常磐線普通列車グリーン車で行く2017水戸梅まつり観覧の旅（前編）

2017/03/12 - 2017/03/12

　ご覧戴きましてありがとうございます。
　2017年２月18日の土曜日から2017年３月31日の金曜日までの間、茨城県水戸市では「水戸の梅まつり」というイベントが開催されています。
　このイベント、日本三名園の１つである偕楽園と江戸時代に水戸藩の藩校として活用されていた弘道館というところで植えられている梅の花を楽しむというもので、例年２月・３月に開催されています。
　今回は2017年３月12日の日曜日にその「水戸の梅まつり」を見に行った様子をご覧戴きますが、前編・後編の２部構成とし、そのうち前編では偕楽園で梅を観覧した時の様子を中心に紹介したいと思います。

エリア 水戸(茨城)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

　おはようございます。時刻は朝９時過ぎ、只今、JR上野駅にいます。

　これから常磐線の普通列車で偕楽園まで向かいます。
　利用したのは上野９時12分発普通列車勝田行きで、Ｅ５３１系という車両が使用されていました。
　15両編成での運転です。

　４・５号車の２両についてはグリーン車となっており、別途グリーン券の購入で２人掛けリクライニングシートに座ることが出来ます。
　当日はこちらを利用しました。

　途中の土浦では車両の切り離し作業があり、この列車の場合、11号車～15号車の５両が土浦止まり、残りの１～10号車の10両が勝田まで運転しました。

　水戸梅まつり期間中の土日祝日には偕楽園という臨時駅が開設され、この列車も停車する為、こちらの駅で下車しました。

　偕楽園駅はこのような感じです。
　なお利用出来るのは水戸・いわき方面に向かう下り列車のみで、上りの土浦・上野方面の場合、ホームすらなく利用することが出来ません。例えば上野方面に戻る場合、一旦水戸駅まで向かい、水戸駅から上りの列車に乗るかたちになります。

　偕楽園の入口は偕楽園駅から徒歩で５分かからないところにあります。
　ちなみにこの偕楽園、1842年に冬至の水戸藩主である徳川斉昭公により造園され、藩主のみでなく家臣や領民も自由に遊息する為に設けられた園らしいです。
　梅の名所としても知られ、JR常磐線の線路の北側にある梅林と線路の南側にある田鶴鳴梅林の２つがあります。

　まずは常磐線の線路の南側に位置する田鶴鳴梅林というところの梅の花の様子を見てきました。
　なおこの先は一部の写真を除きコメントの記載を割愛させて頂きます。

　続いてJR常磐線の北側に位置する梅林に来ました。こちらも当日咲いていた梅の花の様子をご覧戴きます。但しこちらの梅林については比較的開花が遅く、まだつぼみのままである花もありました。
　但し一部の花を除き、基本的には綺麗に咲いていると思われる花を撮影してあります。

　園内には「水戸の六名木」と称される木があるらしく、当日はその六名木の一部も紹介します。
　まずは「虎の尾」という木です。

　続いて「江南所無」です。

　白難波という木です。

　偕楽園での梅見物はこの辺りまでとし、再び偕楽園駅に来ました。

　ホームの上では「水戸の梅大使」と称される方がいましたので、１枚写真を撮影させて頂きました。

　この後はもう１つの梅まつりの会場である弘道館へ向かう為、常磐線の普通列車で最寄り駅である水戸駅まで向かいます。
　利用したのは偕楽園12時11分発の勝田行きで、５０１系という５両編成の通勤車両が使用されていました。
　なお当日は10分遅れの12時20分過ぎに発車しました。
　この先の様子は後編で紹介します。
　ここまでご覧戴きましてありがとうございました。

この旅行記へのコメント （6）

• molmさん 2017/03/22 22:00:14

  偕楽園、懐かしいんですがほぼ記憶になく…

  フロンティアさん、やはり偕楽園は見事な庭園ですね。
  一応、日本三大庭園には全て足を運びましたが、規模は
  三庭園の中で偕楽園が最大のようですね。
  
  偕楽園はもとより、茨城県の地を踏んだのは２０年近く前。
  当時は旅の記録もあんまり残さず、記憶もあやふやな状態で
  こちらの旅行記を拝見して梅園が素晴らしいと再認識。
  （伺った当時は桜もとっくに終わった時期でしたが）
  お出迎えまであるのは梅の時期ならではですか。
  
  話は変わりますが、京都のアヴァターラに投票して頂き、
  ありがとうございます。
  ただ、この店は閉店してしまい、当時の雇われ店主は、
  「モミポン」というポン酢を製造販売しております。
  　https://www.momipon-kyoto.com/
  
  
  都道府県制覇はしているものの茨城県と北東北３県は
  随分とご無沙汰のmolm

  フロンティアさん からの返信 2017/03/23 22:33:56

  Re: 偕楽園、懐かしいんですがほぼ記憶になく…

  　こんばんは。コメントありがとうございます。
  　日本三大庭園とは、偕楽園の他、金沢の兼六園、岡山の後楽園が称される日本三名園のことでよろしいでしょうか？僕自身は今回紹介した偕楽園の他、兼六園には寄ったことがありますが、後楽園にはまだ行ったことはありません。機会があれば寄ってみたいと思います。
  　ちなみに女性のお出迎えは彼女達が梅大使と称されているだけに梅まつり期間のみと思われます。でも梅まつりは今月中開催される予定ですので、今度の土日辺りで行けば会えるかもしれません。
  　投票の件についてもご丁寧にありがとうございます。
  　この話は常連さんにも今まで言っていなかったのですが、口コミ・旅行記を拝見するにあたり、４日～５日サイクルで訪問して下さった方に対し、アクセス履歴がある為、そこに記載されている方の名前をクリックし、後は状況に応じ口コミ又は旅行記を拝見させて頂いております。その為、どの施設の口コミを見たいのではなく、一覧を見ながら気になったものを１つですみませんが、見させて頂いているという次第です。
  　本当はもう少し見るべきですが、他のトラベラーさんのも見る必要があり、時間に限りがあるため、このような状態に至っています。
  　勝手ながらその辺りの事情をご理解の上、宜しければ今後もお立ち寄り戴ければ嬉しく思います。引き続きよろしくお願いします。
  
  

• BTSさん 2017/03/15 11:25:52

  偕楽園

  
  フロンティアさまへ
  
  こんにちは〜
  
  フロンティアさんが出掛けられた3月中旬で偕楽園の梅は満開ではないのですね。
  
  横浜ではすでに散り始めています。同じ関東でも違うんですね。
  
  天気が良く、日曜日ということもあり観梅客で賑やかですね。
  
  （臨）偕楽園駅は下り方面（水戸）しかホームが無いのも珍しいです。
  
  帰りは水戸まで行かないと東京方面に帰れないのは不便に思います。
  
  ホームには水戸の梅大使のお嬢様がいらっしゃるんですね〜オジサンだったら一緒に
  
  撮ってもらうかな〜（笑）
  
  BTS

  フロンティアさん からの返信 2017/03/15 22:53:38

  Re: 偕楽園

  　改めてコメントありがとうございます。
  　こちらのほうはなんとかその日に返事が出来そうです。
  　BTSさんのおっしゃるとおり、梅ならばそろそろ散り始めの時期ですよね。ただ偕楽園の場合、地面に散った花びらが全く見当たらなかったので、まだこれからなのかな…と思いました。なお確かに人は多かったです。
  　僕自身、恥ずかしいので顔出しは絶対NGなので…一緒に写真を撮ってもらうことはないと思います。
  　横浜からの場合、18きっぷでも良いのですが、特急利用で、事前に取手まで行けるのであれば「ときわ路パス」という茨城県内の鉄道の乗車券部分が利用し放題のフリー切符がお得です。（当日発売がなく、横浜から一番近い購入可能駅が取手なので）
  よければこちらをどうぞ。

• OE-343さん 2017/03/15 10:59:23

  旅行記拝見いたしました

  フロンティア様
  旅行記拝見いたしました。上野朝9時10分ということは18きっぷで浜松からではなさそうですね。早朝からワープなさったのでしょうか？
  
  QAにも書きましたが、今週伊豆いで湯やまどりで熱海、三島、伊東線あたりに日帰りでと思っております。
  自然が豊かで、かつ長すぎない3-6kmくらいの良い散歩コースはありますでしょうか。大変恐縮ですがご存知でしたらお教えいただけますでしょうか。 OEー343

  フロンティアさん からの返信 2017/03/16 21:39:31

  Re: 旅行記拝見いたしました

  　こんばんは。コメントありがとうございます。
  　実はその前日に浜松から木更津まで行き、その日は横浜で泊まりました。そして日曜日は横浜から行ったのです。
  　常磐線の普通列車は品川又は上野発着の為、上野発のほうが分かりやすいと思い、上野発というかたちにしました。
  　あとご質問の件、先程追加の回答をしましたので、ご確認ください。
  　河岸の市のまぐろ館の話を書きましたが、人気があるのはいちば館にある「おがわ」、それからまぐろ館では「ととすけ」です。ととすけはたまに利用しますが、並ぶ場合があります。
  　それではお互い楽しい三連休を過ごしましょう。