konomiさんのクチコミ(91ページ)全2,320件

リヴォリ通りに面しているオテル・ド・ヴィル(パリ市庁舎）の前にある広場です。
夏は噴水が高く上がる噴水がきれい。
暑い日に涼むのにいいですよ。

冬になると、スケートリンクが作られます。
小規模ながら、このスケートリンクは無料！　もっとも靴は有料で貸し出されますが。
それに、クリスマス前後になると、ただのメリーゴーラウンドも設置されます。

家族でくるのにとてもいい場所です。

コンスタンティン・ブランクーシの作品はとてもシンプルで力強く、プリミティブな色合いがあります。
ロダンの弟子ではありますが、作風は全く異なります。

ポーランド出身のこの彫刻家は、北海道、札幌市のモエレ沼公園を作ったイサム・ノグチの師匠でもありました。

アトリエブランクーシは1997年にオープン。
すべてブランクーシによるアトリエ丸ごとの寄贈によって作られました。

クリスティーズのオークションで「Bird in Space」という彼の作品は2745万ドル（約30億円）で落札され、彫刻部門でのの最高落札価格記録となったそうですよ。

そんな作品群を無料で見れるとは・・・太っ腹ですね。

ものすごく斬新な彫刻群と噴水。夏には子供が無邪気に水と遊ぶ光景が見られます。
この彫刻はジャン・ティンゲリー（スイス人）とニキ・ド・サンファル（フランス人）の合作です。

広場の名前に付けられているストラヴィンスキーは数々のバレエ音楽を作曲しました。
中でも「春の祭典」はパリで初演されたものです。
「死ぬまで踊る若い娘を見守る異教の儀式」というコンセプトは極端な賛否両論を浴び、本番は怒号ひしめく大混乱となったそうです。

新しい芸術が生み出される時には否定と非難は避けようもありません。
それに屈することなく創造を続けるアーティストをたたえて、現代芸術の宝庫のポンピドーセンターの横に作られたのがこのストラヴィンスキー広場です。

そういえば、あのピカソでさえ、アヴィニョンの娘たちを公開したとき、あまりの非難の声に、めげそうになったとか・・・。
新しいものを生み出し、認知されるまでには、相当タフな気持ちがないと続けられないのですね。

その後、「春の祭典は」コンテンポラリー・バレエとしてモーリス・ベジャールによって再び日の目を見ることになりましたが、このベジャールの作品は代表作として高い人気を誇っています。

広場の南、商業センターに面してバス停が並んでいます。
東西南北から来るバスのハブになっているところです。

昔はレンヌ広場という名前でしたが、いつの間にか変わっていました。耳慣れない名前にちょっと混乱しました。

モンパルナスタワーも目の前にあり、写真を撮るのにもいい場所です。
この広場に面して使い出のあるファッションを扱うC&Aやギャラリーラファイエットのモンパルナス店があります。


１９４０年当時、フランスは、ベルギー、イタリア、ドイツ国境線を最重要地点として、絶対的な防御網・マジノ線を引きました。
これでフランスは守られる・・・と皆が　信じたのです。

ところがナチス・ドイツの機甲師団は、マジノ線を避けて大きく迂回し、ムーズ川を渡ってフランスに侵攻しました。

このとき、ド・ゴールは４９歳の若き将軍でしたが、辛くもイギリスに亡命し、祖国のフランス人に向けて、対ドイツ徹底抗戦をラジオで演説しました。

「1940年６月１８日広場」はこの日を記念してと命名されたものです。

このときの演説の内容がYOUTUBEで見ることができますよ。
http://www.youtube.com/watch?v=yBfxNzlLeJ4&feature=related　

http://www.youtube.com/watch?v=ULbPkePNbQU&feature=related　

この演説は、多くのフランス人の心を支えました。

サルコジ大統領は「１９４０年6月１８日のド・ゴール将軍の演説が無かったなら、フランスは植民地になっていたであろう。」と述べています。

現代美術館が入っているポンピドゥーセンターのブティックとあって、とてもおしゃれなものが多く、目移りしました。
品数はあまり多いわけではないのですが、厳選された品ぞろえで、どれもほしくなってしまいます。
インテリアグッズにあきらめきれないものがあったのですが、持って帰ることはできないし、かといって送るのは大変だし・・。考えた末に、これは断念。

でもアクセサリーなら、大丈夫ですよね。
価格はアーティスト価格？？　

コメルス通りは、地元の人がゆっくりお買いものに来る通り・・という感じです。
どの店舗も小規模なところが多く、厳選された品ぞろえ。
サンジェルマンデプレやサントノレのように、アジア系のお金持ちが大挙して買い物する・・・という姿を見ることは全くありませんでした。

そういう意味では、コメルス店はとてもおすすめです。

対応も感じがよかったし、好みのものも見つかったし。
おおむね満足です。
セールがかかっていなかったのが残念ですけど。

店舗面積から言うとサントノレ店のほうが広いと思います。
セール前とあって、店舗にはそれほど人がいませんでしたがシーズン終盤だったため、ほしかったものはもうサイズがありませんでした。

１月６日のエピファニア(公現祭）が終わったころから本格的なセールが始まりますが、早めにセール価格なっている商品もありました。

前に来たときは１２月の後半からセールをやっていたのですが、毎年セールのタイミングが違うようですね。

カジュアルだけど、安っぽく見えない上質なおしゃれな服、バッグを並べています。
かといって、とんでもなく高いというわけでもないので、とても買い物しやすいお店です。
ただ、サイズのレンジが狭いのが難点でしょうか。
大体フランスサイズで３８号から４０号を中心とした品ぞろえです。

ほしい・・と思った服がサイズがなくて断念・・・ということに。

サイズがそろっているシーズン初めだと悩まずに済みますが、セール前だと厳しいかも。

Ｃ＆Ａは幅広い年齢層をターゲットにしていますが、マドレーヌ店は１０代か３０代前半をターゲットにしており、クラシカルラインはとても少ないです。

ほかの店舗に比べても、マヌカンの年齢も若く、売り場面積はあまり広くはありません。
ただ、好みのラインであれば、コンパクトに買い物ができます。

初めてＣ＆Ａで買い物をするのであれば、ラインの充実したオスマン店、リヴォリ店、モンパルナス店がおすすめです。

パリにあるＣ＆Ａの中でもっとも品ぞろえがいい店舗だと思います。

売り場面積が広く、年齢層も幅広いラインでそろえてあります。

http://www.c-and-a.com/fr/fr/corporate/fashion/une-mode-pour-moi/femmes/tendance/
上のサイトの左がわにある、項目をクリックしてみてください。
いろいろなラインを見ることができますよ。

値段はあまり変わらないのに、縫製やマテリアルの選択などの面でＨ＆Ａやユニクロ、ＭＡＮＧＯよりずっと上だと思います。

オスマン店はオスマン大通りを挟んで　プランタンの真ん前ににありますから、わかりやすいですよ。

Ｃ＆Ａはベルギー発のファッションブランドで、幅広い年齢層をカバーしています。

同じデザインが日本でいう５号サイズから２１号サイズという幅広いレンジでそろえられているのでうれしい。
ファッションに厳しいお国柄故、縫製やマテリアルの選択が適格。
ぽっちゃりタイプはすっきりと見せ、スリムな人はよりきれいに着こなせるように、絶妙のカッティングをしています。

東南アジアの縫製工場は、フランス、ベルギー向けの商品にもっとも気を使う・・という話を聞いたことがあります。
たとえ値段帯が安い商品でもバイヤーが妥協しない高いクオリティーを要求するので、手を抜けないのだとか。

同じようなブランドのＨ＆Ｍ、ユニクロ、ＭＡＮＧＯよりも品質の上でＣ＆Ａが上を行くと思います。価格はあまり変わりません。

いつも何かしらセールをしているのもいいところですが、冬のセール、夏のセールになると、本当に安くなります。

モンパルナス店は、オスマン店に次いで品ぞろえがよいのでよく利用します。

定番のパンツはラインがきれいでほっそり見えてしかも着やすいとあって、色違いで数本大人買いしています。

ベルギー人、フランス人は、上流階級はゲルマン系が多く長身が多いのですが、一般ピープルはガリア系で背が低い人が多く、日本人がお直しをする必要がない品も多いです。

パンツでしたらクールト（Ｃと表示）…短め…と表示されたものを選ぶとまったくお直しが要らないですよ。

冬に元植民地の中部アフリカ(セネガル）や北アフリカ(モロッコ、チュニジア）に出かける人も多いため、冬でもバカンス用に夏に着れるものを置いてあるというのもうれしいですね。

注意）
フランスでは珍しくないことですが、レジ打ちをよく間違えます。今回もやられました。
　　　
パンツ３着のところを、４着分計上されていました。

その場でチェックするのが一番いいのですが、買ったものがあまりに多くてチェックができないことがあります。
後日訂正するときはカスタマーサービス（セルヴィス・クリヨン）に持ち込んでください。売り場に持ち込むと、自分のミスを認めないばかりかあらぬ疑いをかけられることがあります。カスタマーサービスのほうが話が早いです、英語も通じます。
あっけないほどすぐに返金してもらえます。

またカスタマーサービスではデタックスの手続きもしてもらえます。
　　

いつの間にやら名前が変わっていて、混乱しました。
昔は、カルフール・ド・クロワルージュ(赤十字交差点）　と言っていたのですが、改名されたようです。
ミシェル・ドゥブレはポンピドー大統領政権下で、国防大臣を務めてひとです。

中央にあるのは、フランスの彫刻家セザールの作品　「ケンタウロス」です。
ギリシャ神話に出てくる、半人半馬のケンタウロスですが、とてもごつい現代風なケンタウロス。

ここを中心に、ショッピングをするのに楽しい通りが交差しています。

中世フランス美術が充実する美術館。
1世紀から3世紀にかけてここにはローマ人が築いた浴場(今でいうスーパー銭湯見たいのもので、レクリエーション施設もあった）がありました。
14世紀にブルゴーニュのクリュニー修道会がパリの拠点として作ったのがこの建物です。

浴場の一部はそのまま展示室として使用されています。

修道院長の礼拝堂は15世紀に流行った後期ゴシック、フランボワイヤン様式。重なったボールトが、そのまま装飾になっていて見事です。

有名なのは「貴婦人と一角獣」のタペストリー。ジョルジュ・サンドが称賛したことで注目された作品です。
6枚のストーリー性のある連作で、とても保存がよい。

木彫の彫像はとても質がよく、中でも20センチほどの小品に目を奪われました。

ステンドグラスを集めた展示室は通常遠く見上げるステンドグラスを目の前で見ることができます。

13世紀の扉口の中にあるのが、フランス革命当時破壊されたノートルダムの彫刻群です。
無残に首を落とされていますが、発券されたのは1977年と比較的最近のことです。

象牙細工のコレクションも充実しており、どれも見事な彫です。

ベルーガだと30g288ユーロから。
4年前に来たときには確か150ユーロだったような記憶があるのですが、キャビアが輸出制限されるようになってずいぶん値上がりしたんですね。
クリスマスだから特別なんでしょうか？びっくりしました。

キャビアはカスピ海のものが最高とされますが、ロシアの黒竜江でも取れるし、ずっと安いです。

1階のショップではキャビアのほかにスモークサーモン、タラバガニなども置いてあります。

マドレーヌにあるニコラ　ワインショップです。
品ぞろえは悪くないのですが、JCBが使えななかったのが欠点ですかね・・・。
後でJCBのラウンジでこのことを話したら、最近使えるようになったはずなんでが・・・と言っていました。
読み取りがうまくいかなかっただけなのかもしれません。
結局、現金で買うことになりました。

値段は高いのですが、信頼できる品ぞろえ。
ここならば何を買っても大丈夫。フォーションは今や全世界で買うことができますが、エディアールの品物はなかなか手に入らないので、パリのお土産には最適です。

スパイスや、紅茶、オリーブオイルなどを買いました。ワインセラーも充実しています。
贈り物にすると言ったら、とてもかわいくラッピングしてくれました。

1月だというのに、イチゴやフランボアーズも売っていましたよ。驚きました。

ザラ・ホームはテーブルセットや食器、ベッド回り、バス、トイレタリーを扱うショップ。
上質で落ち着いた感じが好印象です。
重たいのでなかなか大物は買えませんが、テーブルセットのナプキンなどは買いやすいし、お土産にも喜ばれます。

できれば、食器のセットを買いたかった・・。

パリ　オペラガルニエと同じくガルニエによって設計された建物の1階にあるカフェ。
テラス席は朝7時から夜中の0時30分まで開いているんですが、レストランは12時から15時、18時から23時30分と、利用できない時間帯があります。

ランチメニューは69ユーロから、アラカルトは16ユーロからあります。朝食はセットメニューで25ユーロ。

テラスでエスプレッソが6ユーロ、アプリコットジュースが8ユーロでした。

屋内と、テラス席ではメニューも違います。
テラスメニューにはオペラ座での観劇の前にさっと食べる軽食もあり、フィッシュ&チップスが24ユーロ、ハンバーガーが30ユーロ・・・決して安くはありませんが・・・。

パサージュ　デュ　グランセールのセールとは、エジプトのカイロのこと。
パリにあって異国情緒漂うパサージュです。
お手頃な値段の服や靴などが並んでいますが、夜はここら辺、ちょっと怖い。
何しろ、サンドニが近いんで・・・。

明るい昼に訪れることをおすすめします。

軍事と宗教の2つの側面を持つ施設で、ナポレオンの墓があることで有名です。
もともと、ルイ14世によって傷痍軍人を受け入れる施設として作られたもので、それまでこういう施設がなかったフランスでは画期的でした。
最盛期には4500人が収容されたそうです。

それにしても、アンヴァリッド・・’(兵士としては）働けないもの、価値無き者・・という名前はちょっと残酷な気がします。

退役軍人らはここで靴の修理やタピスリーの政策、家具の彩色などを行い過ごしていたそうです。

ドーム教会にはナポレオンをはじめ、フランスに功績のあった軍人ヴォーバンやテュレンヌ将軍、ナポレオンの息子のローマ王や、兄たちの墓もあります。

このドーム教会は、右岸からも見ることができますが、ベストなスポットはアレクサンドル三世橋あたり。どちらも豪華で金色に輝く姿は堂々としています。