クリスさんへのコメント一覧(6ページ)全100件
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サン・リジェール旧聖堂
入口の5重の尖塔アーチ、単純に煉瓦積みで、柱頭も粗雑な彫り、とクリスさんには悪印象の様ですが、はは、私は好きですね。 絵画的に言うと、煉瓦の一つ一つの色も減り具合も違っていて味わいがありますもの。
内陣の最初の写真を見た時、これは良い、と直感しましたが、最後まで読んでいて成る程間違っていなかったと思いました。
後陣からヴォールトにかけての古いフレスコ画が何とも言えない味わいを添えているのですね。キリスト像を囲んだ白い丸い形、マンドラの変形? と、下の細長い区画も良いハーモニーを添えているのだと思います。
馬蹄型アーチ、という呼び名も教えて頂きましたが、 なんとも原始的に近い、洞窟を掘った様な狭い奥行きの祭室になっているのですね。
そうなんですよね、本当に参拝されている方が居られると躊躇しますよね。
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サン=ゴーダンス
ここは先回ちょっと拝見した時にも柱頭装飾が素晴らしいと思ったのですが、やはりですね!
ですが、かなりの部分は修復されているのでしょう? 最初のタイトル写真にあるのも、新しく見えますね。
そして後陣からの写真が素晴らしいです。 教会見廊部分のスタイルは後期の物と折衷した感じですか、それがまた味わいを増している感じがします。
鐘楼がとても太いですが、これは何か鐘楼以外の使用方法があっての事でしょうか?
回廊は新しく修復再現されたものとの事ですが、美しいです。 やはり回廊があるのは気持ちが和らぎますね。
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サン=ベルトラン=ド=コマンジュ
ここはフランスの美しい村にも入っているとの事ですが、下から見た写真では、高台にある聖堂がまるでお城の様にも見える素敵な存在ですね。
町中の家並も素晴らしそうです。 南仏でもよく見たあの明るいグレイの窓の鎧戸が良いですねぇ。
確かに横から見る聖堂はゴシックの香りで、入り口も良いですが、仰る通り、回廊が素晴らしいですね。
中廊の柱、柱頭も柱下の彫像も素晴らしく、興味深いですが、4福音者の立像の柱など素晴らしいですね、初めて見ました。
参拝者を巡回させて参拝させるように、というのはやはり、サンティアーゴへの道順に当たるのもあるのでしょうね。
ロマネスク以降の様々な素晴らしい祭壇なども、やはり見るべきものの一つなのでしょう。
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ボソスト
こんにちは!
最初に、見るつもりで来たわけではない、と言われる、ははは、教会の姿が可愛くて素朴で良いですねぇ。
で、「清めの聖母教会」の後陣横からの写真がとても素晴らしいですね。 古い石板の屋根、そして石組、なんとも良い趣で、それにお勧めの入り口がやはり素晴らしいです。
半円部分、まぐさ石当たりの幾何学模様のかなり深い彫りと、人頭彫刻。 これだけでも何とも言えないロマネスクの趣がありますね。
内部も少し狭そうですが、半円アーチの上の線がいびつだったり、そのまま石組が見えていたり、素朴さがそのまま残っていて良いですね。
写真で拝見すると結構明るいように見えますが、実際にはもっと暗いのでしょう?
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ようやく追いつきました
クリスさんはアップが早いので、
ちょっと見ない間にこんなに旅行記が進行していました。
後陣と比べて、正面の方はロマネスク感(?)が乏しいですね。
入り口の半円アーチがかろうじてロマネスクらしいですが、
ロマネスク風の彫刻がないのが寂しいです。 -
サン=ベルトラン=デ=コマンジュ
たくさんのロマネスク教会を紹介いただき、楽しき日々です。
私は、山奥は難易度がとても高いのでこちらのサン=ベルトラン=デ=コマンジュなどは、もしかしたら行けるかも?と…
何より回廊の柱頭が素敵です。
途中、サンチャゴ・デ・コンポステーラ巡礼地の世界遺産もあるとのこと、いつか行けたらいいなぁ。
マリアンヌ -
印象的な扉口
もっと大きな街にある教会を思わせるような立派な扉口ですね。
アーキヴォルトの受け口の人頭彫刻、右側側柱の柱頭彫刻プリミティブでほっこっりします。こんなタイプも残っているのですね。
フレスコ画もかなり残っていて素晴らしいです。
雪が降る前に行けて幸運でしたね。
マリアンヌ -
モンセギュール
モンセギュールに行かれたなんて、すごいですね。
以前、ツール・ド・フランスを見ていて空撮でモンセギュールの城壁を見た時、感動しました。
カタリ派については、佐藤賢一の「オクシタニア」ミステリの帚木蓬生の「聖灰の暗号」などで呼んだくらいなんですが、興味深いです。
ローマ・カトリック教会に異端とされ、殲滅され、二元論とか完徳者とか教義についても謎に包まれているところに魅かれますね。
何より多くの人々が殉教し処刑された地には心が動かされます。
誰が添えたのか、わからないが献花された花束が素敵でした。
マリアンヌ -
エスクニャウ
タイトルのある、一番最初の写真が素晴らしいですね。 一番のこの教会の特徴が良く分かります。
この写真で、右側に張り出している部分にある入口は何でしょう? ちょっと下り坂の様子ですが。
扉口の彫りが素敵ですね。 幾何学模様式で単純な形ですけど、彫りが深く、印象が強いです。
人頭や、扉脇円柱の下の飾りの部分でも、かなり彫りが深く、丁寧な仕事ぶりですね。
木製ドアの白の飾りも、柄を強調した様子で、逆に新しい印象を受けます。
この前の村同様、実際の人口は少なくともこんなに整備されているのは、そうなんだ、教会の観光だけでなく、夏のバカンスなどで来るのでしょうね?