1940年6月18日広場
- 4.0
- 旅行時期:2014/01(約12年前)
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by konomiさん(女性)
パリ クチコミ:358件
広場の南、商業センターに面してバス停が並んでいます。
東西南北から来るバスのハブになっているところです。
昔はレンヌ広場という名前でしたが、いつの間にか変わっていました。耳慣れない名前にちょっと混乱しました。
モンパルナスタワーも目の前にあり、写真を撮るのにもいい場所です。
この広場に面して使い出のあるファッションを扱うC&Aやギャラリーラファイエットのモンパルナス店があります。
1940年当時、フランスは、ベルギー、イタリア、ドイツ国境線を最重要地点として、絶対的な防御網・マジノ線を引きました。
これでフランスは守られる・・・と皆が 信じたのです。
ところがナチス・ドイツの機甲師団は、マジノ線を避けて大きく迂回し、ムーズ川を渡ってフランスに侵攻しました。
このとき、ド・ゴールは49歳の若き将軍でしたが、辛くもイギリスに亡命し、祖国のフランス人に向けて、対ドイツ徹底抗戦をラジオで演説しました。
「1940年6月18日広場」はこの日を記念してと命名されたものです。
このときの演説の内容がYOUTUBEで見ることができますよ。
http://www.youtube.com/watch?v=yBfxNzlLeJ4&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=ULbPkePNbQU&feature=related
この演説は、多くのフランス人の心を支えました。
サルコジ大統領は「1940年6月18日のド・ゴール将軍の演説が無かったなら、フランスは植民地になっていたであろう。」と述べています。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 5.0
- 景観:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2014/02/13
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