kazさんのクチコミ(11ページ)全212件

北米で最も標高が高い舗装道路があり、しかも当然車で走れると言うことで行ってきました、Mt Evans。
ここは、4300ｍまで車で登ることが出来ます。
途中3200ｍ付近にあるエコ・レイクは、青い空と残雪を抱くロッキーの山々、そして緑鮮やかな森を美しい湖面に映し出す見事な景観を醸し出している。
頂上に向かうワインディング・ロードは素晴らしい眺望が続く快適なドライブが楽しめますが、転落防止用の柵は設けられておらず、勿論わき見運転は厳禁です。
我々が訪れたのは９月２０日だと言うのに、頂上付近は積雪と凍結で頂上駐車場から約４００ｍ下がった３９００ｍ付近のサミット・レイクから先は通行止め!!
泣く泣くここに車を止め、行くはずであった頂上を下から見上げ湖面周辺を散策。
車から降りると、ともかく寒い!
気温はマイナス１℃であるが、体感温度はマイナス１０℃以下に感じられました。
しかしここは山岳道路の憩いの場でもあります。
既に富士山の頂上よりも高い場所で、少し登った尾根からは素晴らしい下界の景色が広がっています。
初めて4000ｍ級を体験することができ、少し歩くだけで息が切れ、頭が少し痛くなり、これが高山病か、と実感しました。
今回残念ながら頂上まで行くことが出来ませんでしたが、機会があれば再度ここを訪れぜひ頂上に立ってみたい。
それにしてもこの道路は道幅も広くなく、ガードレールもないので車の運転はスリル満点で緊張の連続です。
ただこの道を自転車で登って行く人をたくさん見かけました。
彼らの体力と気力には脱帽します。
ここはデンバーからも遠くなく、コロラドの高山を手軽に味わえるお奨めの場所です。

レンタカーでコロラド州のドライブ旅行の途中、コロラド国定公園に立ち寄りました。
州西部の町、グランド・ジャンクションから南西へ15分で公園の東入り口に到着。
ここから２３マイルのリム・ドライブが始まります。入り口付近の景観を見て余り期待をせず公園に入りましたが、岩山を登っていくと赤茶けた台地の上から見る風景は奇岩の宝庫で、その景観はよい意味期待を裏切ってくれました。
崖沿いの道路は転落防止の柵はなくスリル満点で、いくつものビューポイントがあり、そこからは奇岩がそびえる谷を見下ろし、遠くグランド・ジャンクションの町や、地平線にはグランド・メサが連なる雄大な景色が広がっています。
ユタ州のアーチーズ国立公園からも２時間ほどの距離で、グランド・サークルを訪れる人もここまで足を伸ばす人は少ないと思いますが、立ち寄る価値は充分あると思う公園です。ここからは、スキーリゾートで有名なアスペンにも近く、デンバーからも４時間ほどの距離です。

2回目のヨセミテ訪問で、前回行くことの出来なかったグレイシャー・ポイントに行ってきました。
ヨセミテ・ビレッジから約1時間、ここかの眺めの第一印象はしばらく立ち尽くすような感動を与えてくれる。
ハーフドームの眺望はトンネル・ビューからの眺めも素晴らしいが、ここグレイシャー・ポイントからはハーフドームが間近に迫り、さらにほぼ同じ目線で眺められるので圧巻という言葉がピッタリ当てはまる。
さらには、ハーフドームの脇に滝が見えその滝を上から見下ろすという珍しい景観で、さらには氷河の跡と言うことがハッキリと分かる眺めが広がる。
ここを訪れるなら、午後がおススメ、丁度光が順光になり写真撮影にもってこいである。
ヨセミテ公園は見所は多いが、ここは?1のポイントであろう。

デスバレー園内の数少ない宿泊施設です。
ファーニスクリークのビジターセンターのとなりにあり、レストランやストア、ロッジなどが集まっています。
敷地内に平屋建てと2階建ての宿泊棟が点在しており、到着したのが日が暮れてからであったので、チェックインしてから宿泊する棟を探すのに車でウロウロ！迷いながら部屋にたどりつきました。
概してこのようなロッジは明かりが少なく暗くなると自分の部屋を見つけるのに一苦労します。
敷地内のバフェ・レストランを利用しましたが、結構混雑していておまけにフロア担当が男性一人のようで、バフェにもかかわらずデザートはオーダーシステムになっており、オーダーしてからテーブルに来るまで長時間待たされ、さらに支払いもカードで支払うと、そのカードが帰ってくるまでさらに長い時間待たされ、かなり苛々が募りました。
他の客も明らかにそのような雰囲気がありありでした。
食事は美味しかったので多少は救われましたが、やはりこのイライラ感は残念でした。
今回は到着が遅く、出発が早朝と言うことでゆっくりはできませんでしたが、部屋はクーラーもよく効いておりバスタブもついておりその点は良かったと思います。
いずれにしても、観光の拠点としては便利な宿泊施設だと思います。

スペースシャトル・エンデバーが展示されると言ううことで、カリフォルニア科学センターに行ってきました。
展示されてまだ一週間という事もあり、そんなに混雑はなくゆっくり見学できました。
それにしても実物はかなりの迫力で、スペースシャトルの下を歩くことができ耐熱タイルなども間近にみえることができした。
それにしてもこのエンデバー、ロサンゼルス空港からここまでの移動は１９ｋｍの道のりを３日間かけて、街路樹を４００本切り倒し電柱や信号機を一時撤去するという大掛かりな移動となったらしい。
ここの科学センターの入場料は無料だが、スペースシャトルの見学は２ドルが必要。
ロサンゼルスに行けば、時間のある人は行く価値があるおすすめの場所です。

コロラドスプリングスから約1時間のロイヤル・ゴージ・ブリッジに行ってきました。
切り立った狭い渓谷に造られた吊り橋で、下を流れるアーカンソー川からの高さは1,053フィート(316メートル)で高さでは世界一です。
観光用の橋で板張りになっていて、車で渡ることもできます。
隙間のある板張りの橋を、ゴトゴトと車で渡れるので歩いて渡っても不安定な吊り橋を車で渡るのですから、それはそれは醍醐味と恐怖入り乱れます。

ヨセミテから約500?余り、寄り道をしながら8時間ほどかけてやって来ました。
ここは冬がシーズンと言ううことなので観光客は少ないと思っていたが、意に反し宿泊した「ファーニスクリークランチ」は多くの観光客！予約しといて良かった。
到着したのが夕刻にも関わらず気温は華氏110度(43℃）、熱い!!
観光は翌日午前中に、最初に行ったのがザブリスキー・ポイント。
黄金色のひだが美しい山々の景色が楽しめ、朝一番に行ったのでより金色に輝いて美しい眺めを見ることが出来ました。
続いて、 サンド・デューンズ。
広大なデスバレーの中に、ほんの一角（といってもかなりな広さ）砂漠地帯があり、トレイルなどは無いが自由に歩いていくことが出来ます。しかしこの熱さ結局砂丘までは行かず、全体像を見るにとどまってしまいました。
次に、悪魔のゴルフコース。
悪魔のゴルフコース(Devils Golf Course)は泥と塩の結晶が混じり合い、それが固まり、激しい凸凹となっています。
本当に悪魔しかゴルフができないような、荒れた荒野である。
最後にバッド・ウォーター。
バッドウォーターは、西半球で最も海抜の低い地点として知られており、海抜下86m。
かつて塩の湖が干上がったもの。どこまでも続く白い塩の海原が、とってもきれいで幻想的。バッドウォーターという名前は、塩分が強すぎて飲み水には全く適さないという意味らしい。
いずれにしてもここは灼熱の地、真昼の観光は避けたほうが良いかも。

デスバレーへの途中、マンザナー国定史跡を訪問。
真珠湾攻撃から数ヵ月後、1万人以上の日系アメリカ人がこのマンザナー強制収容所に抑留されていました。
シエラネバタ山脈のふもとの砂漠付近に位置するこの収容所での当時の生活は過酷そのものだったに違いありません。
日本人なら、機会があればぜひ一度はこの地を訪れ、日系アメリカ人が歩んできた歴史に触れ、平和の尊さを思い起こすべきである。

ヨセミテからデスバレイに向かう途中、「モノ湖」に立ち寄ってきました。
「モノ」とはこの地域に住む先住民の言葉でハエを意味します。彼らは豊富なアルカリ・フライのさなぎを集めて主要な食糧源としていたことからこの名前がついたらしい。
モノレイクはおよそ100万年の歴史があり北米で最古の古代湖と呼ばれており、その歴史において湖から水が流れ出たことは氷河期の一時期を除いて一度もなく、数千年の間に鉱物や沈殿物がシエラネバダ山脈の小川から流れ込み、真水が湖面から大量に蒸発したことによりアルカリ性の強い高濃度の塩水湖が生まれた。
ここには魚は棲息できないが、湖には多数の生物が暮らしていてアルカリ・フライは数兆匹にも繁殖し数千羽の渡鳥や水辺鳥の貴重な餌となっている。
また、この湖にはトゥファと呼ばれている石灰華の構造物（鍾乳石をさかさまにしたようなモノ）が幻想的な光景を作り出している。
ここへのアクセスはレンタカーでないと難しいが、一度は訪れる価値のある湖であると思います。

山火事で通行止めとなっていた、タイオガ・ロード。
半ば諦めていたが、何と予定していた日の前日に通行止めが解除、ラッキー！
ここの山火事は凄まじく、1ヶ月以上経ってもまだ完全に鎮火していない。
しかし道沿いの景勝地、オルムステッド・ポイントは煙の影響は全く無く、昨日見たグレイシャー・ポイントからのハーフドームを、反対側から違った角度で見ることができました。
ここから5分程でテナヤ湖に到着、氷河湖と言うだけあって水は透き通りそうに澄んでいて大変綺麗で、絶景ポイントの一つである。
今回は本当にラッキーで、熊にまで遭遇できた素晴らしいタイオガ・ロードのドライとなりました。

セコイア国立公園にあるTunnel Log。
ガイドブックに載っていた写真を見て、一度自分でここを走って見たいと思っていた所。
セコイアの倒木を切り抜いて車が通れるようにしたものだが、ミニバンでも余裕でに通り抜けられ、この木の大きさが体感できます。
この近くには倒木の上を車が走れたと言う Auto Logが有り、ここでもセコイアの大木を実感できます。

モントレーのフィッシャーマンズ・ワーフの桟橋にあるLoulous。
こじんまりしている店なので、待ち時間は覚悟しなければならないがここのフィッシュ・サラダはオススメ！
サーモンorビッグなヒラメのグリルが入ったボリュームたっぷりのサラダで、ここのオーナーお勧めの一品。
オーナーも大変気さくで、日本人だとわかると一生懸命片言の日本語で話しかけて来て、楽しいランチタイムを過ごせます。