konomiさんのクチコミ(6ページ)全2,320件

九分木屐王は、カラフルなサンダルが並ぶお店。
オリジナルで作ってもらうこともできます。ベースは木製の型に、布製のバンドをつけるというもの。以前ハノイでも作ったことがありますが、ものはこちらの方が断然造りが丁寧で長持ちしそうです。
もちろん即買いできるものも置いてあります。お値段は290元から。

元藝坊 (九分店) は九份老街のバス停からすぐ、九份老街入口の近くにあるショップ。
台湾らしい、可愛い小物がたくさん。
1個50元のトラベル用ジュエリーケースと手鏡が10個買うと1個おまけしてもらえました。
ばらまき土産にぴったりです。
小さな袋も人数分入れてくれて助かりました。
台北の玉市で買った淡水真珠も、こちらで売っていた可愛い袋に入れてプレゼント。とても喜ばれました。

亨利屋美術工作室は汽車路の1062バス　九份老街バス亭に近いところにあります。
かわいらしい猫のグッズでいっぱい。
石に彩色した猫の置物は、作者の手作りなのだとか。
これは、アート作品なのでちょっと高価。
かわいらしい猫の抱き枕があったのですが、さすがにこれを日本に持って帰るには難がありますので、結局ポーチだけを購入。
猫好きにはたまらないお店です。
注意：店内は撮影出来ません。

九分昇平戯院 (昇平新楽園) は豎崎路　(スゥチールゥ)の階段の中休み、小さい広場に面して建っています。
大きな看板が目印。
1934年、日本統治時代に作られた、とてもクラシックな映画館で、以前に上映された映画のポスターや上映機、売店の再現展示などを見ることが出来ます。
1階は石造りですが、2階は木造。
木製の椅子や、天井の様子など、とても素敵です。
入場は無料。
豎崎路(スゥチールゥ)の夜景を見るため、夕暮れ時まで、ここで涼むことが出来ますよ。
展示だけではなく、ここでは映画の上映も現役で行われているそうです。

黄金博物区の入口からは歩いて5分くらい。
四連棟日式宿舎を通り過ぎ、右に上がる坂道を歩いていきついた広場にあります。
広場には、カフェ、錬金棟、環境館が並んでいます。
入場は無料。
日本統治時代、金鉱を訪れる方の宿泊施設として利用されていたそうで、洋風の造り。
園内の他の建物とはちょっと趣が違います。

さまざまな鉱物、錬金技術の展示をしているのですが、人も少なく、ひっそりとしていました。
説明も中国語のため全く分からず・・。

金水特展室は黄金博物区の中、太子賓館から少し坂を上った所にあります。
とても小さな展示館。展示は数か月ごとに変更されるようで、鉱山100年教育展というイベントが開催されていました。
日本統治時代の小学校の様子をパネル展示してあり、このころにも卒業記念写真集を配布していたんだなぁと驚きました。
大正、昭和の香りのする展示で、とても面白く拝見しました。

日本統治時代に当時の所長である田中氏によって、昭和天皇（当時は皇太子）の金瓜石視察のために建てられたのですが、さまざまな事情により、結局使われることはなかったそうです。
昭和天皇の趣味に合わせてミニゴルフ場と弓道場も作られたのですけど。
後に、別の皇族の方が宿泊されたのだとか。
とても静かで緑が多い美しい邸宅です。
「貴客房」という客室下の御影石は台湾の形をしています。国の形をした石を踏むのはちょっと失礼な気がしますが・・・。
外から拝見するだけで、中に入ることはできません。
ただ、開け放してあるので、中の様子はうかがうことが出来ます。

黄金博物区の中にある、金の精錬工場の最後の工場長だったと言われている三毛菊次郎氏の邸宅。
ここには奶油（ナイヨウ）という名の、名前を読んだら返事をしてくれるわんこがいる・・と聞いて、楽しみにしていたのですが、なんと工事中。
青いシートがかけられていました。
現在修復中で、公開にはまだ時間がかかるようです。

黄金博物園区 遊客服務中心は、金爪石バス停から降りたら目の前に見えます。
いただいた博物園区の地図はとても便利でした。台北から直接、荷物を抱えてここまで来たのですが、このインフォメーションで無料でスーツケースを預けることができ、大変助かりました。
スタッフの方もとても親切で、園内の効率のいい廻り方をレクチャーしてくださいました。

九份の高台から見える陰陽海。
幸い天気が良かったため、とてもいい眺めを堪能することが出来ました。
ただ、有名な黄金色に染まった海の色は確認できず・・・。
これはやはり近くに行かないと見れないのでしょうね。
金爪石からは天気が良ければ見れるそうですけど。

台湾から九份にバスて行くときには必ず通る道です。
九份警察署前バス停にはインフォメーションあり。
くねくねとした曲がり道が続きますが、景観は抜群にいいです。
ただ、バスが激混みの時には揺れてゆっくりと景色を見る余裕はないかもしれませんけど。

基隆山は、見る角度によって、まるで富士のようにシンプルに見えたり、台形に見えたり・・不思議な山です。緑深い美しい山。
黄金博物区から見た基隆山は頂上がなだらかに見えます。
黄金館のテラスからのながめが一番きれいだと思いました。

黄金博物区の中、黄金館の隣に講堂入口があります。
坑内は50度を超すことがあったという熾烈な環境で、金を掘っていたそうです。
巨大な送風機が展示されていましたが、その送風機が３機、常時稼働していたとか。

1985年に閉山するまでの金瓜石鉱山90年の総生産量は粗礦量約2,500万t、純金120t、純銀250t、銅25万t・・・すごいですね。

現在、台湾政府は金瓜石鉱山とそれに関連する集落を世界遺産に登録するために運動しているのだそうです。
世界遺産になったら、大混雑するようになるでしょうから、行くなら今、だと思います。

無耳茶壺山は、その山頂の形が茶壺（台湾では茶壺とは急須を指すのだそうです）に似ているということで、その名がついたそうですが、角度によっては、全くなんなのかわかりません（笑）
黄金博物区の太子賓館前広場の奥にテラスがあるのですが、ここからのながめが一番茶壺に見える・・・と言われても・・・見えません（笑）
かわいらしい山であるのは確かですけど。

鉱山弁当はお弁当箱付きで290台湾ドル。お弁当箱なしを選択することもできます。
排骨飯に煮玉子、みじん切りにした豆腐スモーク、高菜漬け・・・歩き回っておなかが空いていたためか、すぐに完食。とてもおいしかった。
ドリンク付きとガイドブックにはあったのですが、ついていなかったです。別にアイスコーヒーを頼みました。30台湾ドル。
持ち帰ったお弁当箱は、きっちりと密封できるタイプなので、我が家ではキムチ入れにしています。

日本人が開発した金鉱をテーマにした黄金館。
台湾だけではなく、金にまつわる資料、歴史の紹介もしています。
金鉱の中での作業の様子を再現したコーナーは特に面白かった。
第二次世界大戦時には、欧米の捕虜もここで働かされていたんですね。
上階にある金の装飾品と金塊の展示は必見です。
台湾の少数民族が使用していたという装飾品は造りが繊細でとても素晴らしい。
時価11億と言われる金塊に直に触ることが出来ました。
めったにできない体験です。

四連棟日式宿舍は金爪石博物区の、インフォメーションからすぐ近くのところにあります。
4つの建物を集めて残してあるので、台所なども4つ・・・。不思議な感じがします。
靴を脱いで、スリッパを使用。畳の上をスリッパで歩くのも不思議な感覚です。
昔の日本家屋の美しさは、質素でも凛としたところにあると思います。
窓越しにみる庭園の緑も美しかった。
もっとも植えられている植物はトロピカルなんですけど。
昔の台所で見つけた加熱器具がとても珍しく、この時代では斬新だったんだろうなぁなどと思いました。
床の間に作られた防空壕・・・戦時は大変だったのでしょうね。
こんなところに入っていたら、息が詰まるだろうなぁ。

金爪石博物区から10分ほどのところにある金瓜石勸濟堂。大きな関羽像が印象的な建物です。あまりに大きいので、全体像を見るに一番適した場所は、金爪石博物区の中にある太子賓館前の広場を奥に進んだテラスが一番だと思いました。

九份からバスで5分くらいのところ。古き良き時代のテーマパークと言った感じ。
日本が開発した金鉱ということで、日本風の建物、住宅、警察署なども保存されています。坑内にも入ることが出来ます。
緑の多い園内は、歩くのにとても気持ちがよく、快適です。
なんといっても220キロもある金塊に触れる・・・なんて体験、めったにできません。
世界最大級の金塊です。
カフェで食べた、工夫弁当もおいしかったです。お弁当箱付きを頼みました。このお弁当箱は持ち帰りできます。可愛いイラスト入りのお弁当。結構使えます。しっかり密封できるので、キムチ保存に大活躍しています。

ANA　福岡から成田へのB737-500。
小さい機体なので、中もそれ相応に狭いのですが、たまたまリクエストしていた席が足元が広い席、脱出用のドアがある列だったので、快適に過ごすことが出来ました。
スタッフもとても親切でした。