クリスさんへのコメント一覧(7ページ)全100件
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サンタンドレ・デ・サラルドゥ
広い扉口、5層の重なりもなかなか素晴らしいと思いますが、やはり人頭の彫刻があると、私など単純に嬉しくなりますが、
ほら、ときどき見かけるのですが、耳がぴょこんと飛び出した人間の顔がありますね。
あれは単に耳が大きい、というだけで、何らかの意味はあるのでしょうか?
八角形の鐘楼が如何にも、他の今迄の教会にしろ、フランス風のイメージがあるように思えるのですけど、やはりフランスに近いアラン谷だからでしょうか?
それに教会の大きさに比べ、ちょっと大きめのような気がしますが・・。
柱や側廊の天井のフレスコ画が良い味に思えます。 聖クリストフォロも見えますね。
それにしても、先回にあった、朝食時間が9時からというのは・・!
土地に滞在のヴァカンス客ならいざ知らず、遅すぎますねぇ!
RE: サンタンドレ・デ・サラルドゥ
正直、意味があるのかはわかりませんね。寓意的な物だとしたらもう少し連続性のある像が並ぶなり配置されると思われるのですが、この辺は昔に戻らないと誰にもわからない事かもしれません。イタリアの書籍にこの辺の図像学に関する物があれば教えて頂きたいです。
八角形の鐘楼がフランス風のイメージというのはどこからそういうイメージを持ってきましたか?
スペインで八角形の鐘楼は、多くとまでは言いませんが結構あります。フランスで例えばトゥールーズのサン=セルナンは八角形ですが、フランスというよりカタロニアの影響の方が強い時代の建築ですからフランス風で括られないとは思うのですが。
聖クリストフォロにはコメント入れませんでした。判っていただけて幸いです。
>朝食時間が9時からというのは・・!
本当にスペインの朝は遅いですね。教会も10時過ぎないと開かないし。夕方閉まるのは遅いのですが、夏はいざ知らず日の短い秋は周囲が暗くなってしまいろくに見えません。困ったものです。2017年12月01日20時00分 返信するRe: サンタンドレ・デ・サラルドゥ
お早うございます!
メールでの説明も有難うございました。
いいぇ、私の少ない知識であまり詳しい事もありませんが、イタリアでは殆ど四角形ですよね、か、円柱がいくつかですか、
私が見た記憶では唯一ロンバルディーアのソンチーノの教会に7角形の鐘楼があった、という位で、
そういう目で見ると、何となしに優雅でフランス的なイメージに見えると思っただけでして、学術的な事ではありませんです。
フランスというよりも、アラブ的な要素もあるのでしょうか?
2017年12月02日16時01分 返信するRE: Re: サンタンドレ・デ・サラルドゥ
今晩はshinkaiさん!
shinkaiさんはポルデノーネには行かれた事ありましたっけ?
イタリアには八角形の鐘楼は確かに少ないですが、ここのサン・トリニテは教会の形も鐘楼も八角形(時代はだいぶ後)だったかと。また大聖堂も四角ですけれど上は八角ですね。
> フランスというよりも、アラブ的な要素もあるのでしょうか?
この方が当たってますね。スペインはこの影響があると思います。
調和、正義とかそのような意味が八角形にはあったと聞いています。フェデリコ2世が、カステルデルモンテを八角形で作ったのもそうだったとか。逆にそれだから教皇庁には嫌われるようになったのでしょうね。
フランスではクリニューが八角形の鐘楼を取り入れていますので、ブルゴーニュから広まった鐘楼はドイツ等他の地域に散見されています。このイメージからフランス流というのは間違いという訳でもありませんが、スペインの物はフランスの影響以前から存在していますので、その点では違うかなぁと。
2017年12月02日19時22分 返信する -
ウニャ
なんとなく可笑しな印象を受ける土地名ですが、何という意味でしょう?
人口112人にしては町の規模が大きいというか、かなり整理されている様子ですから、きっとこの教会を見る為にかなりの観光客が訪れるのでしょうね。
教会の石が何とも良い、積年の色、形ですねぇ。
レジスタンスとの戦いのどさくさに、破壊されなくて良かった!
RE: ウニャ
誰かに聞いた訳ではありませんが、おそらくuno「1つ」から来ているのだと理解しています。アラネーズなのかカタロニア語なのかもわからないですけれど。
この近くに大きなスキー場があるので冬はスキー客が中心です。その点はサラルドゥも同様です。夏は登山などの滞在型リーゾートですね。アラン谷は峠を超えてウルヘルまでつながっています。ボイ谷はアネト山にトンネルが出来るまでフランスとの接点がなかったんです。
レジスタンスもボイ谷方向へはトンネル封鎖で行けなかったんですね。そしてウニャは丘の上なので、登ってくる勢力を迎え撃つには絶好の位置だったのだと。被害が出なくて幸いでした。
2017年12月01日17時22分 返信する -
アルティエス
こんにちは!
山の中の、雪が深そうな町であるのは家の造りからもうかがえますね。
材質、屋根の形などは違いますけど、雰囲気がドロミーティによく似ています。
屋根裏にも部屋があるのが、張り出し窓で分かりますけど、こういう部屋に一度泊まってみたいものですねぇ。
橋向こうに並ぶ4軒ですか、あの激しい色使いの建物は、全体がしっとりとした雰囲気で纏まっているのに、あれはちょっと、と思いますが・・。
サンタ・マリア・ダルティーズ の教会は、上の写真が面白いですね。 斜面に重なって建っている様で、如何にも古い教会のイメージがあります。
RE: アルティエス
今晩はshinkaiさん!
やはり、山小屋(小屋というには大きいですが)の造りは共通点があるので雰囲気としては似た所があるのでしょうね。形こそ違えしっかりした作りで、雪の重みや断熱といった点で抜かりがない感じがします。
あの4軒は何屋なのかよくわりませんでしたが目立ちますね。趣味としてはなんともですが。
サンタ・マリア・ダルティーズ教会は、想像した以上に大きい教会でした。あの撮影位置は教会のベストポジションと言っても良い位置なんです。中は写真で確認しましたがロマネスクではないので入らなくても大丈夫です。丘の上に位置するので道路からは階段で登って行くのですね。斜面の上に建つというのは仰る通りです。2017年12月01日17時08分 返信する -
ヴィエラ
街の明かりは、これは朝ですよね? 鐘楼の時計では9時半ごろに見えますが、お天気があまり良くなかったのかもですね。
トゥールーズから3時間半で来れる距離、ですかぁ、そういう近さなんですねぇ。
教会の新しい鐘楼が食い込んだ形や、鐘楼のちょっとフランス風なイメージのする形や、言語の交じり合っているお話など、
クリスさんの旅行記が始まって読み直した堀田善衛の「路上の人」に描かれた中世がまさにそのまま、という感じを受けます。
それにしても、この「キリスト像」は素晴らしいですねぇ! 前衛的にも感じる切れの良い味があり、そして如何にもスペイン風にも感じますし、・・全体はどんなだったでしょうねぇ!!
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パラドール
先回パラドールのお値段をお聞きしましたら、ツインで一人85エウロとかで、意外にそうお高くは無いのだな、と思ったですが、
こういうお城ではなくとも、パラドールのお値段はスペイン中、大体同じ位なのでしょうか?
タラにもタコにもジャガイモですねぇ! ポルトガルと同じような感じかも、ですね。
いや、タコは無くて、タラばっかしだったです、ははは。
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エルミタ・デ・サン・キリク・デ・ドゥロ
これは素敵ですねぇ! 今回の一番最初の写真が何とも素晴らしいです!!
エルミタ・庵という名の割に立派な鐘楼だと思いましたが、やはり正面には元の屋根の線が見えるので、後から継ぎ足したのでしょうね。
で、最後の方の、後陣からの写真ではまるで鐘楼が見えませんが、この程度の高度差の角度でも見えませんでした?
そうそう、今夕更新の私のブログで、クリスさんの旅行記が始まってます、とちょっぴり宣伝させて頂きました。
こちらの旅行記の読者だけの物では勿体ないですものね。
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ボイとタウル
こんにちは!
どちらの教会も背が低い、というのか、横幅が広く感じて、後陣からの姿が
何ともどっしりと素朴で良いですねぇ!
それに、山を背後にした姿が何とも言えず趣がありますね。
プロジェクション・マッピング、というのは要するに、映像を壁に投影しているわけで、本物ではないのですよね? それで5エウロも取るのですか?! 色や素材感はどんなふうですか?
木の祭壇、というのは初めて見た気がします。が、考えて見れば、当時は大いに有り得たのでしょうね。
RE: ボイとタウル
shinkaiさんおはようございます。
イタリアで普通に見るサイズの教会に比べてこの教会はサイズが小さいですね。それがまた質素というか素朴というか味が出ているように思います。
ロマネスクの旅を続けていると、教会内部を見れないという回数は多いのですが、それでも現地で嬉しく思われるのはやはり「ロマネスクの見える風景」教会そのものより、周辺の山や海やの風景、民家との混じり具合といった光景が行った者でなければわからない景色がインプットされる事でしょうか。
プロジェクション・マッピングは投影ですから写真だと飛んでしまうかなと思ったのですが、それなりに撮れました。
現在の物とか往時の色だとどうなるかといったといった物を切り替えて映し出してくれます。5エウロは電気代でしょうかね。世界遺産になる前はこんな事なかったと思われますが。
石に彫り物をする代わりに板絵を前面に貼り込んでいるんですね。このタイプは多いですよ。ここのは石の祭壇がなくて板張りだけ残っているんです。
2017年11月27日07時25分 返信する -
エルミタ
クリスさん、こんばんわ。
表紙のエルミタ・デ・サン・キリク・デ・ドゥロ、山を背景に佇まいが素敵ですね。中には入れなくてもこの姿を見ただけでも感動ですね。
ボッ―と眺めていたい景色です。
その前の教会もアーチが美しく、後陣のフレスコ画が複製とはいえ、あるべき場所で見れると素晴らしいですね。洗礼盤、当時に想いを馳せるような古さです♪
マリアンヌ
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エリル・ラ・ヴァル
この村と教会も素敵ですねぇ! 村の家の石組の古さと趣が素晴らしいですねぇ。
教会の脇のロッジャ式も興味深いですし、それに鐘楼も今迄のに比べてかなり高い気がします。
それに、窓の飾りがちょっと変わっていますね。村自体が豊かだったのでしょうか?
ほんの少しの距離ですぐにこんな風な村が続いている、というのが何とも言えませんねぇ。
お天気の良い日に、も少しゆっくりと移動出来たら素晴らしいでしょうね。
ですが、最初の教会の扉の写真、気に入りましたぁ! 宜しかったら送ってやって下さいませ。
上の入り口の写真の扉ですよね? 扉の横の部分も見たいので、上の写真もお願い致します!
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サンタ・マリア・デ・カルデット
段々慣れて、どうやったら記事の順番、旅行行程に沿って拝見できるのかも分かって来ました、へへ。
最初の教会も良いですが、2番目のが姿が良くて、好みです。
教会も村の建物も、なんとも石の組み具合が素朴で良いですね。
それにボイ谷自体も素敵ですね、やはり。 運転するにはあの崖沿いのカーヴ
道が神経を使いそうですが・・。
車を運転しながらサンドウィッチを頬張り、そして到着して内部が見れない、というのは本当に残念な気がします。
村の中も泉の様子なども、なかなかの趣で、鄙びて質素でも良さそうですね。