2017/05/20 - 2017/05/21
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この旅行記のスケジュール
2017/05/20
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佐世保でトンネル横丁の散策や海自資料館の見学で満足し、佐世保バーガーを頂いてお昼も済ませて、今夜の目指すは異国情緒たっぷりの城下町・平戸。
平戸藩・松浦氏の城下町でありながらオランダやイギリスとの交易で異国文化が根付いた平戸は、切支丹布教の島としてフランシスコ・ザビエルとの関わりも深いところ~。
その平戸に初めて旅したのが今から40年以上も前の頃…、旧国鉄時代に周遊券を握り締めて平戸口駅に降り立って、平戸口桟橋から船で平戸へと渡りました。
そんな懐かしい気持ちも込めて、平戸の町をぶらぶら散策してみます。
佐世保から国道204号線、通称オランダ街道を走って、平戸大橋を渡って観光の中心平戸港交流広場へ向かいます。
本日は「平戸温泉」に泊まって、翌日は平戸口で買い物して、国道204号線を走って松浦から佐賀県へ入ります。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- レンタカー スカイマーク 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- るるぶトラベル
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5/20(土) 数十年ぶりの佐世保を後に国道204号線、通称オランダ街道を北上して平戸へ向かいました。
唯一の道の駅「昆虫の里たびら」でトイレ休憩~、大きなかぶと虫のオブジェが目印です。
*詳細はクチコミでお願いします。道の駅 昆虫の里たびら 道の駅
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目的地、平戸観光の中心「平戸港交流広場」に着きました。
綺麗に整備された駐車場と観光案内所、バスターミナルやフェリー乗り場も在ってここが平戸の起点ですね。
では、観光情報を仕入れて、街歩きの地図を頂いてカメラ片手にぶらぶら歩きを始めましょう!~。
*詳細はクチコミでお願いします。平戸港交流広場 名所・史跡
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目の前は平戸港、その向こうには平戸城が眺望出来る風光明媚なところです。
平戸はザビエル布教の島としても有名ですが、元は肥前・平戸藩6万石の城下町として栄えた藩主・松浦家の所領なんです。 -
フェリー乗り場の桟橋が在りました。
ここから近隣の島々、度島や大島へフェリーが出ているんですね。
時間が有れば”大島の神浦”へ行ってみたいです~、昔ながらの家並みが残っている地域なんですが…。 -
整備された海の遊歩道を歩き、オランダ公園・オランダ埠頭(整備工事中)を経て、道路の向かい側に建つ白亜の館は「平戸オランダ商館」。
1639年築の巨大な石造り倉庫を復元したようです。有料ですが館内には当時の資料や絵図・書物・日用品などが展示されてます。平戸オランダ商館1639年築造倉庫(復元) 名所・史跡
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オランダ商館の直ぐ前に建つ「常燈の鼻」~、
今で言う灯台ですね!、夜の航行の為に灯りを付けて目印にした常夜灯。
もうひとつは北東からの大波を防ぐ為の防波堤も兼ねているそうですよ。
遥か向こうには平戸大橋が見えます~。常燈の鼻 名所・史跡
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オランダ商館跡地の隣に在る「オランダ井戸」~、
大小ふたつの石枠を組み合わせて造られた井戸ですが、これだけ海に近いのに真水が湧き出るとは不思議ですね?…。
この井戸の隣に在る壁が「オランダ塀」と言われてます。オランダ井戸 名所・史跡
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ここの交差点から左は平戸交流広場へ、右は商店街に繫がってますが、
元々はこの道路が昔から在ったメイン道路の県道なんです。
角に在るのが喫茶店”御家紋”、その隣が”井本旅館”、家庭的な日本旅館です。 -
今はこの通り整備されて、色々な店が軒を連ねてます。
40年前の頃は、観光客も人で溢れ活気のある店が並んだ商店街で~、バスも走ってましたね。
この通りはぐるっと町を縦断して国道まで続いてます。 -
中程に”歴史の道”と交わる所に在るのが「藤浦洸の歌碑」です。
平戸出身の昭和の作詞家・詩人ですが、一番解り易いのは昭和の大ヒット「別れのブルース」(歌手淡谷のり子さん)の作詞をされた方なんですね~。
皆さん、知りませんか?…。
*詳細はクチコミでお願いします。藤浦洸の歌碑 名所・史跡
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その並びに在るのが「平戸温泉うで湯・あし湯」。
平戸温泉掛け流しの湯で、うで湯は全国的にも珍しい施設です。もちろん無料で誰でも利用可能で、屋根も付いているので陽射しも安心です。
*詳細はクチコミでお願いします。平戸温泉うで湯 足湯 温泉
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その歴史の道を行った先に構える石積みの館は「松浦資料博物館」。
石組み・石造りの館は旧松浦藩主の別邸とされていた屋敷を博物館として利用し、松浦家代々に伝わる資料や品、平戸に関する歴史的な資料などが展示されてます。松浦史料博物館 美術館・博物館
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ここから山側に沿って裏道をぶらぶら行きます~。
珍しい六角井戸を通り越した天満宮への上り口脇になんと強大な木!、「大ソテツ」とありました…。
大きく枝を四方に伸ばしたソテツは樹齢何百年なんでしょう?…、枝を支える支柱が痛々しい感じがします。大ソテツ 自然・景勝地
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この歴史を感じさせる”赤レンガ塀”~、雨風に耐えながら色褪せた頃合が何とも言えませんね!。
この辺り当時は”延命町”と言って町一番の繁華街だったところで、大棚の商家が集ったところの名残でしょうか?…、今は”浦の町”だそうです。 -
イチオシ
この角から港へ向かって下った1本の道~、その先にあるのは海が有る風景。
毎日の普通の暮らしに中でこのような風景があるのは何と言う贅沢なことなんでしょうか?…。
色褪せたレンガ造りの倉庫にも、歴史を感じます。 -
緩やかなカーブを描いた上り坂手前に立派な石積みの屋敷跡…。
旧延命町の屋敷にはこのような立派な石積みの家々が多く残るのは、位の高い武家や豪商が多かったからでしょうね~。
この小道はまさしく”歴史道”ですね!。 -
途中、石段を上がって辿り着いたのが「平戸ザビエル記念教会」。
平戸観光の際に必ず訪れる観光スポット~、無料開放されてますがマナーだけは守りたいところです。外国の方々はマナーが悪過ぎます?。
*詳細はクチコミでお願いします。平戸ザビエル記念教会 寺・神社・教会
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イチオシ
ザビエル記念教会の角を曲がって、正宗寺から下った小道へ入ります。
とても風情ある風景が目の前に現れました~、
光明寺の裏手側にあたるところで”石畳みの坂道”、城下町に相応しい景色ですね!。 -
坂道を下った中程~、昼間でもこの通りの暗がり?…、
時代劇のシーンのようで、刺客拝一刀に忍び寄る公儀・裏柳生一派が切り掛かるシーンのようですが?~。
意外にも、誰も歩いてないと寂し過ぎるところですが?。 -
「光明寺」正面の参道で来まし。
文禄元年、柴田勝家の三男・空性により創建された浄土真宗の寺ですが、今や寺の背後に見えるザビエル記念教会と同時に見上げることが出来る寺院としてなくてはならない存在ですね。 -
更に下り振り返るとここが「寺院と教会の見える風景」で有名なポイント!。
平戸観光には欠かせない~、手前から瑞雲寺・光明寺、その先に天主堂の小塔が望まれる風景に、石畳みの坂道も合い間って”異国情緒香る風景”が待ってますね!。 -
イチオシ
望遠レンズ側でアップし、縦位置で撮るとこの写真に!。
今から40年前に流行した「国鉄時代のディスカバージャパン」、駅やパンフレット用のPR写真に使用され撮影されたのがここなんです。
異国情緒と言うことは”和洋折衷”なんですね!、 -
鏡川に架けられたアーチ橋「幸橋、通称オランダ橋」~、今でも普通に渡れる橋として現役です。
元禄15年に築造された石橋単アーチ橋、長崎市内の通称めがね橋の小ぶりタイプですね。
歴史的建造物で国の重要文化財に指定されてます。幸橋 名所・史跡
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ほど近いところ~十八銀行平戸支店脇に建つ「イギリス商館跡」の石碑。
これ以外何も有りませんが、江戸時代初期にイギリス東インド会社が設置した商館ですが、当時どこに在ったかははっきりとしてないようですよ?。
有力説で、ここにしたそうです。イギリス商館遺跡碑 名所・史跡
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では、旧メイン通りの県道、商店街を交流広場へ向かって行きます~。
すっかりリニューアルされた老舗醸造元「マルマン醤油味噌醸造元」、”丸の中に萬”と解り易い屋号で、醤油・味噌・酢を製造してきた老舗。
九州特有の甘口醤油はまろやかま味でしたが、荷物になるので今回はパスしました(すいません!)。マルマン醤油 専門店
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今夜の宿は海沿いに建つ「平戸海上ホテル」~、普通ならシーサイドホテルと名前を付けるのですが海上とは珍しいです?。
丸い客室の建て方が”ザ・昭和”の雰囲気を出してますね?~。
*詳細はクチコミでお願いします。平戸海上ホテル 宿・ホテル
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その丸い客室の6階、一番左端の部屋からの眺めです。
とても好い眺望で海が綺麗です!~、平戸城が正面に見えて、更に左側奥には平戸大橋が見えます。
窓を開ければ、潮風のメロディーです。 -
夕食が終わって部屋へ戻ってくればこの夜景~。
平戸城がライトアップされて浮かんで見えますね!、
そして、窓から聞こえるのは、さざ波の優しい詩だけです~。 -
自慢の「ナイトバス・ツアー」~、20:05出発です!。
電飾が煌びやかな豪華バス?…”平戸ひすとりあ号”に乗車。
1時間のツアーコースに行って来ます~。
*詳細はクチコミでお願いします。 -
市内を順にめっぐて「ザビエル記念教会」にて下車。
昼間とは違って幻想的な雰囲気に包まれてます…、
そして、静寂そのものでした…、クリスチャンでは無いので合掌!~。 -
市内を順に巡って「地酒蔵元・森酒造場」にて下車。
皆さんと一緒に試飲や試食などを楽しませて頂きました~、で一升瓶を買いたいのですが重いので、それでも我慢出来ず、軽い500mlにしました。
*詳細はクチコミでお願いします。森酒造場 専門店
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5/21(日) 朝一番の眺望~、海がとても静かで潮風が心地好い!。
今日も晴天で猛暑日…、30℃超えるようです…。
では、朝食を頂いて、9時頃チェックアウトします。 -
平戸口へ渡る前に、手前の「平戸公園」に寄りました。
ここからの海峡と平戸大橋の眺めが最高です!、
平戸大橋が完成当時は通行料が高くて、大半はフェリーを利用してました。平戸公園 公園・植物園
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平戸口港に在る「平戸瀬戸市場」に立ち寄ります。
ここは観光客だけではなく、地元の方も利用する”海鮮市場”だそうです。
と言うことは、新鮮で安い!という証しですね。
駐車場に大漁旗が舞ってます~。
*詳細はクチコミでお願いします。平戸瀬戸市場 市場・商店街
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港から近い「たびら平戸口駅」に来ました。
今は”松浦鉄道”ですが、旧JR九州松浦線から第3セクター方式の鉄道に成りました。
でも、駅舎は昔から変わりないですね!。”鉄道博物館”が在るので見学していきます。
*詳細はクチコミでお願いします。たびら平戸口駅 駅
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その横にずっと昔から「日本最西端の駅」の石碑が立ってます。
旧国鉄時代の松浦線として「急行・平戸」に乗ってやって来ました~、
リュック背負って、周遊券握り締めて、YHの会員証持って旅した頃が懐かしいです?、今から40以上も前のことです。 -
丁度、ホームに列車が入ってきました~、上り10:48発伊万里行き 普通列車です。
自慢のMR-600形軽量車両がたった1両で運行なんですね?。
この後は、焼物の町伊万里へと向かいます。
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