きみちゃんです。さんのクチコミ(20ページ)全600件

公共交通機関(JR西戸崎駅から西鉄バス)がありますが、時間を気にせず志賀島の観光地も見られるのでJR西戸崎駅まで輪行し、あとはマウンテンバイクで出かけました。道幅は決して広くないのですが、走る車が多くないので危険性は少ないようです。志賀島は左回りで走るyことにしていました。その理由は左側車線側に海があるのできれいな景色を見られるということです。そして休暇村志賀島手前の急坂が下りになるのでそのことを考えてのことです。まず部屋ですが、非常に広くてセミダブルのツインの部屋です。海が見える窓側には4畳くらいの畳敷きがあります。部屋お風呂はないですが、独立した洗面所とトイレがあります。十分すぎる広さがあります。部屋の窓からはきれいな海と夕日が楽しめます。2食付きでしたが、ともにビュッフェスタイルです。ブリ、キハダマグロ、カツオタタキにサザエ壺焼きがありました。その他は揚げ物が多い印象です。食べすぎて胃にもたれる感じがあります。少し残念でした。遅い目に大浴場に入りましたが、湯舟はかなり広くゆったり入浴できます。露天風呂は寒いので取りやめました。寝る時には波の音はしますが気になるようなものではなく、ぐっすり眠ることができました。朝食もビュッフェスタイルです。朝ごはんの方が油ものが少なく、こちらの方は豪華さはないですが、自分の好みにはあっています。

久留米市寺町の通りから少し西側に入った所にあるお寺です。真言宗寺のお寺で、ご本尊は薬師如来です。江戸時代のごく初期に久留米藩藩祖有馬豊氏から寺地を拝領し、有馬家の祈願寺院として創建されたとされています。境内には高野山真言宗らしく弘法大師像があります。また稲荷大明、市有形民俗文化である板碑(地像菩薩像)や石物があります。

久留米市中央公園は、立派な施設がたくさんある総合公園です。野球場、アリーナ、陸上競技場、鳥類センター、流水プール、青少年科学館、芝生広場、菖蒲池などが約24haの広大な敷地に並んでいます。野球場はナイター設備があり、高校野球の大会などにも使われています。陸上競技場も公認トラックで大会が開催さています。サブトラックがある本格的なものです。鳥類センターは希少な鳥だけ以外にも小動物とのふれあいができ、家族連れに人気の場所です。夏場使用される流水プールはウォータースライダー、幼児用プール、遊具があるので家族連れの方に人気があります。「愛の泉」という名前が付いた多目的広場中央の噴水もあります。誰でもいつでも利用できる久留米市民のための公園だと思います。

筑後平野を走ると筑後川に並行して聳える山々があります。ここが耳納連山です。久留米市街地の方から耳納山スカイラインが山々を結んでいます。最高点は鷹取山802mで麓の田主丸町から登ると意外に急な登山道になります。北側が急な斜面が多いようです。また筑後川サイクリングコースは耳納連山の麓を並行して走るコースですが、終点の腹鶴温泉まで行くと耳納連山の長さと同じ距離を走ることになりますので、この連山の長さを肌で感じることができます。

久留米市市役所に書類を受け取りに行った時に、曇り空でしたがついでに20階にある展望室まで登りました。久留米市役所は東西に細長い建物ですが、1階ロビーの両端にエレベーターがあり、自分で操作して20階まで登ります。北側と南側の外壁に沿って展望室が設けられていますが、展望のよいのは北側だと思います。晴れていれば、やや西方向に佐賀県の天山、福岡と佐賀の県境にある九千部山、北に宝満山、三郡山、北東に古処山、東には耳納山地などが望めます。また足元には久留米市街地と九州一の大河筑後川のゆったりした流れが見えます。

久留米市寺町の北寄りにある浄土宗のお寺です。洋画家の古賀春江の生家がこのお寺であることがよく知られています。寺町の通りを歩いていると、「えっ、お寺？」と思わず声が出そうになる本堂は、現代的なデザインです。お寺の維持のこともあり、鉄筋コンクリート造りになっているのでしょうが、やはり昔からある木造づくりのお寺か、せめてお寺らしいデザインにしてほしいと思います。

西鉄久留米駅～六ツ門にかけてある7つの商店街の総称です。西鉄久留米駅から駅前の大通りを渡るには地下道ですが、そこを抜けると西鉄駅前商店街になります。そして採光できる大きなアーケードで道幅も広い商店街が次にありますが、ここから一番街と呼ばれる商店街になります。この後はすべてアーケードがある通りがメインになるので、雨の日でも濡れないので嬉しいです。長さは600～700mあると思います。年5回開かれる100縁商店街は100円の商品が並びますし、6,7月の週末には土用夜市があります。この他にもいろいろと集客のための努力を惜しまない商店街ですが、やはり地方の衰退が徐々に始まっているんでしょう。シャッターを閉じているお店が少し目立つようになってきた印象があります。残念です。

久留米市寺町の伝統的な寺院建築が多い中でひときわ目立つ外国の教会のような本堂に驚きました。しかしこの寺は曹洞宗の寺として1610年に創建されたもので長い歴史を持っています。門前のお寺の紹介文を見ると、ブリヂストンの石橋家の菩提寺にもなっていて、この斬新なデザインの本堂は1959年にブリヂストン創業者石橋正二郎の寄贈によるものです。同じく2代目社長石橋幹一郎により坐禅堂は寄贈されていますし、アサヒコーポレーション3代目社長石橋徳次郎氏により梵鐘及び鐘楼堂が寄贈されています。

久留米市寺町にあり久留米絣創始者猪井上伝のお墓があることで知られているお寺です。久留米藩藩祖有馬豊氏により1623年に創建されたお寺です。なかなかオシャレな鉄筋コンクリート造の本殿だと思っていましたら、久留米市美術館を設計した菊竹清訓設計のデザインと知りました。お寺の建築物はやはり木造がよいと思っている自分でも、真っ白な屋根を持つ本堂はあまり違和感なく受け入れられるものです。

滋賀県大津市にある日吉大社が本社になります。平安時代に創建された非常に長い歴史をがある久留米市民の信仰を集める神社です。創建当時は久留米城内にあったようですが、江戸時代に現在の地に移されました。安産、良縁にご利益があるとされています。境内にはいくつか摂社があります。月読宮は月が満ち欠けを繰り返すので、それが再生や若返りを想起させて若返りの神様となっています。芸能守護の摂社大乗院稲荷神社は技芸上達の神様とされています。また珍しい夫婦銀杏もありました。

西鉄久留米駅から5分も歩けば寺町の通りの南側に到着しますので、参拝するにも非常に楽です。この通りは南北に400mほどありますが、通りの両側に17の歴史あるお寺があります。お寺の参拝途中に托鉢に行く僧の姿も見ました。注目したいお寺は、高山彦九郎が眠る遍照院。久留米絣を創始した井上伝のお墓がある徳雲寺、教会かと思うような本堂があるブリヂストン創業家石橋家の菩提寺である千栄禅寺、本殿前の庭の素晴らしい誓行寺、朱塗りの平唐門のある宗安寺などがあります。

久留米市寺町にある苔の庭がきれいな浄土真宗のお寺です。山門が四脚門ですので、それだけでも格式が高いお寺だと想像されます。さっそく三門をくぐって境内に入ると、目の前に本堂がありますが、本堂の前にある庭が苔もきれいでなかなか素晴らしいものです。久留米市寺町にある17のお寺の中ではぜひ訪れたいお寺です。

寛政の三奇人の一人と言われる高山彦九郎は、「太平記」に触発され勤王の志を持った人物です。幕末の勤王の志士に大きな影響を与え、京都三条大橋で京都御所を伏拝する姿が銅像になっています。やがて幕府に警戒されるようになり久留米の友人宅で自刃します。彼の終焉の地は櫛原天満宮のそばにありますが、お墓は遍照院の境内にあります。境内には国旗が掲揚されているいますが、その後ろにお墓があります。また立派な胸像も境内にあります。

高良山にある神籠石は山城の跡になりますが、長さ1.5㎞に渡って切り石が並べられています。もともとは「鬼の作ったもの」だとか「結界」だとか諸説あったのですが、現在では山城の址となっています。全国に先駆けて、高良山の列石が神籠石という名が付けられました。どのようなものか興味があったので、簡単にアクセスできそうな高良大社本殿の裏にあるものを見に行きました。本殿の左手から耳納スカイラインに抜ける舗装された坂道があります。少しの登ると、右側に神籠石の存在を示す石の標識があります。ここから50mも山道を登ると切り石と思われる石の列があります。色々なところで神籠石の話を聞きますがb、初めて実物を見ました。

久留米市役所の南側に池野川というあまり大きくない川が流れています。この川を少し上っていくと三本松公園があります。公園の一角に「久留米水の祭典」の様子をタイルを使って描いた絵がありますが、それ以外はあまり特色のない普通の市民公園です。ただこの公園はアクセスが便利なので、桜の花がライトアップされる時期には多くの人で賑わいます。

久留米市の中心地である日吉町交差点を北には行った所にある順光寺の境内に青木繁のお墓があります。境内の左手(北側)墓地の中にほかのお墓と一緒に並んでいます。どこかなと思って探していましたが、墓地内の通路(レンガを敷いたような通路)に面してあります。横にはすぐに分かりやすいようy「青木繁墓」と書いた立札があります。掃除もよくされていて、お花も飾ってありました。

JR久留米駅から歩いてすぐの所にあります。坂本繁二郎は久留米市の武士の子として生まれています。また生家は久留米市に現存するただ一つの武家屋敷ですので貴重なものです。老朽化が激しかったんのですが、解体復原工事を行い坂本繁二郎が上京したころの姿に戻しているそうです。

久留米城址の本丸があったとされる場所のそばに2階建ての有馬記念館があります。1960年(昭和35年)にブリヂストン社長石橋正二郎により寄贈された建物です。常設展と企画展がありますが、常設展は久留米藩主有馬家ゆかりの歴史資料や美術工芸品が展示されています。また企画展もテーマが決められてそれにふさわしいものが展示されます。1階にはレストラン有馬があり、筑後川を眺めながら食事ができます。

JR久留米駅から水天宮に向かう途中に立ち寄りました。前方後円墳ということでしたが、階段を上って古墳の後に登っても全容が掴めませんでした。解説を読んだら前方の部分が崩れているとのことでした。それでもよくわからなかったです。次回は何かのイベントがある時にお邪魔して、細かい解説を聞きたいですし、その時に石室まで見せてもらえればありがたいと思いました。なお、画聖坂本繁二郎の生家はすぐ近くにあり、子供の頃に日輪寺で遊んでいたと書いてありました。

西鉄久留米駅から徒歩圏にある寺町には多くのお寺が集まっていますが、その中にある徳雲寺の境内に久留米絣を始めた井上伝のお墓が胸像とともにあります。彼女は1789年に米穀商の娘として生まれ、7歳の頃から織機を学び、13歳の時に久留米絣]の図案を考案したと言われています。久留米絣は久留米藩の特産品(現在は伝統工芸品になっています)になり、弟子の数は最盛期で3千人を超えたそうです。