ごんぶとさんのクチコミ(3ページ)全46件

「レオポルド・プロカッチ(Leopoldo Procacci)」。高級ブティック街の一画にあるこの店は、フィレンツェ人にとってはちょっとした憩いの場になっているに違いない。買い物に疲れたら気軽に尋ねてパニーニを食らう。これぞフィレンツェ・スタイル！

１個1～2ﾕｰﾛで楽しめるミニ・パニーニ。フォアグラ(1.5ﾕｰﾛ)やらサーモン(1.3ﾕｰﾛ)やら、種類も豊富に揃ってます。味はいうまでもなく旨い！とくにフォアグラは最高ですよ♪

シニョーリア広場から少し路地に入ったところにある「オステリア・ダ・ガニーノ(Hosteria da Ganino)」は、1970年から地元客に愛され続けるアット・ホームな店。外見は古めかしいけれど、フィレンツェ伝統料理証明書なるものを獲得していて安心できるレストランです。店内は庶民的で、味のある雰囲気。地元の人々から愛されている空気を肌で感じますね。で、注文したのは迷わずコレ。これ食いたくて来たようなもんなのでね。

…トリュフ味のイニューディ(15ﾕｰﾛ)！

イニューディとはヌード＝裸のことで、ラビオリの中身だけが剥き出しになっている変り種パスタです。そのモチモチとした食感といったら…た、たまらん(;´Д｀)ﾊｧﾊｧ。そして何よりも驚きなのが、目の前で大量のトリュフを削りかけてくれること！「そんなに？」と驚くくらい大量に盛り付けてくれます。タップリとふりかけられた採れたてのトリュフにもうウットリ（=＾0＾=）♪トリュフを使った伝統的なトスカーナ料理を食べたいなら、真っ先にココへ走れ!!

「オビカ・モッツァレラ・バール(obika MOZZARELLA BAR)」。本当に美味しいモッツァレラチーズが食べたいなら絶対にここがオススメです。新鮮な水牛の乳でつくられた本物のチーズに出会えますよ。

店内のカウンターにずらりと並んだチーズ、プロシュート、野菜…。なんと、休日ランチならたった22ﾕｰﾛで全てを好きなだけ食べられるのです。カウンターごしに自分の食べたいものを指差すシステムなのだけど、モッツァレラチーズを選んだら最後、ソフトボールくらいの大きさの塊をドカンと盛られます。その量にまずは圧倒されますが、驚くのは量だけじゃない。…もうね、このチーズの味、最高ですよ。日本で食べてたモッツァレラは偽モンなんじゃないか？と思うくらいなので、ぜひ一度お試しを。

Hotel Exedraの１Ｆにある「タツィオ(TAZIO)」という店へ行ってきました。店内はすんごいモダン。照明の使い方なんかが近代的で、まるでローマではないところに来たような錯覚に陥るとか陥らないとか。どっちにしても、高級感が漂いまくっています。

パルメジャーノ・チーズがふんだんに使用されたペンネ(25ﾕｰﾛ)やラザニア風ラビオリ(25ﾕｰﾛ)は値段のわりには普通な味わい。だけどこんなオシャレな場所でランチできるのなら許してしまうな。

数ある魚介系レストランの中でも屈指の人気店「トラットリア・アッラ・マドンナ」。店内に入ってまず圧巻なのは、その新鮮なネタの数々です。エビ、カニ、イカ、イワシ、タイなどがズラリと並んでいて、まるで魚屋さんに来たみたい。

ここのオススメはやっぱりイカ墨パスタ(9ﾕｰﾛ)なのだけど、前菜のアンティパストミスト(マドンナ風)(11ﾕｰﾛ)がまた旨んまいの。軽くボイルされたシャコ、ヤリイカ、エビに、ほどよくオリーヴオイルとレモンがかけられてて絶品(ﾟ∀ﾟ)♪日本語のメニューなんかも置いてあるし、店員は気さくだし。隠れ家的レストランで地元客に混じり、居心地のいい時間を過ごしてはいかが？

1720年にFloriano Francesconiによって創業されたこのカフェは、３世紀に渡って支持され続ける有名店。かつてはゲーテ・プルースト・ミッテランなどなど、芸術・文化・政治・演劇界の要人達が集まる、すんげぇ場所だったのだとか。

今回注文したのはCaffe' Venexiana(11.50ﾕｰﾛ)。コーヒーにブランデーの入ったホットカクテルです。なんとも上品なリキュールの味わいに、歴史を感じさせるコーヒーの香りが絶妙にマッチ。洒落た午後を過ごすにはもってこいですな。てゆうか、なんといってもこのロケーションがたまらなくよいのです。窓から見えるサン・マルコ広場の賑わいに酔いしれてしまうことうけあい。１８世紀に迷い込んでしまったかのような空間がここにありますよ。