謎の人さんのクチコミ(26ページ)全1,156件

アルルの市庁舎の地下という不思議な場所が入り口です。薄暗い地下の遺跡をそろそろと歩きます。ところどころに、昔の人の彫刻やら柱やらがあります（そんなにたくさんではありませんが）。何より、８月だったので、冷気を味わえたのがよかったです。

アルルの旧市街の北の入り口で、アルル駅で鉄道を降り、街へ向かうと最初に見えてきます。城壁が続いているわけではないのが、少し残念ですが、門そのものは重厚で立派なものです。そんなに時間はかかりませんので、少し足を止めるといいと思います。

アビニョン同様にアルルにも一部ですが城壁が残っています。特にアルル駅から旧市街へ入る道沿いには立派な門が残っています。城壁は、もちろん、今となっては無用の長物ですし、交通の妨げですが、昔へ気持ちを向けるにはいいですよね。

テルマエロマエの時代よりは２００年後、コンスタンティヌス大帝時代のローマのお風呂跡です。お風呂だからというわけではないですが、８月の日差しの中、石造りの遺跡はかなり暑かったです。ぶらぶら、脚を取られないよう気を付けながら、雰囲気を味わいました。

パリでもそう思ったのですが、フランスの公共の建物は美しいです（お金が掛かっている、建設費でも維持費でも、とも言う）。１７世紀の建物だそうで、入場料は無料、アルルの展示コーナーもありました。ちなみに、地下はローマの古代遺跡につながっています。

とても不思議な気がします、なぜゴッホが無視したのかと。アルルと言えばゴッホと返っています。しかし、ゴッホはアルルを愛しながら、決してローマ遺跡を描こうとはしませんでした。コロシアム、劇場、浴場、水道。こうしたものをなぜゴッホは無視したのか、これだけの美しいものを、なんてことを考えました。

黄色をはじめとする原色がめだち、広場にあるゴッホの像と相まって、いかにもゴッホの気分になれます。広場の周りにはカフェやレストランがたくさんあり、食べたり飲んだりしながら、その気分を味わえます。少しお高いですが・・・。私もコーヒーとアイスクリームを味わいました。

コロシアムの近く、アルル旧市街の便利なところにあります。２０００年近く前のローマの遺跡で、少し小さいですが、ローマのフォロロマーノを思わせるところがあります。遠い歴史に思いをはせ、ゆたかな気持ちになることができました。

アルルの中心の広場で、オベリスク、市庁舎そして世界遺産のサン・トロフィーム教会に囲まれています。観光客が一杯で、近所には、カフェ、レストラン、土産物屋さんがたくさんあり、アルルを観光するには見逃せないところです。広場をぐるっと一周するだけでも楽しめます。

ゴッホが耳を切った後に入院した病院の跡地が整備され、まさにゴッホという感じの花壇（花園？）があります。訪れたのが8月だったこともあり、華やかな花と緑でなかなかおしゃれでした。もちろん、芸術的なものも売る土産物屋さんもあり、楽しい場所でした。

リパブリック広場に面した教会で、ロマネスク様式の素敵な建物です。正面玄関の彫刻だけでも素晴らしいですが、中の見学をすることもできます。コロシアムなどと並んだアルルの世界遺産で、町中心部の便利な場所にあり、ぜひ見るとよいと思います。

石造りって凄いんだなあ、古代の遺跡に行くとそう思います。もちろん、高価な大理石やら彫刻やらは、長い歴史の中で、泥棒さんやら、他の建物への転用やらで奪われるわけですが、それでも、残されたものだけでも、とても印象的です。ローマから遠く離れたアルルの地にもこれだけのものを作ってしまうローマ帝国の凄さを感じます。

アビニョンから川を渡った丘の上にあります。夏だったのでとても歩く気にはならずバスを使いました。素晴らしいフレスコ画をチャペルで観賞し、ゆったりと修道院を歩いて、落ち着いた気分になれました。決して交通の便はよくありませんが、静かでとてもよいところです。

サンベネゼ橋に行こうと思って、城壁沿いに歩いて見つけました。それほど素敵なものかどうかは議論があるかもしれませんが（なんせどこを見てもオシャレで文化財だらけなので）、石造りの門は城壁のアクセントとして素敵だと思います。

夕食をとるレストランがあったので行った通りですが、水路やら水車やら教会やらお洒落なお店やらがあり、とても楽しい散歩道でした。お目当てのレストラン以外にもおいしそうなところやカフェもあり、もう少しアビニョンに滞在したいな、と思いました。

私たちが訪れたときは火災前だったので、ノートルダム寺院も含めたパリ観光の心臓部を見ることができました。セーヌ川に囲まれたこの中洲からパリが始まったのだなあ、と思うと趣深いです。人がいっぱいですが、それが当たり前なくらい魅力的な観光地です。

時間がなかったので外観だけですが、風格のある素晴らしい建物です。オリジナルはフランス革命時に破壊され、再建されたものですが、いずれにしても、こうした庁舎で働けるパリ市の公務員は幸せだな、と思います。現役の市役所に文化のためにこうしてお金をかけるのは素晴らしいです。

パリ市庁舎からピカソ美術館まで、ぶらぶらと歩き、そして帰って、散策を楽しみました。立派なお屋敷や、素敵なショップ、時間があったら入りたいなあ、と思うレストランやカフェがたくさんあり、飽きませんでした。パリを再び訪れることがあったら、ぜひまた来たいです。

マレ地区をぶらぶら散策しながら行きました。ミュージアムパスも使え、コストパフォーマンスもいいです。何といっても、特別展も含めピカソの作品がたくさん見られるのがよいです。ただ、日本の美術館と違い、閉館２０分前には係官が追立にきて、閉館時間には外に出ないといけないので、気を付けましょう！

ヴェルサイユの庭園があまりに大きく、大トリアノンや小トリアノンへの距離が遠いので、大変便利な交通手段です。有料ですが、時間をうまく合わせて、時間を節約したり、脚のあまりの疲れを防止したり、工夫するといいと思います。