岳人28号さんのクチコミ(45ページ)全934件

温泉寺といういかにも温泉地らしい名前もさることながら、外からも良く目立つ大きな薬師如来像にひきつけられます。名前が名前なので、観光用につくられた新しい寺かと思いきや、豊臣秀吉とその正室の北の政所ねねゆかりの由緒ある寺と知り、ちょっとびっくりしました。

神戸市の公園ですが、紅葉シーズンには「もみじ茶屋」が営業しており、うどん、おでん、甘酒、ぜんざいなどが食べられます。とても人気のある紅葉スポットらしく、おおぜいの人でにぎわっていました。豊臣秀吉ゆかりの地でもあるようで、秀吉愛用と伝えられる石の碁盤なるものがありました。

有馬温泉では最も安いところなので、11月の連休中はさすがに混雑してました。とくに男湯のほうが混んでいて、風呂の入口に係員が立って、風呂から出た人からロッカーの鍵を受け取り、並んで待っていたこれから入る客に鍵をわたすという状態で、10分ほど待たされました。当然、脱衣所も浴場内も混んでいて、落ち着いてのんびりできるのは風呂の中だけ、という感じ。ドライヤーを使うのが難しそうだったので、髪は洗いませんでした。

11月はキャンペーンで通常550円のところ500円でした。金の湯も両方利用する人にはセットで850円という券もあるようです。

ここの一番の見どころは、やはり国重文の五重塔。五月の連休の前後には寺の西側の田んぼが一面レンゲの花畑になり、とくにすばらしい景色です。なお、奈良時代の創建当時のものは礎石（石仏の土台になってます）しか残っておらず、五重塔も江戸時代に再建されたものです。

全長285ｍで全国9位の規模をもつ前方後円墳。全国4位の造山古墳もこの近くにあり、当時（5世紀ごろと推定されています）この地域を治めていた政権が、大和朝廷に匹敵する強大な勢力をもっていたことを窺わせます。造山古墳と同様、陵墓指定されていないので、自由に立ち入ることができます。墳丘の傾斜は急で、落ち葉が積もっていて滑りやすいですが、ちゃんと道がついており、地元の人が犬を散歩させたりしています。

堀の両岸に古風な白壁の土蔵や町屋などが並んでいて、とても風情があります。時代劇のロケ地になることも多いとか。遊覧船が運航されていますが、堀のふちに細い道がついているので、散策にも良いです。桜の花が咲くころがベストシーズンでしょう。遊覧船も櫓とさおで操る船ならもっと良いのですが、エンジン船なので、そこだけちょっと残念です。

三永水源地の近くなので、三永水源地の桜や藤の花見に来たとき、ついでに立ち寄ると良いでしょう。遊歩道や東屋も整備されています。ただ、山中の滝と違って町中にあるため、部分的にコンクリートの水路になっていて、いささか興ざめなところもあります。写真撮影時には人工物がなるべく入らないようにしているので、写真ではわかりにくいですが、現地で見たら一目瞭然です。

両親の話では、以前は藤の花が満開になるとすごい景色だったそうですが、久々に行った2010年時点では樹勢の衰えが著しく、花がほんのわずかしかなくて、かなり悲惨な状況でした。花がぜんぜん咲いてないのに、花見客だけは大勢来ていて、カラオケなどして騒いでるグループもあったりして最悪でした。現在、藤棚再生のため、藤棚の下への立ち入りを禁止したりしてるようですが、復活までには、まだ時間がかかると思われます。

バスターミナル「アルプス街道平湯」の3階にある源泉かけ流しの展望大浴場は、通常料金600円ですが、高山⇔新穂高温泉のバス（2日間乗り放題）と新穂高ロープウェイ往復がセットになった「奥飛騨まるごとバリューきっぷ（5000円）」には、ここの入浴券がついているので無料で入れました。「バリューきっぷ」は現地では売ってませんが、ローソンのロッピーに所定のLコードを入力して全国どこからでも買えます。詳しくはwebで検索してください。

展望大浴場の湯は、浴槽の底が見えないほど黄色く濁っており、いかにも天然温泉という感じです。慎重に入らないと浴槽のふちの段差で転びそうになります。一応、露天風呂もありますが、テラスの隅っこに小さな風呂があるだけで、風情には欠けます。

旭川の川べりに温泉宿が並ぶ湯原温泉の最上流部、湯原ダムの直下に、無料･混浴の露天風呂「砂湯」があります。水着は禁止ですが、バスタオルを巻いての入浴は可。わたしが訪れたときは、カップルで来ている若い女性が3人バスタオルを巻いて入っていました。風呂にも脱衣所にも囲いやカーテンなどなく、完全に丸見えで、女性にはかなりハードルが高いように思えるのですが、夫や彼氏と一緒だと、周囲の目が気にならなくなるのかもしれません。

脱衣所が丸見えなのは難点といえば難点かもしれませんが、盗難防止の観点からいえば、むしろ、丸見えのほうが安心とも思います。風呂に入っている間中、脱衣所を見張れますから。

風呂は「長寿の湯」「美人の湯」「子宝の湯」の3つに分かれています。「長寿の湯」が最も湯温が高く銭湯並。ほかはかなりぬるめで、長時間入っていても平気です。時計が設置されているので、バスが来る時間まで慌てずゆっくりでしました。

蒜山高原行きバスを湯船口（終点の1つ手前）で下りて、サイクリングロードから上蒜山スキー場の駐車場へ向かう道に入り、駐車場の少し手前で標識に従って右折し未舗装の道を登ると登山口があります。登山口まで一本道の中蒜山や下蒜山とちがって、すこしわかりにくいです。

二合目まで杉林ですが、そこを過ぎると高い木はなくなり、景色の良い開放的な尾根道が続きます。ただ、泥土の急斜面で滑りやすいので、景色に気をとられて足を滑らせないよう注意しましょう。

町並み保存地区は江戸時代の城下町風に整備されています。本当に古い老舗の酒蔵や店ももちろんありますが、外装をそれらしくしただけのところも少なからずあります。全体的に非常にきれいなので、古びた感じは受けません。ほぼ通り1本分の町並み保存地区以外のところは、いたってふつうの町で、保存地区だけ局地的に無理している感じがしました。

紅葉スポットとしては、あまり知られていませんが、境内の端のほうにある池のもみじや、奥の院への参道の入口にある大きな銀杏は、なかなか見事です。もちろん、国宝の本堂と五重塔も見所。

奥の院への石段の参道はそのまま山道になって明王台団地の展望台に続いています。時間と体力に余裕があれば、展望台まで往復するのも良いでしょう。

はじめての利用でしたが、フロントの方の対応がとても丁寧で、カプセルの位置やシャワーブース、リラックスルームの場所などを案内してくれました。食事はカプセル内ではなく、テーブルとイスのあるリラックスルームでする決まりになっています。電子レンジ、ポット、各種自販機、新聞、マンガ本などが置かれていて、食事にも休憩にも便利。マンガ本は壁際の本棚にさらに大量に並んでいて、早く目が覚めたときの暇つぶしに大いに役立ちました。

道後温泉が近くにあるので、シャワーのみのカプセルでも何ら不都合はありませんから、安く泊まれる分、ここは非常に利用価値が高いと思います。

宿泊キャビンは、安いほうのビジネスクラスでも2段重ねにはなっていないので、立ちあがっても天井に頭がつかないゆったりサイズです。ただ、男性用宿泊キャビンのある3階とフロントやラウンジ、シャワーブースなどのある4階の間を階段で行き来しなければならず、膝痛もちの自分としては、いささか負担でした。また、カップ麺の自販機はありますが、電子レンジ、給湯器などはなく、食事にも不便。後で聞いたところによると、フロントに頼めば電子レンジ加熱や給湯に対応してくれるとのことですが、やはり面倒でやりにくそう。大阪や東京のカプセルホテルに比べ、清潔感では断然すぐれていますが、利便性では劣っているといわざるを得ません。

「びわ湖よし笛ロード」という歩行者・自転車専用道が湖畔を通っており、サイクリングに最適。格別これといった見所があるわけではありませんが、強いていえば何もないところが、のんびりまったりした雰囲気をかもし出していて良いのではないかと思います。自転車をこぐときも力を抜いてのんびり走るのがオススメ。近江八幡駅北口のレンタサイクル「駅リンくん」は、1日500円です。

軽食喫茶「みずぐるま」と同じ建物の中に隣り合っています。資料館といっても、実際は、あまり資料館らしくなく、教室のように机とイスが並んでいて、お年寄りのグループが何やら作業していました。どうやらサークル活動の場になっているようです。水車の部品とか、能登川の水車の歴史年表といった展示資料は壁際に少しあるだけでした。

資料館の前にある池には鯉が何匹も泳いでいます。資料館の入口のところに、鯉のえさが10円で売られています。

新穂高ロープウェイは第１ロープウェイ（新穂高～鍋平高原）と第２ロープウェイ（しらかば平～西穂高口）にわかれており、第１ロープウェイは毎時00分と30分、第２ロープウェイは毎時15分と45分の出発ですが、ロープウェイが満員になって乗れなくても、30分後の次の便を待つ必要はなく、5分後くらいにすぐ臨時便が出ます。臨時便のほうが空いていてゆったりできますし、景色を見るのにも好都合なので、敢えて臨時便ねらいで列の後ろに回るというのも一つの手ではないかと思います。

石垣しか残っていない安土城で、まさか入場料をとられるとは思わず、事前に全く調べてませんでしたから、現地に行って500円もとられると知り、愕然としました。天守閣が現存する松山城や丸亀城でも入場無料（天守閣は有料）だというのに、石垣だけの城で500円とは、いくらなんでも高すぎます。まあ、せっかくだから仕方なく払って入りましたけど…。

石垣だけとはいえ、石仏や仏足石が使われているのを見ることができたのは、信長らしさの一端を垣間見たようで、ちょっと興味深かったです。天守台からの眺めも良いです。

山頂の天守台まで石段を登るのは、けっこう大変です。歩きやすく整備されているわけでもないので、スニカーなどハイキングできるような靴でないと危険かもしれません。道沿いにアジサイがたくさん植えられていたので、6、7月の花の時期はきれいだろうと思います。

バス･トイレ共同のプラン（男性限定）だと朝食バイキングつきで2900円という驚きの安さ。しかも朝食バイキングは、和食、洋食、デザート、ドリンクに至るまで各種とりそろえた本格的なもの。この安さでちゃんと経営が成り立つんだろうかと心配になるほどです。

バス･トイレ共同の客室は、バスルームがない分、部屋が広々していてくつろげます。窓が大きいのも開放的で良いです。

共同風呂は4人入れば満杯になる大きさですから、混雑していないタイミングを見計らって入浴することになります。浴室に備え付けのドライヤーは１つしかありませんが、ドライヤーは客室にもあるので問題ありません。