kumamiさんのクチコミ(7ページ)全221件

コンコルド広場とルーブル宮の間に位置します。

街の真ん中にありながら、この緑の濃さと広々とした空間。
カフェはもちろん、ベンチの数も多く、ちょっとひと息つくのによいですね。
パリは見たい行きたい場所が多いため、無意識のうちに歩きすぎてしまいます。

カフェに寄るほどでも…というときには、公園に寄るのがオススメです。

あ、天気が良い日に限られますが。

ある意味では装飾過多な他の建築群とは少々趣が違います。
ギリシャ神殿に似た荘重な雰囲気を持つマドレーヌ寺院です。

思ったより大きくて、全景を写真にいれるのにちょっと苦労しました。

内部も実に荘厳。少し暗めでしょうか。

外観がどーんと重厚なのに対し、正面祭壇のマリア像の穏やかな様が印象的でした。

マリー・アントワネットの処刑の場。

先にコンシェルジュリーに行ったので、この思いを強くしました。

現在のコンコルド広場は、パリ市街の中心地。
エジプトから送られたオベリスクと噴水が目印。

東と西にそれぞれ二つの凱旋門、北にはマドレーヌ寺院、南にはブルボン宮（国会下院）を望めます。

広場とマドレーヌ寺院を繋ぐロワイヤル通りには「ラデュレ」がありますよ。

パリというのは、街を歩くだけでも気持ちが浮き立ちますね。

とりわけ、セーヌ川河畔は、どこをとっても絵になります。
月並みな感想ですが、気分はパリマダム（流石に、ジェンヌはちと苦しい）。

ランチやディナークルーズではなく、水上バス「バト・ビュス」を検討しました。
一日券で乗り放題。停留所は8カ所あり、市内観光の足にも便利そうですよ。

が、今回はシーズンオフで便数が減るため、使い勝手が今ひとつ。
次回、夏には是非乗ろうと決めています。

ホテル至近だったこともあり、毎日眺めていたのですが、最終日になって訪ねることにしました。

パリに来てオペラ座の前を通らない人はあまりいないと思うのですが、建物を見るだけで満足せず、ぜひ内部を見学してください。

正面玄関からつながる荘重な大階段、ベルサイユの鏡の間を思い起こさせるようなホワイエ、観客席天井のシャガールの絵などなど、見所満載です。


ミュージアムパスは使えません。また、公演日には見学不可なのでご注意を。

ミュージアムパスを利用。

修復工事期間の終了間際だったため（2011年3月までの工事）、作品の展示場所など通常とは異なっていました。
展示スペースを狭めていたため、館内をぐるぐる歩き回る範囲が減って結果としては見やすかったかもしれません。

夕方に入館しましたが、館内はかなりの混雑状態（いつもより狭いせいもあって）。
といっても、鑑賞の妨げになるほどではありません。

日本人にはルノワールなどの印象派絵画が人気ですが、バルビゾン派作品も充実です。
絵画をじっくり堪能したい人には、ルーブルよりもよいかもしれません。

ウズベキスタンで、「アジア」系列ホテルに何度か泊まりましたが、総じて満足度は高いです。

特にこちらは、ロケーションと食事がよかったです。
イチャン・カラの門まで徒歩数分。
夕食と朝食でレストランを使いましたが（ブッフェ形式）、種類も多く口にあう料理が多かったです。
従業員も親切。

ツアーで使用したので、コストパフォーマンスの点は不明です。

アークフォレストというよりも、アルク城と言った方が通りがよいかな。

古代ブハラ王の居城で、歴々の戦で破壊と再建が繰り返されたそうな。

現在では、面白に今ひとつ欠ける古城博物館といったところかしら。
監獄・王族の居室・モスク・謁見場などいろいろありますが、目玉がありません。

実は、見所は屋上。

うろうろしている警察官に別料金を払って、城壁の上に登ります。
ここから見るブハラの街はなかなかのものです。

眺望だけでなく、そもそもこの屋上が凄い。
未整備と言えば聞こえがいいが、つまり壊れるがまま放置されている…。
注意しないと足を滑らせて落ちそうです…。
地元の子供達は自由に出入りしている様子で、危険をものともせず滑り降りたりして遊んでいました。（傍目にはかなり危険）

2500年以上の歴史を誇る旧市街地は、世界遺産です。

見所がまとまっているので観光しやすい街ですね。
観光地ではありますが、適度にのんびりしていて治安も良いように感じました。

イスマール・サーマニー、アルク城、カラーンミナレット辺りが定番のスポットです。
時間をじっくりかけなくてはならないような場所は、あまりありません。

ホテルはラピ・ハウズ周辺に集まっていて、この辺りにとるのがオススメです。

一日目、ナボイ通りのグランド・ブハラに泊まりましたが、アクセスは不便でした。
（ホテルの評価もいまひとつです）

イスマール・サーマニー廟の精巧さと比較すると、なんと素朴なことか。
旧約聖書の預言者ヨブの伝説にちなんだ建物。

時代を経て建て増しを続けていったため、アンバランスな造形になったそうな。
確かに、とんがり三角が浮いている印象を与えます。

総体的に地味な建物ですが、よく見ると味がある。

内部は思いの外明るく、広々としていました。

この近くの「アジア・ブハラ」に宿泊しました。（快適なホテルでした）

池のほとりにチャイハナがあり、昼も夜も賑わっていました。
人面太陽のアーチで有名なナディール・ディヴァン・メドレセが西側に隣接してます。ここのディナーショーのため暗くなってからも人通りは多いです。

メドレセの前の、ナスレッティン・ホジャ像と記念写真を撮るのをお忘れなく。


池の南側に小さなマーケットがあり、水や簡単な食品を買うことができます。

チャシュマ・アイユブから歩いて向かいます。

煉瓦の茶色から一気に派手派手な色彩の建物へと移動。

ハーン専用の祈りのモスク。ですから、当然アルク城からも近いです。

モスクと言うよりも、テラスの空間が劇場の舞台のように見えます。
柱も壁も派手な色彩で装飾されています。

周囲は車道というか、ロータリー。
車がびゅんびゅん走っています。

カラーン・ミナレットを間にして、カラーン・モスクと向き合うように位置しています。
ブハラの三点セットといったところでしょうか。

現在もメドレセ（神学校）として使用されているので、内部の見学は不可。
正面アーチの装飾をじっくり見ましょう。

ここのミナレットのある広場は、地元っ子の遊び場です。
特に夏の日没後は、走り回る子供達で公園のような騒ぎになります。

ブハラのシンボル、カラーン・ミナレットに隣接するモスク。

回廊に囲まれた中庭の中央に、小さな緑の木があります。
夕刻に再度訪ねたとき、月の下で木の近くでお祈りしている人が絵のように見えました。

ここの一帯は、夜も雰囲気があってオススメです。
治安は悪くありません。日中の暑さを避けてか夜の方が子供達が元気に遊び回っていました。赤ちゃん連れの若いお母さん達も多かったです。

入場券を持っていけば、再入場できます。

ブハラで一番目立つミナレットです。

シンプルな円筒型、その名の通り（「カラーン」は「大きい」の意味）近くで見ると結構な大きさ。

残念ながら修復中で登ることは出来ず。
でも、がっかりせずに隣接するカラーン・モスクとミル・アラブ・メドレセへどうぞ。

遠くから見るとわかるのだけど、近づくと見失う…。
細い路地を入っていくので、ちょっとわかりにくいのです。
地図を眺めつつ、街の人に尋ねながらたどりつきました。

こじんまりしたかわいい建物です。メドレセの門番小屋だったとのこと。
でも、メドレセは跡形もないのです。

夕方だったせいか観光客はほどんどおらず、近所の子供と犬が遊んでいました。
田舎の夕方の日常といった感じでした。

17世紀に建てられた神学校跡。

有名なのは正面アーチ上部のタイルの絵。
両側の鳳凰の中心に顔のある太陽が描かれています。

偶像崇拝が禁忌であるイスラムでは珍しいものです。
サマルカンドのシェルドルメドレセの顔と比較してみるとおもしろいですね。

他には見所らしい見所はないのですが、中庭では民族舞踏のコンサートを見ながらディナーを楽しめます。

味は……、今ひとつ。
ショーの方は、まずまずかな。ウズベキスタン美人をたくさん見られます。

９世紀の終わりにサーマーン朝のイスマール・サーマニーが父の為に建てた霊廟。
1925年に発掘されたとのこと。

イスラム建築というと、高い塔やカラフルなタイルというイメージがあったけど、ここは全く違います。

煉瓦だけで築かれた精巧な模様、シンプルながらも見事な陰影。
一言、「美しい」です。

色は必要ないんだな…。

他のバザールと比較して、清潔感や開放感がある明るいところでした。

野菜や肉といった生鮮食品やドライフルーツ・パンは市場の定番。
その他に、食器などの生活雑貨もありました。
私はここで、食事時にどこのレストランでも目にする青い綿花模様のティーセットを格安で購入しました。
おそらく、難ありのB級品なのでしょうが、見た目たいした問題はありません。
土産物屋の５分の１以下のお値段でした。

市場の人は皆元気。
「写真撮ってよー！」とアピールしてくる元気なおばちゃんや、撮影許可をお願いすると、恥ずかしそうに照れてしまうお姉さんなど、ちょっとした遣り取りが楽しかったです。

市場の一角にはコンビニのような店もあり、水や袋菓子など旅行者に役立つ買い物も可能です。

イスマール・サーマニー廟の観光のついでに、ちょっと寄ってみるのも楽しそうです。

かわいい観覧車や遊具がありましたが、我々が訪れたのは朝早かったため、まだ動いていませんでした。きっと昼下がりや休日は、地元の子供達で賑わうのでしょうね。