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壱岐照三さんのトラベラーページ

壱岐照三さんのクチコミ(3ページ)全75件

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  • 上海(中国)のスマホ事情

    投稿日 2023年11月27日

    上海

    総合評価:3.5

    今回はドコモのローミングを利用したが、コロナ前に比べて何か変わったかも・・・と思いつつ使い始めたところ、コロナ前と変わらず金盾(中国政府のネット監視、制限の仕組み)の影響は全くなく、グーグル系のアプリ、LINE等は全て使えた。(ドコモは中国移動へのローミングになっている。)

    同じ中国移動でも、中国内でsimを買うと金盾の支配下に入り、ドコモからのローミングだと、金盾の影響を受けないのは謎だけど、ローミングもしくは海外のsim(100%とは断言できないが、原則、ドコモのsimと同様、金盾の支配下に入らないはずである)を使うのが、必須である。wifiレンタルでは「中国用」と別料金を取る場合もあるが、金盾支配下に入らない保証もないので、多少お金がかかってもローミングを勧める。

    とは言え、ご存知の通り、中国の携帯番号を持ってないと、使えないアプリが多い。テンポラリーではなく、ずっと契約できるsimを中国移動で調べたところ、昔は月額8元程度で、ずっと維持できるプランがあったそうなのだが、昨年くらいに、月額29元以下のプランを中国政府が禁止したそうで(今のご時世、それは仕方ないよね・・・)、聞いてみたら今は月額33元のプランが最も安い、とのこと。

    片言の中国語と英語で契約するのはそこそこ難しそうだが、次回の訪中時には挑戦してみようか、と思わないでもない。

    旅行時期
    2023年11月

  • スタアラ中国線としてはANAよりいいかも。

    投稿日 2023年11月27日

    中国国際航空 アジア

    総合評価:3.5

    CAの直売が一番安かったので、CAのサイトから直接成田-上海を買ってみた。中国の航空会社は五つ以上は利用したことがあるが、CAは初めてである。

    オンラインチェックインも可能で、出発時刻までアプリで刻一刻と知らせてくれる。今は中国はビザが必要なため、CAの支店に確認してみたら、本来ならば、預入荷物がなければチェックインカウンターに寄らずに、そのまま保安検査、出国検査と進んでもいいが、今は必ず書類チェックが必要なので、ゲートのカウンターに申し出るか、ゲートカウンターに来いと呼び出しをくらう、とのこと。必ず人力確認が発生するので、当面はチェックインカウンターに寄った方が良い。成田は2時間前からカウンターが開く(上述の理由で自動チェックイン機も使えない)、浦東空港は「今チェックインできる便」、と一応表示があるが、「カウンターどこ行きもチェックイン方式」なので、適当に行ってもいつでもチェックイン可能。浦東空港側のビザのチェックがなぜか厳しい。手元の閻魔帳みたいな一覧表に番号を記載していた。

    成田-上海線なのに、日本人CAはもちろん、日本語をしゃべる乗務員、日本語のアナウンスも全くなし、という既に気分は中国、みたいなところが良い。行きは機材の関係でエンタメなしだったが、帰りはそこそこ映画がある。日本語のふき替え、字幕もそこそこある。WIFIは全く入らずで、人数制限をかけているようだが、いずれにしろ使えず。

    機内食もきちんとしている。「チキンwith ライス」だったのだが、NHはこのパターンだとパンを付けない(NH機内で少しCAと議論したことがある)のだが、CAは国際標準(?)に則り、パンが付いてくる。ビールは北京ベースの会社のせいか燕京のみ。(外国ビールはハイネケンがあったようだ。)私は三大ビールだと雪花が好きなので聞いてみたら、没有とのこと。驚いたのが、ワインは長城を載せていることで、ついに国産ワインを載せるようになったのか・・・あんまりおいしくなかったが、所詮、エコノミーなので文句は言うまい。帰りは軽食でサンドイッチみたいなのと、スナックである。(飛行時間が短い。)白葡萄酒、という中国語の単語が通じたのがうれしかった。・・・

    昔の中国の航空会社のCAはすっげー美人(byコナン)しかいなかったが、最近はそこそこ美人+まあまあイケメン、なのね・・・時代は変わっていってる。

    ということで、UAのマイレージもわずかに付いたみたいだし、アプリも分かりやすく、値段も安い・・・のであれば、NHよりもいいのでは、というのが感想である。

    旅行時期
    2023年11月
    利用した際の同行者
    一人旅
    搭乗クラス
    エコノミー
    航空券の価格
    50,000円未満
    直行便
    直行便
    コストパフォーマンス:
    4.0
    接客対応:
    3.0
    機内食・ドリンク:
    3.0
    エンタメ(映画・音楽など)設備:
    3.0
    座席・機内設備:
    3.0

  • 中国と上海の鉄道事情(2023年11月)

    投稿日 2023年11月25日

    鉄道 上海

    総合評価:4.0

    以下、中国の携帯番号を持ってなく、中国の携帯番号に結び付いた銀行口座を持ってない外人=多くの普通の日本人観光客を前提に記載する

    1.中国国鉄
    2020年に中国国鉄の高鉄の切符と多くの客車列車の切符は電子化されて(航空券と同じである。・・・中国人がいかにも考えそうだが)、紙の切符がなくなった。この結果、何が良くなったかというと・・・外国人はパスポートだけあれば高鉄に乗れるようになった。これは画期的である。

    具体的に言うと、高鉄は例えばTrip.comで予約すると、コロナ前は駅の窓口、または自販機で切符に交換の上、改札口では人力窓口でパスポートを見せて、切符で改札を通る必要があったが、今はTrip.comから列車番号や座席が記載されたメールが来るので、「座席番号の備忘録」としてそのメールを持っていれば、切符に交換する必要がなくなった。

    待合室に入る所で「実名検査」があるが、パスポートを読み取る装置があり、そこで実名確認(=切符を持ってる人が入ろうとしている確認)をして、待合室に入り、改札が始まると、人民はIDカードと顔認証の装置にIDをかざして顔確認して通り、外国人、軍人、子供連れは、パスポート読み取り機も付いた特別な端末のところを通り、そこでパスポートを読み取らせたら改札を通れる。切符がサーバーの中なので、切符の確認、がなくなっている。こういう身分証を基にしたSF映画的チケットレスは好きではないが、日本でも実現してない「スマホ格納QRコード(長距離)チケット」を飛び越して(!)、完全チケットレスになってしまった。・・・・

    切符を買う手段としては、Trip.comが一番簡単だが、欠点は
    1.検索時に12306.com(中国国鉄のネット予約販売システム)に比べて、表示される列車が少ないようである。(理由は不明)
    2.手数料が高い。(私は5%近く取られた)

    これに対して、12306.comは今は外国のクレカを登録できて、外国人でも買えるようになり、アプリを窓口に持って行ってパスポート認証をすればアプリだけで乗れるらしい、のだが、これは試せなかった。ぜひやってみて、Trip.comの独占状態に風穴を開けたい(?)ものである。ちなみに「領収書」は発券機械が置いてあり、私は使わなかったが昔のあのブルーの切符ライクな領収書が出てくるらしい。

    今回は上海站、南站、虹橋站、寧波站を見たのだが、前に言われていた「パスポートで買える自販機=中国IDだけでなくパスポート読取装置が付いた自販機」はどこにもなく(九広鉄道の西九龍站では見たことがある)駅で切符を買おうとすると、やはり人力窓口しか外国人は買えない。しかもどこの駅も大半の人力窓口を閉めており、虹橋站などあの広大な駅で窓口は二つくらいしかない。これは結果的にチケット電子化が影響しているのでは、と思うが、そういう意味からも、ネットで買った方がよい。

    ちなみに相変わらずだが、高鉄のダイヤの正確さには恐れ入る。余裕時間を相当多めに取っているのが理由とは思うが、ヨーロッパの高速鉄道など問題にならない。新幹線よりも正確かも知れない、と思うが、あのスピードであの数を走らせるのは・・・とにかく感心する。

    2.地鉄
    今回は上海公共交通カードと深圳地鉄の「交通聯合マーク付き」の交通カードの二つを持っていった。「交通聯合」はこのマークが入っている中国全土の街の地鉄だったらどこでも乗れる、という日本の交通系ICカード(ちなみにこれは全世界でも初めての試みで、どこの国も各都市が勝手にICカードを作って相互利用できない事に苦慮している。)と同じ仕組みだが、コロナ前に徐々に広まっていたものの、実際に他都市で使ったことがなかった。

    この深圳の「交通聯合」カードはもちろん上海でも使えたが、実力を発揮(?)したのが、寧波の地鉄で、わざわざICカードを買うのもどうかと思っていたら、「交通聯合」加盟地鉄で深圳のカードがそのまま使えた。

    上海の地鉄はコロナ前にQRコード改札が徐々に普及していたが、今回は全改札機についていて、それを使うアプリ「Metro大都会」(日本人から見るとネーミングセンスゼロ、だが、中国人が見てもいいセンスとは思わない、と思う)の宣伝をしていた。このアプリ以外にもあるのかも知れないが、地鉄が関わっている公式アプリらしい。ただ、中国の携帯番号が要るようで、使うのは難しいとおもう。なぜかアップルストアでは出てくるのだが、グーグルストアでは出てこないので、日本のアンドロイドスマホを持ってる人はそもそもアプリのダウンロードに苦労すると思うが・・・

    ただ、改札のところでQRコードを表示するのに苦労したり、きちんと読めずにブーが鳴ったりしている場面を何度もみたので、「大都会」の改札システムとしては、廃れるのでは、と思ったが・・・やはり「タッチ決済」の方が本命と思うが、そういう雰囲気はない。

    公共交通カードはアリペイでチャージする機械があるので、実質的に日本のクレカでチャージして乗ることが出来るので便利になった。また、iPhoneは日本の物でも公共交通カードを仕込むことは可能。ただ、チャージをどうするかがいまいちはっきりしなかったので私は実験しなかった。また、アンドロイドも調べていない。これがきちんとスマホに乗れば、「大都会」など使わなくても、こちらの方が便利がいいはずである。ただスマホの公共交通カードを利用している人は、なぜかあまり見なかったが。

    上海の地鉄はついに18号線まで出来ていて、乗換地点等はコロナ前の経験でなく、改めて勉強しなおした方が(?)いいような気がする。

    旅行時期
    2023年11月
    利用目的
    その他
    コストパフォーマンス:
    4.0
    利便性:
    4.0

  • 上海のお金事情(2023年11月)

    投稿日 2023年11月24日

    上海

    総合評価:4.0

    コロナ後は初めての上海であったが、劇的に変わった訳ではないけれど、そこそこ変わっている。以下は中国の携帯の番号を持っておらず、また、その番号に結び付いた中国の銀行の口座を持ってない人=普通の日本人観光客、を前提に記載する。

    まず、上海に着いたら一番最初にすることは、両替所を探すことでもATMを探すことでもなく、アリペイ(またはウイチヤットペイ)がきちんと動くことの確認、の方が大事な気がする。ご存知の通り、アリペイ、ウイチャットペイ共に外国発行のクレカをセットすることができるようになったが、中国の実名制と為替制度の関係でクレカを設定した場合、日本では使えない(ちなみに送金してもらったり等でチャージ残高がある場合はそれについては日本でも使えるはずである。・・・)よって、中国で確認するしか方法がない。

    アリペイの方が楽に設定できるので(元々アリペイの方が「本家」だし、シェアもでかい)以下、アリペイを前提で書くが、私の場合、東急カード(マスターカード)を仕込んで行ったら、うまく動かない。楽天カード(マスターカード)に変えたところ、きちんと決済出来たので、これで行くことにした。アリペイは10回くらい決済したが全て使えた。

    今はクレカ各社は「不正検知システム」が働くようになっていて、これが曲者である。普通のクレカ利用でも決済できないことがある。中国でもすぐに出来る解除方法を知っていたら別だが、そうでない場合は「次のカード」(アリペイは複数のクレカが登録できる)を試した方がよい。楽天カードは不正検知が不正に働く(!)ことが多い、とあまり評判はよくないが、私は前回の台湾でも助けられて、すこぶる調子がよい。これは人によって違うので、とにかく早く試すのが大事である。

    ちょっとしたショッピングセンターは写真のような何カードが使えるかが表示されているので、クレカについては一つの目安になる。ちなみに昔ほど銀聯カードしか使えないというところは少なく(そういうところはQRコード決済のみ、になっている気がする)相変わらず銀聯しか使えないのは中国国鉄の窓口、くらいであった。

    もちろん、目印がなくてもクレカが使えるかは聞く価値がある。私は中国大手のビジホチェーンの錦江之星に泊ったのだが、フロントには何も表示がない。先方はアリペイを勧めるので、この時はまだ「アリペイ試験モード」だったのだが、試みると決済されない。ウイチァットペイを提案したら、それでいいというのでやってみたら、それもだめ。VISAカードはだめなのか?と聞いたら、むにゃむにゃ言う。仕方ないからATMまで行って現金をおろすか、と思ったら、クレカの端末を持ってきた。しかもタッチ決済ができる。外人なんだから、最初からクレカ決済しろよ、と思ったが、こんな感じで、お互い粘り(!)が必要である。

    今回役だったのがSMBC信託のVISAのデビットカードで、中国元口座からそのまま引き落とし、当然、手数料はない。(キャッシュバックがあったような気がしたが、定かでない。)米ドル等で同様のサービスをしている銀行はいくつかあるが、中国元を対象としているのはあまりないのでは・・・おかげで大口の決済は16円くらいで買った中国元で決済できた。この銀行は口座維持料がかかるのが難点だが、金利もそこそこ付くし、中国によく行く人は持っていてもいいのでは。

    要はクレカ利用とQRコード利用がお店に寄って二分されているので、どちらも対応が必要というところか。地下鉄はQRコードとICカードの上海公共交通カードがあるが、前者は「Metro大都会」というネーミングセンスに欠けるアプリが必須なため(多分携帯番号が要るはず)ハードルが高い。後者はアリペイでチャージ出来る=日本のクレカでチャージできるので利便性が高くなった。浦東発展銀行のチャージ機を探してほしい。ちなみにアップルペイも対応しているので、iPhoneの人はスマホに仕込めるが、チャージ方法がいまいち分からなかったので(アップルペイでチャージできる、とあるが、アップルペイの何でチャージするのか分からない)手を出さなかった。

    現金は最初にアリペイでトラブった町中華で使っただけで、私の外貨保有残高(中国元)が少し減った。繰り返しになるが、アリペイさえうまく動けは、両替もキャッシングも必要ないので(というか、現金のやり取りを見なかった)まずはアリペイの確認、である。

    旅行時期
    2023年11月

  • 中国ビザ取得記その3(3/3)

    投稿日 2023年10月27日

    その他の観光地

    総合評価:4.0

    さて、四日後、受取である。前回、朝一の受取の人たちを見ていたら、20人も並んでいなかった。今日は午後一で受け取るべく、13時過ぎにセンターに着いた。

    気を付けなければならないのは、受取は別室になっているのだか、そこに直接行くと番号札がもらえない。(これで悩んでる人は案外いた。)最初と同じ申請の部屋に行くと、警備のおじさんに目的を聞かれるので、そこで受取証を見せると「受取」の番号札をもらえる。もらった札を見ると、現在の待ち人数125、とか印刷されている。何をふざけたことを・・・と思って受取室に行った。

    部屋に入ると・・・相当数のイスがあるのだが、満席である。改めて掲示されている番号札を確認すると・・・55人待ち、である。窓口は6つくらいあり、うち二つが団体(旅行会社)のビザを渡していて、個人の受け取りは2つの窓口でやっていた。

    ただ、あまり悲観的にはならず、今までの調子だったら、どんどんさばけるのでは、と思った。結局、70分待ったのだが、このくらいならちょっとした病院に比べれば断然早い、と思う。結果論だが、やはり朝一で受取もした方が、早く済むのかも知れない。

    窓口に呼ばれると手際よくパスポートを探してくれて・・・私の場合、旧パスポートもきちんと返してくれるよね、というのがあったが・・・三冊分を輪ゴムで止めたものをだしてくれた。「ビザです」とパスポートのビザを貼ってるページを出してくれるのだが、シール式で記載方法も20年前と同じ。前は「T・Iki」となっていたのが、「Teruzo Iki」とフルネーム表示になっていたのと、「01.10.23」みたいな日にち表示が「01OCT2023」と記載されているのが違いか。

    当たり前だが、自分のパスポートであることも含めて、ビザの内容(特に有効期限)はその場て確認が必須である。旅行会社の人は30冊全て確認していたが、最近の団体ビザは各人のパスポートに表示するようになったのか。私は実は昔のパスポートに載ってない団体ビザが一つあり、団体ビザには出入国印を押さないルールから「丹東」の入国印も押されなかったのだが・・・

    支払は現金、VISA・Mastercard、銀聯のカード払いのみ。タッチ決済もOKである。意外だったのはQRコード決済が出来ないことで、この辺は日本の事情に合わせているのか。この後に及んで現金で支払っている人は、中国に行ったらどうするのだろう。一次のLビザが8500円で昔の倍くらいになっている。

    クレカの控えは「Tokyo CITS」となっている。なんだCITSがやっているのね。・・・中国最大の国営旅行社の中国国際旅行社である。私は初めての個人ビザを香港中国国際旅行社で取ったので懐かしい名前である。最初から標識もそうすればいいのに・・・申請センターだと怪しい名前とみんな思うのでは・・・みたいな話を窓口の人と話したかったが、後ろも詰まっているので、雑談せずにそのまま立ち去った。
    https://www.citsjapan.jp/

    ということで、ビザを無事取得。感覚的には「4000円、翌日発行」くらいになればなおいいが、円安も響いているかも。上海総領事館は中国人のビザ代金をどのくらいにしているのだろう。・・・

    旅行時期
    2023年10月

  • 中国ビザ取得記その2(2/3)

    投稿日 2023年10月24日

    その他の観光地

    総合評価:4.0

    中国ビザ申請サービスセンター(東京)はお台場の有明フロンティアビルB棟の12階、最上階にある。国際展示場駅から5分、東京ビッグサイト駅から3分、というところだろうか。新橋から行くのであれば、例のBRTでいくのもいいと思う。ゆりかもめが390円に対して、BRTが220円、時間もそんなに変わらない。

    私は9時30分の予約だったが、8時30分に12階のセンター入口に着いた。ビルの入口からは標識がたくさんあるので迷うことはない。8時50分頃の開場時には申請組は30人くらい並んでいたと思う。入口で予約用紙を見て、ビザ申請組か認証組かに分けられて、ビザ組は書類チェックコーナーに並ぶ。ここでのチェックが終わると、係員から番号札をもらい、改めて番号が呼ばれて申請窓口に行って申請する、という仕組みである。多分、先人たちが散々クレームしたのだろう(?)、書類チェックに7~8人、申請窓口も10くらいあるので対応はスムーズである。

    なお、チェック、申請時に書類のコピーを求められることがあるが、館内には1枚10円のキャノン製のコピー機が2台備えられており、それを使うことになる。ただし、一つ欠点があり、お釣りが出る仕組みだが、釣銭切れになっていて、そうなると10円玉しか使えない。書類コピーが相対的に多い中国人はたくさん10円玉を持ってない人が多く、周りの人に両替を求めていた。なので10枚くらい10円玉を持っていくのは必須で、余れば右往左往している中国人に両替してあげて、日中友好親善に励むとよい。

    申請書に署名する欄がいくつかあるが、向こうが指示してくれるのでそれに従う方がいい。大した手間がかからない。私が言われたのは、天下の国航の予約完了画面(!)をコピーして持って行ってるのに、eチケットの控えがないか、とかいうふざけたことを言うので聞いてみたら、記載便名の確認ができない、とのこと。で、書いてるところを指し示したら解決した。ちなみにホテル確認書、飛行機の予約書は日付まで厳密に確認するので、きちんとしたものを持っていった方がよい。

    私がトラブった(訳でもないのだが)のはパスポートと過去の入国記録である。私は今まで5冊のパスポートを持っていて、以下のようになっている。
    No.1・・・中国ビザあり
    No.2・・・中国ビザあり
    No.3・・・中国ビザあり
    No.4・・・中国出入国記録あり(ビザ免除が始まってから取得)
    No.5・・・中国出入国記録あり(現在保有しているもの)

    このうち、
    No.5の顔写真部分のコピー
    直近のビザ(と言っても2002年だが)がある
    No.3のビザ部分のコピー
    を取って持っていった。ちなみに万一のため(?)にNo.1~No.5のパスポートは全部持って行ってた。

    結果として、チェッカーと窓口担当から指摘されて提出したのが
    No.3のパスポート、No.3のビザ部分のコピー
    No.4のパスポート、No.4の顔写真のコピー
    No.5のパスポート(これに今回のビザを発行してもらう)、No.5の顔写真部分のコピー、No.5の直近の入出国印部分のコピー
    となった。

    No.3とNo.5についてはわかるのだが、No.4については「No.3とNo.5の間に別のパスポートがあればそれも必要」とのことで、結局パスポート3冊を提出した。こんなのは中国に限らず、初めてある。

    逆に言うと、私は馬鹿正直に申告した結果こうなったのだが、
    ・過去に中国に入国したことがあれば、その直近の出入国記録があるパスポートだけ(コピーも含めて)提出すればよく、現行パスポートにその記録があれば、過去のパスポートの記録は出す必要がない。(どうせ分からない。・・・)中国に20年ぶりに行くので、前回ビザが必要だったとか、出入国記録が過去のパスポートに載ってる場合、それなりのコピー等の提出が必要。
    ・初訪問の人は例の指紋読取機械も置いてあったので、もう少し面倒な手続きが加わる、と思う。(提出書類は少なくて良いが)また、実際に過去に行ったことがあっても、証明できない場合(過去のパスポートに出入国印があるが、そのパスポートは捨てた、等)恐らく初訪問と同じ手続きになるのでは、と思う。

    私の場合、申請窓口ではその過去のパスポートとコピーについて少し議論があったが、それ以外は何もなく、5分もかからなかった。(コピーが1枚必要だったが、手続きが終わってからコピーして提出してくれ、という中国らしからぬ対応であった。)途中、窓口で写真を撮影する。これは中国イミグレと全く同じ仕組みで懐かしく(?)思い出した。

    実は職場に色々電話が行くのを避けたい、というのもあり、「自営業」で申請していたのだが、申請窓口で「職業は何ですか」と聞かれ、思わず「無職です」と言ったら、それで通ってしまった。どこの国も「無職の人」が入国するのは、一番嫌う(?)ことだが、この辺のテキトーさが、やはり東京でも中国だよね、と思わせるところがある。察するに、どうも「元中国人」の再入国を警戒しているようで、元々華僑以来の伝統があるから、そういうイミグレ方針なのかも。特に敵対国でもない国の(?)純然たる非中国人はテキトーでいい・・・私の仮説である。念のため。

    申請窓口で引換証をくれる。申請日も入れて4日後で、即時発行か翌日発行の(昔の)香港に比べればやや遅いが許容範囲だろう。説明の時にシングルビザというので、マルチはだめか?と聞いてみたが、だめとのこと。ちなみに私は今までマルチのLビザは取ったことがない。・・・

    全てが終わって、ビルを出たのが9時10分。予約時刻までには終わってしまった。ちなみに申請センターの整備、人員増強に熱心で、ビザ免除措置は遠のくのでは、という見方もあるが、あの国のレンタル電動自転車の廃墟(わあっと始めて、突然しぼむ)やゼロコロナ政策の解除(それで食べている人の事など考えてない。・・・)のやり方を見ていると、申請センターの充実、などは全く関係なく、ある日、ビザ必須が突然終わる可能性が大いにあると思う。これが最後の申請になりますように・・・

    最後にピックアップの様子を。それは次回に。

    旅行時期
    2023年10月

  • 中国ビザ取得記その1(1/3)

    投稿日 2023年10月19日

    その他の観光地

    総合評価:3.0

    中国ビザの取得については、具体的な体験談があるようでないので、一例を。

    ビザ発行センターに行く前の事前手続きとして、
    1.航空券の予約
    2.宿泊ホテルの予約
    を行った後、
    3.ネットによる申請表の作成
    4.申請表に基づくビザ発行センター(または領事館)訪問予約
    が必要である。

    1,2は普通の(?)予約サイトで予約すればいい。(後述するが、申請表に宿名の記載は必要ないが、便名の記載が必要)私はCAを航空会社のサイトで直接購入し、宿はTrip.cpmで予約した。私は(昔の)中国ビザを取得したことは何度かあるが
    、当時に比べれば格段に手続きが面倒になっているので(特に申請表の記入内容)、昔の記憶頼りの人(?)は全く別の国のビザ申請手続きをしていると考えた方がよい。

    申請表については
    5.写真のアップロード
    これが最初のハードルになると思う。今は証明写真アプリも多く出ているが、このアプリでやるとうまく行く、という決定版はないようである。何ピクセルと具体的な画素数の指定があるが、普通の証明写真アプリはそこまで考慮してないのでは、と思う。私はネット検索で上位に出てくるキタムラに行って撮った。アップロードデータと紙写真二枚で税込み約3000円くらいである。

    キタムラの担当者に聞いたら、やはりアプリやPCでうまくいかないということで来店する人が多いとのこと。私はたまたま薄色のシャツを着ていたが(先方の背景指定は白)これは背景を白くするソフトでうまく処理してくれる。帰ってアップロードしたら一発で成功した。自撮り写真、証明写真アプリによっぽどの造詣があれば別だが、そうでない場合は業者に任せた方がトータルコストは安いのでは。

    6.上述したように、私は福岡と尖沙咀の旅行業者で二回、東京、湾仔、羅湖の出境事務所で合わせて6回のビザを取ったことがあるが、記載内容が格段に難しくなっている。まず悩むのが「記載文字」。原則ローマ字で書くのが普通だが、初っ端から、姓、名、姓名と謎の項目(?)が並ぶ。姓名は漢字で書かせたいのかも知れないが、全てローマ字でOKだった。先方のフォーマットに合ってなければ、赤字で必ず「必須項目です」と表示が出るので、その時は漢字を試せばよい。私は何か所か漢字で記載した。

    7.国家の身分証明書とパスポート情報を別々に記載する場所があるが、国家の身分証明書(日本人はパスポートしかないので二重入力になる)がどうしても入力できず、パスポート情報だけ入れたらうまく行った。

    8.前職の勤め先やら勤務先の上司の名前を書かせるのはどうかしている(?)と思う。今までoffice wokerやら職工とかで全てクリアしてきたのだが(中国政府から文句を言われたこともない。・・・)、例えば副業とかがあれば、自営業あたりを入れると、すっきりと入る。もちろん、几帳面に全部記載してもいいが・・・

    9.飛行機の便名、入国、出国地点を書かせるが、滞在地については「上海」みたいな都市名だけで細かな住所まで必要ない。(もちろんホテルの住所を入力しても良いが。)なぜかホテル名も必要ないので、Trip.comの予約表を準備していたのだか、肩透かしであった。ただ、実際のビザセンターの訪問時にはこれらの書類は必要である。

    10.国の欄については、ビザの取得地では、Hong Kong(China)が出てくるが、直近の訪問国には台湾、中華民国、中国台北などはもちろん、中国香港(全て英語表記だが)も出てこない。この二地域は「国内」と解釈しているようだ。(台湾に直近に行ったかどうかはビザ発行時の大事な情報(?)になりそうだが・・・)韓国もROKで、DPRKと隣同士で並んでいるので注意が必要。

    11.とにかく赤字の「必須項目です」というのを全てなくすためには、「嘘を書いてはいけないが、事実かどうか怪しい(=確認しようがない)」という書き方に徹した方がよい。入力しているうちに、昔、羅湖で深圳特区のビザを取る時にパスポート情報以外はテキトーに書いてたよなあ、というのを思い出した。

    12.申請表の入力が終わり、きちんと入力されていると先方が確認すると(内容はともかく)送信する。送信完了と同時に、ビザ申請訪問の予約画面に遷移しますか、と聞いてくるのでこの時に引き続き予約を取った方がよい。申請番号と予約を改めて結びつける必要がないからである。よって、申請表作成前に自分の予定もきちんと確認しておいた方がよい。

    13.訪問予約サイトについては、そんなに悩ましいところはなく、空きさえあればすぐに入れられる。私が見た時はざっと一週間先から空いていた。私の住んでいる所の粗大ごみの回収予約よりは(?)はるかに空いている。・・・

    ビザセンター訪問記は後半に。

    旅行時期
    2023年10月

  • 平壌駅と朝鮮鉄道

    投稿日 2023年09月19日

    平壌駅 ピョンヤン

    総合評価:3.0

    先日の金正恩訪露に関する報道は、よく見ていると、涙もの(?)であった。・・・
    1.平壌駅1番ホームが健在
    朝鮮労働党機関新聞の労働新聞の一面を飾っていたが、車で直接ホームに乗りつけて、かつ、儀式を出来るように広大なホーム面積のある「平壌駅1番ホーム」から、偉大な元帥は盛大な儀式の後列車に乗り込んでいた。

    ご存知のように平壌駅1番ホームは国際列車と指導者専用ホームで、外国人旅行者はバスで直接ホーム横に着いて(人民との接触を避ける理由もあるのだろうが)そのまま列車に乗り込むことが多い。(ソウル駅と同様、行き止まり式でなく通過式の駅である。)私もその昔、高麗ホテルからのバスで北京行きの寝台車が止まっている一番ホームから乗ったことがあるが、何でこんなにホームがでかい(広いのか)のか謎であった。後になって儀式のため、と聞いたが、今回の労働新聞の写真でなるほどこういう風に式典をするのね、というのがよく分かった。

    2.豆満江-ハサン国境を国際列車が通過
    シベリア鉄道の最長距離の列車は「モスクワ発平壌行き」なのだが、中国の瀋陽を経由する路線でなく、このハサン経由が最長距離である。ロシアと北朝鮮では線路幅が違うので、具体的にどうやって台車を替えているかよく分からないが、コロナ禍の最中に北朝鮮が外国人を一斉に国外退去させたときに、この国境を人力トロッコで走ってロシアに出国したロシア外交官の様子が外電で配信されていた。トロッコで走る、というのは廃線になったのだろうか・・・。

    一時期、この鉄道は廃止して、道路だけにするだとか、いや、豆満江側にロシア鉄道の1520ミリの線路を引いて活用しようしている、等いろんな話があったが、ロシア国営テレビのハサン駅での偉大な元帥の歓迎式典を見ていると、この国境を渡り、さらに北朝鮮車両がそのままロシア鉄道を走っていく様子が写されている。ということで、ここの路線は少なくとも廃止はされておらず、まだまだ活用されていることになる。

    「ロシア国境通過と最新の宇宙基地の旅・・・平壌駅発の寝台列車でハサン国境を通過して、ウラジオストック、さらにシベリアの宇宙基地見学と航空基地で最新のロシア軍航空機を見学するツアー」
    をやったら、多分、日本人が殺到すると思うのだが、まあ、そういう時が来ることを願って。・・・・

    旅行時期
    2023年09月
    アクセス:
    3.0
    人混みの少なさ:
    3.0
    施設の充実度:
    3.0

  • 外国並み(?)の新ラウンジオープン

    投稿日 2023年07月13日

    成田国際空港 成田

    総合評価:4.0

    IASS一般エリアのIASS エグゼクティブラウンジに続いて、制限区域内にIASS SUPERIOR LOUNGEがオープン
    https://www.iass.co.jp/lounge/narita.html#noa
    「食事、アルコールあり」が従前の国内のカードラウンジと異なり、諸外国のように国際水準(?)になったか。プライオリティパス、ダイナースは使用可。

    旅行時期
    2023年07月
    アクセス:
    5.0

  • ジャパンレールパス大幅値上げ

    投稿日 2023年04月15日

    東海道新幹線 丸の内・大手町・八重洲

    総合評価:4.0

    4/14の発表以来、日本以外の世界中(?)で大騒ぎになっているのが、この話題です。
    https://www.jreast.co.jp/press/2023/20230414_ho02.pdf

    ネットで見る限りでは68%の値上げ(自分で計算した訳ではありませんが)というのも見ましたが、日本人的にはまだ安すぎる(!)のでは。・・・大体、1週間29,650円で乗り放題、とか、いくら安い日本人にとっても、あまりにひどい(?)値段設定でした。・・・

    いやなのは「のぞみ」「みずほ」に追加料金を払えば乗れる、とのことで、これも含めて、インバウンド旅行者の旅行手段がどのように変化するのか・・・が気になります。有名な個人ブログのサイト「The Man in Seat 61」では
    https://www.seat61.com/news.htm
    「列車の代わりにバス、航空機の利用が増えるだろう」とあります。これも迷惑(?)だったりして。・・・

    旅行時期
    2023年04月
    コストパフォーマンス:
    2.0
    人混みの少なさ:
    4.0
    乗り場へのアクセス:
    4.0

  • ルフトハンザ、ITAの買収へ。

    投稿日 2023年01月19日

    ルフトハンザドイツ航空 ヨーロッパ

    総合評価:5.0

    ルフトハンザがアリタリア航空後継のイタリア国営ITAの買収に乗り出す、とのこと。
    https://www.lufthansagroup.com/en/newsroom/releases/lufthansa-submits-offer-to-acquire-a-stake-in-ita.html

    実現すればイタリア全土がスタアラの傘下に入る(!)ということで、ANAとJALの欧州戦略にも大きく影響するのでは。私はスタアラ派なので願ってもない話だけれども。

    旅行時期
    2023年01月
    利用した際の同行者
    一人旅
    搭乗クラス
    エコノミー
    直行便
    直行便

  • OUIGO、日本のクレカでも決済可能に?

    投稿日 2022年12月20日

    TGV パリ

    総合評価:4.0

    SNCFの格安TGVのOUIGOだが、発着駅は若干問題があるものの、圧倒的な安さでいいのだが、予約、決済がネットのみで、その決済に日本のクレカが使えず、実質日本人旅行者は使えない、となっていた。

    ところが夏あたりから、日本のクレカで決済した、みたいな話が出てきていて
    https://www.ouigo.com/faq?question=sont-modes-paiement-autorises

    確かこの辺のFAQに詳細な「使える国リスト」があったのだが、それがなくなっている。ということは、国による制限はなくなったのか・・・・。どなたか詳細なレポートをお待ちしています。

    旅行時期
    2022年12月
    利用目的
    中・長遠距離
    コストパフォーマンス:
    4.0

  • 荷物重量オーバー

    投稿日 2022年09月21日

    ZIPAIR アジア

    総合評価:2.5

    ZIPAIRは重さ制限が7キロ(手荷物+預け荷物)なのだが、カウンターで計ると8.9キロ。1.9キロオーバーしていると、もちろん言い訳は出来ず(!)、超過手数料4000円を払った。

    私はお土産はほとんど買わないのだけど、行きで7キロ、というのは厳しい。というか、今まで利用したLCCでもそんなに少ないところはないはず。・・・というのは、いつものカバンにいつもの荷物を入れて「引っかかった」のが今回初めてだからである。

    みんなどうやって計ってるんですかねえ、・・・と聞いてみると、成田で計って、超過してると宅配便で送る、というのだけどほんとかなあ。ちなみに帰りのエアプサンは15キロまで無料で何も問題なく帰国した。・・・

    やはりコロナ最中に立ち上がった会社のせいか、「競争」にさらされてないというのが、機内の様子とかを見ていても感じた。日韓線は元の状態に戻ればピーチも、多くの韓国系LCCも手ごわい相手になるぞ、と忠告しておきたい。便自体は定刻に出発、定刻に到着した。ハワイ線は快適なWIFI・・・というクチコミがあるが、全く使えなかったけど。

    旅行時期
    2022年09月
    利用した際の同行者
    一人旅
    搭乗クラス
    エコノミー
    航空券の価格
    20,000円未満
    直行便
    直行便
    コストパフォーマンス:
    3.0
    接客対応:
    3.0
    座席・機内設備:
    3.0

  • WOWPASS・・・プリペイドカード+T-Moneyの優れもの

    投稿日 2022年09月21日

    ソウル

    総合評価:4.0

    今回のソウル旅行で一番の優れもの、と思ったのが、このWOWPASSである。
    https://www.wowpass.io/?lang=ja_JP

    カード自体は、仁川空港を始め、ソウル市内のいくつかのスポットに設置してある。購入時にパスポートが必要(本人確認のため、読み込ませる。)で、機械は日本語に対応している。また、カード代金として最初にW5,000かかる。このカードの機能としては、
    1.円(他の通貨でもよいが)を両替して、韓国内で使用できるプリペイドカード機能
    2.T-moneyの機能
    の二つがある。例えば1万円札を入れると自動的に両替し、ウォンとしてプリペイドカードに残高が反映し、このプリペイドカードは街中で「クレカのプリペイド版」として使える。(VISA等のマークは付いてないので、韓国のローカルクレカ扱いになるのだろうと思う。)T-money部分は、普通のT-money同様、別途ウォン現金からチャージする必要があるが、このチャージ機はどこの駅にもあるので不自由はしない。また、プリペイド残高のウォンをキャッシュとして引き出すことも出来る。

    凄いのはそのレートである。私が行った日だと、10,000円に対して
    1.仁川空港のハナ銀行での現金両替 W89,500
    2.当日使ったセゾンカード W93,200
    3.JCBカードでのキャッシング W95,800(利息無しの生レート)
    3.WOWPASS W95,600
    4.翌日行った明洞の両替商 W95,000~W96,000
    (なお、JCBはATM手数料を取らない、となっているが、今回も取られなかった。)
    ということで、キャッシングに引けを取らない。私は実はその後はセゾンカード一本で過ごしたのだが(プリペイドカードはチャージが必要でどのくらい機械があるか分からなかった)、10,000円当たり2,000ウォン違うと、全てWOWPASSで行こう、という人もいるだろう。

    このWOWPASSの残高を管理するアプリがあり、それを使うと残高はリアルタイムで分かる。また、T-moneyもスマホのNFCの部分にかざすと残高が分かり、至れり尽くせりである。

    プリペイド部分は2028年までの有効期限があった。しいて言うなら、このカードを発行しているオレンジ・スクエアという会社がよく分からないので、プリペイド部分にあまりたくさんの残高を持ったまま帰国するのはお勧めしないが・・・が、外貨両替、決済手段としては非常に優れものののツールと思う。

    旅行時期
    2022年09月

  • ダメ電車・・・・

    投稿日 2022年09月20日

    コハンチョルド A'REX (空港鉄道 A'REX) 仁川

    総合評価:2.0

    仁川空港第一ターミナルから、ソウル駅まで乗ったのだが・・・行きも帰りも一般電車の方。

    まず、仁川空港の駅は到着ターミナルから何であんなに遠いのか。香港空港みたいに近くにしろ、とは言わないが、大体の空港鉄道で一般的な「到着ホールの地下」にしなかったのはなぜなのかと思う。ソウル駅は後から作ったから仕方ないにせよ、東京駅の京葉線ホーム→他の線ホーム、より地下鉄への乗換が長いのでは・・・リピーターの人は乗り換えの便利な手前の駅(があれば)で、乗り継いでいるのかも知れないが、一般列車はリムジンバスの三分の一の値段とは言え、これはどうか・・・と思った。車内で流れる独島の宣伝ビデオはご愛敬(?)だが、あれって韓国人と日本人以外に何のことか分かるんだろうか。韓国人は気分を良くして、日本人がムッと(?)して、他の人たちは分からない、だったら、あんまり意味がないような気もするか。

    旅行時期
    2022年09月
    利用目的
    空港-市内間の移動
    コストパフォーマンス:
    3.0
    利便性:
    2.0

  • ようやく陰性証明不要か?

    投稿日 2022年08月23日

    その他の都市

    総合評価:5.0

    政府の対応で
    https://news.yahoo.co.jp/articles/6616a797bf9475be111cf13b87e1daa686a9186d

    1.3回接種を条件に陰性証明の取得不要に。
    2.1日の入国者数を2万人→5万人へ

    が、明日、24日に発表されるのでは、というニュースが流れています。岸田さんが自ら記者会見・・・らしいですが、1が実現すると、潮目が変わる?かも・・・

    旅行時期
    2022年08月

  • 弾丸旅行は帰国時に外国で取得する陰性証明不要?

    投稿日 2022年08月18日

    その他の都市

    総合評価:4.0

    2022年8月15日より、水際措置が少し緩和された。

    https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2022C069.html#:~:text=%E6%96%B0%E5%9E%8B%E3%82%B3%E3%83%AD%E3%83%8A%E3%82%A6%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%82%B9%E6%84%9F%E6%9F%93%E7%97%87,%E8%A8%BC%E6%98%8E%E6%9B%B8%E3%81%AE%E6%89%B1%E3%81%84%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6%EF%BC%89&text=%EF%BC%91%20%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%B8%E3%81%AE%E5%85%A5%E5%9B%BD,%E8%AA%8D%E3%82%81%E3%82%89%E3%82%8C%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%9B%E3%82%93%E3%80%82

    要は今までは「72時間以内に外国で検査を受けた陰性証明書」が必要だったのが、「72時間以内に帰国するのだったら、日本国内で取得した陰性証明でOK」となった。

    これは検査も航空券購入もすっごく要領よく(?)やらなければいけないが、特に八月はビザなしの韓国あたりでは、有効活用(?)できるかも知れない。・・・

    旅行時期
    2022年08月

  • スカンジナビア航空、米連邦破産法11条の適用申請

    投稿日 2022年07月06日

    スカンジナビア航空 ヨーロッパ

    総合評価:2.0

    SASが米国で会社更生手続きの破産法申請
    https://www.sasgroup.net/investor-relations/accelerating-sas-forward/transformation-plan-en/

    乗客には影響しない、とありますが、既に航空券を持っている人はともかく、これから予約する場合は、情勢を見た方がいいですね。

    旅行時期
    2022年07月

  • マイステイズグループ、旧「かんぽの宿」を「亀の井ホテル」にリブランド

    投稿日 2022年06月02日

    亀の井ホテル 別府 別府温泉

    総合評価:3.5

    題名の通りだが、最初意味がさっぱり分からず・・・マイステイズ・ホテル・マネジメントがかんぽの宿を日本郵政から買収したのはしっていたが、別府亀の井ホテルがマイステイズの運営とは知らなかった。(経営は別会社)
    https://www.kamenoi.com/news/537
    https://kamenoi-hotels.com/

    要は「亀の井ホテル〇〇」か「〇〇亀の井ホテル」が今後増えていくのだろうが、九州・山口の人なら、亀の井ホテルを知っていると思うが、「全国ブランド」として適正なのかどうか・・・。どういう風になるか興味がある。

    旅行時期
    2022年06月
    利用目的
    観光
    利用した際の同行者
    その他

  • 香港MTR「東鐵綫延伸過海」紅磡から金鐘へ延伸

    投稿日 2022年05月20日

    香港地下鉄 (MTR) 香港

    総合評価:4.0

    5月15日より、MTR東鉄線が海を渡り、香港島の金鐘まで延伸。昔風の言い方だと、KCRが香港島まで通じた、という事で、画期的(?)出来事かも。
    https://www.mtr.com.hk/ch/customer/jp/index.php

    香港島からだと、九龍トン站での乗り換えが必要なくなるのはもちろんだけど、人の流れがどうなるか、いまいち想像できない。ただ、
    ・東鉄線の12両編成が9両編成になる。ただし、本数が増える。
    ・大陸に行く長距離列車がいずれ廃止され、大陸行きには高鐵一本に絞られる
    とのことで、まあ、そんなものでしょうね。・・・・私は初大陸が紅磡から行った広州なので、思い入れはあるのだけど、高鐵のあの速さには異議はありません。・・・

    旅行時期
    2022年05月
    利用目的
    市内・近距離
    コストパフォーマンス:
    4.0
    利便性:
    4.0

壱岐照三さん

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