konomiさんのクチコミ(96ページ)全2,320件

ここに来るのは3回目。
3時くらいに行ったのに、観光客で一杯の店内・・・。寒いけど、テラスだと席が空いていたので、ここでエスプレッソを飲みました。
映画にあった煙草屋は撤去されています。
フランスは飲食する場所では全面禁煙になりましたが、外のテラスではたばこを吸っている人もいましたよ。
クレムブリュレがおいしいのですが、今回はパス。どのくらい待ったら食べられるのかわからないほど繁盛しています。

映画アメリに出てくる映画館。トローズ通りの中ほどにあるのですが、結構急な坂道です。モンマルトロビュスで行くと楽。
コクリコというパン屋さんの前にあるモンマルトロビュスのバス停（アベスバス停）から一つ目で降り、進行方向にもう少し行くとトローズ通りと交差しますから、ここから左に折れて下り坂を歩くと、左手に見えます。

中はコクトーがデザインしており、映画を見なくても拝見することが可能です。
中庭にあるカフェも映画を見なくても利用できる。

残念なことに今回訪ねたときは閉まっていました・・・。
夏の気候がいいときに、中庭カフェにまた行きたいです。

ありとあらゆる天使グッズが売られています。
モンマルトロビュス　「イヴォンヌ　ル　タック」バス停からほど近いところにあり、すぐに見つけられますよ。
地下鉄12号線アベス駅からも歩いて5分くらい（100m）
クリスマスオーナメントやカレンダー、ポスター、インテリアグッズやアクセサリーも充実しています。
ペンダントは８ユーロからあり、お土産によいです。

エディット・ピアフも歌っていたという有名なシャンソニエ。
ここで、ユトリロはよく酔っぱらってクダを巻いていたそうですよ。
モンマルトルのワイン畑のすぐ近くにあります。
壁に描かれている右手にワイン、足を鍋に突っ込んだウサギの絵は、原画がモンマルトル博物館にあります。
モンマルトル博物館の敷地から、ブドウ畑とこのラパンアジルも見えます。
モンマルトル博物館に行かれたらぜひ寄ってみてください。

エリック・サティが住んでいたという家です。
大変小さな家。残念ですが、中には入れません。
サティはここに1890年から98年の8年間住んでいました。ユトリロの母、シュザンヌ・ヴァラドンと知り合ったのもこの時期です。
なんでも300通を超すラブレターを送ったそうです。
しかし、思いは通じることはなく、6か月後には絶交したそうです。

このころ作曲されたのが「ヴェクサシオン」…嫌がらせ…という意味の曲です。
しつこいくらい同じ旋律を繰り返し、何十時間も演奏しっぱなし・・・という難曲ですが、これもヴァラドンに振られた影響なんでしょうかね（笑）

サティの楽曲の中で一番好きなジムノペティを反芻しながら眺めました。

モンマルトルといえば、テルトル広場は外せません。
絵を売るアーチストや、似顔絵を描く人・・・。見ているだけでもとても楽しいです。
年末年始は観光客も多いので、そこそこ繁盛しているみたいでした。
以前、来たときは閑散としていて、しつこく似顔絵描きますよ～～と付け回されたことがありましたが（笑）
似顔絵は人によって値段が違い、30ユーロという人もいれば60ユーロと吹っかけてくる人もいました。
広場の周りにはカフェがずらりと並んでいますが、みな観光客価格。
おいしいところはほかにもたくさんあるので、ここではコーヒーだけで雰囲気を楽しむのがいいかもしれません。
何度来てもいいなぁ～～～と思うところです。

モンマルトルの丘にある、壮大な寺院。
サクレ・クールとは聖なる心臓という意味。
ロマネスク・ビザンチン様式で、中にはビザンチン様式らしい見事なモザイク画があります。
歴史は比較的浅く、1914年に完成しました。

残念ながら、中は撮影厳禁です。

カメラを手にしていると、見回りの人にだめですよ～～～と注意されます。

12月から1月初めまで、寺院の周りでマルシェドノエル（クリスマスマーケット）が開かれます。
これも楽しみの一つ。

モンマルトロビュスの「テルトル広場ーノルヴァン通り」バス停の裏手にあります。
1134年に建てられました。サンジェルマンデプレ教会と同じくらい古い教会です。
ノートルダム大聖堂よりも古いんですよ。

フランス語ではサンピエール　イタリア語ではサンピエトロ　
キリストの弟子にして、初代の法王の名を冠した教会。

2013年は12月6日から2014年1月5日までのクリスマスマーケット（マルシェ　ド　ノエル）の期間中、教会の前で、ヴァンショー（ホットワイン）を売っていました。
スパイシーで温かいワインは寒い日にうれしい。1杯3ユーロでした。
中はとても静かで落ち着けます。
真ん前にあるテルトル広場の騒がしさと好対照。

モンマルトルはサンドニ（聖ドニ）の殉教の場。ここで首を落とされたサンドニは自分の首を持って北に歩き、今のサンドニで倒れたのだとか。
その倒れたところにサンドニ大聖堂を立てたのだそうです。
モンマルトルは宗教的にもパリにおいて重要な土地がらだったんですね。

門の彫刻はキリストの受難を描いています。

年末は観光客がいっぱいで、けっこう並ばねばなりません・・・・が、モンマルトル広場から、サクレクールまでは結構階段がきついので、体力温存のためにはおすすめです。
カルネやナヴィゴも使用することができます。
アッという間についてしまうので、え・・・・もう終わり？？という感じです(笑)

モーリス・ユトリロが描いた代表作「コタン小路」
とても見つけにくいところです。

モンマルトロビュスのシュバリエ　ド　ラ　バールバス停で下車して、東に歩くとその入口があります。

とても細い小路・・・というか階段。

階段を下りて、振り返るとまさにユトリロの描いたコタン小路の構図を見ることができます。

ロートレックの代表的作品アリスティード・ブリュアンの絵を見たくて来ました。

入口から左にチケットブースのある建物があります。ここでチケットを購入して、まずルノワールの庭に行き下に降りて博物館の入口に到達します。
博物館の入口の右手に行くとモンマルトルのワイン畑とラパンアジルが一望できますよ。ぜひ見てください。

1階では企画展が模様されていました。
これもとても堪能できるものでした。

2階には常設展示。
アリスティード・ブリュアンの肖像(ロートレック）、ラ・グリュー(大食い女）のポスター(ロートレック）ユトリロの風景画、ラパンアジルの壁画の原画、シャ・ノワールのポスターなどが展示されています。

博物館の庭に、人懐こい黒猫がいます。
展示されているシャノワールにちなんで飼われているのでしょうか？
（シャ＝猫　ノワール＝黒）
とてもかわいい招き猫さんでした。
　　

パリにわずかに残るワイン畑　モンマルトルのワイン畑ともう一つあるのだそうです。
10月の第二週には収穫祭が行われるそうです。
この畑から取れるワインはわずか1000本。
貴重です。
ワイン畑はモンマルトル美術館からの眺めが一番きれいです。
上から全貌を見渡せます。
ラパンアジルもすぐそこにあり、ついでに寄ったらあの、白兎の看板も見てくださいね。

モンマルトロビュスのNo88Rue Lepicバス停の目の前にあります。ムーランドラギャレットからは50m西に下ったところ。
木造の風車は、モンマルトルには2つしか残っていないそうです。
ラデの風車の下方に、ムーランドラギャレットと書かれた門があるため、これがムーランドラギャレットのほうだっけ？？と迷ってしまいました。
青い空に映えてとてもきれいです。ルノワール、ユトリロがいたころと変わりない風景に感慨を覚えます。

ジュテームの壁の前で記念撮影する女の子、カップル。愛は国境を超えるとは言いますが、それでも言語は重要ですよね。
壁一面に、愛しているという意味のさまざまな言語が並んでいます。
こういうの、フランスらしいですよね。
メトロ12番　アベス駅があるアベス広場の北に位置している公園にあります。
日本語で書かれている文字を見つけてくださいね。

１２番線メトロ・アベス駅の出口があり、11月の後半から１月初めまではクリスマスマーケット（マルシェ・ド・ノエル）も開かれます。とても小さい広場ですが、市民の憩いの場。
一見小さな塔に見えるのは、昔、水汲み場として使用された供給装置。今は水は出ませんが、そのまま残されています。
近くのバゲットコンクール優勝経験があるパン屋さん、コクリコ、グレニール・ア・パン、ルヴァン・ダンタンでパンを買い、ここのベンチで食べ比べするのもいいですよ。

フレンチカントリーの内装がかわいらしいコクリコ　デ　ザベス（Coquelicot des Abbesses）スタッフがとても感じがよく、小柄で元気なお姉さんが笑顔を振りまいていました。パリバゲットコンクールに入賞したこともある名店です。
１階のパン売り場の一角と2階にイートインスペースがあり、焼きたてをその場でいただけます。
朝食、ブランチ、ランチに利用価値あり。特に朝食メニューが充実です。

メニュー　写真つきのホームページ↓
　http://www.coquelicot-montmartre.com/petit-dejeuner-a-montmartre/

プチ・デジュネ　ヴィタリテ 4.95€をいただきました。
内容は大きなボールに入ったカフェオレ(紅茶、ブラックコーヒー、ココアも可）におばあちゃんのブリオシュ　これにジャムがついてきます。


エネルジー5.65€ はブリオシュがバゲットのタルティーヌに代わり、バターとジャムがついてきます
エキリーブル9.75€はブリオシュとタルティーヌにオレンジジュースとはちみつがついてきます。
ヴォヤージュ14.35€はいわゆるイングリッシュブレックファストみたいにベーコンエッグ、ソーセージ、サラダ、きのこのソテーもついてきます。

テイクアウトには、トラディショナルバゲット、クロワッサンとこのお店の名物ピコラというねじって触感を出したバゲットがおすすめです。

また朝食メニューで出てくる可愛いカフェオレボールは店内で購入可能です。

ル・グレニール・ア・パンは2010年のパリ、バゲットコンクールで優勝し、続く1年、大統領府にパンを収めた名店です。
大統領もこのパンを食べたんだなぁ～～～～。
クロワッサンはとても香りがよく、外サクサクでとても層が薄く歯触りも最高です。
ホテルで食べるつもりが思わず歩き食いしてしまいました(笑)
注文をして品物を受け取ったら、コインを赤いポストみたいなものに入れるという仕組みです。
コインって結構雑菌がついているものなので、この方法は賢いかも。

2011年のパリバゲットコンクール優勝店のオ　ルヴァン　ダンタンです。
店内に入るととてもいい匂い。
ここではバゲットを半分にしたドゥミ・バゲットを買いましたが、0.5ユーロという安さです。こんなに安いのに嫌な顔一つせず、観光客でもにこやかに対応してくれるのはうれしい。
外はパリパリで中はしっとりのおいしいバゲット。
エシレの無塩バターをつけて食べると、もうたまりません。

メトロ12番アベス駅近くにあり、アクセスしやすいクスミティーアベス店。
最近ではモノプリでも売っているけれど、やはり品ぞろえから言うとこちらのほうが断然多いです。
店内に入るとそこはかといい香りがしますよ。
お土産用には4個パックが便利です。

CDGからはロワシーバスを使い、オペラ座の西にあるスクリーブ通りまで行き、同じスクリーブ通りにある42番バス停(約10ｍ北）で乗り換えてロンポワンシャンゼリゼで下車。同じバス停から出る80番バスにのり、ラモットピケグルネルで下車。徒歩3分で着きます。
この方法が一番歩かずに済みます。地下鉄は上り下りが大変なのでおすすめできません。
今回はクリスマスイルミネーションがきれいだったので、乗り換え場所をロンポワンシャンゼリゼにしましたが、乗り換えはモンテーニュ‐フランソワ1er、アルママルソー、ボスケ‐ラップバス停でもできます。ロンポワンのバス停には屋根がないので、雨が降るときはアルママルソーで乗り換えるのがおすすめです。
参考
42番バスマップ　
http://www.ratp.fr/informer/pdf/orienter/f_plan.php?nompdf=42&loc=bus_paris/　

80番バスマップ　
http://www.ratp.fr/informer/pdf/orienter/f_plan.php?nompdf=80&loc=bus_paris/

ホテルに着くなり、予約が入っていないといわれ焦りました！実は予約を入れたのは11か月前・・・早期予約で安かったのですが、予約サイトのVENEREがエクスペディアに売った・・・とかで、予約がごちゃごちゃになっていたようです。30分待たされたけれど、調整してくれて無事に宿泊できました。
年末のホテル事情が厳しい折、放り出されたらどうしよう・・とひやひやしましたが。

内装は古いのですが、年末年始に85€という値段なら、パリでは普通。
シーツは1週間変えた様子はありませんでしたが、これも三ツ星クラスのパリのホテルなら普通です。
ダブルルームのシングルユースだったのでバスタオルは2枚ずつありましたが、これも変えてくれたのだろうか？？？疑問です。でも…パリならこれも普通。

wifi無料　接続問題なし

スタッフは感じがよく、とてもフレンドリーでした。
何より地下鉄、バス停がとても近いのがポイント高い。
地下鉄はラモットピケグルネル駅で6，8，10番線が通っています。バスは80番バスがあり、モンマルトルまで直通で行けます。
年末、エッフェル塔のカウントダウンに行くとき地下鉄、タクシーは絶望的なので、歩いて帰れるようにこのホテルにしたのですが、エッフェル塔から十分徒歩圏内です。

ホテルのあるコメルス通りは、地元のおしゃれな人たちがやってくる通り。
スーパーのモノプリも歩いて1分のところにあり、とても便利でした。

次回もまたリピートしたいです。