ミロヒさんのクチコミ(22ページ)全2,910件

富山駅の北側約1kn程の所に富岩運河環水公園があります。東岩瀬港から神通川の右岸沿いに作られた富岩運河の突き当りにある公園で、緑豊かな自然と水に親しむことができる街中にある公園です。天門橋や野外劇場があり、観光客にも市民にも親しまれています。
車で行くと駐車場が満車になっていることがあるので注意が必要です。

富山市内の中心部を流れる松川。松川辺りは丸の内の近くを流れる松川沿いが整備された遊歩道です。松川の堰堤には桜が植えられ、所々に彫刻が置かれています。GWに訪れたので、桜は新緑でしたが、桜の時期には綺麗な桜並木が見られるそうです。

富山市内の中心部を流れる松川。松川の堰堤には桜が植えられた両岸の堰堤に遊歩道が設けられていますが、その遊歩道沿いに富山県ゆかりの彫刻家の作品が全26像展示されています。松川辺りを歩きながらこれらの彫刻を鑑賞しながら歩くのも良いかと思います。

富山城址公園の北側に富山県庁舎があります。本館庁舎は昭和10年に建てられた、鉄筋コンクリート造の4階建てのシンメトリーの建築物で、登録有形文化財に指定されています。
富山の空襲を潜り抜けた貴重な建築物で、中には入りませんでしたが、往時の内装がそのまま残っているそうです。
威厳のある姿が印象的な建物でした。

富山駅から南に行った県庁の裏手に富山城址公園があります。名前の通り富山前田家の居城であった富山城の城址を公園にしたまのですが、お城の遺構としては建物としては千歳御門が残り、そ他は石垣が残るのみで、天守は昭和29年に再建されてものです。
公園内は芝生の広場や、池があり、市民の憩いの場となっています。

富山城址公園の東側にある赤い瓦でふかれた大門が千歳御門です。1849年に千歳御殿の正門として建てられた物で、富山城址公園の中にある唯一残る富山城の建築物です。総欅造りの三間薬医門は東大の赤門と同じ様式で、貴重な門だそうです。
富山城址公園の中に入るなら由緒あるこの門から入りたいですね。

富山城址公園の中に立つ復元された富山城の天守閣。それが、富山市郷土博物館です。鉄筋コンクリート造の4階建ての天守の中では、冨山藩や冨山城に関する古地図などの資料、刀剣、甲冑などが分かり易く展示されています。

富山城址公園の東側、千歳御門の右手に富山市まちなか観光案内所があります。案内所の中には沢山の冨山観光の案内パンフレットがある他、相談カウンターも勿論あり、観光客にとって助かります。
そして、この案内所には馬の厩舎があり、馬に餌をやったり、馬に親しめることができるのが子供には人気です。

富山城址公園の北側に佐藤記念美術館があります。城の様な屋根、石造りの壁面の美術館は砺波出身の実業家 佐藤助九郎が収集した絵画、墨跡、陶磁器等の東洋古美術品が展示される他、「助庵」、「柳汀庵」の2つの茶室も移設展示されています。観覧料も210円と安く、気軽に入りやすい美術館です。

富山城址公園の中、佐藤美術館と前田正甫像との間にある平屋の建物が本丸亭です。移設された明治期の茶室「碌々亭」と、新たに増設された「増築棟」とを合わせて本丸亭と呼ばれています。普段は公開されておらず、訪れた日も外からのぞき込む様に外観を見学することしかできませんでした。

富山城址にある景雲橋近く、本丸亭の並びに建てられた銅像が二代富山藩主であった前田正甫像です。1674年に家督を相続し富山藩主となり、産業奨励を進め越中富山の薬売り等で冨山藩の基礎を築き上げた人物として知られる人物。
銅像が建てられる程富山市民に慕われているんだと思います。

富山城址公園の北側、前田正甫公像近くの石段を下った先にある橋が景雲橋です。鯉の泳ぐ池に架けられた朱色の高欄に緑の擬宝珠のある太鼓橋が水面に映る姿がとても綺麗です。
橋自体は古い物ではなく1988年に架けられた新しい物ですが、新緑の朱色の橋が映え綺麗でした。

富山城址の北側を流れる松川。その松川沿いに作られた細長い公園が松川公園らしいです。らしいと書いたのは松川辺り彫刻公園と同じものなのか、否かが分からないからです。
富山城址の北側の松川公園では川面の下りられる所や、ベンチもあり松川を見ながら休憩できます。

富山駅の南側、約100mすずかけ通り沿いに富山エクセルホテル東急があります。複合商業施設であるCICと同じ建物にあり、駅、繁華街にも近く便利なホテルです。提携駐車場も歩いて2，3分の所にある点も便利。東急系のホテルであり接客対応も良いのですが、団体客も利用するため、団体客チェックインと重なるとエレベータや、ロビーが混雑します。
部屋も綺麗でまた利用したいホテルです。

北前船で栄えた東岩瀬のメインストリートにある北前船回船問屋 森家から北西に200m程行った所に富山港展望台があります。常夜灯をモデルにした展望台は約25mで、富山港を一望です来ます。晴れた日だと立山や、能登も見られるらしいのですが、訪れた日は曇りで遠くまでは見えませんでした。

富山市の沿岸部 東岩瀬のメインストリート沿いに旧馬場家住宅があります。北前船で栄えた商家の中でも一番格上の名家で、その住居には母屋、前蔵、壱番蔵等5つの建物が有形文化財に指定されています。縁側の廊下からガラス越しに見るお庭は奥ゆかしい雰囲気があって好きになりました。

富山市の沿岸部 東岩瀬のメインストリート 大町通り沿いに森家住宅があります。北前船で財を成した商家の一つで、この森家住宅は明治11年に建てられたものです。重要文化財に指定されており、建材に屋久杉の板戸等贅沢な材料が使われており、如何に潤っていたのかをうかがい知ることができます。畳の敷き方に特徴があり面白いです。

岐阜県から富山市内を流れ、富山湾に流れ込む一級河川が神通川です。神通川は物資の運搬等に使われ、富山はこの川によって発展したと言っても良い川です。富山市内の神通川はただの大河で、余り景色が綺麗な所も見当たらず、観光的には見どころは殆どないと思います。

富山県庁の南に富山城があります。富山前田家の居城であった富山城は現在松川となっている神通川を天然の堀として1500年代に築城されたと言われています。現在の天守は再現されたもので、富山城の遺構としては千歳御門と石垣位しか残っておりません。
天守は博物館となっており、有料ですが、城跡は公園となっており、無料で見学できます。

富山城址公園の南東500m程の所にTOYAMAキラリがあります。富山市ガラス美術館、富山市立図書館、富山第一銀行が入居する複合商業ビルで、国立競技場等の設計で知られる隈研吾が設計したビルです。木材を利用した温もり館のあるビルの中は広い吹き抜けがあり、とても開放的。そして、他に類を見ない建築です。