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はちのすけさんのクチコミ(112ページ)全3,564件

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  • ホテル
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  • 交通機関
  • 観光スポット
  • 基本情報
  • 国宝

    投稿日 2020年02月09日

    興福寺三重塔 奈良市

    総合評価:3.5

     興福寺の塔といえば五重塔であり、今回見つけるまで三重塔の存在すら知らなかった。創建は平安後期であり、他の建物と比べて相当新しい。おそらく伽藍様式の一部ではなく、個人的な権力の誇示や信仰心で建築されたがゆえに、現代においては観光ルートから外れてしまった。それがゆえの知名度の低さだろう。ただ、再建が多い興福寺の中では、北円堂と並ぶ境内最古級の建築物でもある。高さ二十メートルの国宝だ。その姿から卒塔婆や塔の語源である「ストゥーバ」を連想してしまった。

    旅行時期
    2018年12月
    利用した際の同行者
    カップル・夫婦
    アクセス:
    2.5
    人混みの少なさ:
    3.5
    見ごたえ:
    3.5

  • 大仏殿の鏡

    投稿日 2020年02月09日

    東大寺 奈良市

    総合評価:3.0

     東大寺南大門をくぐると参道右側に見える池だ。「鏡池」は全国各地にある名称だが、ここも大仏殿の「鏡」として設けられたのだろうか。奈良の寺院では古くから馬魚を池に放ち、水草が増え過ぎるのを防いできたが、鏡池にも馬魚が生息している。馬魚は琵琶湖・淀川水系原産の日本の固有種・ワタカのことだ。馬魚の名は後醍醐天皇が吉野に遷座する際に亡くなった愛馬が姿を変えたとされる故事に由来するという。

    旅行時期
    2018年12月
    利用した際の同行者
    カップル・夫婦
    アクセス:
    3.0
    人混みの少なさ:
    3.0
    見ごたえ:
    3.0

  • 最も美しい八角堂

    投稿日 2020年02月09日

    興福寺北円堂 奈良市

    総合評価:3.0

     興福寺を建立した藤原不比等の没後一周忌に建てられた。その後、鎌倉時代に焼失し、再建されたが、奈良時代の様子をよく残しているという。その姿は「最も美しい八角堂」とされる。中金堂の西側、あまり人通りのないところに建っているうえ、普段は非公開だ。このため、奈良公園に近い南円堂に比べると少し地味なイメージだが、貴重な文化財を収納しており、春秋の特別公開時は多くの鑑賞客でにぎわう。

    旅行時期
    2018年12月
    利用した際の同行者
    カップル・夫婦
    アクセス:
    2.0
    人混みの少なさ:
    3.5
    見ごたえ:
    3.0

  • 奈良時代を代表する建築

    投稿日 2020年02月09日

    唐招提寺 奈良市

    総合評価:5.0

     唐招提寺の門をくぐり正面に広がる金堂の姿を見ると「嗚呼」と感嘆する。屋根の真っすぐな一直線な美しさは、どうだ。金堂と対峙するかのような、寄り添うかのような灯籠の姿もいい。建築年代は8世紀後半とされ、この時代の現存建築物としては国内を代表する存在だ。よくぞ、残っていたものだと思う。堂内には本尊の盧舎那仏像、薬師如来像、千手観音像が並ぶ。この日はじっくりと見たくて、開館と同時に入場した。天平の空気をたたえた単純さというのか、シンプルなゆえに立ち去り難い名建築だ。

    旅行時期
    2019年07月
    利用した際の同行者
    カップル・夫婦
    アクセス:
    3.0
    人混みの少なさ:
    5.0
    見ごたえ:
    5.0

  • 修景

    投稿日 2020年02月09日

    浮見堂 奈良市

    総合評価:4.0

     高畑エリアは新薬師寺などに足を運んだことはあるが、鷺池は今回初めて見た。近くの東大寺の喧騒がうそのように人が少なく、美しい水辺だ。池にベストマッチなお堂。景色を整える意味で使われる「修景」という作業は、まさに浮見堂を設置したことをいうのだろう。いかにも歴史がありそうだが、この鷺池ができたのが明治41年だというから平城京の歴史からすればとても新しい。明治末期にはボートが浮かび始め、浮見堂は大正6年に登場した。国鉄の奈良駅の開設が明治23年だけに、観光で人々が移動し始めた頃なのかもしれない。

    旅行時期
    2019年02月
    利用した際の同行者
    カップル・夫婦
    アクセス:
    3.0
    人混みの少なさ:
    4.0
    見ごたえ:
    3.0

  • 灯りの漏れ方

    投稿日 2020年02月09日

    奈良市総合観光案内所 (JR奈良駅旧駅舎) 奈良市

    総合評価:4.0

     奈良には近鉄とJRという二つの駅がある。同じ「奈良駅」という名前だが、子どもの頃、近鉄はビルディングなのにくらべ、JR(国鉄)は和風の趣が異なる駅だった。久しぶりに足を運んだが、駅舎はビルディングになり、「和風」の駅が市の総合観光案内所になっていた。内装は大仏殿の釘を使わない材木組みをベースにしたような柱があしらってあり、いかにも奈良だ。中に入居しているスタバはグッドアイデア。夜に行くと、灯りの漏れ方が素敵な建物だ。

    旅行時期
    2019年07月
    利用した際の同行者
    カップル・夫婦
    アクセス:
    4.0
    人混みの少なさ:
    2.5
    見ごたえ:
    4.0

  • 不空羂索観音像

    投稿日 2020年02月09日

    東大寺 奈良市

    総合評価:5.0

     東大寺の中で最も好きな場所の一つだ。大仏殿から奥まったところにあり、有料の施設なので観客も少ない。薄暗いお堂の中には不空羂索観音像が中央に立ち、四天王や阿吽の金剛力士像などが独特な世界観を醸し出している。不空は信じれば必ず願いが叶う意味で、羂索は投げ縄。思いは必ずかなうという仏様らしい。しばらく時間を過ごしたいお堂の中だ。

    旅行時期
    2018年12月
    利用した際の同行者
    カップル・夫婦
    アクセス:
    3.0
    人混みの少なさ:
    3.0
    見ごたえ:
    5.0

  • 伽藍の復活

    投稿日 2020年02月09日

    興福寺 中金堂 奈良市

    総合評価:5.0

     興福寺は国内で最も有名なお寺の一つだが、伽藍を焼失したため、全体的な形を思い描くことができなかった。興福寺の「絵」といえば長らく東金堂と五重塔がその重任を担ってきたが、これからはこの中金堂がその一端を担うかもしれない。落成後に初めて現地を訪れたが、中金堂は新しいながらも興福寺の姿に具体性を与えるようなポジションを担っている。

    旅行時期
    2018年12月
    利用した際の同行者
    カップル・夫婦
    アクセス:
    3.0
    人混みの少なさ:
    3.0
    見ごたえ:
    4.0

  • 大仏殿を見下ろす

    投稿日 2020年02月07日

    若草山 奈良市

    総合評価:4.0

     苦労して、苦労して頂上まで登ったのだが、なぜか軽装の男女が楽々といる。そう、奈良奥山ドライブウエーで登ってきた人たちだ。それはともかく、晴れた日に奈良の市街地を見下ろす景色は素晴らしい。何といっても、普段は口をあけて見上げる大仏殿を見下ろすのだ。花火を見下ろすのと似たような経験だ。

    旅行時期
    2018年12月
    利用した際の同行者
    カップル・夫婦
    アクセス:
    3.0
    景観:
    4.0
    人混みの少なさ:
    3.0

  • 改修

    投稿日 2020年02月07日

    興福寺国宝館 奈良市

    総合評価:4.0

     およそ10年ぶりに足を踏み入れたが、改修されて新しくなっていた。お目当ては、やはり阿修羅像だ。改修中は各地に行脚していたようだが、やはり興福寺境内にあるべきだろう。あらためて実感したが、仏像、曼荼羅、瓦、経典などなどおびただしい国宝と重要文化財の数だ。

    旅行時期
    2018年12月
    利用した際の同行者
    カップル・夫婦
    アクセス:
    3.0
    コストパフォーマンス:
    3.0
    人混みの少なさ:
    3.0
    展示内容:
    4.0

  • 伽藍配置

    投稿日 2020年02月07日

    興福寺東金堂 奈良市

    総合評価:5.0

     興福寺の伽藍配置は中、東、西と三つの金堂があったという。最近、中金堂が再建されたが、これまでそのことを意識させるのは妙にバランスの取れない場所にある東金堂だけだった。長年にわたって興福寺の伽藍配置を主張し続けたともいえる。初代は奈良時代の建築だが、現存しているのは戦国時代の築だという。内部は薬師如来像をはじめ圧巻だ。入館にはここだけのチケットのほか、国宝館との共通券などがある。

    旅行時期
    2019年02月
    利用した際の同行者
    カップル・夫婦
    アクセス:
    3.0
    人混みの少なさ:
    3.0
    見ごたえ:
    4.0

  • 広い

    投稿日 2020年02月04日

    ならまち 奈良市

    総合評価:4.0

     単に古い町並みというだけでなく、現代的な魅力も備えているのが特徴だ。外観は奈良の古民家が並ぶが、宿泊、カフェ、食事、買い物とさまざまなショップも軒を連ねており、歴史的な散策やショッピング、食事で飽きない時間消費が可能だ。訪れれば訪れるほど楽しみが深くなるエリアだ。

    旅行時期
    2019年02月
    利用した際の同行者
    カップル・夫婦
    アクセス:
    3.5
    人混みの少なさ:
    3.0
    見ごたえ:
    3.0

  • 印象的な建物

    投稿日 2020年02月04日

    興福寺 南円堂 奈良市

    総合評価:4.0

     再建された中金堂をのぞき、エイジングが進んだ興福寺の中では珍しく派手な印象がある仏殿だ。興福寺が藤原家の氏寺であった関係で、平安京に遷都された後の813年、藤原冬嗣が建立した。建設には空海もかかわっており、当時の熱の入れ方がうかがえる。本尊は不空羂索観音菩薩像で、鹿皮を身にまとっているという。八角堂としては日本最大であり、霊場「西国三十三カ所」の第9番札所とトピックスも豊富。絵になる意匠も手伝って人気スポットだ。

    旅行時期
    2018年12月
    利用した際の同行者
    カップル・夫婦
    アクセス:
    3.0
    人混みの少なさ:
    3.0
    見ごたえ:
    3.5

  • 最も有名な放生池

    投稿日 2020年02月04日

    猿沢池 奈良市

    総合評価:5.0

     興福寺の放生池として造られた人工池だが、五重塔を背景とする風景は奈良市を代表する都市景観の一つだ。五重塔や柳が水面に映る昼間の光景は何度見ても「奈良に来た」と実感させてくれるし、夜のライトアップは格段に美しい。どうだろう、放生池としては京都の永観堂と並んで最も有名な池ではないか。興福寺の伽藍再建がさらに進めば興福寺の一部としてあらためて存在感を増してくるだろう。

    旅行時期
    2018年12月
    利用した際の同行者
    カップル・夫婦
    アクセス:
    3.0
    人混みの少なさ:
    3.0
    見ごたえ:
    5.0

  • 写経

    投稿日 2020年02月04日

    薬師寺 奈良市

    総合評価:5.0

     今回の訪問では写経に臨んだ。金堂があるエリアではなく玄奘三蔵院などがある寺域に写経道場はある。新しい建物だが、お寺さんらしい広々落ち着いたスペースだ。そこで一時間強、手本をなぞるのに没入した。IT時代らしく、一度写経するとマイナンバーがふられ<写経歴>が記録される。三回写経すると集印帳がもらえるという。拝観券もついており、得した気分だ。東塔と休ケ岡幡宮は工事中で、玄奘三蔵院は閉館だったが、その他の伽藍、仏像はじっくりと拝観できた。近年中に三回写経して集印帳をゲットしたい。

    旅行時期
    2019年02月
    利用した際の同行者
    カップル・夫婦
    アクセス:
    3.0
    人混みの少なさ:
    3.0
    見ごたえ:
    5.0

  • 一直線のいらか

    投稿日 2020年02月04日

    唐招提寺 奈良市

    総合評価:5.0

     20年近く前に訪れた時は金堂の大修理(2000~2009年)中だったので、あまり記憶にないが、今回は金堂のいらかを見ることができた。久しぶりに見たが、見事に一直線だ。唐招提寺が創建された8世紀、この金堂を見た当時の人々は建築技術の高さにさぞかし驚いたことだろう。エンタシスの柱も健在だ。この建物が現代に残っていることを感謝したい。また、今回は御影堂が改修中だったが、開山御廟が印象に強く残った。苔むした幽玄なエリアだが、何ともいえず心が洗われる。蓮がある複数の寺院で構成するロータスロードの一つで、梅雨時期には多くの蓮が咲く。

    旅行時期
    2019年07月
    利用した際の同行者
    カップル・夫婦
    アクセス:
    3.0
    人混みの少なさ:
    5.0
    見ごたえ:
    5.0

  • 奈良の象徴

    投稿日 2020年02月04日

    興福寺五重塔 奈良市

    総合評価:5.0

     天平2(730)年に建立された歴史を持つ。5度の焼失と再建を経て現在の塔は室町時代の応永33(1426)年頃に再建された。塔の高さは50.1メートルで、国内の仏塔としては東寺の五重塔(約55メートル)に次ぐ。さらに奈良県内における建築物の中で最も高い。入ったことはないが、内部は初層を除いて空洞になっており、5階まで吹き抜けの空間になっているという。猿沢池の近くにたたずむと五重塔が見えてくるが、この風景は奈良を代表する風景だ。近年、興福寺の再建が進んでいるので、ますます奈良を代表する新しい風景が増えそうだ。

    旅行時期
    2019年07月
    利用した際の同行者
    カップル・夫婦
    アクセス:
    3.0
    人混みの少なさ:
    3.0
    見ごたえ:
    5.0

  • 威容

    投稿日 2020年02月04日

    東大寺 奈良市

    総合評価:5.0

     東大寺では大仏殿と並ぶ威容だが、大仏殿は江戸時代の再建だけに、こちらの方が一世代前から年輪を刻んでいる。1199年に上棟し1203年に門内の仁王像も含め完工するという恐るべきスピードで完成している。教科書で習った運慶、快慶の仁王像を含め、東大寺の入り口にふさわしい建築物だ。いつ見ても富士山のように変わらぬ威厳を感じる。

    旅行時期
    2018年12月
    利用した際の同行者
    カップル・夫婦
    アクセス:
    3.0
    人混みの少なさ:
    3.0
    見ごたえ:
    5.0

  • 見渡す

    投稿日 2020年02月02日

    東大寺 奈良市

    総合評価:5.0

     旧暦二月に行われるお水取りで知られるお堂だ。舞台から見る景色が非常にいい。いわれなどは有名なので省くが、少し御朱印のことを。「南無観」と大書しており、はさみ紙には「観とは観音菩薩、南無とは一生懸命信じること」とある。南無観自在菩薩から始まって、唱えるうちに短くなってきたのが「南無観」だという。

    旅行時期
    2018年12月
    利用した際の同行者
    カップル・夫婦
    アクセス:
    3.0
    人混みの少なさ:
    3.0
    見ごたえ:
    5.0

  • 金堂の再建

    投稿日 2020年02月02日

    興福寺 奈良市

    総合評価:5.0

     行き過ぎた廃仏毀釈の影響で、塀がない寺と化してしまった興福寺。奈良公園の一部のようになってしまい、信仰の動線が欠落しているとされた。が、久しぶりに訪れてその変貌にびっくりした。中金堂の再建だ。何か核ができたような気がする。天平のころの雄大な伽藍配置がよみがえりつつあるのではないか。つかみどころのなかった興福寺が国宝館と中金堂でその姿を大きく変えたようだ。

    旅行時期
    2018年12月
    利用した際の同行者
    カップル・夫婦
    アクセス:
    5.0
    人混みの少なさ:
    3.0
    見ごたえ:
    5.0

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