ポジーさんのクチコミ(11ページ)全299件

谷中は江戸の寺町として栄えただけあり風情の残るお寺がたくさんあります。そんなお寺の中、広大な谷中霊園を裏手に抱える大きな敷地のお寺が天王寺です。日暮里駅そばの高台にあるため開放感のある景色も楽しめます。谷中七福神の毘沙門天を祀るお寺で新年は七福神巡りのお客さんで大賑わいでした。

霞が関は言わずと知れた日本の官庁街です。どちらかというと無機質な感じの街で、歩いていても大した面白みがないのですが、そんな中でひときわ目立つ建築物がこの法務省旧本館。明治時代から残る赤煉瓦の近代建築で、重要文化財にも指定されています。東京駅を思わせる重厚な佇まいは必見ですよ。平日であれば内部の見学もすることができます。

東京の古い建築物は関東大震災、太平洋戦争の影響でそのまま残っている建築物は少ないのですが、この建物はその影響をくぐり抜け、ほぼ完全な形をとどめています。明治時代に作られた煉瓦造の建物は元々は旧近衛師団の司令部でした。名前からもわかるように天皇陛下と皇居を護衛することが目的に創設された軍隊です。東京は焼け野原になってもこの建物は残ったというのは皮肉さを感じますね。

御茶ノ水から徒歩数分、神保町方面に歩くと茶色の高いビルがあります。これが明治大学駿河台キャンパスの中心となるリバティタワーです。明治大学120周年を記念して建設された新校舎は高さも120m。最近は周りに高層ビルも増えたのでそこまで目立つビルでもなくなりましたが、それでも目の前に立つと結構圧倒される大きさのビルです。

修善寺温泉の観光スポットの定番の一つと言える弘法大師創建と伝わる由緒あるお寺です。境内は比較的こじんまりとしていますが、整然としていていい雰囲気です。手水舎からは温泉が流れていていますので、手もツルツルになりますよ。
ちなみに2014年1月時点で山門の修復工事中ですのでご承知おきのほどを。

伊豆の南端、下田にある岬はアクセスは悪いですが、エメラルドグリーンにすら見える美しい海は素晴らしい景観です。また爪木崎の一番の見所は冬の水仙です。岬一面に広がる水仙の群生は見事の一言、一見の価値ありです。先端の灯台からの眺めも雄大な太平洋を一望でき素晴らしいですよ。

城ヶ崎海岸は何と言ってもその荒々しい岩場が見ものです。大室山の噴火によって流れ出た溶岩が海で冷えて固まったことにより、この奇観は出来上がりました。足のすくむような高い岩場に力強く打ち付ける波など見ていて飽きることがありません。
また海岸には吊り橋や灯台などのアクセントもあり、散策コースもきっちり整備されていますのでハズレのない観光地と言えると思います。伊豆にきたら是非訪れてみては？

指月殿は修善寺で無念の死を遂げた源頼家を弔うために母の北条政子が寄進した経堂で、伊豆最古の木造建築物と言われています。もしも北条政子が寄進した建物が残っているなら800年程度は経っているはずで、よく今まで残っていたなと思います。ただどこで調べても創建年代は記載されていませんので多少眉唾な気もしますが…。
指月殿の隣には源頼家の墓がありますのでセットで見学してみてください。

修善寺の温泉街から少し高台に上がった場所にあるお墓は将軍家のものとは思えないほど、ひっそりと佇んでいます。源頼朝の嫡子として二代将軍の座についた頼家は、その後の内部闘争に敗れ鎌倉から修善寺に追放されました。そしてこの地で北条家の手にかかり、若干23歳でこの世を去ります。飾り気のないお墓の雰囲気が頼家の無念さを一層引き立てるようですね。合掌…。

箱根と伊豆を結ぶ中間地点、伊豆スカイラインの入り口付近にあるとても見晴らしのいい峠です。名前の通り十国が望めると言われる眺望は見応え十分です。問題はアクセスの悪さ。おそらく車で来なければわざわざ十国峠を目的地にする人もいないと思います。でもこの付近は車で走るにはとても気持ちの良い道なのでドライブがてらに立ち寄るのがベストかな。

修善寺温泉の中心を流れる桂川に突きだした露天風呂。弘法台紙が杖を突き刺した場所から湯が湧き出したとのいわれがある由緒ある温泉です。とはいえ現在は入浴不可で見学するのみです。どちらかと言うと修善寺の歴史を感じるための史跡ですね。
温泉街の中心地にありますので修善寺を訪れる人はほとんどが立ち寄るんではないでしょうか。

日暮里から谷中銀座に向かったことがある人なら立派な山門の佇まいが印象的なお寺を覚えている方も多いでしょう。谷中は寺町でもあるのでたくさんのお寺が点在しています。本行寺は太田道灌ゆかりのお寺で史跡も残っています。谷中散策のコースにいれてみては。

修善寺温泉の奥にひっそりと佇むお宿です。正直周りは住宅街に囲まれているので温泉街の雰囲気を感じることはできませんが、敷地内に入れば非日常空間をたっぷりと味わえることができます。全室離れでプライベート感はばっちり、食事もお部屋まで運んでくれますので子連れの我々にとっては非常にありがたいところでした。
温泉は掛け流しではなく循環っぽさを感じたところが少し残念でしたが、全体的にはとても満足度の高い宿でした。

三崎漁港が天然の良港である最大の理由は城ヶ島が外海と漁港の間の防波堤の役割をしているからです。その城ヶ島に渡るには城ヶ島大橋を通るのが一番の早道。橋が有料道路であることはイマイチな感がしますが、外海に面した海岸線は荒波に削られた岩の造形はなかなかの迫力で、首都圏からほど近くの風景とは思えないくらいです。岩場なので歩きやすい服装で行くことをお勧めします。

三浦漁港といえばやっぱりマグロ。漁港近くのお店はマグロ料理を振る舞うお店ばかりが並んでいます。また漁港の土産物屋でもマグロの刺身が所狭しと並んでいます。マグロ以外でも三浦半島の地物野菜などが売られており、購買意欲がますます湧いてきてしまいます。

神奈川県の海岸線はほぼ相模湾に面していると言って過言ありません。三浦半島から鎌倉、江ノ島、湘南海岸、小田原、真鶴など神奈川県の主要な観光地の多くは相模湾に面しています。海の景色とともに海の幸にも恵まれる県民憩いの海ですね。

箱根のような観光地には◯◯博物館のようなミュージアム系観光スポットがたくさんあります。この系統の観光地は入館料が高い割に展示物がしょぼい可能性もあるので入るのをためらいがちです。ここもその例に漏れず入館料は1500円とお高め。でも展示に関してはサン=テグジュペリゆかりの南フランスをイメージした建物やサン=テグジュペリの事蹟を丁寧に追った展示物など、なかなか見どころがあります。星の王子様ファンでなくても楽しめる内容で、特にガイドツアーを利用するとより楽しめますよ。

地下鉄の駅にも三越前という名前を残す老舗百貨店「三越」を代表する旗艦店舗です。江戸時代からその場所は変わらずに営業を続ける店舗は建物自体も文化財級。入り口のライオン像や本館の重厚なエレベーターなど随所に百貨店の歴史を感じさせます。三井本館や日銀本店などと並んで日本橋の雰囲気を体現している建物と言えるでしょう。
店舗内は高めの年齢層をターゲットにしたと思われる品揃えのお店が多いようです。ただあまり混んでいることもなくゆっくりとショッピングが楽しめます。

月島といえば誰もが思い浮かべるもんじゃ焼き、それを象徴する通りがその名もズバリのもんじゃストリートです。なんで月島にもんじゃ焼き屋が集中したのかは分かりませんが、もんじゃ焼き屋率でいえば日本一の集積率でしょう。沢山のお店があるにもかかわらず週末の土日お昼はほとんどのお店が混みあっています。週末に行くなら早めがオススメかな。

日暮里の駅の裏手、武蔵野台地の端に広がる谷中霊園は徳川慶喜を始め、数多くの著名人が眠る広大な墓地です。桜の時期は人通りも激しくなりますが、それ以外の時期であれば静かに散策することができます。まあ、墓地なのでそこまで見どころがあるわけではないしそもそも観光地でもないと思うので、お参りにきている方への配慮はお忘れなく。