chizuccoさんのクチコミ全54件

四条河原町から徒歩圏内で、八坂神社にも近いため、いつでも行けるという感覚から訪問が後回しになっていた建仁寺。今回はこの界隈で行き残している場所を回ろうと、六波羅蜜寺のあと訪れました。

年末ではありましたが、まだお庭の紅葉が楽しめ、また 元首相の細川護熙氏による書画を見ることができたのは収穫でした。祇園の喧騒から逃れたくなったら、おすすめの場所です。

「地球の歩き方」には入場無料となっていたボルドー美術館ですが、私が訪れた時は入場料が必要でした。あまり時間がなかったのと、ずっと歩いてばかりで疲れていたため、美術館には入らず、その手前にあるボルドー市庁舎のお庭でひと休みしました。

季節のお花と共にナスなどのお野菜が一緒に植えられていたのが日本では見かけない光景だなと感じました。

サンマリノは消費税が要らないことで有名です。３つの塔につながる道には さまざまなお店やレストランがひしめき合っていますが、ブランド物を扱うお店となると限られているようです。

そんな中、FURLAのお店ではとてもお得に そして免税手続きなどなしにお買い物ができました。私たちが訪れた時、店員さんは1人だけでしたが、商品知識が豊富で、同じデザインの色違いのものもすぐに見つかりました。

2階にも商品が並んでいて、品揃えはとてもよいと思います。ボローニャ本店は外から見ただけですが、サンマリノの方がゆっくり選べる雰囲気のように感じました。

マッジョーレ広場からそう遠くない場所に位置しているボローニャの斜塔。そこから東側のエリアがボローニャ大学になります。

マッジョーレ広場にある Tourist Informationで予約をすれば、500段近くある階段を登って斜塔の上に登ることができるそうです。

お留守番をしている家族へのちょっとしたお土産を見つけようと、実は前日に Toulouse のGalerie Lafayetteへ立ち寄ったのですが、品揃えも店内の雰囲気も活気が無くて諦めてしまいました。

Bordeauxのお店も似たようなものかと思ったのですが、念のために行ってみたところ Toulouseとは打って変わって、店内入ってすぐのコーナーで気の利いたものが見つかり、他の家族のものも無事に購入できました。

後でお店の外観をよく見てみたら、芸術的なエントランスを大切にしているように感じました。

私たちが Toulouseを訪れた日はカンカン照りの暑さ最高潮の日で、ランチ後に街歩きするも 程なくして喉が渇いてきました。そんな時に通りがかりのがこのお店。最初はシエスタ（？）で閉まっていましたが、14時に再開する表示が出ていたので その時間に戻ってきてやっと購入。

キャピトル広場からガロンヌ川に向かう途中にあるので、川べりの遊歩道を眺めながらひとときの涼を取ることができました。ミニサイズのベルギーワッフルのようなものがカップに付いていたのも粋な計らい。

ボルドー滞在は日曜日になり、娘は現地に住む友人と別行動の為、1人でランチできるところを探していました。事前にいくつか評判の良さげなお店を調べてはいましたが、なんとなく1人で入るのはためらわれて、そんな時に見つけた Canard Street。

水鏡からサント・カトリーヌ通りの方に向かって真っ直ぐ歩いた左手で、細い通りと交差する角に位置しています。窓際の席が空いていたので、そこに陣取って街行く人を眺めながらゆっくりランチタイムを過ごせました。

鴨肉を使ったバーガーがメインのファーストフード店なのですが、マックのように煩雑な感じは無く、店内もゆったりしていて のんびりと過ごせました。

ローストした鴨肉にかかっているグレィビーソースのようなものがよく合っていて、美味しかったです。

天井にカモのオブジェが取り付けられていて面白いな、と思ったので撮影しました。

キャピトル広場から歩いて数分の、Victor Hugo Marche階上にあるレストランで、ランチタイムのみの営業だそうです。

このマーケットの2階にあるレストランがおいしいと どこかの記事で読んだのを頼りに行ってみました。私たちが訪れた時は店内にまだ人が少なかったのですが、時間が経つにつれてどんどんお客さんが増えて、あっという間にテラス席がびっしり人で埋まってしまいました。地元の人が集まる人気店のようです。

後から気づいたのは、マーケット2階にはいくつかレストランがあるようでしたが、その中でもAu Bon Graillouが一番混みあっていました。テラス席と室内席が選べますが、断然 テラス席が人気でした。

ラングドック地方の郷土料理であるカスレ（Cassoulet、白いんげん豆とベーコン・ソーセージ・鶏肉などを土鍋で煮込んだもの）と フォアグラがバゲットの上に載せられているものをオーダーしましたが、カスレの量がとても多くて、2人でシェアしても大変なほどでした。味はどちらも最高に美味しくて、今回の旅行で一番印象に残っています。

娘の友人で現役のボローニャ大学院生と一緒に行ったお店です。

その日は娘と別行動で、私は朝から1人でボローニャ中心部を街歩きしていたのですが、さてランチにしようと最初に考えていたお店が まさかのバカンス休暇で closed。

そこからは少し距離があったのですが、他に候補が浮かばなかった（1人でも入りやすいという観点で）ので Osteria dell'Orsa へ。

開店の30分に来たときは誰も並んでいなかったので、少しお散歩してから…と10分ほど近くをウロウロしていた間にOsteria dell'Orsa の行列ができており、5・6人目となりました。

まぁ一巡目で回ってくるだろうし…と思って待っていると、別行動していた娘とその友人が後から到着したようで、私を見つけてやってきて合流。その地元っ子曰く、私が最初に行こうとしていたお店（マーケットの中にあります）よりココの方がオススメとのこと。

話に夢中になって、お料理の写真を撮り忘れたのですが、ボロネーゼやカルボナーラ（パスタはスパゲッティではなくタリアテッレ）、ブルスケッタのようなものをオーダーしました。どれも美味しかったのは勿論ですが、全体的に量が多めなので、控えめにオーダーしてから追加注文されることをお勧めします。

娘の友人・ボローニャ大学院生と一緒に行ったジェラテリア、Gianniさん。
街の中心部にあるものの、目抜き通りに面していないので知る人ぞ知る名店です。目指してないと辿り着けません。

彼女曰く、ボローニャで一番おいしいジェラテリア！とのことです。
人工的な色ではなく、素材を生かした色だと感じられるフレーバーが揃っています。
私たちが訪れた時は、観光客より地元の人たちで賑わっていた気がします。

店内は広く、ゆったり時間を過ごすことができます。
街歩きに疲れたら、ぜひお勧めのお店。帰りに目抜き通りにあるジェラテリアの前を通りましたが、店内で食べられない人が道で立って食べていたようです。

ボローニャ空港からボローニャ中央駅を結ぶシャトル鉄道、マルコーニ エクスプレス。
今回の旅はボローニャが起点で、このマルコーニ エクスプレスは事前に往復チケットを webで購入できるとわかり（往復だと多少割引があるようです。30日以内の使用なら往復とみなされます）、日本にいるうちに購入。

イタリア国鉄もそうですが、website で購入してメールが届く形なので、あらかじめそれを開いておけば、現地で Wifi が繋がっていなくても心配なく使えます。

ただ、乗降車時に QRコードをかざす時、スキャン画面から少し遠ざけないと感知できなかったり、荷物が黄線から出ているとダメだったり、ちょっとコツが必要なようです。

それから、ボローニャ中央駅からボローニャ空港へは早朝（6時前）に乗ろうとしたのですが、なんと入口が閉まっており、早朝便は代替バスで運行と書かれていました。駅北口の道路に面したところにバスが来たので、移動は大変ではありませんでしたが、まさかバスになるとは予想していなかったので、早朝の利用を予定している方は時間に余裕を持って行動された方がいいと思います。

バスだと空港まで30分近くかかりました。

テレビの旅番組で見て行きたいと思っていたガヴァルニ圏谷。
滝がよく見えるところまで行くには1時間半ほど歩かなくてはいけないと聞いていたものの、実際に行ってみて壮大な滝のみならず、タモリさんが好きそうな地層（しゅう曲？）をはじめ大自然に触れることができ、とても達成感を得ることができました。

ルルドから路線バスがあるとどこかの記事で読んだものの、半信半疑。そこで、事前にルルドの Tourist Office へ英語で問い合わせると、ルルドのSNCF駅前から 965番のバスで行くことができ、運賃は片道２ユーロという返事がありました。時刻表まで送ってくれたので、大丈夫とは思いつつ、運行会社（LiO）の website を見ると 965番バスを見つけることができず、一抹の不安を抱きながら1日1本の965番バスに乗るべく 当日の朝 ルルドのSNCF駅前へ。

すると、時間より少し前に965番と表示したバスがなぜか2台来ていました。そして、お客さんは1台目で収まるほどだったのですが、もう1台も最後までついてきていました。予約できるバスではないので、お客さんが多い時のために2台手配しているのかもしれません。

ルルド発 9:15と ガヴァルニの Tourist Office発 17:30 の1日1往復しかありませんが、滝壺まで行く人は更に30分ずつ必要と Tourist Officeの人に聞きましたし、それを見越しての時間設定なのだと思います。滝壺まで行かない人は Tourist Office 近くのカフェやレストランで休憩するもよし…帰りのバスは2台ともほぼ満員の乗客でした。

フランスの St. Jean de Luz からスペインの San Sebastian に日帰りで行きました。

最初は Bla Bla Bus で行こうかな…と思っていたのですが、夕方～夜にかけて本数が少ないのと、ちょうど私たちが行く日の夕方便の価格がどんどん値上がりしてしまって、なんだか馬鹿らしく思えて、代替手段がないかと探していて このルートを見つけました。

St. Jean de Luz 駅前から Txik Txak バス3番（南方面、Hendaia行き）に乗り、Hendaia SNCF Gare で下車すると、Euskotren の駅舎が SNCF駅に隣接して見えます。

Euskotren の切符を発券機でカード払いにしようとしたらうまくいかず、結局窓口でカード払いしたので、発車時間ギリギリになりました。時間に余裕を持っておかれることをお勧めします。

バス代と合わせて St. Jean de Luz からスペインの San Sebastian まで片道６ユーロ以下でした。Euskotren は往復割引があるようです。この区間は30分おきに運行しています。

前泊のルルドで散々な目に遭ったので、ここのチェックイン時に対応してくれたフロントの人は天使に見えました！

ただ、このホテルはチェックイン時間（14:00）より前に到着しても中に入ることができず、夜間は宿泊者に渡されるパスコードを入口で入力する必要があることをご留意ください。

駅に面した方の客室からは、ピレネーの山並みが見えて清々しい気持ちになりました。恐らく逆側は何も眺望がないと思われます。

超繁忙期だからか、客室料金は高かったです。お部屋の面積と反比例で。

このホテル、フランス語での発音はオーシャンでなく、オセアンのようです。

到着するなり、タイトルに書いたように「あなたのお部屋は無い！今日は満室よ」と言われて、とにかく血の気が引きました。Expedia の予約確認メールに「Your reservation is confirmed. No need to call to reconfirm.」と書かれているのを見せても同じことを言うばかり。「I don't like Expedia!」とも言っていました。

ちょうど真向かいに ibis が見えたので、同行する娘が慌てて空室を確認に行きました。

その間、別の人が Expedia に確認したのかどうなのかわかりませんが、10分ぐらいして急に「お部屋を用意したからお嬢さんに知らせてきて」と言うのです。謝罪の言葉はありません。まあ、スーツケース２つを移動させるのも手間だったのでそのままこのホテルに泊まりましたが、通されたお部屋はカビ臭くて薄暗い感じ。

唯一の救いはシャワー部分がきれいだったこと（ホテルと客室の古さとは段違い）。そこだけ割と最近リノベしたのでしょう。

フロントのマダム（？）は、英語が母国語でないからということを差し引いても、大変失礼な態度でした。

ボルドーへもボルドーからもSNCFで電車の旅になるため、ホテルは駅前にしました。
ibis はボルドー駅前だけでも数種類あるので、名前をよく確かめる必要があります。

私達の客室から駅前が見える位置でしたが（地図上では少し通りを入ったところのように見えますが）駅前の喧騒は気になりませんでした。

室内はとてもコンパクトにまとまっています。冷蔵庫が無いのは不便でしたが、そのあと泊まったフランス国内2か所のホテルも冷蔵庫がなかったので、これがこの国のスタンダードなのかもしれません（いずれも駅近の budget hotel なので）。

ドライヤーはフロントで貸し出しですが、デポジットとして10ユーロ必要です。

入口で靴を脱いでロッカーに預けるスタイルで、館内は裸足で歩けます。
乳幼児連れの方も安心して利用できると思います。

花伝抄のすぐ近くにある同系列の「風風の湯」にも花伝抄の宿泊者は無料で利用することができます。

Rimini⇔San Marino間を運行するバスは Bonelli Bus しかないと思われますが、このバスのチケットを現地で買う場合、現金しか受け付けてくれません。チケットは Burger King の左手にある（駅を背にして）タバコ屋さんのようなお店で購入します。

発車時間近くになってバス停に行くと、黒山の人だかり。目指すバスに乗れるかな？と心配になりましたが、2階建てバスが到着したので、何とか全員乗り切れました（チケット販売時に人数をカウントしているかどうかはわかりません）。

帰りのバスは2階建てではなく、一部 席がなかった人がいましたので、バス停には早めに向かうことをお勧めします（でも、バスが到着していても中には入れてくれず、日陰のない戸外で待つことになりますが…）。

ボローニャ中央駅の北側に位置し、入口は大通りに面しているものの、客室は中庭側だったので静かでした。

中庭にはプールもあり、ホームページにはジムの写真もあったので、そういう施設もあるようです（宿泊者が無料で使用できるかどうかは不明です）。

お部屋は広めで、特に天井が高くて圧迫感がありませんでした。2人分のテーブルがあり、冷蔵庫とミネラルウォーター・ボディソープ類も備わっていて、快適に過ごせました。

フロントが通常のホテルとは違って、担当者が1人だけ入口近くのデスクに座っているだけなので、どこがフロントなの？と戸惑うかもしれないことと、1人だけしかいないので、時間によっては待つ可能性があります。

早くチェックインしても荷物は預かってもらえました（ちゃんと鍵のかかる別室で管理されていました）。

神戸市内からそう遠くない場所にあるのに、一面の海と緑豊かな環境に心癒されるホテルです。グランドニッコーに変わってから初めての訪問でしたが、ちょっとしたことに素敵なセンスを感じる場面がたくさんありました。

和食レストランでのお食事も素晴らしく、心に残る滞在となりました。

また季節を変えて訪れたいです。