の日本人客が多い。（コロナ以降、値ごろなどこのドミトリーも同様だと思うが。）
３階のテラス・ラウンジ・キッチンは、明るく良い雰囲気。雨でテラスが使えなかったのが残念。食器類や調理器具は、多くはないが揃っている。インスタントコーヒー、紅茶・緑茶・ピーチティーのティーバッグが無料。朝は、数量限定でインスタントのたまねぎスープと味噌汁も置かれていた。テーブルに電源もあり、コーヒー飲みながらＰＣ作業などに適している。
滞在中の洗濯は、１階外に普通に営業しているコインランドリーがあった。

OYOホテルとして普通に宿泊したが、元々ラブホテルなので、少し特殊。
チェックインからして、なるべくスタッフと会わずに済むようになっているのが基本の宿なので、普通の宿泊で予約してると、備え付けの電話でスタッフを呼び出す必要がありました。（その際、ミネラルウォーターがもらえました。）
狭い部屋に不釣り合いに大きなダブルベッドがあるので、大きな荷物があると置き場所に困るでしょう。
風呂は浴槽と洗い場がちゃんとあり、自宅の風呂のようで、使い勝手は良かったです。洗面台も立派。
しかし、普通のホテルならありそうな、ＰＣ作業ができそうなテーブル等は無い。
冷蔵庫とポットは客室にあり、電子レンジは２階に共用でありました。
チェックアウトする朝、他の部屋の前を通ったら、中のカップルの喘ぎ声等がダダ洩れしており、思わず立ち止まってしまいました。
別に、悪い雰囲気は無いので、そういう宿ということを気にしなければ、コスパの良い宿です。

この宿が珍しいのは、通常のプランの他に、寝袋持参を前提とした安いプラン（里の山小屋プラン）があることです。このプランでは、ドミトリーの二段ベッドに寝袋用の銀色のマットが敷かれているだけで、布団類が一切提供されません。これで安くなるのは、登山目的で屋久島を訪れ、山中泊で使う寝袋を持参している人にとって有難いわけです。（そもそも、寒いわけでもなく、寝袋すら要らない気もしなくはないですが。）
屋久島で山中泊を除いて一番安く泊まる方法はキャンプ場の使用料を払ってのテント泊ですが、その次に安いのが、この宿の「里の山小屋プラン」だと思います。
自分が泊まった時は、他の登山客と相部屋となりました。同じ目的で来ている者同士で、色々と会話もはずみ楽しかったです。（まあ、逆に変な人と一緒になる可能性もあるわけですが。）
山小屋や、一般的なゲストハウスとの違いは、自炊が出来ないということ。調理スペースが無いのです。室内に冷蔵庫がある他、店舗になっている１階に共用の電子レンジと湯沸かしポットがある程度なので、せいぜい弁当やカップ麺を買ってきて食べる程度しかできません。しかし、最寄りのスーパーやコインランドリー、飲食店等は、徒歩１０分程の範囲にありますし、バス停も近く、立地が良いので不便は感じませんでした。
本来は登山用品のレンタル等もやってるようで、正に登山者にうってつけですが、自分が利用した2020年11月は、新型コロナの影響で１階店舗が臨時休業しており、宿泊するのみでした。お土産等が陳列されたまま休業して網がかかっている店舗スペースの脇で、共用の電子レンジ等を使ったり、テレビを見たりする感じです。店舗がずっと閉まっているため、通常と異なりスタッフも基本不在で、チェックイン時は予め時間を連絡し、その時間帯だけスタッフがいるようにしているということでした。そういう状態ですから、一般的な宿泊施設としてのサービスを期待するような人には向きません。そういうことを理解した上で、立地と値段を優先する人には、オススメできる宿です。

初の伊豆大島で、早朝に船で到着して三原山山頂のお鉢巡り等した後、チェックインしました。この際、三原山頂バス停で、最終バス（と言っても14:30）を逃してしまったのですが、宿に電話してタクシーを手配してもらいました。バス停から宿までは、4280円かかりました。
全体的に古めなのは仕方ないですが、温泉は露天もあり良かったです。ただし、そこに手すりが無いので、同行した高齢な母は、大浴場の湯舟に入るのに転びそうで怖かったと言っていました。高齢者という観点では、エレベーターが２階からで、１階から２階へは階段を歩かなければならないというのも、母は毎回時間がかかってました。但しこちらは、手すりがあったので大丈夫でしたが。

夕食に椿フォンデュが食べられるプランで、食事は期待通り美味しかったです。同じプランで連泊したら、二日目の晩は、ちゃんと違う料理にしてくれました。配膳のスタッフの方も親切。
元町港までも近く、この辺は岡田港側と違って地域共通クーポンが使えるスーパーもあり、便利な立地でした。
行った頃は、GoToトラベルと東京都の「もっとTokyo」の割引きが併用出来たので、2名で2食付きでなるべく出費を抑えたいという条件で宿を絞り込んだのですが、良い選択だったと思います。割引後の残額の支払いも、東京都のプレミアム付き宿泊旅行商品券「しまぽ通貨」が使用出来お得でした。

食事処での朝食後、紙コップでコーヒーを入れて部屋に戻れるのが良いのですが、母がこれを部屋で溢してしまい、ちょっと大変でした。和室の玄関部分で靴を脱いで、畳に上がるところにちょっと段差があるわけですが、後ろ向きに履き物を脱いで体を回転させるのに、足元に注意していたら、手元の注意を忘れてしまったようです。チェックアウト日でまだ敷いてあった布団の掛布団に、コーヒーがかかってしまったのです。フロントに電話し、すぐに確認に来てもらいました。羽毛布団の洗濯代として、4000円追加で払うこととなってしまいましたが、これは仕方なかったです。スタッフの方は低姿勢で、シーツの汚れなどは構わないけれど、羽毛布団は申し訳ないですが洗濯代をお願いしますという感じでしたが、こちらが悪いのですから当然です。コーヒー溢した本人は、羽毛布団だから１枚でも暖かかったのかと、変なところで納得してました（苦笑）

なお、二日目にスポーツ合宿目的の学生らしき集団がチェックインし、ちょっと騒がしくなったのは残念。大浴場も落ち着かないし、彼らは自室のドアを何故か開けっ放しにするルールのようで、廊下を歩く都度、彼らが荷物を散らかしている部屋が目に入り、ちょっと嫌な気分でした。ま、これは運が悪かったですね。

最初、自分しか宿泊者がおらず、ドミトリーの予約でしたが個室をどうぞとのことで、和室を一人で使えてラッキーと思ったのですが、その部屋の清掃が全然ダメなのです。自分で掃除機をかけたくなるくらい、畳が埃だらけ。障子も網戸も破れていて、布団は、この感染症対策が求められる時代にシーツ類が無い。掛布団も敷布団も、シーツを使わずに直接使用するのです。洗われているのか、確認しようがないので不安でした。
廊下の共同の冷蔵庫を開けたら、謎の茶色の液体がベットリとこぼれてる。それでも仕方なく、牛乳を持っていたので入れましたが、翌日２名のオーナーらしい人（オーナーという表現は、スタッフから聞きました）が来て、唯一のスタッフに清掃を指示しておりました。清掃されたのは良かったですが、その間しばらく、自分の入れた牛乳が廊下の床に放置されているのを見つけた時は、言葉を失いました。更にしばらくしたら、スタッフ側の冷蔵庫に移動させられてましたが、そういうこともこちらから聞かないと教えてくれませんでした。
廊下には、分別されたゴミ箱がいくつかありましたが、ゴミがほぼ一杯になっていても捨てられず、共同のリビングの床には使用済みのマスクが落ちてる。６泊滞在しても、マスクは落ちたままでした。

最も驚いたのは朝食。食パンやシリアル、ドリンク等の軽食ですが、朝食付きということになっていました。しかし、６泊したうち、スタッフが寝坊して朝食が準備されていないことが２度ありました。
１度目は、不在時の連絡先に電話するも、２０回呼び出しても出ない。しばらくして２回目、３回目とかけましたが、もう電源が入っていないか電波の届かない場所というアナウンスが流れ、これは電話に出る気が無くて電源切ったのだろうと思わざるを得ませんでした。（前日まではオーナーらもいたのですが、この日以降は会いませんでした。）
しかし、レセプションを兼ねたカウンターの向こう側がバックヤードのようになっており、そこに朝食用と思われる未開封の８枚スライスの食パン、前日も使ったチョコレートクリームとイチゴジャム、トースターが置いてあるのは見えます。明らかに、それが自分の食べるべきものです。牛乳とオレンジジュースは冷蔵庫に無く、なかなか見つからなかったのですが、カウンターの向こうの引き戸を開けたら、開封済みなのに常温のまま置かれていました。ゲッと思ったのですが、その横には、前日自分が使用した食器（自分で洗わず、返却スペースに戻すよう指示されていた）も、洗わずに放置（パンのカスが乗ったままの皿１枚、スプーン２本）されてました。
午後になりやっとスタッフが現れ、どうしたのか聞くと、寝坊したとのこと。勝手にパン食べたと伝えたところ、食パンが減っていたので安心しましたとの返事でした。何言ってんだと思いました。

２度目は、チェックアウトの朝。その前日の朝は、他にお客が２名いたのですが、自分含め３名（に対して食パン４枚しか無かったのも酷かったです）が前日朝使用した食器類が、そのまま洗わずにカウンターに放置されていて、新しい朝食の準備は無し。不在時の連絡先の掲示も無かったですが、自分のスマホの履歴から先日と同じ番号にかけたところ、今度は電話に出て、１０分くらい待つようにとのこと。８時から朝食のはずでしたが、その時点で８時半を過ぎていました。部屋に戻って出立の準備をしていましたが、３０分待っても何も言ってこないのでもう一度行くと、食パン４枚、チョコレートクリーム、フルグラ、ティーバッグ、インスタントコーヒーが準備されていました。牛乳やオレンジジュースは無し。お客は自分一人なのに、遅れて準備できても声をかけず、お詫びも無し。そのまま、スタッフに会うこともなく、チェックアウト（部屋に鍵を置いて出るだけ）となりました。

その他、この宿はホームページが見つからず、予約サイトの情報は古いままだったため、現地で予定が狂ってしまったのが、洗濯機が使えないということも問題。事前に調べた限り、洗濯機が使えるはずでした。しかし、現地で聞いたら、今はサービスしてないとのことでした。元町港の方に行けばコインランドリーがあると言われましたが、こんなドミトリー形式の宿で、洗濯機が使えないなんて思ってもみませんでした。一週間滞在し、当然に洗濯するつもりだったのですが、岡田港ですらなく、遠い元町港まで行かないと洗濯できないというのは、本当に困りました。長期滞在には不向きと言わざるを得ません。

何故ホームページが無いのかですが、この宿は以前、東京都の島嶼部で利用できるプレミアム付き宿泊旅行商品券「しまぽ通貨」の不正利用で話題となり、２０１９年６月に東京観光財団から、運営のCARAVAN JAPAN代表の人物が９００万円以上の損害賠償請求をされた、いわくつきの宿だからのようです。事件前まで存在したホームページが、事件発覚後に抹消されたままなのです。

そんななので、本当にGoToトラベルや東京都の「もっと楽しもう！TokyoTokyo」の助成が得られるのか、チェックインするまで不安でした。でも、予約サイト経由でちゃんと割引きされ、地域共通クーポンももらうことはできました。

滞在期間中に数日見たオーナーらは、共同のリビングのうち約半分、絨毯が敷かれている側のテーブルを占拠していました。彼らが来る前までは、リビングのもう半分側で朝食を食べる際など、部屋の中心に置かれたテレビを見ることが出来ました。しかし、彼らが来ている間、テレビは彼らの側に向けられ、こちら側からは裏側しか見えないように配置されました。お客の自分がリビングに来ても気にせず寝転がっていることもありましたし、お客の前ですべきでないような会話も普通にしていました。スタッフに清掃を指示していたのは良かったのですが、それでも汚いところは汚いままでしたし、期待したほどの改善はありませんでした。少なくとも、スタッフがちゃんと仕事をしているか、管理は出来ていないということは上記の通り。同じような嫌な思いをするお客が増えないことを、祈るばかりです。唯一のスタッフは、直接話をする分には悪くない印象だったのですが．．．

COVID-19のためドミトリーの予約を受け付けておらず、個室の予約となりました。部屋自体は、本来４人用で２段ベッドが２つ入ってるドミトリーの部屋で、それを一人で使うという形でした。なので、広々と使えて快適でした。
共同のキッチン等がある「いろり庵」では、スタッフも自分の食事を調理したりするので、夕食時に一緒になると色々と話が出来て良かったです。ここのスタッフは、併設のシェアハウスの住人とのことでした。
風呂は、使用者が占有するようになっており、入る時はドアに使用中の札を下げます。湯舟は最初空っぽなので、入る予定時間よりも前に自分でお湯を張り始める必要があります。まあ、このご時世、他人とお湯を共有しないというのは、とても安心です。
檜風呂と五右衛門風呂があり、他に湯舟の無いシャワールームもあるので、他人が使っていて待つということは生じませんでした。
「いろり庵」では、カップ麺やドリンク等は買うこともできるのですが、インスタントコーヒー等は無料で自由に飲めます。変わってるのは、前の宿泊者が置いて行った菓子等が共有されていて、自由に食べられること。まあ、ちょっとしたものでも有難く頂きました。
屋久島に旅行するという時、短期だと船着き場や飛行場の近くが良いのでしょうが、私は登山で北から南へ縦走する予定で、下山後すぐに南側の宿で泊りたかったので、ここが丁度良かったです。南には、干潮の時間帯だけ入れる、平内海中温泉というのがあり有名ですが、夜に干潮となる日だとバスも当然走っておりません。この宿なら、レンタル自転車を借りることも出来ます。自分は、片道３０分歩いて行きましたが。

ホームページ等で、写真が随分とハイセンスな感じで、期待して行き、期待通りの良い宿でした。ベッドのみの部屋というか、通路とはロールカーテンで仕切られているだけの、カプセルホテルに近い形式でしたが、SmartPodと呼ぶ独自のシステムで、チェックイン時に渡されたiPodを使い、ソファからベッドに自動リクライニングで変形させたり、照明、換気などもコントロールできました。目覚ましも、ベッドが自動で起き上がり、照明も連動するシステム。自宅にも欲しいです（笑）
17:30～18:30のハッピーアワーは、ビールが無料。コーヒーやココア等は４階ラウンジで２４時間いつでも無料。朝食も付いてました。
ラウンジにはキッチンや食器類もそろってるので、自炊するにも事欠きません。使った食器を自分で洗うというのは、ドミトリーのゲストハウス等ではよくありますが、そういうのと最新のシステムを組み合わせた感じです。チェックアウト後も、ラウンジを使って良いとのことで、コーヒー等も飲めるのは有難いです。スタッフも気さくで、気持ちよく滞在できました
ホームページから会員登録すると、お得に泊まれたりするようです。

カジノ会員向けのサイトから、宿泊費無料で予約して行きました。（それでも、高額なリゾートフィーは請求されるのですが。）チェックインは午後４時過ぎでしたが、行列が長くて、客室に入れたのは約１時間後。誰も並んでいない自動のチェックイン端末もあったのですが、たまに試す人が皆上手くいかずに諦めていたのと、自分は予約の仕方が普通ではなかったので使えるか分からず、既に並んでいた行列から離れてチャレンジする気になれませんでした。でも、あれが使える人は、すぐにチェックインできると思います。
立地や客室は満足でした。部屋に自由に使える冷蔵庫があったのは、ラスベガスでは珍しい。シャワーと別のバスタブもありました。ホテルのプールは、時期的に賑わってましたが、FLOW RIDERというサーフィンを楽しめる設備もありました。
ただ、客室からカジノやストリップ通りに出るまでの道順が覚えられず、３泊しても最後まで迷いまくりました。カジノは、客室から外に出るのに必ず通る必要があるのですが、一度カジノに入ってしまうと、方向感覚が無くなる感じで、案内板も分かり辛かった。ストリップ通り側からエスカレーターで建物に戻るまでは良くても、そこからカジノを抜けて客室へのエレベーターを探すのに迷う。部屋に戻れずに何十分も迷うことがありました。ショッピングモールへ行くのも迷いました。
自分は、Planet Hollywoodに泊まるのは初めてですが、このホテルが出来る前からラスベガスは何度も来ており、複雑なホテルもいくつも経験してますが、この時は何でこんなに迷ったのかよく分からないくらい迷いました。
カジノ目的の旅行だったので、滞在中、部屋に戻る時間が変則的なのと、部屋の掃除は不要だったので、ずっと清掃を断るDon't disturbの札を出していたら、３日目にセキュリティ担当が部屋にやってきて、使用状況を確認されてしまいました。Don't disturbを出しっぱなしにすると、中で変なことをやっていないか確認することになっているそうで。
なお、ここのカジノには、QUICK PAY BLACKJACKという珍しいルールのブラックジャックがありました。色んな国のカジノを旅してますが、この特殊なブラックジャックは、他所で見たことがありません。１テーブルしかありませんでしたので、試験的な導入だったのかもしれませんが、とても面白かったです。

チェックイン自体、スタッフが忙しい感じで待たされましたが、部屋番号など書いた書類を渡されて部屋へ連れていかれると、その部屋は満室。別の空きのある部屋にその場で変更されたり、ややこしかったです。
ドミトリーの一室にあるベッドの数だけ部屋の鍵が無いとのことで、相部屋の人が先に鍵を受け取っていたため、自分は鍵をもらえませんでした。鍵を渡さない代わりに、デポジット無しと言われましたが、２階の部屋なのに入る都度１階のレセプションでお願いしてスタッフに同行してもらい、ドアの鍵を開けてもらう必要があり、かなり面倒でした。
翌朝、前夜と異なるスタッフに鍵開けをお願いした時、宿の記録上は、自分が最初に案内された満室だった客室に自分が宿泊していることになっているままだったようで、違う部屋だと説明するのもややこしかったです。
また、寝たのは２段ベッドの上段でしたが、このベッドの軋み具合が半端なく、全体的に剛性が足りないというか、登るだけでかなり躯体が揺れ動くので、ベッドが崩れないか不安になりました。今まで様々なドミトリータイプの宿に泊まりましたが、こういう不安は初めて。
ダウンタウンのフリーモントエクスペリエンスまで、ちょっと距離はありますが、ギリギリ歩いて行き来できる距離という感じ。
値段の安さでここにしたので、それもこれも仕方ないかなとは納得してます。
無料の朝食は、これまたかなり残念。小さなホットケーキを自動で焼いて吐き出すマシンが１台あり、これに行列しました。他に特に食べる物も無かったのですが、自分の番になっても、後ろに並ばれてることを考えると、小さいからと何枚もホットケーキが吐き出されるのを待ち続けるのも悪い感じで、気が引けました。

立地の良い宿の中で、なるべく安く、評判が良い宿を探し、ここにしました。夜も賑わうグランビル通りに面し、立地は期待通り素晴らしかったです。バンクーバー国際空港からは、電車で２５分のVancouver City Centre駅で下車し、グランビル通りを真っすぐ歩いて７・８分で到着。このグランビル通りが、ダウンタウンを南北に走るメインストリートとなります。
１階のレセプション（宿っぽくないですが。）でチェックインすると、ドミトリーの自分の部屋へは一人で、特に案内は無いので、部屋の中の空いているベッドを自分で探して勝手に選ぶのに少し迷いました。遅い時間のチェックインだったので、部屋の中は真っ暗。でも、夜まで賑やかな場所なので、ベッドに戻っていない人が多い。空いているベッドなのか、既に他人のベッドなのか、特に上段のベッドはよく見えないので、空きベッドを見つけるまでちょっと不安に。
口コミで評判の良かった朝食のベーグルには、期待していました。まあ、確かに美味しいです。が、毎日同じ数種類のベーグルなので、連泊すると飽きるかもしれません。ベーグル3種、パン2種、ゆで卵、野菜やコーヒー、ジュース類を好きに食べられます。肉類は無かったです。席探しに少し困るくらい混んでいて、テーブルは相席になります。会話がはずめば、朝食は楽しめるでしょう。
チェックアウト後、荷物をしばらく預かってもらいましたが、一度外に出て荷物置き場に案内されるので、忙しいタイミングでは少し待たされるかもしれません。

安いゲストハウスって、あまり清潔なイメージないかもしれませんが、ここはまだ新しいようで、オシャレで清潔で好立地なドミトリーでした。
カーテンで仕切られた二段ベットが大量にある部屋で、ほとんどのお客が外人。ベッドの頭側の壁にコンセントがあり、スマホやパソコンの充電には困りませんでした。布団のシーツや枕カバーは、自分でセットすることになってました。
ベッドのみがプライベート空間という意味では、カプセルホテルと似たようなものですが、共用スペースの充実っぷりが違います。キッチンや冷蔵庫もあり、長期滞在で自炊もできるようになってました。自分は一泊なので利用しませんでしたが。
広いオシャレなリビングのようなスペースでは、英語の観光情報が充実しており、外人のお客がくつろいでました。
バックパッカーなラフな格好の外人が多いので、カプセルホテルのようにビジネスで滞在というのは向かないでしょうが、平和記念公園や広島バスセンターまで徒歩１０分程、繁華街も直近なので、観光にはもってこいの宿でした。

スパリゾートハワイアンズ初体験で、まさかここまで来て蕎麦を食べるとは思いませんでしたが、館内の大露天風呂に「江戸情話与市」というのがあり、その入口にある江戸な感じの蕎麦屋です。
何でハワイアンズに江戸が必要なのかと吃驚しましたが、普通に美味しかったです。
大露天風呂は、夜にちょっとしたショーがあったのですが、この蕎麦屋も遅い時間までやっているので、大露天風呂の利用と合わせて食べに行くと良いのでしょう。

なかなか険しい場所を登るロープウェイですが、紅雲駅と山頂駅の所要時間は５分です。大人片道７５０円、往復切符でも１３５０円もするので、もうちょっと乗っていたいところです。不思議なことに、一日乗車券１９００円というものも存在します。２駅しかないわけで、途中下車もないのに、１日乗車券をどんな人が使うのか．．．乗り物マニアですかね。
下の紅雲亭までは路線バスがありますが、山頂側にはないみたいなので、タクシー等を利用するのでもない限り、ロープウェイで上ったらロープウェイで下りるしかないです。
この時はレンタカーで小豆島を回っていたので、下の紅雲亭の駐車場（無料）に車を停め、ロープウェイで上り、昼食を食べ、またロープウェイで戻ってくるという感じでした。山頂までも車で行けてしまうのですが、一度は乗ってみたいと思うと、往復乗らなければならないわけです。
まあ、それでも山頂から良い景色が楽しめれば良いのですが、この時はイマイチで残念でした。

高松港から土庄港まで約１時間で、大人６９０円でした。
船内は結構キレイで、売店があり、座席もくつろげました。
高松港は、ＪＲ高松駅から遠くないのですが、ちょっと行き方が入り組んでいて、初めてでちょっと迷ったりして不安でした。対して土庄港はシンプルで、宿泊したオーキドホテルの目の前で、ホテルの客室からフェリーがよく見える近さで驚きました。

広島駅から宮島口まで行く場合、ＪＲなら４１０円で２７分ですが、広島電鉄（路面電車）では２６０円で約５０分かかります。でも、旅行してる感は圧倒的に路面電車にあります。車両の種類も様々で、乗る都度に、どんな車両が来るのか楽しみというのも、路面電車ならではです。
もちろん、主要な観光スポット巡りに便利というのはあるのですが、路面電車に乗ること自体、広島観光として外せない体験だと思います。遅くても、乗ってみたくなるのです。
地元の人は、単に「電車」というと路面電車を意味するというのは不思議で、ＪＲこそ電車じゃないの？と思ってしまうのですが、電車といえば広電というくらい、地元では当たり前の存在なのでしょう。
当然、時間帯によっては地元の人で混雑するので、大きな荷物は邪魔になることもあります。観光客的には、通勤・通学客の邪魔にならないよう、注意した方が良いと思いました。

広島国際アニメーションフェスティバルに行ったら、県立美術館でムーミン展をやってるということを偶然知り、ムーミン好きなんでフェスティバル会場を抜け出して、県立美術館に行ってしまいました。
全然予定になかったので、県立美術館がどんな場所かも知らなかったのですが、縮景園という庭園に隣接した、落ち着いた雰囲気の良い美術館でした。
たっぷり２時間かけてムーミン展を楽しみましたが、グッズ販売も充実していて、県立美術館らしからぬというか、良いセンスだなと思いました。

元日の早朝５時過ぎには、駒ヶ岳山頂で初日の出を見る人が、ロープウェーを待つ行列ができてました。毎年初日の出に合わせてロープウェーが特別運行するのです。
待ってる間もとても寒いので、防寒対策はしてましたが、靴底からの凍るような冷たさに足踏みして待ちました。
強風だったりするとすぐに運休するので、当日も運行するかは分からないのですが、もうちょっと運行情報をネットを活用して告知してほしいものです。
日の出は６：５０頃でしたが、５：３０過ぎくらいから列が動きました。が、並んでいた場所から乗り場へは、階段とエレベーターで上れるようになっているのに、そこに誰も誘導の係員がいないため、並んでいたことが無意味になる事態に。最初は自然と、並んでいた順番でエレベーターを待っていたのに、横の階段から上る人が現れ、後ろの方にいた人が、エレベーターを待っている前の人を横目にどんどん階段で上り始めてしまったのです。この場は、普段はどちらで上るのも自由なので、階段を使うのも自由なのですが、早朝から並んでいる時には順番が無視されないように係員が誘導すべきだと思いました。エレベーターで上がってみたら、明らかに自分よりかなり後ろに後から並んでいた人たちが既に先にいて、その後ろになったのは嫌な気分でした。
なお、山頂も超寒いので、初日の出を駒ヶ岳山頂から観たい人は、防寒対策を甘く見ない方が良いです。ロープウェーで上がってから日の出までが１時間くらいあるので、寒くて大変な思いをします。

天草を観光するのに、交通手段は悩んだのですが、基本は現地でレンタカーを借りました。そして、本渡でレンタカー返却後、鬼池港からフェリーで長崎県側に渡るのに、本渡バスセンターから鬼池港まで、産交バスを利用しました。
乗車には、スイカなど全国相互利用のＩＣカードは使えず、乗車時に整理券を取り、下車時に普通に現金で払いました。

この辺はよく分からないのですが、磁気式のプリペイドカードと、地域限定のＩＣカードが、路線によって使えたり使えなかったりという状況のようですが、いずれにしてもスイカは使えません。ＩＣカードのシステムも、全国相互利用になっていないのです。
熊本市を先に観光し、熊本市電ではスイカが使えていたので、熊本は大丈夫なんだと思っていたのですが、バスで使えないというのは観光客的には要注意です。
ただし、今後の予定としては、全国相互利用のＩＣカードでも乗れるように、地域限定のＩＣカードシステムに「片利用」機能を追加していくそうです。早くて来年の３月とか言われているようですが、便利になると観光客的には助かります。