ミロヒさんのクチコミ(17ページ)全2,910件

仙厳園にある御殿の裏手、竹徑亭の正面にある小さな祠のある神社が猫神社です。全国的にも猫を祀る珍しい神社で、豊臣秀吉の命で朝鮮の出兵した島津義弘が猫の瞳孔で時刻を知るために７匹の猫を連れて行き、無事の帰還した2匹の猫を祀ったとされます。猫好きの人が多く訪れている様で絵馬に書かれた内容とを読むと面白いです。

仙厳園の御殿の前を通り過ぎて祥福橋を渡り、左手に進んだ丘の上に御庭神社があります。この神社は廃藩置県によって薩摩藩も解体されたため、鶴丸城等薩摩各地に点在していた朝日神社、厳島神社などの13社を合祀したものです。ある意味、こちらにお参りすれば、薩摩藩ゆかりの神社をまとめてお参りすることができるとも言えますが、見た目は普通の小さな神社です。

仙厳園の御殿の前を通り過ぎて祥福橋を渡った先、最奥の所に曲水の庭があります。この場所で曲水の宴が行われます。宴では和装束に扮した人が曲水の上流から流した酒盃が目の前を通り過ぎるまでに和歌を詠むと言う風流な遊びです。
普段の曲水の庭は小川が流れるただの庭園に過ぎません。

仙巌園の正面入口から土産処を過ぎた先の、国道に面した所に仙巌園正門があります。明治28年に建てられた門で江戸時代のものではありません。瓦や、上部には丸十の島津の家紋が施され、殿様の別邸らしい風格のある門です。
昔はここに籠で乗り付けてたんでしょうね。

鹿児島市内から2km程海岸沿いに北に入った磯地区に仙巌園があります。薩摩藩藩主であった島津家の別邸です。仙巌園には広い庭園の小高い丘の上に御殿があり、そこから眺める桜島の雄大な姿がとても見事です。それ以外にも世界遺産に指定されている反射炉跡、正門、鈴門、鶴燈籠など見所が沢山あります。鹿児島観光では外せない場所です。

仙厳園と尚古集成館との間にある道の突き当りにある神社が鶴嶺神社です。薩摩を長年（約700年）治めてきた薩摩藩島津家歴代当主を祀るために建てられた神社です。しかし、創建は明治2年と明治になってからであり、さほど歴史はありません。
仙厳園は人気観光地ですが、すぐそばにある鶴嶺神社は殆ど観光客がいません。

仙厳園の入場口の反対側にある石造りの建物が尚古集成館です。重要文化財に指定され、「明治日本の産業革命遺産」世界遺産の一部にもなっています。仙厳園の共通券で入れるはずだったのですが、生憎耐震リニューアル工事中で本館は閉館中で、別館のみしか見られませんでした。別館では島津家にまつわる展示がされており、それはそれで面白いです。

尚古集成館の西隣に隣接する磯工芸館では美しいカットが施された薩摩切子を観ることが出来ます。その薩摩切子を製作しているのが、磯工芸館の裏手にある薩摩切子工場。ここでは薩摩切子の製造工程をなんと無料で見学できます。この製造工程をみると薩摩切子が一つ一つ手作りで、値段が高いのも頷けます。

仙厳園の西側、磯工芸館の駐車場脇に洋館があります。それがスターバックスコーヒー 仙巌園店です。旧芹ヶ野島津家金山鉱業事業所として使われていた洋館で、以前仙厳園に来たときは公開されていなかったと思います。三階建てゆったりとコーヒーを味わえるのがとても良いです。このように文化財を再利用するスターバックスコーヒーの展開はとても良いですね。

尚古集成館の西隣にある洋館が磯工芸館です。明治42年に吉野植林所の事務所として建てられた洋館が移築されたもので、中では薩摩切子の展示販売が行われています。
鹿児島に行ったら薩摩切子のぐい飲みを買うと決めていたので、悩んだあげく購入しました。店員の方は相談にものってくれ、購入する際には個々に色感が違うため3つほど同じ薩摩切子を出していただき、その中から気に入った物が購入できました。
ちょっと贅沢しますがが、良い色の薩摩切子のぐい呑みを買うことができました。

修善寺温泉を流れる桂川を挟んで独鈷の湯の対面にある公園が独鈷の湯公園です。桂川と独鈷の湯を眺められるテラス、ベンチがあり、地元の人も訪れる憩いの公園です。その他は湯かけ稚児大師がある位で、夏場は結構暑いです。

修善寺温泉 独鈷の湯公園から南に向かって坂道を上がった先にある公園が源氏公園です（坂道は短いですが、急坂です）。
公園の奥には十三士の墓、源頼家の墓の墓、そして、すぐ隣に指月殿があり、東屋とトイレもあり、休憩することも出来ます。
大河ドラマ「鎌倉殿の十三人」に関わる史跡がある公園なので、歴史好きは行かずにはいられません。

修善寺温泉街から一山超えた所にあるラフォーレ修善寺。その敷地の一角に伊豆マリオットホテル修善寺があります。宿泊した部屋は温泉付きのデラックスツインの部屋。テラスに浴槽があり、山の景色を見ながら温泉につかれ所は良いのですが、洗い場がないのが不便。
部屋は広くて快適ですが、建物が広くフロントから客室までの距離が結構ありました。
食事はメイン料理以外はバイキング形式でファミリーには喜ばれると思います。
ラフォーレの施設も使えるのでファミリー向けに良いホテルだと思いました。

伊豆半島の中伊豆にある古湯が修善寺温泉です。宿泊したのは温泉街から一山超えた所にあるマリオットホテルでした。無味無臭のさらっとしたお湯ですが、ポカポカになります。
観光的には、昨年放送された大河ドラマ「鎌倉殿の十三人」に関わる修禅寺や、指月殿などの史跡があり、それらを観て回るのが面白いです。

五箇荘小学校の東側対面に近江商人博物館があります。博物館の展示室は3階にあり、五個荘近江商人屋敷のセット券では2階の中路融人記念館も観ることができます。
博物館では近江商人の行商や、食事や近江商人を祖とする現在の企業などを映像や資料で分かり易く展示しております。
企業ルーツを紹介するコーナーが一番興味面白かったです。

金堂地区から五個荘観光センターを過ぎて、緩やかなカーブを曲がった所に八年庵あります。ワコールの創業家として知られる塚本家の屋敷で、見学したかったのですが、不定休に当たってしまったのか、開館してませんでした。
そのため、外観だけの見学になってしまったのですが、屋敷の大きさは分かる物の、やっぱり中に入りたかった。

五箇荘 金堂町の東側にある鎮守の森に、大城神社が祀られています。創建は621年の氏神様です。境内には大きな木々が植わり、とても雰囲気があります。
2年前のNHKの朝ドラ「カムカムエヴリバディ」の撮影にも使われたそうですが、それも納得です。

五箇荘 金堂地区から南に行った所にある塚本交差点の角、ぷらざ三方よしの対面に五個荘観光センターがあります。中では物産販売の他、軽食コーナーもあり休憩することができます。ぷらざ三方よしとは比較にならない程商品が多く土産を買うならここがお薦めです。
特産の梨等の生鮮品があるのも嬉しいです。

五箇荘 金堂地区で風情ある街並みが残る寺前・鯉通り沿いに弘誓寺があります。用水路を渡って山門を潜ると正面にある大きな本堂に驚かされます。大きさもさることながら見たことがある様なお堂だと思ったら、再建された東本願寺阿弥陀堂のモデルとなったお堂だそうです。五箇荘にこんな圧巻の本堂があるとは思いませんでした。

五箇荘 金堂地区から南に行った所にある塚本交差点の角にぷらざ三方よしがあります。金堂地区を散策したあとに休憩しに立ち寄りました。館内には観光パンフレットや、観光土産が置かれていますが、大した物はおかれてなく数も少ないため、対面の五個荘観光センターで土産を買いました。
ただエアコンが効いた、椅子のある休憩する場所があるのは夏場には有り難施設です。