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四万十川下流、右岸の湿地に設けられた広い公園です。公園内には、沼や小川をめぐる遊歩道が設けられ、散策を楽しむことができます。訪れたときは、2月の雨の降る日でした。トンボの姿はもちろん、公園を訪れる人もほとんど見かけませんでした。次回は、春から夏にかけての晴天の日に、ぜひ、訪ねてみたいと思います。

四万十トンボ自然公園にあります。トンボ館とさかな館がある自然博物館です。たくさんのトンボの標本の展示はとても珍しいと思います。トンボ保護区の自然公園と、この学遊館とで、トンボ王国とよばれている一帯です。

中村市街から、坂をのぼり、小高い丘の上の中村城跡である為松公園のいっかくにたっています。この郷土資料館は、天守閣を模した建物で、中村城の城跡にたっているものの、愛知の犬山城を模した天守閣だと、ガイドブックに書いてありました。訪れたときは、残念ながら休館中でした。

四万十川の下流、右岸と左岸を結ぶ交通量の多い橋です。これより上流にいくつもの沈下橋があり、車の通行が可能なものもありましたが、沈下橋を渡る車は、ごく少数でした。しかしここは、車がひっきりなしに往来する橋となっています。鉄橋全体が赤く塗られ、赤鉄橋と呼ばれています。

安並地区の水車は、藩政時代、四万十川の支流から田畑に水をくみ上げるための灌漑用の水車として作られたそうです。今は、その水車が再現され、この地区の重要な観光資源となっています。何基もの水車が水の音とともに回る光景は、このあたりののどかな田園風景とよくマッチしており、一見の価値があると思います。

高瀬の沈下橋から、四万十川左岸の道を車でたどり、この勝間沈下橋に到着しました。この辺りは、川幅が広く、河原は大きな白っぽい石がめだち、明るい印象を受けました。この橋は、わりと車が行き来し、地元の人たちの生活道路をなっているようでした。

三里の沈下橋から、四万十川左岸の道を車でたどり、この高瀬の沈下橋につきました。この辺りは、四万十川の川幅がやや広く、石の河原が広がっていました。また、この橋は、橋の中ほどが両岸に比べるとやや低くなっており、これが、高瀬の沈下橋の特徴と思います。

佐田の沈下橋から、四万十川左岸の道を車でたどり、この沈下橋につきました。あたりは、自然に囲まれた静かな一帯となっており、この小さな沈下橋は、まわりの景色とよくマッチし、とても風情を感じました。また、この橋は、訪れたときは通行が禁止されていましたが、今回訪れた4つ（佐田、三里、高瀬、勝間）の沈下橋の中で、もっとも魅力的でした。

四万十川にかかる最も河口寄りで、そして最もよく知られた沈下橋だと思います。駐車場で車をおり、橋までは少し歩くことになります。橋の道幅は、車1台が通れる程度で、実際に通過している車もありました。河原におりてみると、青く塗られた橋脚が見え、これが佐田の沈下橋の目印になります。2月の末ごろに訪れましたが、結構、観光客がいたように思います。

宿泊した新ロイヤルホテル四万十から、車で約10分ほどの小高い丘の上にあります。中村城城跡の碑は、道端にたっており、工事用の資材が並べられ、工事現場のようでした。この城跡のいっかくに、城の形を模した郷土資料館がたち、また、道を挟んだ反対側は、中村市街を一望できるためまつ公園となっています。

新ロイヤルホテル四万十から、車で約5分ほどの高台にあります。一帯は、桜などの木が植えられ、遊歩道も設けられ、整備されています。また、ところどころから、中村市街を一望することもできます。この一帯は、桜の名所とされ、桜の開花時には、多くの花見客でにぎわうといわれています。

宿泊した新ロイヤルホテル四万十の近くにあるアーケード街です。飲食店やコンビニなどが並び、昔ながらの商店街といった感じでした。地方の商店街は、シャッター街になっているところも多いのですが、ここはほとんどの店が、営業していたように思います。また、地元産の野菜や果物などを売る市も、出ていました。

新ロイヤルホテル四万十の１階にあるレストランです。ホテルのフロントと向かい合うようにレストランのスペースが設けられています。宿泊した日の夕食をこのレストランでとりました。この時は、ミラノ風チキンカツレツと生ビールを注文しました。味もよく、ゆっくりと食事をとることができ、満足しました。

中村市街の住宅が密集した中に建つホテルです。ツインを利用しましたが、そこそこの広さがあり、快適に過ごせました。朝食は、ブッフェ形式でしたが、品数も多く、おいしかったです。料金もリーズナブルでお勧めのホテルだと思います。

足摺岬近くの高台にたつ四国霊場第３８番札所です。階段を上り、境内に入ると左手に池があり、その周りに弘法大師が彫ったという本尊の三面千手観音像を安置する本堂や、その左に秘仏の愛染明王と聖天を安置する愛染堂や多宝塔など、多くの堂宇が建ち並んでおり、非常に見どころの多い寺院といえます。

足摺岬展望台や天狗の鼻展望台へ続く、足摺岬自然遊歩道の入口付近にたっています。ジョン万次郎は、足摺岬に近い中浜で生まれ、漁に出て遭難し、アメリカの捕鯨船に救助され、約１０年後に密航で日本に帰りつきました。その数奇な運命をたどった万次郎の像が海を見つめるようにたっていました。

駐車場に車を止めて、大きなジョン万次郎像の前を通り、足摺岬自然遊歩道に入りました。遊歩道を進んでいくと、展望台に到着し、そこから断崖の上にたつ白い灯台を見ることができました。灯台は、予想したよりは小さな印象を受けましたが、太平洋と断崖の上にたつ灯台は、豪快な眺めでした。

高知市内から高知自動車道、一般国道を車で走り、到着しました。駐車場に車を止め、ジョン万次郎の像の前から遊歩道に入り、数分間進んでいくと、海沿いの展望台に到着しました。そこからは、太平洋と海に突き出した岬の豪快な景観を眺めることができ、しばらく見とれていました。

高知市内から、車で足摺岬方面へ向かう途中で見つけました。白い砂浜が弧を描くように遠くまで続き、太平洋の海の青さと見事なコントラストを演出しています。ここは、サーフィンの名所ともいわれているらしいのですが、冬だったせいか、サーファーは見かけませんでした。砂浜の景色をじっくり眺めているだけで心が落ち着きます。

高知市内から、車で足摺岬方面へ向かう途中に立ち寄りました。高知自動車道を出て国道５６号線を西に向かうと、道はやがて太平洋沿いを走るようになります。佐賀地区に設けられた展望台からは、青い太平洋と海岸線の素晴らしい景色を眺めることができました。