西のマーガレットさんのクチコミ(7ページ)全172件

　ホテルの別邸、「内庫所」の和室に宿泊しました。綺麗にお掃除されてはいましたが、鍋島藩のお殿様の別邸だった、大正５年の建築物なので古さは否めません。別邸に宿泊すると２つある貸切露天風呂も入れます。ここも素敵ですが、何といっても大浴場「らかんの湯」のサウナが素晴らしいです。特に夕方から夜にかけて女性用となるほうのサウナでは、ミストサウナの他にメディテーションサウナがあります。サウナストーブの上にあるサウナストーン上にカクテルボールを載せるとアロマの香りに満たされます。水風呂に入った後は、喫茶室でデトックスウォーターやプリンをいただきながら休むことができます。翌日は入れ替えで男性用になります。もう一つのほうは、シンプルですが、露天風呂が広く解放感があります。食事は個室でないのが残念ではありますが、内容はよろしいと思います。とても残念だったのは、スタッフですね。笑顔等はよいのですが、もう少しお客の立場に立ってものが考えられるように鍛えてあげると、よいホテルになるかと思います。チームラボ作品については賛否がわかれるかもしれません。私はない方がよいと思いました。

　８戸しかない旅館で、全て戸建て、しかもそれぞれに露天風呂がついていて、食事も個室なので他の人との接触がなくコロナ感染拡大の中で宿泊するにはよいところだと思います。私たちが泊ったのはメゾネット式の壱之庄だったので１階がリビング、２階が寝室となっていました。どちらもゆったりと広くのびのびできました。ただ、２階は光があふれていましたが、１階は少し暗かったですね。露天風呂は足湯もついていて、思ったよりも広く快適です。カップル用の宿なので、リビングからは露天風呂が丸見えです。友人と泊まるには適さないかもしれません。食事については、「量より質懐石」を選びました。フグや松茸などおおむね〇ですが、温かいものが冷めた状態で出てくるのが気に入りません。そのあたりは、長門に最近できた全国展開の某有名ホテルを見習ってほしいと思いました。

常徳寺は山口市阿東蔵目喜地区にある浄土宗の寺院です。今は静かな山の中ですが、蔵目喜鉱山が繁栄していた時期、天正から慶長年間(1573～1615)には、この地域一帯は経済的に潤っていたようです。庭園は、古くから雪舟作として伝わり「防長風土注進案」に雪舟作との伝承が残っています。平成8年から発掘調査が行われ、今秋、整備が完了しました。平成12年に国の名勝に指定された、中央に中島のある池泉鑑賞式庭園です。JR山口線三谷駅から車で15分くらいです。静かで落ち着ける庭園です。

山口市にある国宝五重塔は春夏秋冬どの季節も素敵です。今は紅葉の盛りですっきりとした美しい塔が秋空に映えて見事です。10番目に古い五重塔で、奈良の法隆寺、京都の醍醐寺とともに、日本三名塔と言われています。室町時代中期の1442年の建立で、大内義弘が戦死したため、弟の盛見が兄の供養の為に建てたものです。山口駅からは歩くとかなりあります。駐車場は無料です。入場料も無料です。後ろは山、前に池がありとても美しい塔です。

　客室やその他施設は中庭を中心に配してあります。古い旅館をリノベーションしたからか、廊下の途中に階段がありますし、お部屋も古い感じがしました。ですが、茶室でお茶をいただいたり、スタッフによる神楽があったりとおもしろいサービスがありました。若いスタッフの方々の接客がとても丁寧で気持ちがいいですね。神楽まで練習しているなんてお見事です。食事は品数が多く、地域の材料がふんだんに使われ、量も私にはちょうどいいです。大浴場は広くきれいで温泉パックなどができるようになっていました。部屋付きの檜露天風呂もいい感じです。部屋にお風呂があるせいか、満室にもかかわらず、大浴場はいつもすいていてゆったりしていました。お風呂上りにはゆずジュース、お茶、アイスなどがいただけます。残念だったのは、Go Toキャンペーンのせいか、小さい子供さんの家族連れが何組かあり、おむつが外れないような赤ちゃんを大浴場に連れてきている方たちがいたことです。全部屋に露天風呂があるのだから、大浴場はご遠慮いただきたかったですね。

　出入り口に消毒液、受付で検温。朝食はビュッフェスタイルではなく個別に運んでくれます。飲み物を聞かれます。お代わりも、頼めば持ってきてくれます。お客同士の席間は離れています。車でしたが、立地もよいのでわかりやすく、駐車場も無料で停めやすいです。

　川根温泉笹間渡駅から線路沿いを７～８分歩いたところにあります。とてもきれいで行き届いた施設を有するホテルです。ロビーやレストランからは、大井川鐡道の橋梁が目の前に見えます。内風呂は源泉かけ流ましでトロっとしています。露天は炭酸泉で泡が体中にままとわりつきます。温泉から出ると、ロビーには無料のマッサージチェアが並んでいて、ゆっくりと休むことができます。朝食・夕食共にバイキング形式で和洋中ととても美味しい数多くの料理が並んでいます。デザートも充実していました。玄関ロビーにあるセルフサービスの冷たい川根茶がおいしかったです。　

　丘の上に立つ瀟洒な洋館です。お部屋も広くて清潔です。フロントやレストランの接客サービスがとても丁寧で気持ちよく過ごせます。ロビーには暖炉があり、書籍も置いてあります。今回は街中のイタリアンレストランでの夕食でしたが、とても満足しました。朝食はホテル内のレストランでとりました。地元のオーガニック食材を使った大変おしゃれでおいしい朝食でした。ただ今回、温泉の洗い場のお湯が出なかったのが残念です。故障していたらしく、朝になっても直らずじまいでした。露天風呂も使えませんでした。グループホテルの華翠苑が利用できましたが、やはり、ここでゆったりしたかったですね。でも、チェックアウトを済ませると、迷惑をかけたからとお土産が用意されていました。さすがですね。

大井川にかかる長い木造の橋で、ギネスにも載っているそうです。東海道本線島田駅からタクシーで700円くらいで、歩いても20分くらいです。対岸の茶園と繋がっています。長さは、897.4ﾒｰﾄﾙで「厄なし」と読めます。また、長い木の橋で「長生きの橋」と読めて、大変ポジティブな響きがあります。向こうが見えないくらいのながーい橋です。

　山口駅から少し歩いたところ、中心商店街の中にあります。「ひらまつ」でも仕事をしていたシェフによる、コースのみの本格フレンチです。見た目、味、ともに素晴らしいと思います。初めてのときは、ランチ2000円のコースをいただきましたが、コストパフォーマンスが高いです。とてもおいしかったので、ディナーで8500円のコースを注文して、またまた満足しました。量もちょうど良かったです。アミューズからデザートまでどれも綺麗で美味しくて、また行くと思います。

　山の中の静かな環境にある温泉宿です。昔ながらのお宿という感じです。４人で12畳の和室のお部屋に泊まりました。それほど狭さは感じませんでした。接客は普通です。夕食はアマゴの塩焼きがおいしかったです。量は十分です。どれもみな、少し、塩辛目の味付けでした。朝食はバイキングでした。食事場所が、お料理が並んでいるところから遠かったのが残念です。温泉のお湯がぬるぬるで、まさに美女づくりのお湯でした。セルフで冷たいお茶の接待がありました。とてもおいしいお茶でした。

　イオンモールの４階にある和食のお店です。ご飯が白ご飯か、十穀米かを選べます。ご飯とお味噌汁は、お代わりができます。夏目御膳1080円を注文しました。唐揚げや鯖味噌煮、とろろに豆腐、ナスの煮物にデザートまで付いて、この値段、お味はGoodだと思います。店員さん達は元気で感じが良かったですね。

　ウユニ塩湖の縁に位置するコルチャニ村からも近く、ホテル自体も塩湖の縁に建っています。塩湖にも歩いていけるくらいの距離です。壁、床、ベッド、ソファなどすべてが塩でできています。暖房もありましたが、自分では調節できないのか、部屋は少し寒かったです。しかし、ベッドには電気毛布がセッティングされており、眠るのに支障はありませんでした。シャワーも問題ありません。タオル類は洗濯はされていますが、かなり使い古されたものでした。しかも、入った時には数が足りませんでした。残念だったのは食事です。二日目の朝は、６時の時点でまだ何も用意されていませんでした。Wi-Fiも繋がりにくかったです。

　ツアーで行ったので料金はよくわかりませんが、飛行機の欠航で待ち時間が延び、急遽入ったレストランです。味は本格的です。日本のレストランで食べるのと変わりません。むしろ、これ以下のところは日本に多いのでは？出てきたのは、お味噌汁と松花堂弁当でした。材料のこんにゃくなどもボリビアで作っているそうです。お庭も店内もトイレもみんな綺麗にしてあります。

　チチカカ湖に浮かぶ浮き島です。トトラという葦を束ねてできています。バルサという船も家もトトラでできています。トトラは食料にもなります。ウロス島は一つの島ではなく、自由にくっつけたり離したりできるので、数ははっきりとは言えませんが、４０くらいの浮き島で構成されています。学校や教会がある大きい島や数家族が住む小さい島があります。プーノからモーターボートで30～40分ぐらいです。

　チチカカ湖のそばに建つ近代的なホテルです。部屋からはチチカカ湖がよく見えます。夕方に到着したので湖の向こう側の町の夜景が素晴らしかったです。部屋は広く清潔で、私たちは２人で宿泊なのに大きいベッドが３台ありました。バスルームも広くて、バスタブもありました。ロビーではセルフサービスでコカ茶などを飲むことができます。レストランもチチカカ湖が見える作りで、夕食にはアルパカのステーキなどが出され、レベルが高かったと思います。ただ、高地に位置するため寝ると呼吸が浅くなり息苦しくなりました。ロビーには酸素ボンベが置いてあり、無料で使わせてくれます。

　京阪本線の伏見稲荷駅から歩いて10分ぐらいです。５月最終の金曜日でしたが、とにかく人が多かったですね。本殿は赤く美しく壮大です。本殿の横の階段を抜けて千本鳥居へ向かいます。写真で見たとおり日本らしい美しい風景です。が、大陸の方々と修学旅行生でごった返していました。女性用トイレは７つありますが、並んで待ちました。朝一番にお参りするのがよいと思います。

　萩反射炉は、８県11市にわたる23の資産で構成される明治日本の産業革命遺産の一つで、世界遺産となっています。反射炉とは西洋で開発された金属溶解炉のことです。鉄製の洋式大砲を作るために佐賀藩や薩摩藩などでも作られました。現在遺構が見られるのは、萩の他、静岡県の韮山と鹿児島県の旧集成館だけで、大変貴重な遺構だそうです。しかし、訪れる人もなく、ひっそりと佇んでいます。過去に訪れたところとあまりにも異なるので、これは世界遺産だよと言われても俄かには信じられません。23のうちの一つということなのでしょう。そして江戸時代後期においては画期的な施設だったことでしょう。

　渉成園は、東本願寺の別邸です。京都駅から徒歩10分とすぐなのに、静かで回りの喧騒からは隔絶されています。建物の中に入ることはできませんが、素晴らしい庭園が広がっています。見学者の半数が西欧系の外国人でした。大声を出すような外国人はいません。春夏秋冬、いつ訪れても、素晴らしい景色が楽しめると思います。入園料は500円で、立派なパンフレットが頂けます。

　京阪電鉄、清水五条駅から歩いて10分ぐらいだったでしょうか。大きな通りからはずれた閑静な場所にありました。季節毎に中身が変わるフルーツサンドとブレンド珈琲をいただきました。５月の最終週は二種類のメロンでした。ひとりで行ったので、カウンターに座ると、サンドイッチ作りが目の前で見られました。鮮やかな手付きでフルーツサンドが出来上がっていくので、目が離せませんでした。珈琲がとても美味しいと聞いてきて、豆を買って帰るつもりだったのですが、残念ながら私の好みではありませんでした。あと二種類あったので、次回はそちらをいただいてみます。